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靴下に名前を書くのは、地味に手間がかかりますよね。伸びる生地で文字がゆがむ、小さくて書く場所がない、黒い靴下は油性ペンの色が沈んで読めない……。「100円ショップで名前つけグッズを買えば楽になるのでは」と売り場に行っても、アイロン接着のシールやスタンプ、縫い付けタグまで種類が多くて、結局どれを選べばいいのか迷ってしまう、という声もよく見ます。体操服や上履きの名前つけは終わったのに、靴下だけ後回しになっている、という家庭も少なくありません。
先に結論をひとつ。100円ショップの名前つけグッズは、靴下にも十分使えます。ただし「型選び」と「貼る位置」を先に決めておかないと、洗濯を重ねるうちに剥がれたり、名前が読みにくくなったりします。靴下は上履きや体操服と違って面積が小さく、伸び縮みも大きい持ち物なので、同じやり方をそのまま当てはめるとうまくいかないことがあるんです。型の種類、貼る位置、黒い靴下の工夫、剥がれた時の直し方、園や学校の指定まで、順番に見ていきましょう。
ケース別に読む:100均で買える型を知りたい人|貼る位置を知りたい人|黒い靴下に名前をつけたい人|剥がれてきた時の人|園の指定が心配な人
100円ショップで買える型は4つ——アイロン接着・スタンプ・縫い付けタグ・布用ペン
まず、100円ショップの名前つけコーナーに並ぶ主な型を整理します。作業を始める前に、ひとつだけ約束してください。アイロンを使う型は、当て布をして温度を守り、子どもを作業台に近づけないこと。熱によるやけどは、慣れた大人でも起こります。
- アイロン接着の名前シール。布用のシールをアイロンで貼り付ける型。枚数が多く、白黒両方入ったセットもあります
- スタンプ。専用インクで直接押す型。伸びる生地には向かないことも多く、靴下では甲の広い部分だけに使う家が多いです
- 縫い付けタグ。名前を印刷したタグを縫い付ける型。洗濯に強く、伸びる生地でも文字がゆがみません
- 布用の名前ペン。直接書き込む型。準備は少なくて済みますが、生地の伸びでにじみやすい弱点があります
この4つの中で靴下に向くのは、伸びても文字が割れない「縫い付けタグ」と「アイロン接着シール」です。布用ペンは安く済みますが、履き口のゴム部分は伸縮するため文字がゆがみやすい弱点があります。スタンプは平らな面向けの道具なので、靴下では甲の広い部分だけに使うと失敗が少なくなります。
枚数の目安も先に決めておくと買い物が早く済みます。毎日の登園・通学で使う靴下の枚数に、洗い替えの1〜2枚を足した数がひとつの目安です。名前シールは1シートに何十枚と入っている物が多いので、兄弟姉妹がいる家では同じシートを使い回しても足りることが多いですよ。
貼る・書く位置——外から読めない場所を先に
位置を決める前に、もうひとつ大事な約束があります。名前は外から読める位置に書かないのが基本です。防犯の観点から、上履きや通園バッグと同じように、靴下も内側・履き口の内側・土踏まず側など、外から見えにくい場所を先に選びます。
迷ったら、伸びが少なく靴の中で擦れにくい「土踏まず側」を基本にすると失敗が減ります。かかとのすぐ上は靴に当たって剥がれやすいので、シール派の人ほど避けたい場所です。防犯の面でも、履き口のふちのようによく見える場所より、履かないと見えない土踏まず側の方が安心して選べます。
黒い靴下に名前をつけたい時——白のシールとペン、伸びる生地のコツ
黒や紺の靴下は、ふつうの油性ペンで書いても色が沈んで読めません。100円ショップのシールでも、白地に黒文字のシールと、黒地に白文字が書ける布用ペンの両方が売られているので、靴下の色に合わせて選びます。
- 黒い靴下。白いシールか、白で書ける布用ペンを使う
- 伸びる生地。書く時は生地を軽く伸ばした状態にして、薄く2度に分けて書くとにじみにくくなります
- 透明タイプの保護シール。ペンで書いた上に重ねると、こすれによる薄れを遅らせられます
ペンで初めて書く時は、いきなり本番の靴下に書かず、同じ生地の目立たない部分で発色を試してから進めると安心です。黒い生地は白インクの乗り方に差が出ることがあるので、1本使い切る前に試し書きの癖をつけておくと、あとで「思ったより薄い」という失敗が減ります。
剥がれる理由と、剥がれてきた時の直し方
剥がれる原因は、たいてい生地が伸びること・洗濯の回数・かかとの摩擦の3つです。伸びる位置に貼った物ほど早く浮いてきます。剥がれかけたら、糸で周りをまつり縫いして押さえる方法か、いったんきれいに剥がしてから乾いた状態で貼り直す方法があります。剥がれた跡に重ねて貼っても、また同じ場所から浮いてくるので、貼り直しは一度剥がしてからが基本です。
何度も剥がれる子の靴下だけ、先に縫い付けタグに切り替えてしまうのもひとつの手です。シールを貼り直す手間を繰り返すより、最初から洗濯に強い型に変えた方が、長い目で見ると楽になることがあります。
洗濯の仕方も持ちに関わります。ネットに入れずに洗濯機で直接洗うと、他の衣類とこすれる機会が増え、シールの端から剥がれやすくなります。名前つけをした靴下だけでも、洗濯ネットに入れる習慣にすると長持ちしますよ。書き方そのものを見直したい人は、靴下の名前の書き方にまとめているので、あわせてどうぞ。
園・学校の指定を確かめる
100円ショップの型を使う前に、園や保育園、学校からの指定がないかを必ず確かめてください。フルネームか苗字だけか、貼る位置、ひらがなか漢字か、色の指定まで、園によって細かく決まっていることがあります。持ち物すべてに同じ指定がかかっているケースも多く、入園・入学の説明会で配られるプリントにまとまっていることがほとんどです。指定がある場合は、そちらが最優先です。迷ったら、シールを買う前に一度読み返してから売り場に向かうと二度手間になりません。
ゆきこ( ゚Д゚)『正直、伸びる生地に貼るシールは、貼ってすぐアイロンでしっかり圧着するかどうかで持ちが全然違う印象です。ひと手間かけるかどうかだけの差だと思っています』
靴下用の名前つけグッズを選ぶなら、伸びに強い型がまとまっている物があると、迷う時間が減ります。
あわせて読みたい
書き方から見直したい人は靴下の名前の書き方へ。スモックなどお下がりの名前つけはスモックの名前つけ、算数セットのシールをどこに貼るか迷う人は算数セットの名前シール、どこに貼る?、のりで貼ったゼッケンが取れない時はゼッケンののりの取り方にまとめています。
まとめ:型は4つ。貼る位置は土踏まず側、黒い靴下は白、園の指定が最優先
- 100均の型は4つ。アイロン接着シール・スタンプ・縫い付けタグ・布用ペン
- 靴下に向くのは縫い付けタグとアイロン接着シール。伸びても文字が割れにくい
- 貼る位置は土踏まず側が基本。外から読める位置には書かない
- 黒い靴下には白のシールやペンを。生地は軽く伸ばして薄く2度書き
- 園・学校の指定が最優先。位置や書き方に決まりがないか先に確認
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手順を1枚にまとめました。



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