パセリの洗い方——縮れた葉の汚れの落とし方と、水気の切り方

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パセリは、葉がちりちりと縮れていて、どこまで洗えばきれいになるのか分かりにくい野菜ですよね。流水を当てるだけでは、葉の間に入った汚れが残っていそうですし、かといって力を入れて洗うと、葉がちぎれてしまいそうです。洗ったあとに水気が切れず、刻みにくいという悩みも出がちです。

先に結論をひとつ。パセリは、ボウルにためた水の中で、茎を持って葉を下にしてふり洗いし、水を替えて2〜3回くり返します。縮れた葉の間に汚れや小さな虫が入りやすいので、流水だけで済ませないのがコツです。洗ったあとは、サラダスピナーやキッチンペーパーで水気をよく切ると、刻みやすく、傷みにくくなります。

洗い方の手順、水気の切り方、虫が気になる時、しおれた時、洗ったあとの保存の順に見ていきます。下の図から、自分に近い章を探してみてください。

パセリの洗い方 あなたはどれ?汚れが落ちない→ため水でふり洗いをくり返す第1章へ ▶水気が切れない→スピナーかキッチンペーパー第2章へ ▶虫が気になる→水に浸けてから洗う第3章へ ▶しおれた→水につけて戻るか見る第4章へ ▶洗ったあとの保存→水気を切って冷蔵か冷凍第5章へ ▶

ケース別に読む:汚れが落ちない人|水気が切れない人|虫が気になる人|しおれた人|洗ったあとの保存が知りたい人

4コマ漫画|パセリの洗い方買ってきた汚れが落ちるのかな…1縮れた葉の汚れが心配やりがち流水だけで済ます水気を残して刻むしおれを使う2こうするとNGこうするため水でふり洗い水を替えてくり返す水気をよく切る3洗い方の順番を守る仕上がりきれいに洗えた!4水気が切れて刻みやすい

縮れた葉の汚れ——ため水でふり洗いをくり返す

パセリの葉は、細かく縮れていて、葉と葉のすき間が多いのが特徴です。その分、土や小さな虫、ほこりが入りやすく、流水を当てるだけでは出ていきにくいことがあります。そこで使うのが、ため水です。洗い方は3段階です。

洗い方の3手順1水をためるボウルにたっぷり→2葉を下にふり洗い茎を持って水の中で→3水を替えてくり返す2〜3回が目安
  1. ボウルにたっぷり水をためる。パセリがしっかり浸かる深さの水に、茎ごと入れます
  2. 茎を持って、葉を下にしてふり洗い。水の中で、軽く前後にふります。葉の間の汚れが、水の中に出ていきます
  3. 水を替えて、2〜3回くり返す。ボウルの底に土が沈んでいなければ、終わりの目安です

洗う前に、黄色くなった葉やしおれた葉は外しておきます。傷んだ部分にふれた水は、ほかの葉にも汚れを移しやすいので、先に取り除くほうが洗いやすくなります。

洗い終わったかどうかは、ボウルの水の様子で見分けます。水がにごらず、底にも土が見えなければ、ひとまず終わりです。まだ土が沈むようなら、もう一度水を替えて洗ってください。回数を決めすぎず、水の様子を見て決めるのが、ちょうどいいんです。

力を入れてこすると、葉がちぎれて水っぽくなりやすいので、ふり洗いのように水の動きで落とすのが基本です。茎の根元の汚れが気になる時は、指で軽くなでるようにします。

洗ったあとの水を捨てる時は、底に沈んだ土が流れ出ないよう、パセリをすくい上げてからボウルの水を捨てます。パセリを入れたままざばっと傾けると、沈んだ土が葉に戻ってしまいます。

袋に「洗浄済み」「そのまま食べられる」などと書かれた商品は、表示の案内に従ってください。袋を開けてから時間がたった物や、食べきれずに残した物は、傷みやすくなっています。迷う時は、ため水で軽く洗ってから使うと安心です。

水気が切れない——サラダスピナーかキッチンペーパー

洗ったあとの水気は、刻みやすさと傷みにくさに関わります。縮れた葉は、水を抱え込みやすいんです。水気を切る方法は、大きく3つあります。

水気の切り方3つスピナーで回す量が多い時にペーパーで押さえる少量や仕上げにザルで軽くふる最後はペーパーで
方法 向く場面 気をつけること
サラダスピナー 量が多い時、水気をしっかり切りたい時 入れすぎない。茎が長いと回しにくいので、先に切り分けても
キッチンペーパー 少量の時、刻む直前に仕上げたい時 包んで軽く押さえる。強く押すと葉がつぶれる
ザルで軽くふる 道具がない時の最初の一手 水が残りやすいので、最後はペーパーで仕上げる

スピナーで回す時は、パセリを入れすぎると水が切れにくくなります。回したあとは、中の葉をほぐしてから、必要ならペーパーで軽く仕上げます。ペーパーは何度も強く押さえるより、広げた上にそっと置いて、水を吸わせるほうが、葉が傷みにくいです。

刻む前に水気が残っていると、包丁にくっついて切りにくくなったり、まな板の上で水っぽくなったりします。水気が残ったまま保存すると、傷みも早まります。刻む時は、安定したまな板の上で、押さえる手の指先を丸めて、ゆっくり切ってください。

ゆきこ( ゚Д゚)『パセリは「洗う」より「水気を切る」ほうで、仕上がりが大きく変わる気がします。スピナーがあると、そこがぐっと楽になりますよね』

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葉物を洗う機会が多いなら、サラダスピナーが1つあると、水気を切る手間がぐっと減ります。


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虫が気になる——水に浸けてから洗う

縮れた葉の間には、まれに小さな虫が入っていることがあります。産直の野菜や、家庭菜園の野菜で見かけがちです。見つけても、あわてなくて大丈夫です。

  • 先に水に浸ける。ボウルの水にパセリを入れて、少し置いてみます。葉の間から出てくることがあります
  • そのあとふり洗い。前の章の手順で洗い、水を替えます
  • 取りきれない時は部分ごと除く。葉の奥に入り込んで取れない部分は、その部分を切り取ります
  • 使わない選択もある。見るのも気持ち悪いという時は、無理に使わなくて構いません

洗って取り除けるようなら、そのまま使えます。取りきれない、気持ちが悪いという時は、その部分や株ごと使わない選択も、ありです。無理をして使うより、気持ちよく食べられるほうが大切です。

しおれた——水につけて戻るか見る

冷蔵庫に入れていたパセリが、くたっとしおれていることがあります。しおれていても、すぐに捨てる必要はありません。

しおれたパセリは?戻ったら使えるにおいも見た目も普通食べない戻らない・ぬめり・におい

ボウルの水に浸けて、少し置くと、張りが戻ることがあります。戻って、においも見た目も普通なら、洗って使えます。戻らない場合や、次のどれかに当てはまる時は、食べずに処分します。

  • ぬめりがある。触ると水っぽく崩れる
  • いやなにおいがする
  • 黒っぽく溶けたような部分や、変色が広がっている
  • カビのようなものが見える
  • 全体がしおれて、水につけても戻らない

どれにも当てはまらなくても、迷う時は食べない、で大丈夫です。もったいない気持ちより、体を優先してください。戻すために使った水は、そのまま洗い水にせず、替えてから洗います。

洗ったあとの保存——湿らせたペーパー・冷蔵・刻んで冷凍

洗ったあとのパセリは、使う予定によって保存のしかたが変わります。

場面 保存のしかた 気をつけること
使う直前 洗って水気をよく切り、その日の料理に 水気が残らないように
しばらく置く 洗わずに、湿らせたペーパーで包んで冷蔵庫へ 使う直前にまとめて洗う
洗ったあと残った 水気をふいて、密閉して冷蔵。早めに使う しおれやぬめりが出たら食べない
使い切れない 刻んで水気をふき、平らにして冷凍 日付を書いて、早めに使う

冷蔵の持ちは、買った時の状態や冷蔵庫の中の様子で変わります。日数では決めず、見た目とにおいで、毎回確かめてください。洗って濡れたまま置くと、傷みが早くなります。

子どもに出す時は、細かく刻んで、少しずつ。食べ慣れない物は、ごく少量から様子を見ます。アレルギーのある人は、食べる前に表示や医師に確認してください。食べたあとに、口の中がかゆい、気分が悪いといったことがあれば、それ以上は食べさせず、続く時は医療機関に相談を。

洗ったあとにかたい茎が余った時の使い方は、パセリの茎は食べられる?にまとめています。

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茎の使い方はパセリの茎は食べられる?に、香りの強い野菜の下ごしらえはセロリが苦い・まずいと感じる時にまとめています。台所から少し離れた話ですが、抱っこ紐まわりの小物で迷う時は抱っこ紐のよだれカバーの付け方もどうぞ。

まとめ:パセリはため水でふり洗い。水を替えて、水気をよく切る

  1. ため水の中で、茎を持って葉を下にふり洗い。流水だけで済ませない
  2. 水を替えて2〜3回くり返す。底に土が沈まなくなったら終わり
  3. 水気はスピナーかペーパーで切る。刻みやすく、傷みにくくなる
  4. 虫が気になる時は先に水に浸ける。取りきれなければ使わない選択も
  5. しおれ・ぬめり・いやなにおいがあれば食べない。迷ったら食べない

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめています。

パセリの洗い方の早見表:パセリは縮れた葉の間に汚れや小さな虫が入りやすい。洗い方は、ボウルに水をためる、茎を持って葉を下にしてふり洗い、水を替えて2〜3回くり返す。底に土が沈まなくなったら終わりの目安。水気はサラダスピナーかキッチンペーパーで切る。虫が気になる時は先に水に浸けてから洗い、取りきれなければ使わない選択も。しおれた時は水につけて戻るか見る。保存は洗わずに湿らせたペーパーで包んで冷蔵、使い切れない分は刻んで冷凍。ぬめり、いやなにおい、変色、カビ、戻らないしおれは食べない。迷ったら食べない。子どもには細かく刻んで少しずつ

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