※本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれています。
新しく買ったベッドシーツなのに、数回使っただけでザラザラした感触が出てきた。洗濯のたびにシワが気になって、アイロンをかけてもすぐ元に戻る。そんな小さな不満が、地味に積み重なりますよね。
先に結論を一つ。毛玉は、化繊が混ざった生地ほどできやすく、摩擦と洗い方の組み合わせで増えたり減ったりします。取り方は、毛玉取り器でやさしく当てるのが基本で、カミソリで削るのはおすすめしません。生地に穴があきやすいためです。毛玉ができる理由、正しい取り方、減らす洗い方、シワの伸ばし方、買い替えの目安まで、順番に見ていきましょう。
ケース別に読む:なぜ毛玉ができるか知りたい人|毛玉の取り方を知りたい人|毛玉を減らす洗い方が知りたい人|シワの伸ばし方を知りたい人|買い替えるか迷う人
毛玉ができる理由——化繊・摩擦・洗い方
毛玉は、生地の表面の繊維がこすれ合って絡まり、玉状になったものです。できやすさには、いくつかの条件が重なります。
- 化繊が混ざっている(綿100%より毛玉になりやすい)
- 洗濯や着脱でこすれる回数が多い
- 洗濯ネットを使わずに他の洗濯物と一緒に洗う
- 乾燥機で高温・長時間、強く回す
新品のうちに出る毛玉は、織りや編みの工程で出た短い繊維が表面に残っていて、それが早い段階で絡まったものであることが多いです。数回の洗濯で落ち着くことも珍しくありません。生地の厚みや織り方によっても、毛玉のできやすさは変わり、なめらかな織りより、ざっくりした織りの方が繊維同士が絡まりやすい傾向があります。肌ざわりが柔らかい起毛タイプのシーツは、なめらかな平織りより毛玉ができやすい傾向があります。購入時に生地の混率を見ておくと、選ぶ目安になります。
正しい取り方——毛玉取り器を軽く、カミソリは勧めない
毛玉を取る道具として、いちばん扱いやすいのは電動の毛玉取り器です。生地の上を軽く滑らせるように動かすだけで、絡まった繊維だけを刈り取ってくれます。カミソリの刃を直接当てて削る方法は、この記事ではすすめません。力の加減を誤ると、生地そのものに穴があいてしまうことがあるためです。
- シーツを平らな面に広げる
- 毛玉取り器を軽く生地に当てる
- 円を描くように、同じ場所を強く押しつけずに動かす
- 取れた毛玉くずは、こまめに払い落とす
力を入れて強く押しつけるほど早く取れる気がしますが、実際は逆効果です。生地の織り目までいっしょに削ってしまい、薄くなった部分から次の毛玉や穴につながります。軽い力で、何度かに分けて整える気持ちで使ってください。刃の網目が壊れていないかも、使う前に確認しておくと安心です。毛玉取り器のヘッド部分は、使い続けると網目が摩耗してきます。切れ味が落ちてきたと感じたら、ヘッドだけ交換できる製品もあるので、確認してみてください。
毛玉を減らす洗い方——洗濯表示と漂白剤の注意
毛玉そのものを完全に防ぐのは難しいですが、できにくくする洗い方はあります。まず、洗濯表示を確認し、表示にない洗い方はしないこと。洗濯ネットに入れて、他の衣類とのこすれを減らすだけでも、毛玉の増え方はゆるやかになります。
| 対策 | やること | 注意 |
|---|---|---|
| 洗濯ネット | 他の衣類と分けて入れる | 大きめの網目より細かい目を選ぶ |
| 脱水 | 表示の範囲内の時間にする | 長時間の脱水はこすれを増やす |
| 漂白 | 酸素系を表示の温度・時間で | 塩素系と酸性は絶対に混ぜない |
黄ばみが気になって漂白剤を使う時は、酸素系漂白剤を表示の温度と時間で使ってください。塩素系の漂白剤と酸性の製品を混ぜると、有害なガスが発生して危険です。色柄物は、目立たない部分で色落ちしないか試してから使うと安心です。同じ生地同士でまとめて洗うと、こすれ方に差が出にくく、毛玉の偏りも減らせます。洗う頻度が高いほど摩擦の回数も増えるので、毎日というより数日に一度のペースで洗うだけでも、毛玉の進み方はゆるやかになります。
シワの伸ばし方——干す時に引っ張る、アイロンは表示の温度で
洗濯後のシワは、干し方とアイロンの温度で変わります。脱水が終わったら、シーツの端と端を持って、パンパンとしっかり振ってから、角を軽く引っ張って干してください。繊維の向きがそろい、乾いた時のシワが減ります。
アイロンをかける時は、生地の洗濯表示にある温度を守ってください。化繊が混ざったシーツに高温を当てると、生地がテカったり縮んだりします。迷ったら低温から始めて、様子を見ながら温度を上げるほうが安全です。厚手のシーツは、一度に乾かそうとせず、部分ごとに当てていくと、シワが戻りにくくなります。室内干しの時は、洗濯ばさみで両端をしっかり留めておくと、風でばたつく間にシワが伸びやすくなります。乾き切る前の半乾きの状態でたたむと、シワが残りやすいので注意してください。
乾燥機の可否と寿命の目安——買い替えも選択肢
乾燥機を使うかどうかも、洗濯表示に従うのが基本です。乾燥機の使用可否と温度の目安は、必ず表示を確認してください。表示にない高温・長時間の乾燥は、毛玉を増やすだけでなく、生地を傷める原因になります。ドラム式洗濯機で乾燥まで行う時は、詰め込みすぎると乾きにくく、余計な摩擦も増えるので、容量の目安を守ってください。
毛玉を取っても取ってもすぐ表面がザラザラする、生地が薄くなって透けて見える、という状態まで来たら、寿命のサインです。そこまで来たら、無理に使い続けるより買い替えを検討してもいい頃合いです。毛玉取り器で削りすぎた跡が目立つ場合も、同じように買い替えを考えるタイミングになります。毛玉や薄さは、シーツだけでなく枕カバーや掛け布団カバーにも同じように現れます。セットで使っている場合は、まとめて状態を確認しておくと、買い替えのタイミングをそろえやすくなります。
毛玉取り器は、布団やシーツにも使える大きめの刃のタイプを選んでおくと、面積の広い寝具にも使いやすいです。
ゆきこ( ゚Д゚)『毛玉取り器は一台あると、シーツだけでなくいろいろな布物に使えて便利だと思います。力を入れすぎないのが、長持ちさせるコツですよね』
あわせて読みたい
布団カバーの干し方から見直したい人は布団カバーの干し方へ。ベッドシーツ全体の洗い方はベッドシーツの洗い方、黄ばみが気になる人はベッドシーツの黄ばみ対策、どのくらいの頻度で替えるか迷っている人はベッドシーツを変える頻度にまとめています。
まとめ:毛玉取り器は軽く。カミソリは避ける。表示に従い、寿命なら買い替えも
- 毛玉は化繊・摩擦・洗い方が重なってできる。新品のうちだけの場合も多い
- 毛玉取り器を軽く当てて取る。カミソリで削ると生地に穴があきやすい
- 洗濯ネット・脱水時間・漂白剤で減らせる。塩素系と酸性は絶対に混ぜない
- シワは干す時にしっかり伸ばす。アイロンは表示の温度を守る
- 乾燥機は表示に従う。生地が薄い・すぐ毛玉が戻るなら買い替えも検討
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめました。



コメント