かぎ針7号と8号の違い——太さの差・毛糸のラベルの見方と、迷った時の選び方

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かぎ針を買おうとしたら、7号と8号が並んでいて、どちらにするか迷った。毛糸のラベルを見ても、書いてある号数と手持ちの針が合わない気がする。一段の差なのに、何が変わるのか分かりにくいですよね。

先に結論をひとつ。号数が大きいほど針が太くなり、編み目は大きく、ゆるくなります。どちらを使うかの目安は、毛糸のラベルにある「適した針」の表示です。迷ったら、試し編みをして、編み目のそろい方と手の疲れで選びます。号数と編み目の関係、ラベルの見方、試し編みのこつ、迷いやすい場面まで、順番に見ていきましょう。

あなたはどれ? 状況から自分の章へ号数の違いを知りたい→大きいほど太い針第1章へ ▶ラベルに号数がある→適した針が目安第2章へ ▶7号か8号で迷う→試し編みで決める第3章へ ▶編み目がきつい・ゆるい→針を替えて調整第4章へ ▶他の針と迷う→ジャンボや代わり第5章へ ▶

ケース別に読む:号数の違いを知りたい人|ラベルの見方を知りたい人|試し編みをしたい人|編み目を見直したい人|他の針と迷う人

4コマ漫画|かぎ針7号か8号か迷う7号か8号か決められない毛糸1号数で迷うやりがちなんとなく選ぶ目がバラバラ勘で選ぶ2勘で号数を決めるラベルを見る適した針の表記を目安にしようラベル3表記が選ぶ手がかり試し編み同じ目数で比べて決めたよゲージ4目のそろい方で選ぶ

7号と8号の違い——針の太さと編み目の関係

かぎ針の号数は、針の太さを表す数字です。かぎ針では、数字が大きいほど針が太いと覚えておくと迷いません。7号より8号の方が、少し太い針になります。

7号と8号の違い7号針が少し細い編み目がやや小さい引き締まった編み地8号針が少し太い編み目がやや大きいゆるやかな編み地
項目 7号 8号
針の太さ 8号より少し細い 7号より少し太い
編み目の大きさ やや小さく、詰まる やや大きく、ゆるむ
編み地の印象 引き締まって、しっかりした感じ ふんわり、やわらかい感じ
向く時 形を保ちたい物、すき間を作りたくない物 やわらかく仕上げたい物、軽く仕上げたい物

同じ毛糸でも、針が変わると編み地の雰囲気が変わります。太い針で編むと、毛糸の間に空気が入って軽くなり、細い針で編むと、毛糸が詰まってしっかりします。その差は、数字の一段分でも、作った物の大きさや手ざわりに現れます。

針の太さのミリ数は、メーカーや商品によって表記が違うことがあります。パッケージや針の表記で確かめてください。「7/0号」「8/0号」のように、斜線とゼロが付く表記の商品もあります。

号数を変えると、仕上がりの大きさも変わります。同じ目数と段数で編んでも、太い針の方が全体に大きくなるので、帽子やセーターのようにサイズが大事な物は特に影響します。編み図に針の号数が指定されている時は、まずその号数で試し編みをして、指定の大きさに合うかを確かめるのが基本です。

小物のコースターやモチーフのように、大きさがそれほど問われない物なら、7号でも8号でも作れます。仕上がりの雰囲気で選べるのが、小物の楽しいところです。

毛糸のラベルの見方——適した針の表記

毛糸には、使う針の目安がラベルに書かれています。迷った時は、まずここを見てください。

ラベルの見方1ラベルを見る毛糸の帯を確認表側と裏側→2適した針を探す号数の表記を読む範囲の場合も→3号数を選ぶまず目安どおりに試し編みで調整
  • ラベル(帯)の表側と裏側を見る:「適した針」「使用針」などの欄に、かぎ針と棒針の号数が並んで書かれていることが多いです
  • 号数に幅がある時:「7〜8号」のように幅がある場合は、その範囲内なら使えるという目安です。ゆるく仕上げたいなら太い方、しっかり仕上げたいなら細い方を試します
  • ラベルがない時:毛糸の太さが分からない場合は、お店に聞くか、試し編みで確かめます

ラベルの号数は、あくまで目安です。編む人の手加減によって、同じ号数でも編み目の大きさが変わります。きつく編む人は大きめの針、ゆるく編む人は小さめの針にすると、そろいやすくなります。

もうひとつ、レース編み用の細い針は、号数が大きいほど細くなる表記の物があります。かぎ針の号数と逆向きになることがあるので、パッケージの表示を必ず確かめてください。

ラベルには、かぎ針と棒針の両方の号数が並んで書かれていることがあります。棒針の号数とかぎ針の号数は、別の物差しです。見る欄を間違えないように、かぎ針の欄にある表記を確かめてください。「かぎ針 7/0〜8/0号」のように書かれていれば、そこが目安になります。

毛糸の太さは、細い糸から極太の糸まであって、糸が太いほど太い針が合う、という大まかな関係があります。ただし、同じ太さに見える糸でも、よりの強さや素材で適した針は少し変わります。ラベルの表記を優先してください。

試し編みのこつ——同じ目数で比べる

迷ったら、試し編みが確実な方法です。7号と8号の両方で、同じ毛糸を同じ目数で編んで、比べてみます。

試し編みのこつ1同じ毛糸で7号と8号の両方で同じ目数を編む→2大きさを比べる編み地を並べて手ざわりも見る→3選ぶ目のそろい方と手の疲れで決める
  • 同じ毛糸・同じ目数で編む:目数と段数をそろえると、差が見えやすくなります
  • 編み地を並べて比べる:目の大きさ、すき間、手ざわりを見てください
  • 編みやすさも感じる:針が細いと目を拾いにくく、太いと手が疲れやすいことがあります
  • ラベルのゲージと比べる:毛糸のラベルに目数と段数の目安が載っている場合は、自分の編み地と比べてみます

試し編みをする時は、作品を編む時と同じ姿勢、同じ手加減で編むのがポイントです。最初と最後で力の入れ方が変わると、正しく比べられません。

編み方によっても、編み地の詰まり方は変わります。細編みは目が詰まりやすく、長編みは背が高く、すき間のある編み地になりやすい傾向があります。同じ7号でも、編み方が違えば硬さや軽さが違って見えるので、作りたい物の編み方で試し編みをするのが確実です。

糸を引く力の強さも、編み目の大きさに響きます。つい力が入ってしまう時は、針を少し太くするか、肩の力を抜いてゆったり編むようにすると、そろいやすくなります。

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作る物で選ぶ——編み目がきつい・ゆるい時の見直し

試し編みのあとに、作る物に合わせて号数を調整します。

  • 編み目がきつくて針が動かしにくい:太い方の針に替えると、ゆとりが出て編みやすくなります
  • 編み目がゆるくて形が崩れる:細い方の針に替えると、詰まって形が保ちやすくなります
  • バッグや小物のようにしっかりさせたい物:細めの針で詰めて編む考え方があります
  • ひざ掛けやマフラーのようにやわらかく仕上げたい物:太めの針でゆったり編む考え方があります

手が疲れる時は、無理に続けず休んでください。手や指の痛みが続く時は、編む時間を短くして、気になる症状があれば医療機関で相談してください。針の持ち方や姿勢を見直すと、疲れ方が変わることもあります。

よくある迷い——ジャンボかぎ針や代わりの道具

号数の迷いと並んで出てくるのが、他の太さの針との違いです。次の記事で詳しく比べています。

7号と8号のどちらでも編める毛糸なら、どちらを選んでも失敗ではありません。仕上がりの好みで選べるので、最初の1本は、ラベルの範囲の中央あたりの号数を選ぶと、極端な差が出にくくなります。

ゆきこ( ゚Д゚)『一段の差でも編み地は変わるので、迷ったら試し編みをするのが安心だと思います』

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まとめ:号数が大きいほど太く、ゆるくなる。ラベルが目安、迷ったら試し編み

  1. 号数が大きいほど針が太い。編み目は大きく、ゆるくなる
  2. 毛糸のラベルの「適した針」が目安。幅がある時は範囲内で試す
  3. 迷ったら試し編み。同じ毛糸・同じ目数で、7号と8号を比べる
  4. きつければ太い方、ゆるければ細い方。作る物に合わせて調整する
  5. レース針は号数の向きが逆の表記もある。パッケージで確かめる

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめています。

かぎ針7号と8号の違いの早見表:号数が大きいほど針が太く、編み目は大きくゆるくなる。7号は8号より少し細く引き締まった編み地、8号は7号より少し太くやわらかい編み地。どちらを使うかは毛糸のラベルにある適した針の表記が目安で、号数に幅がある時は範囲内で試す。迷ったら同じ毛糸と同じ目数で7号と8号の両方を試し編みし、目のそろい方と手の疲れで選ぶ。編み目がきつければ太い方、ゆるければ細い方に替える。レース編み用の細い針は号数が大きいほど細くなる表記の物があるのでパッケージで確かめる。手の痛みが続く時は無理をせず医療機関で相談する

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