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毎朝、自転車のカバーを外して、さあ出かけようという時に、そのカバーをどこに置くか毎回悩む。畳むのが面倒で、玄関先にぐしゃっと置いたまま夜になってしまう、という人は多いですよね。賃貸の駐輪場だと、そもそも置ける場所自体が限られていることもあります。雨の日が続くと、乾く前に次の外出が来てしまい、扱いに困る場面も増えますよね。
先に結論をひとつ。カバーは毎回きれいに畳まなくても、内側を外にして丸めるだけで十分片づきます。畳む手間そのものをなくす発想です。置き場の候補、畳まない収納の手順、濡れた日の扱い、そもそも面倒なら割り切る考え方、買い替えるなら見るところまで、順番に見ていきましょう。完璧な収納を目指すより、毎日続けられるやり方を見つける方が、結局は長続きします。
ケース別に読む:置き場に困っている人|畳まない収納を知りたい人|濡れた日の扱いが心配な人|そもそも面倒な人|買い替えを考えている人
置き場の3つの候補——サドル・カゴに掛ける、玄関のフック、付属の袋
カバーを外した後、どこに置くかで悩む人は多いのですが、選択肢は意外とシンプルです。3つに絞って比べてみましょう。
いちばん手軽なのはサドルやカゴに掛けておく方法です。畳む手間がなく、風通しもいいので乾きやすいのが利点。ただし強風の日は飛ばされやすいので、軽く結んでおくと安心です。玄関にフックやかごがある家なら、そこに掛ける方法も同じくらい手軽で、見た目も気にならずに済みます。付属の袋にしまう方法は、いちばん見た目がすっきりしますが、畳む手間そのものは残ります。どの方法を選ぶにしても、毎日必ず同じ手順を守ろうとしないことがコツです。天気や時間に余裕がある日だけ袋にしまい、忙しい日は掛けるだけにする、というように使い分けると続けやすくなります。
畳まない収納の手順——内側を外にして丸めるだけ
「畳む」のではなく「丸める」だけにすると、収納の手間はぐっと減ります。手順はこの3つだけです。
- 内側を外にして丸める。カバーの裏側(自転車に触れていた面)を外側にして、端からくるくると丸めます。角をそろえる必要はありません
- カゴに入れるか、フックに掛ける。丸めた物をそのままカゴに放り込むか、フックに引っ掛けるだけで十分です
- 乾いたら、気が向いた時に袋へ。完全に乾いた状態を確認できたら、付属の袋にしまいます。毎回でなくてもかまいません
丸める向きに正解はありませんが、留め具や紐が付いている面を内側にしておくと、次に広げる時に絡まりにくくなります。カゴに放り込む時は、他の荷物と混ざらないよう、隅に寄せておくと出し入れがスムーズです。
この方法のいいところは、「畳む」という工程を後回しにできる点です。忙しい朝に無理に畳まず、時間のある時にまとめて片づける、という考え方に切り替えるだけで、負担はかなり軽くなります。丸めた状態のまま数日置いておいても、特に問題が起きるわけではありません。「きれいに畳めていないと気になる」という気持ちを、まず手放してみてください。
濡れた日の扱い——内側の結露でカビ・サビの原因に
雨の日や、朝露で湿った日は、扱いを少し変える必要があります。ここを間違えると、カバー自体だけでなく、自転車のサビにもつながります。
濡れたまま丸めて袋に押し込むと、内側にこもった湿気がカビの原因になり、自転車側のフレームやスポークがサビる原因にもなります。雨の日は、袋にしまうのを1日待つくらいの気持ちでいてください。玄関やベランダなど、風の通る場所に掛けておけば、半日〜1日でだいぶ乾きます。もしカビの匂いがしてしまったら、我慢して使い続けず、早めに洗って完全に乾かしてから使うようにしましょう。梅雨の時期など、乾く場所も時間もない日が続く時は、無理にカバーを使わず、屋根のある場所に停められないか探してみるのも一つの手です。
そもそも面倒なら——サドルとカゴだけ守る割り切り
ここまで読んで、「それでも毎日は面倒」と感じた人には、割り切った考え方もお伝えしておきます。
- サドルとカゴだけ守る。雨で困るのはサドルの濡れとカゴの中身がほとんどです。全体を覆う大きなカバーより、部分だけ覆う小さな物に替えると、扱いがぐっと楽になります。この考え方は自転車カバーの代用でも触れています
- 屋根付きの駐輪場を使う。マンションや職場に屋根付きのスペースがあれば、カバー自体を毎日使わずに済みます
- 室内保管に切り替える。玄関や庭に置けるなら、室内保管の置き方も参考になります
「カバーを完璧に使いこなす」より、「自分の生活で続けられる形にする」方が、結局は長続きします。毎日の手間を減らすことは、自転車を長くきれいに使い続けることにもつながります。カバーを見直すきっかけは人それぞれですが、負担が大きいと感じた時点で、一度やり方そのものを見直してみる価値はあります。
ゆきこ( ゚Д゚)『正直、毎日きっちり畳むのは、忙しい朝には向かないと思っています。丸めてカゴに入れるだけでも、十分きれいに保てますよね』
買い替えるなら見るところ——収納袋付き・軽さ・サイズ
今使っているカバーが扱いにくいと感じるなら、買い替えも選択肢です。見るところを早見表にしました。
| 見るところ | 選ぶ目安 |
|---|---|
| 収納袋の有無 | 本体に縫い付けられた袋付きは、袋自体をなくしにくい |
| 重さ・厚さ | 軽い物は扱いやすいが、風でめくれやすいことも。裾のゴムがしっかりしている物を |
| サイズ | 自転車のタイプ(前カゴ付き・子ども乗せ付きなど)に合った大きさを選ぶ |
収納で悩んでいた人ほど、次は「畳まなくても収まる袋の大きさ」を基準に選ぶと、買い替え後の負担が減ります。少し余裕のあるサイズを選んでおくと、丸めたまま押し込んでも入りやすく、結果的に長く使い続けられます。破れやすさが気になる人は自転車カバーがすぐ破れる原因も参考にしてください。
あわせて読みたい
そもそもカバーではなく代用品で済ませたい人は自転車カバーの代用、風でカバーが飛ばされて困っている人は自転車の風対策、室内での保管を考えている人は室内保管の置き方にまとめています。カバーがすぐ破れて困っている人は自転車カバーがすぐ破れる原因、サドルだけ覆うカバーを探している人はサドルカバーの代用もどうぞ。
まとめ:畳まず丸めるだけでいい。濡れたまま密閉しない
- 畳まず、内側を外にして丸めるだけで十分。カゴやフックに置くだけでいい
- 置き場はサドル・カゴ・玄関のフックの3択。強風の日だけ結んでおく
- 濡れたまま袋に入れない。カビ・サビの原因になります
- 面倒なら部分カバーや屋根付き駐輪も選択肢。完璧を目指さなくていい
- 買い替えるなら収納袋付き・裾のゴム・サイズを見る
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめました。



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