※本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれています。
窓のサイズにぴったり合うカフェカーテンが売っていない。既製品だと丈が中途半端で、なんだか物足りない。そんな理由で手作りを考える人、多いですよね。
先に結論をひとつ。必要な布の量は「窓幅×1.5〜2倍」が目安で、縫うのは通し口と両端の三つ折りだけ。思っているより、ずっとシンプルです。布の量、縫わない型、丈の決め方、縫う場所、ギャザーの寄せ方、布のつなぎ方、そして掛ける前に知っておきたい安全の話まで、順番に見ていきましょう。
ケース別に読む:布の量を知りたい人|縫わずに作りたい人|丈で迷っている人|縫う場所を知りたい人|ギャザーを整えたい人
必要な布は「窓幅×1.5〜2倍」——ギャザーの量で見た目が変わる
カフェカーテンに必要な布の幅は、窓幅の1.5〜2倍が目安です。倍率が大きいほどひだ(ギャザー)が増えて、ふんわりした見た目になります。逆に少なめにすると、フラットですっきりした印象になります。
初めて作る人には、真ん中の「窓幅×1.5倍」がおすすめです。布が余りすぎず、それでいてペタッとした印象にもならない、ちょうどいいバランスです。丈も含めた必要量は、窓の高さ+通し口と裾の折り込み分(合計10〜15cmほど)をプラスして計算してください。
縫わない型を先に——カーテンクリップで留める・突っ張り棒に通すだけ
「縫うのはハードルが高い」という人には、縫わない型を先にお伝えしておきます。1つは、カーテンクリップで布の上端を挟んで留める方法。布を裁ちっぱなしにせず、端を軽く折り込んでからクリップで挟めば、縫わずに掛けられます。もう1つは、布をそのまま突っ張り棒にかぶせるように通すだけの方法。幅にゆとりを持たせた布を輪にせず、棒にふわっとかけるだけでも、カフェカーテンらしい雰囲気は出せます。
どちらも、はさみで布をまっすぐ切る作業は必要です。裁ちばさみを使う時は、切る場所に指を近づけすぎないように。縫う工程に自信がない人は、まずこちらの型で試してみて、慣れてきたら次の章の「通し口を縫う」型に進んでみるのもいいですよ。
丈の決め方——窓枠の内側/外側・手すりに掛かる長さ
丈で迷う人が多いのは、「窓枠の内側に収めるか、外側にかけるか」がはっきりしていないからです。内側に収めるタイプは、窓枠の内寸ぴったりに作るのですっきり見えますが、開け閉めのたびに窓枠に沿わせる手間が出ます。外側にかけるタイプは、窓枠より少し大きめの布で作り、窓を覆うように吊るすので、多少のサイズのずれが目立ちにくいです。
丈の長さは、窓の下端でぴったり切りそろえるか、少し下まで垂らすかで印象が変わります。ただし、コンロの前の小窓に付ける場合は、丈を長くしすぎないこと。火のそばに布が垂れると危ないので、この点は次の章でもう一度触れます。手すりや取っ手のあるサッシ窓では、開閉の妨げにならない丈を選んでください。
縫うのは通し口と端だけ——三つ折り・直線4本
ここからは、縫って仕上げる型の手順です。とはいえ、縫うのは通し口と左右の端だけ。難しい工程はありません。
- 上下を三つ折りして通し口を作る。上端は棒が通る幅を残して折り、ミシンで直線に縫います
- 左右の端を三つ折りして縫う。切り口が表に出ないよう内側に折り込み、角は丸めておくとほつれにくくなります
- アイロンで折り目をつける。生地に直接アイロンを当てず、必ず当て布をしてください。蒸気のやけどにも気をつけて
ミシン、裁ちばさみ、アイロンはどれもけがの元になる道具です。裁ちばさみは刃を人に向けない、まち針は使う本数を数えてから始めて、終わったら数えて確認する。落としたまま気づかずに床に残さないためです。アイロンのコードは作業台から垂らさない、子どもを作業中の台に近づけないようにしてください。
ギャザーを均す——通した後に寄せて整える・ギャザーテープを使う手も
棒に布を通したら、そのままだと片側に寄ってしまいます。両手で少しずつつまんで、左右均等になるよう寄せていくのが基本です。窓の中央から外側に向かって整えると、バランスよく仕上がります。
手でつまむのが難しい、もっときれいなひだにしたいという人は、ギャザーテープを使う手もあります。通し口を作る前に、上端の裏側にギャザーテープを縫い付け、テープに通した糸を引っ張るだけで均等なひだが作れる便利な芯地です。手縫いでもミシンでも付けられるので、仕上がりにこだわりたい時に向いています。
100円ショップの布をつなぐ——はぎ合わせる時の注意
大きな窓には、100円ショップの布1枚では幅が足りないことがあります。その時は2枚をはぎ合わせて使います。縫い代を1〜1.5cmほど取って中表に合わせ、直線に縫ってから、縫い代を割ってアイロンで押さえると、はぎ目が目立ちにくくなります。柄のある布は、つなぎ目で柄の向きがそろうように、裁つ前に確認しておいてください。ここでもアイロンには当て布を忘れずに。
ゆきこ( ゚Д゚)『正直、最初から完璧なギャザーを目指さなくていいと思っています。多少寄せ方がふぞろいでも、窓に掛かってしまえば案外気にならないものですよ』
掛ける前に——紐・輪の事故とコンロの近くの窓は避ける
作り終えたら、掛ける前にもう一度確認してほしいことがあります。コンロの前の窓には、カフェカーテンを垂らさないでください。調理中の火が布に触れると、燃え移る心配があります。
もうひとつ、特に気をつけたいのが紐まわりです。垂れた紐・タッセル・房の輪に、子どもの首が入ってしまう事故が実際に起きています。結び留め用の紐を作る時は、輪になる形にしない、子どもの手が届く高さに紐を垂らさないようにしてください。ベビーベッドやソファ、登れる家具のそばにある窓では、垂れ下がる紐やタッセルのある型は避けるのが安心です。
掛け方で突っ張り棒を使う場合は、耐荷重の表示の数字と、実際に安定して支えられる重さは同じではありません。厚手の生地を使う時は特に、余裕を持った太さの棒を選んでください。窓への具体的な掛け方の早見表はカフェカーテンのおしゃれな付け方にまとめていますので、そちらもあわせてどうぞ。
生地選びに迷ったら、扱いやすい綿麻の無地から試してみるのがおすすめです。ハリがありすぎず、初めてでも縫いやすい生地です。
あわせて読みたい
作らずに済ませる方法も検討したい人はカーテンの代わりになるものへ。作った後の掛け方や、突っ張り棒以外の留め方に迷っている人はカフェカーテンのおしゃれな付け方もあわせてどうぞ。
まとめ:布は窓幅×1.5〜2倍。縫うのは通し口と端だけ。紐は輪を作らない
- 必要な布は窓幅×1.5〜2倍。標準は1.5倍でほどよいひだ
- 縫わない型はクリップ留めか突っ張り棒に通すだけ。まず試すのもあり
- 縫うのは通し口と端だけ。切り口は内側、角は丸める
- ギャザーは通した後に手で寄せる。ギャザーテープも使える
- コンロ前の窓には垂らさない。紐は輪を作らない。突っ張り棒の耐荷重表示と実際は違う
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめました。



コメント