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カフェカーテンを買ってはみたものの、丈がなんだか中途半端。突っ張り棒で掛けてみたら、しばらくしてずり落ちてくる。そんな声をよく聞きます。おしゃれな窓辺を作りたいだけなのに、付け方でつまずくのはもったいないですよね。
先に結論をひとつ。カフェカーテンの付け方で最初に決めるべきは、丈と掛け方の組み合わせ。そしてもうひとつ、忘れずに気をつけたいのが紐や房の安全です。丈と幅の決め方、掛け方の早見表、突っ張り棒以外の方法、落ちる時の原因、窓の形による違い、目隠しの度合いまで、順番に見ていきましょう。
ケース別に読む:丈や幅の決め方に迷っている人|掛け方の種類を知りたい人|突っ張り棒が心配な人|子どもの安全が気になる人
紐・房の事故に気をつける——輪を作らない・手が届く高さに垂らさない
カフェカーテンを窓に掛ける前に、まず知っておいてほしいことがあります。垂れた紐やタッセル、房の先が輪になっていると、そこに子どもの首が入ってしまう事故が起きています。カーテンやブラインドのコードで知られている事故と同じ理屈で、カフェカーテンの紐や房も無関係ではありません。
- 紐や房の先を輪にしない。結ぶ時は短く、輪ができない結び方にする
- 子どもの手が届く高さに紐を垂らさない。窓枠の上のほうでまとめて留める
- ベビーベッド・ソファ・登れる家具の近くの窓では使わない。よじ登れば手が届いてしまいます
「うちは大丈夫」と思っていても、子どもの背が伸びれば手が届く高さは変わっていきます。付けた後も、時々高さと結び方を見直してください。特に、はいはいやつかまり立ちを始めた時期、椅子や踏み台を動かして登るようになった時期は、届く範囲が急に広がりますので注意が必要です。丈や掛け方の具体的な決め方は、このあとの章で見ていきます。
丈と幅の決め方——窓枠の内側か外側か
カフェカーテンの丈が中途半端になる原因の多くは、窓枠の内側に付けるか、外側に付けるかを決めずに布を選んでしまうことにあります。
- 窓枠の内側。窓の開け閉めを邪魔しない長さに。サッシの動きに当たらないか先に確認
- 窓枠の外側。壁や柱にビスや面ファスナーで留める。丈に少し余裕を持たせやすい
- 手すり・家具に当たらない長さ。窓の下に手すりや棚がある場合は、そこに届かない丈にする
幅は、窓枠の実寸に対して1.2〜1.5倍あるとギャザーが寄って見た目がきれいになります。既製品を選ぶ時も、パッケージに書かれたサイズが「たたんだ状態」なのか「広げた状態」なのかを確認しておくと、実際に掛けてから幅が足りないという失敗を防げます。作り方や必要な布の量そのものはカフェカーテンの作り方にまとめているので、これから縫う人はあわせてどうぞ。
掛け方の早見表——突っ張り棒・クリップ・フック+ワイヤー・面ファスナー・マグネット
掛け方は一つではありません。窓の形や壁の材質に合わせて選べるよう、早見表にしました。
| 掛け方 | 向く場面 | 気をつけること |
|---|---|---|
| 突っ張り棒 | 賃貸・穴を開けたくない窓 | 太さと向きを確認。耐荷重は目安。落ちる原因は次の章で |
| カーテンクリップ | 窓枠やレールに引っ掛けられる | クリップの金具が布を傷めないか確認 |
| フック+ワイヤー | 窓枠の左右にフックを付けたい | ワイヤーのたるみで丈が変わる |
| 面ファスナー | 穴を開けたくない・軽い布 | 粘着タイプは跡が残ることがある |
| マグネット | サッシが鉄製の窓 | 落ちる前提で、割れる物の上には付けない |
迷ったら、まずは穴を開けずに試せる方法から。突っ張り棒や面ファスナーは、失敗しても付け直しやすいのが利点です。
突っ張り棒以外の方法と、落ちる時によくある原因
突っ張り棒は手軽ですが、落ちてくるのが心配という声もよく聞きます。落ちる時によくある原因は、太さが窓幅に対して細すぎること、向きが窓枠に対してまっすぐでないこと、壁紙や枠の素材が弱くて滑ってしまうことです。耐荷重の表示の数字と、実際に耐えられる重さは同じではありません。表示はあくまで目安として、余裕を持った太さを選んでください。
突っ張り棒を使わずに掛けたい時は、窓枠に小さなフックを付ける、サッシの上部に面ファスナーを貼る、もともとのカーテンレールの手前に別のレールを足すといった方法もあります。吸盤やマグネットで留める金具は、落ちる前提で、下に割れる物や大事な物を置かないようにしてください。棚の目隠しとして突っ張り棒以外の付け方を探している人は突っ張り棒以外での目隠し、突っ張り棒そのものが落ちる仕組みをもっと詳しく知りたい人は突っ張り棒が落ちる理由にまとめています。高い場所の取り付けは、無理せず手の届く範囲で行ってください。
窓の形で変わる付け方——縦長の小窓・勝手口・すりガラス
窓の形によって、向く掛け方は変わります。
- 縦長の小窓。突っ張り棒が短くて済み、軽い布なら安定しやすい
- 勝手口。開け閉めの動線を邪魔しない丈と、内側・外側の使い分けが大事
- すりガラス。もともと目隠しの機能があるので、丈は短めでも十分なことが多い
縦長の小窓は面積が小さい分、布の重さも軽くて済むので、掛け方の選択肢が広がりやすい窓です。逆に勝手口は人の出入りがある場所なので、裾が足に絡まない丈にしておくと、開け閉めのたびに気を使わずに済みます。すりガラスの窓は、すでにある程度の目隠し効果があるぶん、丈が短くても不安が少なく、上部だけを飾るように付ける人もいます。
目隠しの度合いを決める——透ける・透けない
目隠しの度合いは、布の厚みと織り方で決まります。透け感を残したいなら綿麻や薄手のリネン、しっかり隠したいなら目の詰まった綿や二重仕立てを選ぶといいです。コンロの前の窓にカフェカーテンを垂らすのは避けてください。換気やコンロの位置によっては、カフェカーテン自体を付けないほうが安心な窓もあります。
ゆきこ( ゚Д゚)『カフェカーテンは見た目のかわいさに気持ちが向きがちですが、まず安全な掛け方と紐の始末を決めてから布を選ぶくらいでちょうどいいと思っています』
細い窓向けのつっぱり棒を探している人は、太さと耐荷重の表示を確認してから選んでください。
あわせて読みたい
作り方から知りたい人はカフェカーテンの作り方を、突っ張り棒以外の付け方は突っ張り棒以外での目隠しを、落ちる仕組みをもっと知りたい人は突っ張り棒が落ちる理由もどうぞ。
まとめ:丈と掛け方を決める前に、紐と房の安全を確認
- 紐や房の先は輪にしない。子どもの手が届く高さに垂らさない
- 丈は窓枠の内側か外側かを先に決める。手すりや家具に当たらない長さに
- 掛け方は5種類。穴を開けない方法から試すと失敗しにくい
- 耐荷重の表示と実際に耐える重さは違う。余裕のある太さを選ぶ
- コンロの前の窓には垂らさない
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめました。



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