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瓶の飲み物をいただいたのに、栓抜きをどう使うのか、いまひとつ自信がない。持ち方も、どこに引っかけるのかも、うろ覚えのままだと、開ける前に手が止まりますよね。コツを知らないと、瓶の口を欠かしてしまったり、泡がふき出してべたべたになったりしがちです。
先に結論をひとつ。瓶を机など安定した所に置いて片手でしっかり持ち、栓抜きの穴のふちを王冠のふちの下に引っかけて、てこのように上へ持ち上げます。一気に開けず、少し持ち上げて空気を抜いてから開けると、炭酸の泡がふき出しにくくなります。瓶の口を顔や人に向けないこと、開けた王冠はふちがとがっているのですぐ捨てることも、あわせて覚えておいてください。
使い方の手順、泡のふき出しを防ぐコツ、開かない時、栓抜きの種類、けがを防ぐ持ち方の順番で見ていきます。下の図から、気になる章へ進んでみてください。
ケース別に読む:初めて使う人|泡がふき出す人|開かない・手が痛い人|栓抜きの種類を知りたい人|けがを防ぎたい人
使い方の手順——引っかけて、てこのように持ち上げる
栓抜きは、てこの働きで王冠を持ち上げる道具です。力まかせに引っぱる必要はありません。持つ・引っかける・持ち上げる、の3段階で考えると、迷いません。
- 瓶を安定した所に置き、片手でしっかり持つ。机や台の上で、瓶の首のあたりを握って押さえます。滑りやすいときは、瓶の水滴をふいてから
- 栓抜きの穴のふちを、王冠のふちの下に引っかける。王冠のぎざぎざした部分の下に、栓抜きが入るようにします
- 持ち手を上へ持ち上げる。栓抜きの反対側が王冠の上に当たって支えになるので、てこのように、少しずつ持ち上げます
| 段階 | やること | ポイント |
|---|---|---|
| 1 | 瓶を置いて持つ | 安定した所で。片手でしっかり押さえる |
| 2 | 王冠のふちの下に引っかける | 浅いと外れやすい。しっかり掛かったかを見る |
| 3 | てこのように持ち上げる | 一気に力を入れず、少しずつ |
瓶を持つ手は「動かさない役」、栓抜きを持つ手は「持ち上げる役」と分けて考えると安定します。瓶ごと動いてしまうと、栓抜きが外れやすくなるんです。
開く瞬間に、手が勢いよく上がることがあります。瓶を持つ手と、栓抜きを持つ手の位置が近すぎると、指をぶつけがちです。栓抜きを持つ手は、瓶から少し離して握ってください。
泡がふき出さないコツ——少し持ち上げて、空気を抜く
炭酸の飲み物は、開けた瞬間に泡がふき出すことがあります。運んだ直後や、瓶を振ってしまったあとは特に、泡立ちやすい状態です。
- 運んだ直後や、振ったあとは、少し置いてから開ける
- 最初は、王冠が少し浮くところまで。ここで手を止めると、空気が抜けて、泡が落ち着きます
- 音が落ち着いてから、静かに持ち上げる
- ふきんを近くに用意しておく。ふき出したときに、すぐふけます
冷たい瓶は、水滴で手が滑りやすくなります。開ける前に、瓶の表面をふいておくと、持ちやすくなります。
開かない・手が痛い時——布で包んで持つ
うまく開かないときは、力を足す前に、原因を見てみます。
| こんな時 | 考え方 |
|---|---|
| 栓抜きが外れてしまう | 掛かりが浅いのかも。いったん外して、王冠のふちの下に掛け直す |
| 手が痛い、滑る | 瓶を布で包んで持つ。瓶の水滴をふく。痛いと感じたらやめる |
| 力を入れても開かない | 無理を続けない。別の栓抜きを使うか、ほかの人に頼む |
| 栓抜きが手元にない | 店で買う方法が、安全で早い |
掛け直すときは、一度栓抜きを外して、瓶を置き直してから。持ち上げかけた状態のまま掛け直そうとすると、王冠のふちがとがっているので、手に当たりやすくなります。
布で瓶を包むと、手が滑りにくくなって、冷たさも感じにくくなります。万一、瓶が割れたときに、破片が飛ぶのを減らす助けにもなります。
栓抜きがなくて、家にある物で代わりを考えているときは、栓抜きがない時の代用に、やってはいけない開け方もまとめています。
栓抜きの種類——手に持つ型・壁につける型・一体型
栓抜きには、いくつかの形があります。使う頻度と、しまう場所で選ぶと、後悔しにくいです。
| 種類 | 特徴 | 向く場面 |
|---|---|---|
| 手に持つ型 | ステンレスなど丈夫な素材の物が多い。引き出しにしまえる | とりあえず1本持ちたい |
| 壁やドアにつける型 | 置き場所が決まるので、探さずに済む | よく瓶を開ける家 |
| 缶切りなどと一体の型 | 1つで複数の用途に使える | 道具を増やしたくない |
選ぶときは、持ち手がにぎりやすいか、王冠にかかる部分が丈夫そうかを見てください。置き場所は、台所の同じ引き出しに入れておくと、家族の誰でも見つけられます。台所道具を選ぶときは、使う頻度で決める考え方もあります。うずらの卵の割り器の記事が、近い考え方です。
ゆきこ( ゚Д゚)『正直、栓抜きは出番が少ないぶん、いざという時にどこにあるか分からなくなる道具ですよね。台所の決まった場所に入れておくだけで、慌てずに済むと思います』
💡 この困りごとへの提案
1本あれば、瓶を安全に開けられます。引き出しの手前に入れておくと、探す手間が減ります。
けがを防ぐ——王冠のふち・瓶の欠け・子どもは大人がやる
栓抜きは、手軽に見えて、けがにつながる場面があります。次のことに気をつけてください。
- 開けた王冠はふちがとがっている。素手で触らず、すぐ捨てます。床に落としたままにしない
- 瓶の口を見る。開けたあと、口に欠けや小さな破片がないかを確かめます。欠けがあったら、その瓶の中身は飲まない
- 瓶の口を、顔や人に向けない。泡がかかったり、王冠が当たったりするおそれがあります
- 手を切らない向きで持つ。栓抜きの先が滑ったときに、手に当たらない位置で
作業する場所も大切です。足元や机のまわりに、割れ物や子どものおもちゃがないかを見てから開けはじめます。狭い所や、人が通る所は避けて、落ち着いて作業できる場所で。
子どもが開けたがる時は、大人がやってください。瓶の口は割れやすく、栓抜きも力のかけ方で手を切ることがあります。開ける作業と、開けた王冠の片づけは、子どもの手の届かない所で行います。お酒の瓶を開けるのは、20歳になってからです。
よくある疑問——曲がった王冠・水滴・ほかの栓
Q. 栓抜きの向きが分からなくなる
穴のふちを王冠の下に引っかける側が、瓶に向く側です。持ち手を上へ持ち上げる向きで、引っかかる側が下になっているかを確かめます。
Q. 王冠が曲がっていて、栓抜きが掛かりにくい
曲がっていると、掛かりが浅くなりがちです。無理に押し込まず、別の位置に掛け直してください。うまくいかないときは、別の栓抜きを使うか、ほかの人に頼みましょう。
Q. ねじ式のキャップにも栓抜きは必要?
ひねって開くキャップの瓶には、栓抜きは要りません。栓抜きが要るのは、ふちが波打つ金属の王冠の瓶です。
Q. 開けたあとの王冠はどうする?
ふちがとがっているので、素手で触らずに、小さなごみとして捨てます。子どもの手の届かない所に置いてから、捨てる流れにしてください。
Q. 瓶が冷たくて、手が滑る
瓶の表面の水滴をふき、布で包んで持ちます。滑るのに無理に開けようとしないでください。
あわせて読みたい
栓抜きがないときの考え方は栓抜きがない時の代用に、台所道具を使う頻度で選ぶ考え方はうずらの卵の割り器の記事にまとめています。
まとめ:瓶を押さえて引っかけ、てこのように少しずつ持ち上げる
- 瓶を安定した所で押さえる。片手でしっかり持つ
- 穴のふちを王冠のふちの下に引っかけ、てこのように持ち上げる。一気に開けない
- 泡は、少し持ち上げて空気を抜いてから開ける。振った直後は置いてから
- 開かないときは、布で包んで持つ。痛いと感じたらやめる
- 王冠はすぐ捨て、口の欠けを確かめる。子どもは大人が開ける
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめています。



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