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浅漬けにポトフに味噌汁にと、やさしい甘みが魅力のかぶ。葉付きのまま冷蔵庫に入れて、「数日で葉がしなしな、実はスカスカ」になっていたことはありませんか。実はかぶは葉が実の水分と栄養を吸い上げてしまうため、買ったらまず葉を切り離すのが鉄則の野菜です。この記事では、かぶの保存方法(冷蔵・冷凍)、葉の活用、傷みの見分け方をまとめます。
【保存版】画像を保存すれば台所ですぐ見返せます
大原則:買ったらすぐ「葉と実を切り分ける」
かぶの葉は収穫後も生きていて、実から水分をどんどん吸い上げます。葉付きのまま置くと、実がやわらかくスカスカに。帰宅したらすぐ、葉を実の付け根から2〜3cm残して切り分ける——これだけで実の日持ちが目に見えて変わります。葉はそれ自体が栄養豊富な緑黄色野菜なので、捨てずに使いきりましょう。
【冷蔵】実はペーパー+袋で約1週間・葉は2〜3日
- 実: 湿らせたキッチンペーパーで包んでポリ袋に入れ、野菜室で約1週間(皮をむかずそのまま)
- 葉: 湿らせたペーパーで根元を包み、ポリ袋に入れて2〜3日。傷みが早いので先に使います
- カットした実は切り口にラップを密着させて2〜3日で使いきりましょう
【冷凍】実はくし切り・葉は刻んで約1か月
- 実: 皮をむいてくし切りや薄切りにし、冷凍用保存袋で約1か月。凍ったまま味噌汁・煮物・ポトフへ
- 冷凍した実は繊維がやわらかくなり、短時間でとろっと煮えるのが利点。生食のシャキシャキ感はなくなるので加熱用と割りきりましょう
- 葉: 固ゆで(30秒)して水気を絞り、刻んで小分け冷凍で約1か月。味噌汁の青みや菜飯にそのまま使えます
塩もみ・浅漬けで「おいしく日持ち」させる
食べきれないかぶは、薄切りにして塩もみ(かぶ1個に塩小さじ1/4)にしておくと、冷蔵で2〜3日のおかずストックになります。昆布と唐辛子を加えた浅漬けなら立派な一品に。皮ごと漬けると食感のアクセントになり、皮をむく手間も省けて一石二鳥です。
傷んだかぶの見分け方
- 押すとぶよぶよ・汁が出る・酸っぱいにおい → 処分してください
- 実がスカスカで軽い、す(空洞)が入っている → 傷みではありませんが食感が落ちています。煮物やポタージュで早めに
- 表面のひび割れ → 生育によるもので食べられます
- 葉が黄色い → 鮮度低下のサイン。実より先に葉から傷むので、黄変した葉は取り除きましょう
かぶの保存のよくある質問
Q. 皮はむいて保存したほうがいい?
A. 保存は皮付きのままが正解です。皮が乾燥から実を守ってくれます。むくのは調理の直前に。なお小かぶの皮はやわらかいので、浅漬けや味噌汁ならむかずに使えます。
Q. 葉の付け根の土が落ちない…
A. 葉の付け根は土が入り込みやすい部分です。切り分けてから水を張ったボウルの中でふり洗いすると、隙間の土まできれいに落ちます。付け根を2〜3cm残して切ると、実側に穴が開かず日持ちにも有利です。
Q. 大きいかぶと小かぶで保存は違う?
A. 方法は同じです。ただし大かぶは水分が多く「す」が入りやすいので、小かぶより早め(4〜5日目安)に使いきるのがおすすめです。
葉こそ主役!捨てない活用術
かぶの葉はβカロテンやカルシウムを含む立派な緑黄色野菜。刻んでごま油で炒め、醤油とかつお節で和えれば「かぶ菜ふりかけ」になり、冷蔵で3〜4日持ちます。ちりめんじゃこと炒めても美味。塩ゆでして刻み、小分け冷凍しておけば、味噌汁の青み・チャーハン・卵焼きにいつでも使えます。「実はおかず、葉はふりかけ」と決めておけば、かぶは丸ごと一つも無駄になりません。
赤かぶ・聖護院かぶら、品種が違っても保存は同じ
サラダ向きの小かぶのほか、漬物で人気の赤かぶ、千枚漬けで有名な大玉の聖護院かぶらなど、かぶの品種は全国に80以上あるといわれます。保存の基本(葉を切り分けて実はペーパー+袋)はどの品種も共通。赤かぶは酢に漬けると鮮やかなピンクに発色するので、食べきれない分は甘酢漬けにすると見た目も日持ちも手に入ります。大玉品種は一度に使いきれないので、カット面のラップ密着を忘れずに。
あると便利な道具
かぶなど葉物・根菜の冷蔵保存には、鮮度保持袋を使うと日持ちがぐっと変わります。老化を促すエチレンガスを抑えるタイプなら、袋に入れ替えるだけで傷みにくくなるので、まとめ買い派におすすめです。
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まとめ:かぶは「葉を切り分けて実1週間・葉2〜3日・冷凍1か月」
かぶは買ったらすぐ葉と実を切り分けるのが鉄則。実は湿らせたペーパー+袋で野菜室約1週間、葉は2〜3日で先に使いきります。食べきれない分はくし切り冷凍・葉は固ゆで冷凍で約1か月。塩もみ・浅漬けにすればおいしいストックにも。葉までおいしく、かぶを丸ごと使いきりましょう。


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