※本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれています。
引き出しの奥から出てきた、何の機器のものか分からない黒いコード。買い替えた延長コード、被覆がむけた充電ケーブル、テレビを処分した時に残ったコード。いざ捨てようとして「これ、何ゴミ?」で手が止まりますよね。うちの引き出しにも、夫が単身赴任先へ持っていかなかったコードが束になって眠っていました。
先に結論をひとつ。電源コードが何ゴミかは、全国で決まっているわけではなく、お住まいの自治体ごとに違います。だから「正解」を探すより、自分の自治体のルールを1分で調べる方法を知っておくほうが早いんです。この記事では、その調べ方と、よくある分け方のパターン、小型家電回収ボックスの使い方、そして捨てる前に確かめたいことを順番に見ていきましょう。
電源コードは何ゴミ?——答えは「自治体で違う」。まず調べ方から
同じ電源コードでも、ある自治体では燃やさないゴミ、別の自治体では小型家電の回収、また別の所では「一定の長さ以下なら燃やさないゴミ、それより長ければ粗大ゴミ」というふうに、扱いが本当にばらばらです。なので、調べ方を覚えてしまうのが一番の近道です。
- 「自治体名 ごみ 分別」で検索する。市区町村の公式サイトに「ごみ分別表」「ごみ分別辞典」「品目別一覧」といったページがあります。そこで「電源コード」「コード」「延長コード」「ケーブル」のどれかで探してみてください。言葉が見つからない時は「電気コード」「配線」で載っていることも
- ごみ分別アプリを入れる。多くの自治体が公式または提携のアプリを出していて、品目を入力すると分別と収集日が出てきます
- 紙のごみカレンダーや分別ガイドを見る。転入時にもらう冊子の巻末に、五十音の品目一覧がついていることが多いです
- それでも分からなければ、清掃担当の窓口に電話。「電源コードを捨てたいのですが」と聞けば、その場で教えてもらえます
ポイントは、調べる時に「長さ」と「種類」も一緒に見ること。コードは長さで区分が変わることがあり、延長コードと充電ケーブルで扱いが違うこともあるからです。
よくある分け方——「不燃」「小型家電」「長さで変わる」の3パターン
自治体で違う、とはいえ、まったく手がかりがないと不安ですよね。あくまで「こういうパターンが多い」という例として、幅を持たせてお伝えします。お住まいの自治体がどれに当たるかは、必ず確認してください。
- 燃やさないゴミ(不燃ゴミ)として出す。金属とプラスチックが混ざっているので、こう扱う自治体は多いです
- 小型家電回収の対象として出す。コードやケーブル、ACアダプターは金属資源として回収する流れがあり、公共施設やスーパーに置かれた回収ボックスに入れる形。次の見出しで詳しく
- 長さやサイズで区分が変わる。「一辺が決められた長さ以下なら不燃」「束ねて袋に入る大きさなら不燃、超えたら粗大」のように、サイズが基準になっている自治体もあります。長い延長コードは、束ねた時の大きさで見ることが多いです
- 「金属類」「資源」として出す。金属の割合が高いものをまとめて資源として集めている所では、コードもそこに入ることがあります
この4つのどれかに当たることがほとんどですが、「うちの街はこのパターンだろう」と決めつけずに、分別表で1回確かめるのが一番安心です。
小型家電回収ボックスの使い方——場所・入れていいもの・入れる前に
市役所や区役所、公民館、図書館、大きめのスーパーや家電量販店の入り口。あの投入口が小さい箱を見たことがあると思います。使い方は簡単で、投入口に入る大きさなら、そのまま入れるだけ。手数料はかからないことがほとんどです。
- 入れられることが多いもの:電源コード、延長コード、充電ケーブル、ACアダプター、イヤホン、携帯電話、電卓、小さなゲーム機など。「投入口(縦横の目安が決められている)に入る小型の電気製品」が基本の考え方
- 入れられないことが多いもの:投入口より大きいもの、電池だけ(電池は別の回収へ)、蛍光灯、電池が外せないもの。ボックスに貼ってある案内に、そのボックスごとの決まりが書いてあります
- 入れる前に:コードは束ねて、ほどけないように輪ゴムかビニールひもで軽く縛る。長いコードはそのまま入れると投入口に引っかかるので、小さくまとめて
- 設置場所の探し方:「自治体名 小型家電 回収ボックス」で検索すると、設置場所の一覧が出てきます。開いている時間しか入れられない場所もあるので、行く前に一度
回収ボックスの良いところは、収集日を待たなくていいこと。引き出しの整理でコードがどっと出てきた日に、買い物ついでに持っていけるのが楽なんです。
延長コード・電源タップ・充電ケーブル・ACアダプターはどう分ける?
「コード」と一口に言っても種類があって、自治体の分別表では別の品目になっていることがあります。探す時のヒントとして。
- 延長コード・電源タップ:スイッチや差し込み口の付いた本体があるので、「電源タップ」「テーブルタップ」という品目で載っていることが多いです。コード単体とは扱いが違う場合も。長いものは束ねた大きさで区分を見ます
- 充電ケーブル:USBケーブルなど細くて短いものは、小型家電回収か不燃のどちらかがほとんど。「ケーブル」「配線コード」で探してみてください
- ACアダプター(充電器の四角い部分):中に基板や部品が入っているので「小型家電」として扱う自治体が多め。コードとつながっている場合、無理に外さなくて大丈夫です
- 家電に付いたままのコード:テレビや冷蔵庫など家電リサイクルの対象品は、コードも本体と一緒に引き取ってもらいます。切り離して別に捨てる必要はありません
- モバイルバッテリー・電池入りのもの:これはコードとは別の扱いで、多くの自治体が「電池は別回収」にしています。コードのついでにまとめて袋に入れないように
家電量販店やお店の回収を使う手もある
自治体の回収以外に、家電量販店の店頭にある回収ボックスや、携帯電話ショップの回収を使う方法もあります。店によって受け付けるものと有料・無料の線引きが違うので、レジやサービスカウンターで「コードを回収してもらえますか」と聞いてみてください。買い物のついでに持っていけるのが楽ですよ。
捨てる前に——「捨てていいコード」と「使ってはいけないコード」
捨てる前に、もう一度だけコードを見てあげてください。ここは安全にかかわるので、はっきり書きますね。
- 被覆にひび割れがある、中の銅線が見えている、プラグの根元が折れ曲がっている、使うと熱くなる、動かすと電源が入ったり切れたりする。これは断線しかかっているサインで、使い続けず、捨てるのが正解です。テープを巻いて使い続けるのは、発熱や火災につながるのでやめておきましょう
- プラグの刃が黒ずんでいる、曲がっている。差し込みが甘くなって発熱の原因になります。これも捨てる側
- 巻きぐせがついているだけ。これはまだ使えます。ゆるく伸ばして、日の当たらない所にしばらく置いておくと落ち着きます。熱を当てて伸ばすのはやめてください
- 何の機器のものか分からないACアダプター。出力の数字が機器に合わないと壊す原因になるので、「そのうち何かに使えるかも」はたいてい使いません
まとめて出す時の注意——縛る・袋・長さ・プラグ
- コードは1本ずつ束ねて縛る。長いコードがほどけて袋から飛び出すと、収集の時に引っかかって危ないんです。輪ゴムかビニールひもで、手のひらに収まるくらいに
- 複数本をまとめて1つの袋に。自治体の指定袋や、指定がなければ透明・半透明の袋に。「まとめて出していい本数」に決まりがある所もあるので、たくさんある時は分別表を一度
- 長さの基準がある自治体は、束ねた時の大きさで判断。伸ばした長さではなく、束ねて袋に入る大きさかどうか、で見るところが多いです
- プラグの先が袋を破らないように。とがった刃が袋を突き破ることがあるので、内側に向けて束ねる
- 電池やモバイルバッテリーを混ぜない。収集車の中で発火する事故が起きているので、ここだけは徹底を
ゆきこ( ゚Д゚)『引き出しから出てきたコード、数えたら11本。何の機器のものか分かったのは3本だけでした。分別アプリで「コード」と打ったら一発で出てきて、何年も迷っていたのは何だったのかと。回収ボックスまで買い物ついでに持っていったら、引き出しが半分空いて、気持ちまで軽くなりました』
「捨てるほどではないけれど、なんだか調子が悪い」延長コードや電源タップは、寿命が近いサインかもしれません。電源タップのスイッチが光らない時の見方と寿命の目安で、買い替えるかどうかの判断を書いていますので、捨てる前に一度のぞいてみてください。
あわせて読みたい
「何ゴミ?」で迷うものは、コードのほかにもありますよね。湯たんぽの捨て方も、素材によって分別が変わる代表です。充電ケーブルの根元がぐらついてきたけれど捨てるか迷う、という時は充電ケーブルの断線を直せるかどうかの見分け方を先に読んでみてください。
まとめ:まず自治体の分別表を引く。断線したコードは使わず捨てる
- 電源コードの分別は自治体で違う。「自治体名 ごみ 分別」で1分で引ける
- よくある分け方は不燃・小型家電回収・長さで区分の3パターン。決めつけずに確認
- 小型家電回収ボックスは投入口に入れば無料が多い。束ねて縛って持っていく
- 被覆のひび・熱くなる・接触が悪いコードは断線のサイン。使わずに捨てる
- 出す時は1本ずつ束ねて袋に。電池やモバイルバッテリーは混ぜない
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめました。


コメント