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時間がたって、古くなった破魔矢。「そのまま捨てていいのかな」「どこかに返すものなのかな」と、棚の前で手が止まったことはありませんか。縁起物だけに、ごみ袋へ入れるのは気が引けますよね。
先に結論です。破魔矢は、授かった所の納め所に返すのが基本とされています。遠くて行けない時は、近くの所で受け付けているかを聞いてみます。家で処分するなら、白い紙に包んで、自治体の分別表に従う、という考え方もあります。この記事では、返し方の早見表、行けない時の相談、家で処分する時の手順、返す時期の考え方を順に見ていきます。
ケース別に読む:納め所に返したい人|遠くて行けない人|家で処分したい人|返す時期を知りたい人|よくある迷いを見たい人
返し方の早見表——まずは授かった所の納め所へ
古い破魔矢を返す場所は、授かった所に設けられた納め所が基本とされます。毎年の決まりや受付の様子は所によって違うので、案内に従うのが確実です。
| 状況 | 考え方 | ひとこと |
|---|---|---|
| 授かった所に行ける | 納め所に返す | 基本の返し方。無地の紙袋に入れて持っていく |
| 遠くて行けない | 近くの所に聞く | 受け付けているか、先に問い合わせる |
| 郵送で返したい | 受け付けているか先に聞く | 送れるかどうかは所によって違う |
| どうしても返せない | 家で処分する | 白い紙に包み、自治体の分別表に従う |
持っていく時は、破魔矢をむき出しのまま運ばないのがおすすめです。無地の紙袋や布に入れると、矢の先で人や物を傷つける心配が減ります。電車やバスでは、他の人に当たらないよう、先を下に向けて持ちましょう。
出かける前に、次の点を確かめておくと、行ってから慌てずに済みます。
- 納め所の場所と、受付をしている時間帯
- 返せる物の種類(破魔矢だけか、お守りやお札も一緒か)
- 混み合う時期かどうか。混雑する日は、時間に余裕を持つ
- 袋やひもなど、持ち帰りが必要かどうか
「違う場所のものでも受け付けてくれる?」と迷うことがありますが、これも所によって考え方が違います。ほかの場所で授かった物を受け付けるかどうかは、行く前に問い合わせると安心です。似た考え方は、お守りの返し方をまとめたお守りの返納は買った神社以外でもいい?でも触れています。
遠くて行けない時——近くの所に聞く・郵送は先に相談
授かった所が遠い、引っ越した、体調がすぐれない。行けない事情は人それぞれです。そんな時は、無理して行く必要はありません。
- 近くの所に聞く:家の近くで受け付けているか、電話やホームページで確かめます。受け付けていれば、そこへ返す形でも構わないとされる場合があります
- 授かった所に相談する:郵送で受け付けているか、先に問い合わせます。勝手に送らず、受け付けているかを確かめてからにしましょう
- 家族や知人に頼む:授かった所の近くに行く人に、代わりに持っていってもらう方法もあります。紙袋に入れて、丁寧に渡します
問い合わせる時は、「古い破魔矢を返したいのですが、どうすればよいですか」と、聞くだけで構いません。丁寧に聞けば、失礼にはなりません。伝えておくと話が早いのは、次の3つです。
- 返したい物の種類と、数(破魔矢が何本あるか)
- 授かった時期と、授かった場所
- 自分で持っていけるか、郵送を考えているか
返事を聞いたら、受付の時間や送り先を、メモに残しておきましょう。郵送の場合は、包み方や送る方法の案内にも従います。
家で処分する時——白い紙に包んで、自治体の分別表で確かめる
どうしても返せない時は、家で処分する考え方があります。ただ、ごみとして出す前に、一手間かけてみてください。
- 白い紙に包む。矢全体を包み、矢じりや先が出ないよう、先の部分は厚めに包みます。感謝の気持ちを込めて、丁寧に
- 分別表を見る。木・紙・金属が組み合わさっているので、何ゴミになるかは、住んでいる自治体の分別表で確かめます。迷ったら、自治体に問い合わせます
- 決まった日に出す。指定された袋に入れ、先が袋を破らないようにします。収集する人がけがをしない配慮も大切です
包む時は、矢羽根が折れたり、飾りのひもが外れたりしないよう、そっと扱います。紙が足りなければ、重ねて包んで構いません。包み終わったら、口をテープで留めておくと、運ぶ途中で開きません。ただし、矢の先に直接テープを貼ると、はがす時に傷むことがあるので、紙の上から留めましょう。
白い紙は、折り紙や半紙、コピー用紙など、何でも構いません。色柄のない、清潔な紙を選べば構いません。
返す時期の考え方——新しい年を迎える頃とされることが多い
破魔矢を返す時期は、一般に、新しい年を迎えて新しい物を授かる頃とされることが多いです。ただ、「この日まで」と全国で決まっているわけではありません。所によって、納め所を設ける期間や、受付の仕方が違うからです。
- 授かった所の案内や、ホームページで、受付の時期を確かめます
- 期間をすぎてしまった時に受け付けてもらえるかは、所によって違うので、問い合わせてみます
- 新しい破魔矢を授かる時に、古い物を持っていく流れにすると、忘れにくくなります
返す前には、これまで家を見守ってくれたことへ、心の中でお礼を伝えるとされることが多いです。特別な言葉は要りません。気持ちを込めて手を合わせるだけで構いません。
「期間をすぎたらもう返せない」と思い込まず、まずは聞いてみるのが大切です。
家で処分した場合でも、気持ちの区切りとして、包む前に一度手を合わせる、という考え方があります。無理に決まりを守ろうとして悩むより、自分が納得できる形で、丁寧に扱うことを大切にしてください。
よくある迷い——矢じり・鈴・飾りの部分・箱
- 矢じりや鈴は外す? 外せるかどうかは、作りによって違います。外せる場合は、そのまま返す方法と、分別して処分する方法があります。迷ったら、授かった所の案内に従います
- 箱や袋はどうする? 破魔矢が入っていた箱は、持っていく時に使えます。空き箱は、自治体の分別表で確かめて処分します
- お札と一緒に返せる? 納め所によって、受け付ける物が違います。まとめて持っていく時も、先に案内を見ておくと安心です
- 返すまでの間、どう置く? 返す日まで時間があるなら、清潔な棚の上や、紙に包んで箱に入れて置いておきます。床に直接置いたり、ほかの荷物の下に入れたりしないようにします
- 古くなって折れた・色あせた 傷んでいても、返し方は同じ考え方です。破片が出ないよう、紙で包んでから持っていきます
- どこに飾ればいい? 飾る場所の考え方は破魔矢の飾り方(マンション)で、見ていけます
ゆきこ( ゚Д゚)『返す場所が分からない時は、授かった所に聞いてみるのが確かですよね』
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お守りの返し方を知りたい人はお守りの返納は買った神社以外でもいい?へ。破魔矢をどこに飾るか迷っている人は破魔矢の飾り方(マンション)にあります。
まとめ:授かった所に返すのが基本。行けない時は聞く。家で処分するなら包んで分別表で
- 破魔矢は、授かった所の納め所に返すのが基本。無地の紙袋に入れて持っていく
- 遠くて行けない時は、近くの所に受付を聞く。郵送は先に相談する
- 家で処分するなら、白い紙に包む。何ゴミかは自治体の分別表で確かめる
- 返す時期は、授かった所の案内を見る。過ぎても聞いてみる
- 矢じりや鈴は、外せるかを確かめる。迷ったら案内に従う
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめています。



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