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洗面台にコップを置いて歯ブラシを立てていると、底がぬめってくる、というのはよくある悩みですよね。子どもの分まで増えると、コップもホルダーの数も増えて、洗面台がどんどん狭くなります。
先に結論をひとつ。歯ブラシを浮かせて置くなら、まず壁の材質を確かめてから、吸盤・マグネット・吊り下げのどれにするかを決めると、失敗が減ります。この記事では「歯ブラシスタンド」と「歯ブラシホルダー」を同じ物として扱い、向く場所、100円ショップの型で足りる範囲、水切れの工夫まで、順番に見ていきます。浮かせるだけで見た目もすっきりしますが、安全に付けられる場所かどうかを、最初に見ておくのが遠回りに見えていちばん早い順番です。
ケース別に読む:安全を先に知りたい人|壁の材質で選びたい人|貼ったのに落ちた人|家族分まとめたい人|水切れが気になる人
先に安全——吸盤やマグネットに任せていい重さ
浮かせる道具の多くは、吸盤やマグネットでコップやタンブラーを壁に留める形をしています。ここで先に確認しておきたいのが、吸盤やマグネットに重い物・割れる物を任せきりにしないということです。パッケージに耐荷重の表示がある物はその範囲を守り、陶器やガラス製のコップを浮かせる時は特に注意してください。落ちた時に洗面台やお風呂の床で割れると、破片でけがをする恐れがあります。取り付ける位置も、子どもが下を通る高さ・落ちた時に頭の上に来る位置は避けてください。落ちてくる場所に頭が来ない、という状況をあらかじめ作っておくのが安全です。
マグネットの場合は、小さな部品や磁石そのものが外れて、乳幼児が誤って口に入れてしまうという事故も報告されています。マグネットが外れやすくなっていないか、月に一度くらいは軽く指で確認しておくと安心です。ハンドクリームや油を吸盤に塗って吸着力を上げる、という裏ワザを見かけることがありますが、この記事ではすすめません。面を傷めたり、かえって滑って落ちやすくなったりすることがあるからです。
浮かせる型は3つ——吸盤・マグネット・吊り下げ
浮かせる方法は大きく3つに分かれます。鏡やタイルの平らな面には吸盤、壁が鋼板の時だけマグネット(磁石を壁に当てて確かめてから)、どちらでもない壁にはタオルバーに引っ掛ける吊り下げ型という具合に、面で決めると迷いません。木目調のシートや石こうボードの壁には、吸盤もマグネットも向かないので、吊り下げ型を先に検討してください。
買う前に迷ったら、お店で小さな磁石を持ち歩くのがいちばん確実です。洗面台の周りに実際に当ててみて、しっかりくっつく感触があれば鋼板、弱かったりまったく付かなかったりすれば石こうボードや木製の下地だと考えられます。賃貸で壁に何も残したくない場合は、最初から吊り下げ型を選んでおくと、退去の時に気を揉まずに済みます。同じ「浮かせる」でも、価格や見た目の凝った物ほど良いわけではなく、自分の家の壁に合う型を選べているかのほうが、使い続けられるかどうかを大きく左右します。
付く面・付かない面——凹凸や加工をチェック
同じ吸盤でも、くもり止め加工の鏡や凹凸のあるタイル、目地の部分では吸着力が落ちます。貼る前に面を乾いた布で拭き、皮脂や水滴を取ってから、数秒しっかり押しつけてください。マグネットは、壁の中が鋼板かどうかで結果が大きく変わります。磁石を壁に当てて、しっかり吸い付くかを先に確かめてから買うと、貼ってから付かなくて困る、という事態を避けられます。
洗面所は湿気と温度差が出やすい場所なので、朝は付いていたのに、夜になったら外れていた、ということも起こります。心当たりがある時は、面についた水滴や湯気が原因になっていることが多いので、使う前にひと拭きする習慣をつけると、外れにくさがぐっと変わります。
100円ショップの型と本数——1本用と家族用
100円ショップには、1本用を人数分並べる型と、まとめて挿せる4本用の型があります。家族の人数と歯ブラシの太さで選んでください。並べる時は、歯ブラシ同士のヘッドが触れ合わない間隔をあけるのが衛生の基本です。子どもの歯ブラシは、大人と区別しやすいように低めの位置にまとめておくと、朝の支度もスムーズになります。
電動歯ブラシを使っている家庭では、ヘッドの直径が普通の歯ブラシより太いことが多いので、穴の大きさが合うかどうかも確認してから買うと、後で挿さらなくて困ることがありません。充電スタンドと兼用の型もありますが、水はねが心配な人は、歯ブラシだけを浮かせる型と分けて考えるほうが扱いやすいです。
名前を書いたテープを添える、色違いを人数分そろえる、といった工夫で、子どもが自分の歯ブラシを取り違えにくくなります。特に兄弟姉妹が近い年齢の家では、見た目だけで判断しやすくしておくと、朝の支度でのちょっとしたけんかも減ります。
水切れをよくする置き方
浮かせる目的の半分は、コップの底や受け皿にたまる水を減らすことです。下が開いていて水が抜ける型を選び、受け皿が付いている型は毎日流すようにしてください。ためたままにすると、結局ぬめりや黒い点の原因になり、浮かせた意味が薄れてしまいます。
受け皿タイプは、コップ立てほど水はたまりませんが、それでもゼロにはなりません。週に一度は、ホルダー本体を外して、ぬめりが出ていないか丸ごと洗ってしまうのがいちばん早い対処です。歯ブラシそのものも、毛先が開いたら交換のサインです。ホルダーがどんなに立派でも、歯ブラシ自体の交換時期は別に見ておくと、口の中の清潔さも保ちやすくなります。貼ったのに翌朝落ちている、剥がすと跡が残った、という時は、原因の多くが面と乾かし方にあります。詳しい対処と代用は次の記事にまとめました。
ゆきこ( ゚Д゚)『壁の材質を確かめずに買って、貼ってから気づくパターンはよくありますよね。うちで選ぶなら、先に磁石を壁に当てて確かめてから買う派です』
毎日使う物なので、浮かせる型を選ぶなら、耐荷重の表示がはっきりしている物を選んでおくと安心です。100円ショップの物で十分な家も多いですが、家族が多い、子どもの成長で本数が増える、という家では、最初から本数に余裕のある型を選んでおくと、買い直す手間が減ります。あると楽な浮かせるタイプの歯ブラシホルダーを紹介しておきます。
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浮かせたのに落ちてしまう、貼り直したい、という人は歯ブラシホルダーが落ちる時の直し方と代用・手作りへ。吸盤全般の落ちる原因を詳しく知りたい人は吸盤が取れない・落ちる時の原因、洗面台まわりを合わせて見直したい人は石鹸置きの代用も見てみてください。
まとめ:壁の材質を先に確かめる。重い物・ガラス製は任せない
- 壁の材質を先に確かめる。鏡・タイルは吸盤、鋼板の壁だけマグネット
- 重い物・ガラス製は任せない。耐荷重の表示を守り落下位置に注意
- 面を拭いて乾かしてから貼る。くもり止め加工や凹凸は吸着が弱い
- 歯ブラシ同士のヘッドを触れさせない。子ども分は低い位置に
- 下が開いた型で毎日水を切る。ためたままにしない
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめました。



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