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洗ったはずなのに、着るとなんとなくにおう。汗をかいた日の服や、生乾きのような独特のにおいが戻ってくると、気になりますよね。そんな時に「重曹を使えば服の匂いが取れるのかな」と考えますよね。
先に結論をひとつ。重曹で服の匂いが取れるかは、においの種類と服の素材で変わります。汗や皮脂のにおいが残った綿やポリエステルの服では、補助として使われることがありますが、取れないこともあります。ウール・シルク・色の濃い物には使わず、まず洗濯表示を見てください。そして実は、乾かし方の見直しが先になることも多いんです。においの種類、洗濯表示の確かめ方、つけ置きの考え方、乾かし方の順に見ていきましょう。
ケース別に読む:先に結論を知りたい人|においの種類を知りたい人|洗濯表示を確かめたい人|つけ置きを考えている人|生乾き臭が気になる人|洗っても取れない人
先に結論——重曹は補助。表示と乾かし方の見直しが先
重曹は、弱いアルカリ性の粉です。掃除に限らず、においの気になる場面で使われることがあります。ただ、服のにおいは原因がいろいろです。汗、皮脂、生乾き、たばこ、防虫剤。原因が違えば、重曹の効き方も、そもそも効くかどうかも変わります。
- 洗濯表示を先に見る。水洗いできない服には使えません
- ウール・シルク・色の濃い物は使わない。素材を傷めたり、色が変わったりする心配があります
- 量やつけ置きの時間は、製品の表示に従う。数字は製品によって違います
- 乾かし方を見直す。生乾きのにおいは、重曹より先に乾かし方を変えるのが近道です
洗濯機に重曹を入れる場合は、洗濯機の取扱説明書が優先です。入れてよい洗剤の種類は機種で違います。迷ったら入れず、手洗いのつけ置きなど、洗面器で行う方法から考えましょう。塩素系の漂白剤やカビ取り剤と、酸性の物を混ぜないことも守ってください。
においの種類の早見表——何のにおいかで考え方が変わる
服のにおいを、種類ごとに見てみましょう。表の「考え方」は、あくまで目安です。
| においの種類 | 考え方 |
|---|---|
| 汗のにおい | 洗濯表示の範囲で、重曹を補助に使うことがある。洗剤でしっかり洗うのが先 |
| 皮脂のにおい(襟・わき) | 洗剤で洗うのが先。重曹は補助。取れにくい時は洗い方を見直す |
| 生乾きのにおい | 重曹より、乾かし方の見直しが先。洗い直しも考える |
| たばこ・料理などの付着臭 | 取れにくい。風を通す、洗える物は洗う。重曹で全部は取れない |
| 防虫剤のにおい | 風通しのよい日陰で干して様子を見る。無理に洗わず、表示に従う |
においの種類が分からない時は、洗濯物をいったん洗い直してみて、においが変わるか確かめます。洗い直しで取れるなら、洗い残しや乾かし方が原因のこともあります。汗のにおいが戻る体操服の洗い方は、体操服が臭い時の洗い方で詳しく見られます。
ここで、迷いやすい点を3つ挙げておきます。
- どのにおいにも重曹を使いたくなる。ですが、においの種類によっては、洗剤で洗い直したほうが早いこともあります。重曹は、あくまで補助です
- たくさん入れれば効く気がする。量を増やしても、溶け残りや白い跡のもとになりがちです。表示の量を守ります
- においが消えたかどうかは、乾いてから確かめる。濡れている間は、においの感じ方が変わります。乾いた状態で、もう一度確かめましょう
また、においが服だけでなく、洗濯機や干す場所から来ていることもあります。服が原因と決めつけず、洗濯機の中や干している部屋の湿気も、あわせて見直してみてください。
洗濯表示の確かめ方——ウール・シルク・色の濃い物は避ける
重曹を使う前に、服の内側についている洗濯表示を見ます。水洗いできる印がなければ、重曹を使ったつけ置きはできません。
- 洗濯表示を見る。水洗いの可否と、洗い方の指示を確かめます
- 素材を確かめる。ウール、シルク、レーヨンなど、デリケートな素材は避けます
- 目立たない所で試す。裾の内側などの色が変わらないかを見てから
- 濃い色や柄の物は特に慎重に。色落ちや、白っぽいむらの心配があります
アルカリ性の粉は、動物の毛でできた素材とは相性がよくありません。セスキを洗濯に使う時の注意と似ているので、セスキを洗濯に使うデメリットも、合わせて読んでみてください。迷ったら、無理に使わないことが大事です。
つけ置きの考え方——洗面器で、製品の表示どおりに
水洗いできる服で、補助として使うなら、洗面器でのつけ置きが管理しやすいです。ただし、量や時間は製品や服で変わります。使う重曹の袋に書かれた表示を、そのまま守ってください。
- 洗面器を使う。大きめのものなら、服が広がって洗いやすいです
- 粉が溶けてから服を入れる。溶け残りが生地に付くと、白く残ります
- 手袋をつける。アルカリ性の粉は、手荒れの原因になります
- つけ置きのあとは、よくすすぐ。粉が残ると、ごわつきや白い跡のもとです
- ほかの洗剤と同時に使わない。洗剤の表示どおりに、順番を分けます
洗濯機で洗う場合は、洗濯機の取扱説明書を先に見ます。説明書に重曹の使い方が載っていない機種では、洗濯機に入れないでください。迷う時は、手洗いのつけ置きに限りましょう。
乾かし方の見直し——生乾きのにおいは重曹より先にここ
服のにおいで多いのは、乾くまでに時間がかかって、においが出てしまうパターンです。重曹をいくら使っても、乾かし方が変わらなければ、においは戻りがちです。
- 風を通して干す。窓を開ける、扇風機やサーキュレーターで風を当てる
- 服と服の間をあける。詰めて干すと、真ん中が乾きにくくなります
- 濡れた洗濯物を放置しない。洗い終わったら、すぐに干します
- 厚い部分はひっくり返す。ポケットや脇、フードなど、乾きにくい所を外に向けます
衣類乾燥機で乾かす場合は、乾燥機の表示に従います。乾燥機を使ったのにうまくにおいが取れない時は、衣類乾燥機のにおいと異音で、服側か本体側かの切り分けを見てみてください。
洗っても取れない時——洗い直し・クリーニング・相談
重曹を試しても、乾かし方を変えても、においが残る。そんな時は、服や洗濯のしかたを見直す段階です。
- もう一度、洗剤でしっかり洗う。洗濯表示の範囲で、洗濯物を詰め込みすぎずに
- 洗えない服は、クリーニングに相談する。においの種類を伝えると話が早いです
- お気に入りの服やデリケートな素材は、自分で無理をしない。傷めるくらいなら、専門店に頼るほうが安心です
- 肌がかゆい・赤くなる時は使うのをやめる。続く場合は医療機関へ
ゆきこ( ゚Д゚)『においは気になり出すと止まらないですよね。重曹に頼る前に、洗濯表示と乾かし方を見直すだけで、ずいぶん変わることもあると思います』
💡 この困りごとへの提案
つけ置きをするなら、服が広がる大きさの洗面器があると便利です。小さい器だと服が折れ曲がって、洗いムラが出がちです。
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汗のにおいが戻る時の洗い方は体操服が臭い時の洗い方、乾かしてもにおう時の見分け方は衣類乾燥機のにおいと異音にあります。アルカリ性の粉を洗濯に使う時の注意はセスキを洗濯に使うデメリットで、靴のにおいの置き方は重曹で靴の匂いを取るもどうぞ。
まとめ:重曹は補助。洗濯表示と乾かし方の見直しが先
- 先に洗濯表示を見る。水洗いできない服には使わない
- ウール・シルク・色の濃い物には使わない。迷ったら目立たない所で試す
- 量やつけ置きの時間は製品の表示どおり。洗濯機は取扱説明書が優先
- 生乾きは乾かし方の見直しが先。風を通して、間をあけて干す
- 取れない時は洗い直しかクリーニングへ。塩素系や酸性の物と混ぜない
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手順を1枚にまとめています。



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