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洗うためにフードのファーを外したら、いざ付けようとして手が止まった。どこから留めるんだっけ、向きはこれで合っているのかな、と迷うことってありますよね。説明書は捨ててしまったし、タグにも付け方は書いていない。そんな時に、まずどこを見ればいいかが知りたいところです。
先に結論をひとつ。フードのファーは、ボタン・ファスナー・ループ(ひもや面ファスナー)の3タイプに分かれることが多いです。フードのふちとファーの裏を見て、留め具のタイプを見分けてから、端から順に留めていきます。タイプによって付ける順番が少し変わるので、図で確かめながら進めましょう。
ケース別に読む:タイプを見分けたい人|ボタンで留める人|ファスナー・ループの人|きれいに付かない人|外した後のしまい方を知りたい人
先に結論——フードのふちとファーの裏で、タイプを見分ける
ファーの付け方は、留め具のタイプで決まります。フードのふち(内側)と、ファーの裏側を見比べてください。
| タイプ | 見分けるポイント | 付ける順番 |
|---|---|---|
| ボタン | フードのふちにボタンホール、ファーの裏にボタンやホックが並ぶ | 端から順に |
| ファスナー | フードのふちに細いファスナーのテープ、ファーの裏にも同じテープがある | 止め具のある側から |
| ループ・面ファスナー | ひも、輪っか、面ファスナーのテープが並んでいる | まん中を合わせてから左右 |
見分けにくい時は、フードの内側の縫い目をたどってみてください。留め具の受け側が必ず付いています。ファーの素材(本物かフェイクか)や、洗えるかどうかは、タグや取扱説明書の表示で確かめます。表示が見つからない時は、無理をせず、買った店やメーカーの案内を探すのが安心です。
これから外す人は、外す前に、フードの全体と端の留め具のアップを、スマホで撮っておくと安心です。あとで付ける時に、向きや順番を写真で確かめられます。外す時も、端から順に、留め具を一つずつ。ファスナーは引き手を最後まで戻してから、ホックは凹の側をおさえて凸を引き上げると、生地や留め具を傷めにくいです。
外した後は、フード側の留め具にほこりや毛がたまっていることがあります。付ける前に、乾いた布や洋服ブラシでさっと払っておくと、留めやすくなります。
ボタンタイプの付け方——端から順に、毛をよけながら
ボタンやホックで留めるタイプは、手順がいちばんシンプルです。
- ファーを、フードのふちに沿わせて置きます。毛の向きが顔の前に向かうよう、表と裏を確かめます
- 片方の端のボタンから留めます。ボタンホールに、ボタンを斜めに差し込みます
- 端から順に、1つずつ留めていきます。毛がボタンの下に入り込んだら、指でよけながら
- 最後の端まで留めたら、全体を見て、ファーがフードのふちにまっすぐ沿っているか確かめます
ホックタイプは、凸と凹を合わせて、ぱちんと押し込みます。固い時は、片側を指でおさえて、ゆっくり力をかけてください。
ボタンが入りにくい時は、ボタンホールを指で少し広げ、ボタンを斜めにして入れると通ります。それでもきついなら、無理に押し込まず、ボタンホールがほつれていないか、ファーの裏のボタンがぐらついていないかを見てください。ぐらつきがあるなら、留め直しておくと、外れて落とす心配が減ります。
ファスナー・ループタイプの付け方——止め具の側から、まん中から
ファスナーとループでは、付ける順番が少し違います。
- ファスナータイプ。止め具(スライダーを差し込む側)のある端から始めます。ファーのテープをフードのテープに合わせ、止め具を差し込んでから、引き手をゆっくり引き上げます。途中で引っかかったら、無理に引かず、毛をよけて
- ループ・ひもタイプ。まん中を合わせてから、左右に向かって順に通します。ひもは蝶結びにすると、あとで外しやすくなります
- 面ファスナータイプ。まん中を合わせて、左右に向かって順におさえます。毛が面ファスナーに絡むと取りにくいので、毛をよけてから貼ります
どのタイプでも共通するコツは、毛を留め具にかませないことです。毛が挟まると、ファスナーがかみ込んだり、面ファスナーが貼りにくくなったりして、ファーも傷みます。留める前に、指で毛を横によけるのがポイントです。
ファスナーが途中で止まった時は、力まかせに引かず、引き手をいったん少し戻してください。毛や布の端がかみ込んでいないかを見て、取り除いてから、もう一度ゆっくり引き上げます。ここで無理をすると、ファスナーが歪んで、噛み合わなくなることがあります。
ゆきこ( ゚Д゚)『ファーの付け方って、慣れるまでは意外と迷いますよね。留め具の種類を見分けるだけで、迷う時間がぐっと減ると思います』
きれいに付かない時の見直し——向き・裏表・位置
付けてみたけれど、なんだかしっくりこない。そんな時は、次の3点を順番に見直してみてください。
- 向きが逆。左右が逆になっていないか。留め具の受け側と合う側を、もう一度見比べます
- 裏表が逆。毛が顔の前に向かうほうが表です。裏返しだと、毛が浮いて見えます
- 位置がずれている。最初の端がずれると、反対側で余ったり足りなくなったりします。いったん外して、端から合わせ直します
付け終わったら、フードをかぶったり下ろしたりして、次の点を確かめましょう。
- フードをかぶった時に、ファーが顔に当たりすぎたり、ずれたりしないか
- 留め具が1か所だけ飛んでいないか(ボタンやホックを端から数えてみる)
- 首元のファスナーやボタンと、ファーの留め具が干渉していないか
留めた後に毛並みが乱れた時は、洋服ブラシで根元から毛先に向かって、軽く整えます。フェイクファーの毛並みの戻し方は、フェイクファーのふわふわ復活で順番に見ています。ボアジャケットの洗い方とお手入れはボアジャケットの洗い方へ。
💡 この困りごとへの提案
毛並みを整える洋服ブラシが1本あると、外した後や着る前にさっと整えられます。ファーを痛めないよう、やわらかい毛のものを選ぶと安心です。
外した時のしまい方——つぶさない・湿気を避ける
洗うためや、季節が変わって外したファーは、しまい方で次のシーズンの状態が変わります。
- つぶさない。ファーの上に重い物を載せたり、きつく押し込んだりしないでください。毛が寝て、戻りにくくなります
- 湿気を避ける。しまう前に、風通しのよい日陰でよく乾かします。ぬれたまま、または湿ったまま箱に入れると、においやカビのもとです
- 熱に近づけない。ヒーターやストーブのそばで乾かしたり置いたりしないでください。毛が傷む原因になります
- 通気のよい箱か袋に。不織布のカバーや、ふたの付いた箱に、ふんわり収めます
洗えるかどうかはタグや説明書の表示で確かめます。迷う時や、高価な物は、無理をせず店に相談してください。フードつながりで、布の帽子の汗じみや色あせを染め直す話は帽子の染め直しを自分でする方法に出てきます。
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毛並みの戻し方はフェイクファーのふわふわ復活、ボアの洗い方とお手入れはボアジャケットの洗い方へ。帽子の汗じみや色あせが気になる時は帽子の染め直しを自分でする方法もどうぞ。
まとめ:タイプを見分けて、毛をよけながら端から順に
- 留め具は3タイプ。ボタン・ファスナー・ループ(ひもや面ファスナー)
- フードのふちとファーの裏で見分ける。迷ったら縫い目をたどる
- 順番はタイプで変わる。ボタンは端から、ファスナーは止め具の側から、ループはまん中から
- 毛を留め具にかませない。指でよけながら留める
- しまう前によく乾かす。つぶさず、熱に近づけない
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめています。



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