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部屋の中で、黒っぽくて大きめのカメムシを見つけると、思わず固まってしまいますよね。しかも、キマダラカメムシのような大きなカメムシは、においも強そうで、どうやって外に出したらいいのか手が止まってしまいます。「においを出さずに外へ出せる方法はないの?」と調べている人は多いはずです。
先に結論をひとつ。においを出させるいちばんの原因は、カメムシを驚かせることです。つまり、においを出させないコツは「刺激しない」。この記事では、そっと外へ出す手順から、においがついてしまった時の対処、入ってこないための見直しまで、順番に見ていきましょう。
ケース別に読む:家の中にいる人|においがついた人|大きさや見た目が気になる人|入ってこないようにしたい人|庭木にいる人
カメムシがにおいを出す理由と、出させないコツ
キマダラカメムシは、黒っぽい体に黄色い小さな点が散らばった、大きめのカメムシです。カメムシのなかまは、敵から身を守るために、体からにおいのある液を出します。出すのは、つかまれたり、押さえつけられたり、つぶされそうになったりした時など、「危ない」と感じた時です。
ということは、逆に言えば、驚かせなければ出しにくい、ということ。ここがいちばん大事なところです。つまんだり、つぶしたりしない。ティッシュでつかむのも、手で払うのも、驚かせてしまう動きです。掃除機で吸うのも、中でにおいが広がって残りやすいのでおすすめしません。
基本の考え方は、次の3つだけです。
- 素手でつかまない。においのある液を出すことがあります
- つぶさない・つままない・掃除機で吸わない。においが残りやすくなります
- そっと包んで、そのまま外へ。次の章の手順で出します
においを出させない、外への出し方
用意するのは、コップ(紙コップでもOK)と、はがきくらいの厚紙です。中が見える透明なコップだと、虫の位置が分かって安心です。
- 素手でつかまず、コップをそっとかぶせる。上から静かに近づけて、ゆっくり包みます。勢いよくかぶせたり、振ったりしないでください
- コップの口と壁(窓)の間に、厚紙を差し込む。カメムシが歩いて入ってくることもあるので、あわてず、ゆっくりと
- 厚紙で口をふさいだまま、外へ運ぶ
- 外の草や木の根元で、そっと放す。厚紙を外して、コップを傾けるだけです
手が届かない高い所にいる時は、無理に追わなくて大丈夫です。手の届く場所に降りてくるのを待ちましょう。逃げ回られると、驚いてにおいを出しやすくなります。
外へ出したあとは、ベランダの床や窓の近くには放さず、少し離れた草や木の根元に放しましょう。
においがついてしまった時の対処
うっかり驚かせてしまって、においが出てしまうことも、あります。そんな時は、あわてず順番に。
- 手についたら、石けんで洗う。においのある液がついた手で、目や口のまわりをさわらないようにします
- 服や布についたら、洗濯表示どおりに洗う。こすりすぎると広がりやすいので、まずは表示を見ます
- 部屋に残ったら、窓を開けて換気する。においのある物は外へ出してから
においの成分や、特別な洗い方を気にしすぎる必要はありません。石けんと換気、洗濯表示どおりの洗濯が基本です。
キマダラカメムシの大きさと見た目
キマダラカメムシは、カメムシのなかまの中でも大きめで、親指の先より大きいくらいに感じることが多い虫です。黒っぽい体に、黄色い小さな点が散らばっているのが目印。盾のような形は、ほかのカメムシと同じです。
家の中でよく見かける茶色っぽいカメムシ(クサギカメムシ)との違いは、キマダラカメムシとクサギカメムシの違いで、大きさと模様をまとめています。見分けに迷っても、扱い方は同じです。さわらず、そっと外へ出しましょう。
家の中に入ってくる理由や時期は、クサギカメムシが家の中にいる時のほうで詳しく見ています。こちらでは、においを出させない扱い方に絞っています。
入ってこないように、洗濯物と網戸を見直す
カメムシは、すき間があれば入ってきます。入り口になりやすい場所は、だいたい決まっています。
| 場所 | 見直すこと |
|---|---|
| 網戸の端のすき間 | 枠と網戸の間にすき間がないか。すき間テープでふさぐ方法もあります |
| 窓のサッシのまわり | サッシの端や、ゆがみで開くすき間がないか |
| 干した洗濯物 | 取り込む前に、表と裏をそっと見る。ついていたら、払い落とさず、そっと外へ |
洗濯物についたカメムシの扱いは、カメムシを洗濯物につけない対策に取り込み前のチェックがまとまっています。網戸のすき間は、網戸を閉めているのに虫が入る原因も参考になります。
💡 この困りごとへの提案
網戸のすき間をふさぐ道具は、ホームセンターや100均でも手に入ります。長さと厚みを合わせて選ぶと失敗が減ります。
庭木にたくさんいる時、子どもやペットがいる時
庭や植え込みに、カメムシがたくさんついていることもあります。庭木の場合も、まず手の届く範囲で、厚手の手袋をして、コップを使って外へ移すところまでにしましょう。広がっている時や数が多すぎる時は、園芸店や自治体に相談してみてください。
- 子どもには、虫を素手でつかまないことを伝える。においのある液を出すことがあります
- つかんでしまったら、すぐ石けんで手を洗う。目や口をこする前に洗うのが先です
- 犬や猫が口にしないように、見える場所にいる時は距離をとる。口に入れたり、においのある物をなめたりしないように見ていてください
- 公園や空き地の木を揺らさない。枝を折ったり、立入禁止の場所に入ったりしません
ゆきこ( ゚Д゚)『大きなカメムシは見た目だけで怖くなりますが、においを出させないコツは「こわがらず、刺激しない」の一点だけです。コップと厚紙を手の届く所に置いておくと、あわてずに済みますよね』
よくある疑問
外へ出したのに、また家の中で見かける時は? 同じ虫が戻ってきたとは限らず、別のカメムシが入ってきていることもあります。外へ出す手順を繰り返しつつ、入り口になりやすい場所(網戸・サッシ・洗濯物)を見直すほうが、長い目で見ると近道です。
何匹もいる時は? 1匹ずつ、同じ手順でそっと外へ出します。数が多すぎる時や、建物の外壁や共用部にたくさんいる時は、無理に自分で何とかしようとせず、管理会社や自治体に相談してみてください。
コップと厚紙がない時は? 紙コップや、空き容器、チラシや厚めの紙でも代わりになります。大事なのは、素手でつかまないこと、つぶさないこと、揺らしすぎないことの3つです。
小さな子が興味を持った時は? 「においのある液を出すことがあるから、見るだけにしようね」と伝えて、コップに入れた状態で一緒に外へ放すと、こわがらずに済みます。
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大きさと模様で迷う時はキマダラカメムシとクサギカメムシの違い、秋に家へ入ってくる理由はクサギカメムシが家の中にいる時、洗濯物のチェックはカメムシを洗濯物につけない対策にあります。ほかに、手早く作れる食事の話題として冷凍の手羽先は凍ったまま焼ける?も用意しています。
まとめ:においを出させない鍵は「刺激しない」。コップと厚紙でそっと外へ
- カメムシは驚くとにおいのある液を出す。つまむ・つぶす・掃除機で吸うはしません
- コップをかぶせ、厚紙を差し込んで、そのまま外の草や木の根元へ。素手でつかみません
- においがついたら、手は石けんで洗い、服は洗濯表示どおり。換気もします
- 入り口は網戸・サッシ・洗濯物。取り込む前に表と裏を見ます
- 庭木に多い時は手の届く範囲まで。広がっている時は園芸店や自治体へ
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめています。



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