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脱いだ靴から、むわっとしたにおいが上がってくる。玄関に置いているだけで気になる。そんな時、「重曹で靴の匂いが取れるって聞くけれど、靴の中に入れていいのかな」と迷いますよね。粉をそのまま入れたら、あとで白くなりそうで心配です。
先に結論をひとつ。重曹は、お茶パックや布の袋に入れて靴の中に置く使い方が手軽です。靴に直接粉をふりかけると、縫い目や中敷きに残って白くなりやすいので避けます。そして、においの元は湿気と汗のことが多いので、重曹より先に、靴をよく乾かすのが大事です。置き方の手順、向かない素材、においを戻さない習慣の順に見ていきましょう。
ケース別に読む:先に結論を知りたい人|置き方を知りたい人|革靴・スエードの人|濡れた靴の人|においを戻したくない人|においが続く人
先に結論——粉は直接かけず、袋に入れて靴の中に置く
重曹は、弱いアルカリ性の粉です。においのある場所にそっと置いておく使い方が知られていて、靴にも使われます。ただ、効き方は靴の状態やにおいの種類で違い、変わらないこともあります。「置けば必ず消える」と思わず、ほかの手入れと組み合わせるつもりでいると気が楽です。靴の内側の汚れが原因のときは、洗える靴を洗うほうが近道になることもあります。
- 粉は靴に直接ふりかけない。縫い目や中敷きの奥に入り、白く残って取りにくくなります
- お茶パックや布の袋に入れて置く。口をしっかり閉じて、粉がこぼれないようにします
- 量や置く時間は、靴の大きさとにおいの強さで変わります。袋が靴の中でこぼれない程度を目安にします
- 先に乾かす。湿った靴に置いても、湿気が残ったままではにおいが戻りやすいです
粉は目に入ったり、吸い込んだりしないようにして、子どもの手の届かない所で扱いましょう。重曹を使うときは、ほかの洗剤や漂白剤を同じ靴に同時に使わないことも守ってください。
置き方の手順——お茶パックに入れて、靴の中へ
運動靴や布の靴なら、次の手順が手軽です。
- 靴をよく乾かす。中敷きが外せる靴は外して、風通しのよい所で。湿ったままでは意味が薄れます
- お茶パックに重曹を入れる。袋に粉を詰めすぎず、口を閉じるか縫い合わせて、粉が出ないようにします
- 靴の中に置く。つま先のほうに入れておくと、においの出やすい場所に近くなります
- しばらく置いたら、取り出す。置く時間は、靴の状態を見て決めます。袋が破れていないか確かめてから履きましょう
袋は使い終わったら、ほかの物に使い回さず捨てます。靴箱の中に袋を置く場合も、口を閉じて、こぼれにくいようにしてください。使い終わった粉や袋の捨て方は、住んでいる自治体の分別表で確かめましょう。
置き方で迷いやすい点を、先にまとめておきます。
- 両足に置く。においは両方の靴で出るので、袋は片方ずつ用意します
- 袋が足に当たる気がする。履く前に必ず取り出します。置きっぱなしで履かないでください
- 粉が袋から出てきた。袋の口をもう一度確かめ、粉が付いた靴はブラシや布で軽く払います
- 子ども靴に使う。小さな子が袋を口に入れないよう、靴の置き場所に気をつけます
ここまで押さえれば、重曹の置き方は安定します。むずかしく考えず、「袋に入れる」「履く前に出す」の2点だけ守れば、まず困ることはありません。
向かない素材の早見表——革・スエードは袋に入れて短く
靴は素材で、粉への強さが違います。迷ったら、靴の手入れ表示を見て、目立たない所で確かめてください。
| 靴の種類 | 重曹の置き方 | 気をつけること |
|---|---|---|
| 運動靴・布の靴 | 袋に入れて靴の中に置く | 中敷きは外して洗える物は洗う。粉は直接ふらない |
| 革靴 | 袋に入れて、短い間だけ | 粉が革の表面に付くと傷みやすい。袋が破れていないか確認 |
| スエード・ヌバック | 袋に入れて短く、または別の方法 | 毛足に粉が入ると取りにくい。ブラシで払う前に袋の破れを確認 |
| 長靴・ブーツ | 袋に入れて置く | まず内側を乾かす。深さがあるので、袋が奥に入りすぎないように |
| 白い靴・淡い色の靴 | 袋に入れて置く | 粉が付くと目立つ。袋の口をよく確かめる |
革やスエードは、水分や粉の影響を受けやすい素材です。重曹を使って心配になったら、無理に続けないで、手入れ用の製品や靴の専門店の案内に切り替えましょう。
においの元は湿気と汗——まず乾かす・中敷きを外す
靴のにおいは、汗や湿気がこもることが元になっていることが多いです。つまり、粉を置く前に、乾かすことが先です。重曹は、乾いた靴で補助として使う、くらいの位置づけがちょうどいいんです。
- 中敷きを外す。靴の中が通気しやすくなり、中敷きも別々に乾かせます
- 風通しのよい日陰で乾かす。直射日光に長くあてると、素材によって傷むことがあります
- 新聞紙を丸めて入れる。湿気を吸ってくれるので、濡れた靴の水分取りに向きます。ときどき取り替えます
- 濡れたままの靴に重曹を入れない。粉が湿って固まり、袋が破れやすくなります
においを戻さないために——履き回しと、脱いだあとの習慣
せっかくにおいが引いても、毎日同じ靴を履き続けると、また湿気がこもります。靴は一日履くと、思っている以上に汗を吸います。
- 2足以上を履き回す。靴を休ませて、中まで乾かす時間をつくります
- 脱いだらすぐ靴箱に入れない。玄関で風を通してから、しまいます
- 靴下は乾いた物を。蒸れにくい素材を選ぶのも手です
- 中敷きを時々洗う。洗える表示があるときに、洗って乾かします
- 雨の日の靴は帰宅後すぐに。中敷きを外し、新聞紙で水気を取ってから乾かします
運動靴は、かかとの内側が擦れて破れてくると、中の汚れもたまりやすくなります。補修の方法はスニーカーのかかと内側の破れの直し方にまとめています。
においが続く時——洗える靴は洗う・ほかの方法へ
重曹を置いても、乾かしても、においが戻る。そんな時は、においの元が靴の内側に残っているかもしれません。次の順で見直してみてください。
- 洗える靴は洗う。洗濯表示や靴の表示を見て、洗える物だけ。詳しい洗い方は靴の臭いが洗っても取れない時の洗い方で
- 別の方法に切り替える。丸めたアルミホイルを入れる方法はアルミホイルで靴の匂いは消える?、酸性のクエン酸を使う方法はクエン酸で靴の匂いを取るで
- 混ぜない・同時に使わない。重曹とクエン酸、塩素系の薬剤は、同じ靴に同時に使わないでください
- 革靴や高価な靴は専門店へ。自分で試して素材を傷めるより、相談するほうが安心です
ゆきこ( ゚Д゚)『重曹は袋に入れて置くだけなので、手軽でいいと思います。ただ、効き目を期待しすぎず、まず乾かす習慣を一緒にしておくと、気持ちがラクですよね』
💡 この困りごとへの提案
重曹を靴に置くとき、中身がこぼれない袋があると安心です。お茶パックは不織布のものが多く、口を閉じやすいので、靴の中に置く用に何枚かあると使いやすいです。
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重曹以外の方法を試したい人は、アルミホイルで靴の匂いは消える?やクエン酸で靴の匂いを取るを。洗っても取れないときの洗い方は靴の臭いが洗っても取れない時の洗い方にあります。運動靴の手入れはスニーカーのかかと内側の破れの直し方もどうぞ。
まとめ:重曹は袋に入れて靴の中へ。粉は直接ふらず、先に乾かす
- 粉は靴に直接かけない。お茶パックや布の袋に入れて置く
- 先に靴を乾かす。中敷きを外し、風通しのよい日陰で
- 革・スエードは袋に入れて短く。粉が残ると傷みやすい
- 履き回して靴を休ませる。においを戻さない習慣をつくる
- 続く時は洗える靴は洗う。ほかの薬剤と同時に使わない
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめています。



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