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ケーキやクッキーに名前を描こうとして、チョコペンがないことに気づく。お菓子作りの途中だと、買いに行くのも気が重いですよね。
先に結論です。代わりになるのは、「絞れて、描いたあとにそこにとどまる物」です。チョコの色で描きたいなら、溶かしたチョコを絞り袋かクッキングシートで作ったコルネに入れる方法があります。チョコ以外なら、粉砂糖を少しの水分で練ったアイシング、ジャム、チーズクリームなどが候補です。分量は材料や好みで変わるので、少しずつ混ぜて固さを見ながら進めてください。
この記事では、代わりの選び方、コルネの作り方、描く時のこつ、子どもと作る時の考え方、描いた後のしまい方の順に見ていきましょう。
ケース別に読む:代わりの早見表|コルネの作り方|描く時のこつ|子どもと作る時|しまい方
代わりの早見表——絞れて、描いたあとにとどまる物を選ぶ
チョコペンの代わりを探す時、見るのは材料の種類よりも固さです。絞り出した線がだれずに形を保てば、文字も絵も描けます。反対にさらさらの物は、線がにじんで読めなくなりがちです。
| 代わり | 向く場面 | 描きやすさ | 描いたあと |
|---|---|---|---|
| 溶かしたチョコ+コルネ | チョコの色の文字や絵 | 慣れると描きやすい | 冷えると固まる |
| アイシング(粉砂糖を少しの水分で練った物) | 白い文字、クッキーの飾り | 固さの調整がカギ | 乾くと固まる |
| ジャム(固めの物) | 赤など、色を付けたい時 | 流れやすい | 固まらず、しっとり残る |
| チーズクリームなど(やわらかい物) | ケーキの上の飾り | 絞りやすい | 固まらない。冷やして形を保つ |
どれも、味や見た目はチョコペンとは違います。たとえば白い線ならアイシングが近いのですが、味は砂糖の甘さが中心になります。ジャムは果肉が大きいと先に詰まりやすいので、なめらかな物を選ぶと扱いやすくなります。
アイシングは、固さが仕上がりを左右します。スプーンですくって落とした時に、線が少しの間だけ跡を残すくらいが、描くのにちょうどよい目安です。ゆるいと文字がにじみ、固すぎると袋から出てきません。水分は一度に足さず、少しずつ混ぜて様子を見てください。色を付けたい時は、食用の色素を使い、使い方は商品の表示に従います。
チーズクリームやジャムのようなやわらかい物は、描くというより「点や短い線で飾る」使い方が向いています。細かい文字は読みにくくなりがちなので、大きめの字やハートの形などを選ぶと、きれいに見えます。
材料に卵・乳・小麦などを使う物もあります。
食べる人にアレルギーがある場合は、使う材料の表示を先に見てから選んでください。
クッキングシートでコルネを作る——絞り袋がない時
絞り袋がなくても、クッキングシートがあればコルネ(円すい形の小さな絞り袋)が作れます。チョコペンのような細い線を描くには、使い捨てにできるコルネがむしろ便利です。
- クッキングシートを三角形に切ります。ハサミを使う作業は、子どもに任せず大人が行います
- 円すい形に巻きます。三角形の角を中心に寄せるように巻き、先がとがるようにします。巻き終わりは内側に折り込んで、ほどけないようにします
- 中身を入れて、口を折ってとめます。入れすぎると口から出てくるので、少なめから。先を切るのは最後に、ほんの少しだけです
クッキングシートもない時は、薄手のポリ袋の角を使う方法もあります。中身を角に寄せて、角の先を少しだけ切って絞ります。熱い中身を入れる時は、袋の耐熱表示を見て、少し冷ましてからにしてください。袋の口はしっかり押さえて、上から中身が出てこないようにします。
先は、切りすぎると戻せません。
「少し小さいかな」と感じるところから切り始めて、足りなければ切り足す。これが失敗しにくいやり方です。
チョコを溶かす時は、湯せんでも電子レンジでも、熱くしすぎると焦げてぼそぼそになります。湯せんでは、お湯のやけどに注意して、チョコに水が入らないようにしてください。温度や時間は、チョコの袋の表示に従ってください。溶かしたてはコルネの外側からも熱いことがあるので、少し落ち着いてから持ちましょう。
描く時のこつ——試し描きと、力の入れ方
本番の前に、お皿や別のシートで試し描きをしておくと安心です。線の太さが分かるだけでなく、出始めの勢いのあるかたまりも、そこで出し切れます。
- 出始めは勢いよく出やすい。試し描きで線を何本か引いてから、本番へ
- ゆっくり動かす。速く動かすと線が途切れます。手首だけでなく、腕全体で動かすと安定します
- 終わりは押す手をゆるめてから離す。最後に小さなかたまりができにくくなります
- はみ出したら、固まる前に竹串の先で整える。固まってしまうと直しにくくなります
文字を描くときは、書き順どおりに一筆で続けず、短い線をつなぐつもりで進めると、途中で止まっても整えやすくなります。名前のように長い文字は、先に全体の長さを目で見て、左右の余白を確かめてから描き始めると、端が窮屈になりません。
| こんな時 | 考えられること | 見直すところ |
|---|---|---|
| 線が太くなる | 先を切りすぎた | 新しいコルネに入れ替える |
| 途中で途切れる | 中身が固まり始めた | 材料の表示の範囲で固さを戻す |
| なかなか出てこない | 先が詰まった、中身が固すぎる | 先を少しだけ切る。固さを見直す |
ゆきこ( ゚Д゚)『正直、チョコペンがなくても何とかなる場面は多いと思います。試し描きだけは先にしておくと、失敗が減りますよね』
子どもと作る時の考え方——熱い物は大人、固まりやすい物を選ぶ
子どもが描きたがる時は、大人が材料を用意して、固まりやすい物を選ぶと散らかりにくくなります。熱い材料は大人が扱い、子どもに渡すのは冷めてからです。
- 溶かしたチョコやお湯は大人が扱う
- ハサミを使う作業は大人が行う
- コルネや袋の先をかじらせない。口に入れないよう、そばで見ておく
- 食べる前に、材料の表示でアレルギーの有無を見る
食べる人が小さい時は、描いたお菓子を食べやすい大きさに切って、目を離さないようにしてください。
描いた後のしまい方——材料の表示を見て、迷ったら食べない
描いた後のしまい方は、お菓子と使った材料で変わります。チョコで描いた物は、そのお菓子と材料の表示に従って固めます。アイシングは乾かして固めます。ジャムやクリームを使った物は、傷みやすいので冷やして保ち、早めに食べ切ります。保存の日数は、お菓子や材料によって違います。表示を見て、迷ったら食べない、が基本です。
冷蔵庫に入れる時は、ふたのある容器に入れるか、ほかの食品のにおいが移らないようにします。出し入れで表面に水滴がつくと、アイシングやチョコの表面が変わることがあるので、出したあとはすぐ開けずに、少し置いてから扱うと安心です。
食べる前には、見た目・手ざわり・においの全部を見てください。においだけで決めないのがポイントです。ぬめりや、いやなにおい、カビ、変色の広がりがあれば食べません。カビが見える時は、見える所だけを取り除いても食べないでください。
余ったチョコペンや溶かしたチョコの扱いはチョコペンが余ったら——使いかけのしまい方と、別の使い道の考え方で見られます。
💡 この困りごとへの提案
あると楽なのは、使い捨てできる絞り袋です。コルネの作り方に自信がない時も、先を切るだけで使えます。
あわせて読みたい
チョコペンはあるけれど、そのまま食べていいのか迷う人はチョコペンはそのまま食べられる?へ。お菓子作りの途中で練乳が足りない時は、練乳の代わりになるものは冷蔵庫にあるも、あわせて見てみてください。
まとめ:絞れて形を保つ物なら、チョコペンの代わりになる
- 代わりの条件は、絞れて形を保つこと。さらさらの物は線がにじむ
- チョコの色ならコルネ、白い文字ならアイシング。ジャムは流れやすい
- クッキングシートで、三角に切って巻けばコルネになる。先は少しだけ切る
- 本番の前に試し描き。ゆっくり動かし、熱い物とハサミは大人が扱う
- 描いた後は材料の表示に従う。アレルギーを見て、迷ったら食べない
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめています。



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