防災頭巾の代用——頭を守る条件と座布団・クッションが一時しのぎである理由、防災ヘルメットという選択、カバーの作り方(概略)、学校の指定の確認どころ

子供・育児・子育て

※本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれています。

入学や転校のタイミングで「防災頭巾を用意してください」というお便りが来たけれど、手元にない。買いに行く時間がなくて、家にある座布団やクッションで何とかできないかと考える人もいますよね。

先に結論をひとつ。座布団やクッションでの代用は「使えないわけではないけれど、一時しのぎ」と考えておくのが安心です。頭を守る物には、難燃性・厚み・かぶれる形という条件があり、家にある物の多くは、そのうちの一部しか満たしません。頭を守る条件、座布団やクッションが一時しのぎである理由、防災ヘルメットという別の選択、カバーの作り方の概略、学校の指定の確認どころまで、順番に見ていきましょう。

あなたはどれ? 状況から自分の章へ手元に何もないまず頭を守る条件を確認→第1章座布団やクッションで厚みはあるが難燃でない→第2章ヘルメットも検討したい別の選択肢。指定を確認→第3章カバーを自作したい寸法は頭巾に合わせる→第4章学校の指定が心配サイズ・表示・名前の位置→第5章

ケース別に読む:頭を守る条件を知りたい人座布団やクッションで代用したい人ヘルメットも検討したい人カバーを自作したい人学校の指定が心配な人

頭を守る条件——難燃性・厚み・かぶれる形

防災頭巾がもともと持っている役目を分けると、大きく3つになります。火や熱に強い加工がされていること(難燃性)、頭部への衝撃をやわらげる厚みがあること、とっさにかぶれる形になっていることです。この3つがそろっているかどうかで、代用できるかどうかの見方が変わります。

代用の候補 難燃性 厚み 位置づけ
座布団 難燃でない物が多い あり 一時しのぎ
クッション 難燃でない物が多い あり 一時しのぎ
子供用防災ヘルメット 耐衝撃を想定した製品がある 製品による 別の選択肢。学校の指定を確認
本来の防災頭巾(新品・譲り受け) 難燃素材のことが多い 適切 本来の選択

この表からも分かるとおり、難燃性を最初から満たしている物は限られているのが実際のところです。だからこそ、家にある物での代用は「今日・明日をどうにかする」ためのものと考えて、時間ができたら本来の物か別の選択肢に切り替える、という順番がおすすめです。

座布団・クッションで代用——厚みはあっても一時しのぎ

登校日の朝に慌てて用意する時、座布団やクッションはいちばん手が届きやすい候補です。頭にかぶって背中側を紐やゴムでとめれば、かぶる練習自体はできます。ただ、難燃の加工がされていない物が多く、火や熱への強さは確認できません。効果を断定するものではありませんが、「厚みがあるから大丈夫」と思い込まないことが大切です。

  • 紐やゴムで固定する時は、首を強く締めつけない
  • 視界や呼吸をふさがない形にする
  • あくまで応急の形と考え、通っている間に本来の頭巾か次章のヘルメットへ切り替える
  • 難燃と表示された座布団カバーがある場合は、それを選ぶ方が安心です

「今週の避難訓練だけ乗り切りたい」という場面では現実的な選択ですが、備えとして長く使うつもりなら、次の章も読んでおいてください。座布団に難燃表示のカバーをかぶせて使う家もありますが、それでも本体自体が難燃でないことは変わらないので、あくまで「今より少しましにする」程度の考え方にとどめておくのが安心です。

防災ヘルメットという選択——学校の指定を必ず確認

座布団やクッションより一歩進んだ選択として、子供用の折りたたみ式防災ヘルメットがあります。頭部への衝撃をやわらげる作りが想定されている製品で、コンパクトに折りたためる物も増えています。

代用を選ぶ時のOKとNGOK一時しのぎと分かって使う紐は首を締めつけない強さヘルメットは指定を先に確認本来の頭巾に早めに切替譲り受けた頭巾は状態確認NG代用をそのまま長く使う難燃性を確認せず安心する指定を確認せず購入する視界や呼吸をふさぐ固定劣化した頭巾をそのまま使う

ただし、学校や園によっては、防災頭巾の使用を指定していてヘルメットを認めていない場合があります。避難訓練の動き方(防災頭巾は座布団のように座面に敷いて使う場面もある)が、ヘルメットでは想定と違うこともあるためです。買う前に、まず先生やお便りで指定の有無を確認してください。指定がなければ、ヘルメットは代用というより「別の選択肢」として考えられます。

カバーの作り方(概略)——寸法は頭巾に合わせる

「頭巾本体はあるけれど、カバーが破れた・なくなった」という場合は、自作という道もあります。ここでは概略だけお伝えします。ミシンや裁縫が初めての人は、無理せず手芸店やお直しの窓口に相談するのもひとつの手です。

「寸法を測る→形を決める→縫う」の3つ1寸法を測る頭巾本体の縦横を測る縫い代を1cmほど足す厚みの分も余裕を見る→ 大きめに切る2形を決める座布団型か背もたれ型そのままかぶれる型もかぶれる型は口を閉じない→ 呼吸をふさがない3縫う表布と裏布を中表に返し口を残して縫う表に返し形を整える→ 針は子どもから離す
  1. 寸法を測る。頭巾本体の縦横を測り、縫い代を1センチほど足して布を大きめに切ります
  2. 形を決める。座布団のように普段は座面に置く型、背もたれにかける型、そのままかぶれる型などがあります。そのままかぶれる型は、頭が入る口の部分を縫い閉じないよう気をつけてください
  3. 縫う。表布と裏布を中表に合わせて周囲を縫い、返し口から表に返して形を整えます

作業中は、はさみや針を出したままにせず、子どもが近づかない場所で進めてください。ミシンを使う時は、指を巻き込まないよう手元を見ながら、無理せずゆっくり縫うのが安心です。布は難燃表示のある物を選べれば理想的ですが、手芸店で見つからない時は、せめて厚手で燃えにくいとされる綿素材を選ぶ、という考え方もあります。ただしこれも表示のある物にはおよばないので、あくまでできる範囲での工夫です。

学校の指定がある場合——サイズ・表示・名前の位置

園や学校によっては、防災頭巾そのものに指定があることがあります。買い替えや自作の前に、次の点をお便りで確認しておくと安心です。

  • サイズ(学年で大きさが変わる場合がある)
  • 難燃表示の有無を求めているか
  • 名前を書く位置・記名の方法(油性ペンか、名前シールか)
  • 色や柄に決まりがあるか

指定がある場合は、その内容が家庭での判断より優先されます。代用やお手製で乗り切ろうと考える前に、一度確認の連絡をしておくと、後から作り直す手間が省けますよ。特に新1年生の家庭は、入学説明会の資料に細かいサイズや色が指定されていることが多いので、見落としていないか一度読み返してみるのもおすすめです。

ゆきこ( ゚Д゚)『正直、代用は「今日をどうにかする」ための応急処置だと思っています。備えとして長く使うつもりなら、早めに本来の頭巾か、指定に合うヘルメットに切り替える方が気持ちも楽になりますよね』

💡 この困りごとへの提案

本来の頭巾を買い直す時間がない、指定がなくてヘルメットを検討している、という家庭には、折りたたんでリュックに入れられるタイプが場所を取らず選ばれています。


子ども用の防災ヘルメットをAmazonで探す

あわせて読みたい

防災用品全体の見直し方は防災用品の最低限、防災リュックの中身は防災リュックの中身にまとめています。本来の防災頭巾を持っている人で、汚れや匂いが気になる時は防災頭巾の洗い方もあわせてどうぞ。

まとめ:座布団・クッションは一時しのぎ。学校の指定を先に確認

  1. 頭を守る条件は難燃性・厚み・かぶれる形。3つそろう物は限られます
  2. 座布団・クッションは一時しのぎ。難燃でない物が多いと知っておく
  3. 防災ヘルメットは別の選択肢。買う前に学校の指定を確認
  4. カバーの自作は寸法を頭巾に合わせる。そのままかぶれる型は口を閉じない
  5. 学校の指定はサイズ・表示・名前の位置まで確認。家庭の判断より優先

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめました。

防災頭巾の代用の早見表:頭を守る条件は難燃性・厚み・かぶれる形の3つ。座布団やクッションは厚みはあるが難燃でない物が多く一時しのぎと考える、紐で固定する時は首を締めつけず視界や呼吸をふさがない。防災ヘルメットは別の選択肢だが購入前に学校や園の指定の有無を必ず確認する。カバーを自作する時は寸法を頭巾本体に合わせて縫い代を足し、そのままかぶれる型は口を閉じないようにし、作業中は針やはさみを子どもから離す。学校の指定がある場合はサイズ・難燃表示・名前を書く位置まで確認し、家庭の判断より指定を優先する

コメント

タイトルとURLをコピーしました