ギターのペグがゆるい時の直し方——締める場所と順番、交換の目安まで

趣味・娯楽

※本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれています。

チューニングしたばかりなのに、少し弾いているとすぐ音が下がってしまう。ペグ(糸巻き)を回すとどこか空回りするような感じがする。そんな経験がある人は多いのではないでしょうか。

結論から言うと、ペグがゆるく感じる時は、種類によって締める場所が違います。まず自分のギターのペグがどのタイプか見分けることから始めると、直し方がぐっと分かりやすくなります。

ペグのゆるみは、放っておくとチューニングのたびにストレスを感じてしまう小さな悩みです。原因を切り分けて、順番どおりに対処していけば、思っているよりも簡単に直せることが多いので、順番に見ていきましょう。

あなたはどれ? 状況から自分の章へゆるい原因を知りたい種類ごとの締め場所を確認→第1章締め方の手順を知りたい弦をゆるめてから順番に→第2章締めてもすぐ下がるペグ以外の原因を確認→第3章交換を考えている適合の見るところを確認→第4章

ケース別に読む:ゆるい原因を知りたい人締め方を知りたい人すぐ下がる人交換を考えている人

4コマ漫画|ギターのペグがゆるい1すぐ音が下がるまた下がってるゆるいのかなチューニングがすぐ下がった2張ったまま締める力任せに締めてしまおう×弦を張ったまま強く締めた3ゆるめて少しずつ弦をゆるめて少しずつ締めようゆるめてから少しずつ締めた4安定した音が安定してきたチューニングが安定して安心した

ペグの種類ごとの締め場所——密閉型・オープン型・クラシック型

「ペグがゆるい」と言っても、実は締める場所はペグの種類によって違います。まず自分のギターのペグがどのタイプか見てみましょう。

ヘッドのペグと確認する場所密閉型つまみ・裏・表の3か所オープン型ボタンとギアのネジクラシック型ギアの止めネジ

密閉型(ロトマチックタイプ)は、ギア部分がカバーで覆われているのが特徴で、つまみ(ボタン)を固定するネジ、裏側の固定ネジ、表側のナットの3か所を確認します。オープン型はギアがむき出しになっていて、ボタンのネジとギア部分のネジがゆるみやすいポイントです。クラシックギターに多い糸巻きは、ギアの止めネジを見てみましょう。どのタイプも、力を入れる前にどこが動いているのかをよく観察することが、直し方を見つける近道になります。

実際にペグを軽く指で押さえながら弦を弾いてみると、どの部分にガタつきがあるのか分かりやすくなります。ボタン部分がぐらつくのか、糸を巻く軸そのものがぐらつくのかによって、締めるべきネジの位置も変わってくるので、慌てず一つずつ確認してみてください。

締める手順——弦をゆるめてから、少しずつ

ペグのゆるみを直す時は、順番を守ることが何より大切です。

「ゆるめる→少しずつ→確認」の順に1弦をゆるめるペグを回して張りを緩和作業前に必ず行う→ 切れて飛ぶ心配を減らす2少しずつ締める1/4回転ずつが目安様子を見ながら進める→ 焦らず少しずつ3締めすぎない工具のサイズを合わせるなめる・割れに注意→ 力任せにしない

必ず弦をゆるめてから作業してください。弦が張った状態で工具を当てると、滑った拍子に弦が指や目に当たる心配があります。ネジは1/4回転ずつ、様子を見ながら少しずつ締めるのが基本です。ドライバーやレンチのサイズが合っていないと、ネジの頭をなめてしまったり、木部やプラスチック部分が割れてしまったりすることがあるので、工具は必ずサイズを確認してから使いましょう。

締め終わったら、いきなり強く弦をはじくのではなく、軽くつまびきながら少しずつ音を確認していくと安心です。締めた直後は感触が変わって戸惑うこともありますが、何度かチューニングを繰り返すうちに、なじんでくることが多いようです。

締めてもすぐ下がる時——ペグ以外の原因も確認する

ペグをきちんと締めたはずなのに、チューニングがすぐ下がる場合は、原因がペグ以外にあることも少なくありません。せっかく締め直したのに変化がないと、つい「ペグが壊れているのでは」と思いがちですが、まずは落ち着いて他の部分もチェックしてみましょう。

  • 弦の巻き数・巻き方。ペグへの巻き方にゆとりがないと、伸びやすくなることがあります
  • 新しい弦の伸び。張り替え直後は特に下がりやすい傾向があります
  • ナットの引っかかり。溝で弦がスムーズに動かないと、チューニングが安定しにくくなります
  • ブリッジ側の状態。弦を固定する側にゆるみがあると、同じように下がって感じられることがあります

これらを一つずつ確認していくと、思っていたよりペグ自体には問題がなかった、というケースもよくあります。ペグのギア部分が摩耗してくると、締めてもすぐに戻ってしまうことがありますが、これは経年による自然な変化で、無理に直そうとせず、交換を検討する目安になります。

気温や湿度の変化も、チューニングの安定感に影響すると言われています。季節の変わり目に「なんだか下がりやすくなった」と感じる場合は、ペグそのものより環境の影響であることも考えられるので、一度落ち着いて様子を見てみるのもよいでしょう。

交換を考えている時——見るところと自分でやる範囲

ペグを交換する場合は、今のペグと寸法・穴の径・ネジの位置が同じかどうかを確認することが欠かせません。見た目が似ていても微妙にサイズが違うことがあるので、購入前に型番や適合表を確認しておくと安心です。特にネジ穴の位置がわずかにずれているだけでも取り付けられないことがあるため、可能であれば楽器店で現物を見せて相談すると失敗が少なくなります。

自分で交換する場合は、ブッシュ(ヘッドに埋め込まれている金具)を傷つけないよう注意しながら、慎重に取り外し・取り付けを行います。作業の前に、古いペグの向きや取り付け位置を写真に残しておくと、戻す時に迷いにくくなります。ただし、ヘッドに新しく穴をあけたり、電気系統に触れたりするような作業は保証の対象外になることが多く、自信がない場合は無理をせず楽器店に相談するほうが安心です。ノブの交換であわせて工具を使いたい人は、ギターのノブの外し方も参考にしてみてください。

💡 この困りごとへの提案

調整を重ねてもチューニングの安定感には個人差があり、弾き方や上達の度合いによって感じ方も変わるため、断定的な効果を求めすぎないことも大切です。まずは基本の締め方を押さえて、少しずつ様子を見ていきましょう。焦らず一つずつ確認していく積み重ねが、結果的に長く付き合える1本につながっていきます。


交換用のギターペグをAmazonで探す

ゆきこ( ゚Д゚)『小さなネジのゆるみは見落としがちですが、道具の不調の多くは「締める場所と順番」を知っているだけで解決することが多い印象です』

あわせて読みたい

ギターのノブが外れなくて困っている人はギターのノブの外し方、つまみのゆるみで似た悩みがある人は鍋のふたのつまみのゆるみ直しにまとめています。ほかの物のゆるみが気になる人は自転車スタンドのゆるみ直し、楽器選びで迷っている人は電子ピアノで後悔した理由もどうぞ。

まとめ:締める場所を見極め、弦をゆるめてから少しずつ

  1. ペグの種類で締める場所が違う。まず見分ける
  2. 作業は必ず弦をゆるめてから始める
  3. ネジは少しずつ、締めすぎないことが基本
  4. すぐ下がる時はペグ以外の原因も確認する
  5. 交換は寸法の適合を確認し、不安なら楽器店へ

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめました。

ギターのペグがゆるい時の直し方の早見表:密閉型はつまみと裏のネジと表のナットの3か所、オープン型はボタンとギアのネジ、クラシック型はギアの止めネジを確認する。作業は必ず弦をゆるめてから始め、ネジは1/4回転ずつ様子を見ながら少しずつ締め、工具のサイズを合わせて締めすぎない。すぐ下がる時は弦の巻き方やナットの引っかかりも確認し、交換は寸法の適合を見て、ヘッドの分解や穴あけは楽器店に相談する

コメント

タイトルとURLをコピーしました