冷凍の大学芋の温め直しと冷凍のコツ——市販品と手作りの違い、たれが飛ぶ・べたつく時の考え方、お弁当と子どもに出す時の見方

食

※本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれています。

スーパーの冷凍コーナーで見かける大学芋。買ってみたものの、袋の表示をよく読まずに、そのままレンジに入れようとして手が止まった、という人は多いと思います。手作りの大学芋を冷凍してもいいのか、温め直すとたれがべたべたになるのはなぜか、お弁当に入れていいのか、そして甘い物なので太るかどうかも気になりますよね。

先に結論をひとつ。市販の冷凍品は、袋の「調理方法」どおりに温めるのが基本。手作りは冷凍できる場合が多いけれど、たれの固まりやべたつきは温め方で変わると覚えておくと迷いません。時間は商品ごとに違うので、ここでは考え方を中心にお話しします。下の図から、自分に近い章へどうぞ。

あなたはどれ? 状況から自分の章へ市販の冷凍品を温めたい→袋の調理方法どおりに第1章へ ▶手作りを冷凍したい→1回分ずつ分ける第2章へ ▶温め直したい→たれが焦げやすい第3章へ ▶お弁当に入れたい→冷まして汁気を切る第4章へ ▶子ども・太るが気になる→小さく切る。量は表示で第5章へ ▶

ケース別に読む:市販の冷凍品を温めたい人|手作りを冷凍したい人|温め直したい人|お弁当に入れたい人|子どもに出す人・太るが気になる人

4コマ漫画|冷凍の大学芋冷凍の大学芋温めよう食べたい!1冷凍庫から出した大学芋何もかけずにこのまま入れる2やりがち:ふたなしでたれが飛ぶ表示どおりに袋袋の通りにふたをして3調理方法を見て、ふたかラップ冷ましてからまだ熱いよ待ってる4たれは熱い。冷まして小さく

市販の冷凍大学芋は、袋の調理方法どおりに——レンジのたれとやけど

市販の冷凍大学芋は、レンジで温めるタイプ、トースターやフライパンで温めるタイプ、自然解凍してそのまま食べるタイプなど、商品によって違います。袋の裏の「調理方法」「召し上がり方」の欄に書かれた方法が、その商品にとっていちばん失敗しにくい方法です。書かれていない方法を選ぶ時は自己判断になるので、少量ずつ試して、様子を見ながら進めてください。

市販の冷凍品を温める時1袋の表示袋調理方法を見る2ふたかラップたれの飛び散り対策✕熱いまま触る!たれも中も熱い
  • 袋のままレンジにかけるのは、表示がある時だけ。表示がなければ、耐熱の器に移して、耐熱のラップかふたをします
  • たれが飛び散りやすいので、ラップかふたをして加熱します。ラップは器にぴったりつけず、少しゆとりを
  • たれと芋の中が、熱い。取り出す時は鍋つかみを使い、ラップやふたは、顔を遠ざけて、そっと外します。蒸気でやけどをすることがあります
  • 加熱しすぎない。芋がぱさつき、たれが固くなります。足りなければ、様子を見て少しずつ足します

時間とワット数は、商品ごとにまったく違います。わからない時は、袋の表示、またはメーカーのよくある質問やお客様相談室で確認するのが確実です。

売り場は店によって違いますが、冷凍食品のコーナーや、惣菜・お菓子の近くの冷凍ケースに並ぶことが多いようです。見つからない時は、お店のネットスーパーや公式の案内で商品名を検索するか、店員さんに聞くのが早いです。置かれる時期も店ごとに変わるので、見つからなくても珍しいことではありません。

手作りの大学芋は冷凍できる?——1回分ずつ、くっつけない

家で作った大学芋を冷凍してもいいのか、という疑問もよく見ます。答えは、冷凍できる場合が多いけれど、食感とたれの状態は変わる、です。芋は冷凍すると水分が出やすく、解凍するとやわらかくなったり、たれがゆるんだりすることがあります。

  • 粗熱をしっかりとってから。温かいまま入れると、袋の中に水滴がついて、霜の元になります
  • 1回分ずつ、くっつけないように。たれの粘りで固まるので、ラップで小分けにするか、間にシートを挟みます
  • 食べ切れる量に分ける。解凍した物を再び冷凍するのは、品質も衛生面もおすすめしません
  • 日付を書いておく。保存の目安の日数は食材や環境で変わるので、早めに食べ切ることを前提にしてください

なお、芋を揚げて作る場合は、油はねと火に気をつけてください。水分の多い物を入れるとはねる、煙が出るほど熱くなったらすぐ火を止める、燃えた油には水をかけない、そして火をつけたままそばを離れないことです。さつまいもそのものの保存や追熟は、さつまいもの保存方法にまとめています。

温め直しの考え方——たれが焦げる・べたつく時

冷めた大学芋は、たれが固まって、表面がべたっとしがちです。温め直す方法は、大きく2つの考え方があります。

方法 向くこと 気をつけること
レンジ 中まで手早く温める たれが飛ぶのでラップかふた。加熱しすぎると固くなる
トースター 表面の食感を整える 砂糖が焦げやすい。受け皿を空にして、そばを離れない

トースターは、砂糖を多く含むたれが落ちて焦げると、煙が出ることがあります。アルミホイルやクッキングシートを使う時は、ヒーターに触れないようにしてください(トースターでクッキングシートの代わりになるものも参考に)。取り出す時は、皿も芋も熱いので、鍋つかみで。たれがべたつくのが気になる時は、食べる前に少し冷ますと、たれが落ち着いて、持ちやすくなります。

期限についても触れておきます。冷凍品の袋には、賞味期限や消費期限、保存方法が書いてあります。表示の保存方法(冷凍庫で保存など)を守った未開封の物が、表示の期限の前提です。一度解凍した物は、袋に再冷凍の可否が書かれていない限り、冷凍庫に戻さず、その日のうちに食べ切る考え方にすると迷いません。霜が大量についている、袋がふくらんでいる、においがおかしいといった時は、食べないでください。

お弁当に入れる時——冷まして、たれの汁気を切る

大学芋は甘くて、子どもも喜ぶおかずですよね。ただ、お弁当に入れる時は、いくつか気をつけたいことがあります。

お弁当に入れる前に✓冷ます湯気が消えてから✓たれを切る汁気を残さない✓保冷剤一緒に入れる
  • 必ず冷ましてから詰める。温かいうちにふたをすると、蒸気がこもって、傷みやすくなります
  • たれの汁気を切る。余分なたれがほかのおかずにしみると、味も見た目も崩れます。カップやシートで仕切ると安心です
  • 保冷剤を一緒に。特に暑い季節は、保冷剤と保冷バッグを使います。お弁当全体の考え方は、夏のお弁当を傷ませないコツにまとめています
  • 自然解凍で持たせるのは、表示にある時だけ。表示がない物は、温めてから冷まします

子どもに出す時と「太る?」——芋とたれは口の中で固まる

「何歳から食べていいの?」という疑問には、年齢で線を引くのが難しい、と答えるしかありません。食べる力には個人差が大きいからです。離乳食の進め方は、自治体の案内やかかりつけの医師に聞いてください。市販品は、まずメーカーの案内(パッケージやよくある質問)を見ます。

気をつけたいのは、のどに詰まらせることです。芋は口の中でかたまりになりやすく、たれの粘りも加わって、飲み込みにくくなります。

子どもに出す時の3つ✓小さく切る芋とたれは固まる✓飲み物と一緒詰め込ませない✕熱いうちに!冷ましてから
  • 小さく切ってから出す。大きいままは避ける
  • 飲み物と一緒に。たくさん詰め込ませない
  • 食べている間は、大人がそばで見守る。歩きながら、寝転んでは食べさせない
  • 熱いうちは出さない。たれは見た目より熱い

ごまなどをまぶした物もあるので、原材料表示のアレルギー欄も確認してください。

「太る?」という疑問には、断定せず、袋の「栄養成分表示」と「1回に食べる量」を見るのが、いちばん確実です。甘い物は、食べる量と回数で受け取り方が変わります。表示の量を守って、食事全体のバランスで考えてみてください。持病がある方、食事の制限を受けている方は、医師や管理栄養士に相談を。

ゆきこ( ゚Д゚)『大学芋は「おかず」なのか「おやつ」なのか、家庭で分かれる食べ物ですよね。どちらで出すにしても、量を先に決めておくと、食べ過ぎの心配が減ります』

💡 この困りごとへの提案

市販の冷凍品は、必要な分だけ出せるので、食べ切れる量を買うのに向いています。1回に食べる量は、袋の表示どおりにしてください。


冷凍の大学芋をAmazonで探す

あわせて読みたい

さつまいもを使った別の話題では、焼き芋が苦い・黒く変色した時の見方と、レンジで焼き芋をねっとりさせる方法があります。揚げ物の保存の考え方は天ぷらの保存方法、同じように買ってきた揚げ菓子を温め直す話はチュロスの温め直しにまとめています。

まとめ:市販は袋の表示どおり。手作りは小分けで冷凍。量は表示で読む

  1. 市販の冷凍大学芋は、袋の調理方法どおりに。時間とワット数は商品ごとに違う
  2. レンジはラップかふたをして、たれの飛び散りを防ぐ。取り出す時はたれも中も熱い
  3. 手作りは粗熱をとって、1回分ずつ分けて冷凍。解凍した物は再冷凍しない
  4. お弁当は冷まして、たれの汁気を切り、保冷剤を一緒に。表示のない物は自然解凍しない
  5. 子どもには小さく切って、飲み物と一緒に、大人が見守る。太るかどうかは栄養成分表示と1回の量で読む

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめています。

冷凍の大学芋の早見表:市販の冷凍品は袋の調理方法どおりに温める。袋のままレンジにかけるのは表示がある時だけで、ラップかふたをしてたれの飛び散りを防ぎ、取り出す時はたれも中も熱いので鍋つかみを使う。加熱しすぎると固くなる。手作りは粗熱をとって1回分ずつ分けて冷凍し、解凍した物は再冷凍しない。芋を揚げる時は油はね、煙、燃えた油に水をかけない、そばを離れない。トースターは砂糖が焦げるので受け皿を空にしてそばを離れない。お弁当は冷まして、たれの汁気を切り、保冷剤を一緒に入れる。自然解凍の表示がなければ温めてから冷ます。子どもには小さく切って飲み物と一緒に、大人が見守り、熱いうちは出さない。アレルギー表示も見る。太るかどうかは栄養成分表示と1回の量で読む

コメント

タイトルとURLをコピーしました