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新学期、算数セットが配られて、細かい部品ひとつひとつに名前を貼る作業が待っている、という声をよく聞きます。おはじき、数え棒、時計の針、お金のおもちゃ、カード……全部に貼るのか、どこに貼ればいいのか、最初の1個で手が止まってしまう人も多いのではないでしょうか。
先に結論をひとつ。名前シールは「よく触れる面を避けた、平らな面」に貼るのが基本です。ただし学校によって指定が違うことがあるので、まずは配布プリントの確認が最優先。ここでは部品別の貼る位置の目安と、はがれにくい貼り方、シールが足りない時の代わりまで、順番に見ていきます。
算数セットは学年やメーカーによって部品の形も数もかなり違います。上の子で経験済みでも、下の子の代で仕様が変わっていることもあるので、「前と同じだろう」と決めつけずに、目の前の部品を見ながら進めるのが結局いちばん早道です。
ケース別に読む:貼る位置を知りたい人|学校の指定を確認したい人|はがれない貼り方を知りたい人|シールが足りない人|枚数を数えたい人
部品別の貼る位置の目安——触らない・平らな面に
算数セットの部品は、素材も形もばらばらです。共通して言えるのは、指でよく触れる面・こすれる面を避けて、平らな面に貼るということ。学校の指定がなければ、次の位置を目安にしてみてください。
| 部品 | 貼る位置の目安 | ひとこと |
|---|---|---|
| おはじき | 裏面の中央 | 表は数字や絵柄があるので避ける |
| 数え棒 | 端の平らな部分 | 持つ時にこすれにくい |
| ブロック・積み木 | 側面の広い一面 | 角は剥がれやすいので避ける |
| お金・カード類 | すみの空いている所 | 柄や数字にかぶせない |
| 時計の文字盤 | 裏面 | 表に貼ると読みにくくなる |
ケースやふた、面の大きい物には、名前シールより一回り大きい布用のシールや、フルネームを書いたテープを貼る方法もあります。すべての部品に同じサイズのシールを使う必要はありません。また、透明な部品は文字が透けて読みにくくなることがあるので、白地に近い色のシールを選ぶと、後から名前を確認しやすくなります。
貼る前に確認したい2つのこと——学校のプリントと「全部に貼るか」
作業を始める前に、配布されたプリントをもう一度見てください。学校によって、名前の表記や貼る場所そのものに指定がある場合があります。ここで決めつけてしまうと、後から貼り直す二度手間になりかねません。
- 名前の表記はフルネームかひらがなか
- 全部の部品に貼るのか、代表の数個でよいのか
- 油性ペンでの直接記入が認められているか
指定がよく分からない時は、次の懇談や連絡帳で聞いてしまうのが早いです。「全部の部品に名前を」という学校もあれば、「ケースに1枚で十分」という学校もあり、ここは一律には言えません。きょうだいで学年が違う場合は、上の子の時のやり方をそのまま当てはめず、下の子の学校・クラスの指定を別に確認しておくと、後で「うちだけ違った」と焦らずに済みます。
はがれない貼り方の3ステップ——拭く・乾かす・端まで押す
同じシールでも、貼り方ひとつで持ちが変わります。コツは「拭く→乾かす→端まで押す」の3つだけです。
- 貼る面を乾いた布で拭く。指の脂やほこりが残っていると、シールの粘着が弱くなります
- しっかり乾かしてから貼る。濡れた手や、拭いた直後の水分が残った面は避けてください
- 中心から端まで、指の腹で押さえる。角が浮きやすいので、最後に角を重点的に押すと長持ちします
貼った直後の半日は、なるべく水につけたり強くこすったりしないようにすると、定着しやすくなります。それでもすぐに端がめくれてくる場合は、素材が滑りやすい・カーブが強いなど、シールとの相性がよくない部品かもしれません。無理に貼り続けるより、その部品だけ油性ペンでの記入に切り替える方が、結局は手間が少なく済みます。
シールが足りない・貼れない部品はどうする
極小サイズのシールでも、部品によっては貼る面がないこともあります。そんな時の代わりの手段です。
- 油性ペンで直接書く(学校で認められている場合)。ペンを使う時は換気をして、使い終えたら子どもの手の届かない所で保管してください
- シールを小さく切って使う。切った角で指先を切ることがあるので、角を指で軽くこすって丸めておくと安心です
- 細かい部品はまとめて小袋に入れ、袋にだけ名前を書く方法もあります
作業中は、小さな部品を下の子やペットが誤って口に入れないよう、作業スペースそのものを手の届かない場所にするのが安心です。部品が多いほど、目を離したすきに転がっていくこともあるので、広げすぎないのもコツです。
名前シールが手元にない、というだけなら、ひとまず油性ペンで代表の部品にだけ記入して、後日シールを買い足すという順番でも困りません。完璧に全部そろえてから始めようとすると、かえって作業が後回しになりがちです。
枚数の数え方——買い足す前に部品を先に数える
「シールが足りなかった」を防ぐいちばんの近道は、貼る前に部品の数を数えておくことです。
| 部品 | 目安の個数 |
|---|---|
| おはじき | 数十個単位 |
| 数え棒 | 数十本単位 |
| お金・カード類 | 数十枚単位 |
| ブロック・時計・ケース | 数個 |
セットの内容は学年やメーカーで違うので、実際に開けて数えるのが確実です。多めに用意しておくと、後日部品が増えた時にも慌てません。数える作業は、貼る作業よりも短時間で終わるので、休憩を挟むタイミングとしてもちょうどいいです。数え終えたら、種類ごとに小さいトレーや空き箱に分けておくと、貼り忘れも防げます。
ゆきこ( ゚Д゚)『細かい部品ほど、後回しにすると気が重くなるんですよね。数えるところまでを先にやってしまうと、貼る作業自体は意外と早く終わります。休憩をはさみながら、少しずつ進めるくらいでちょうどいいと思っています』
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まとめ:平らな面に、拭いて乾かして端まで押す
- 貼る位置は「触らない・平らな面」が基本。学校の指定があればそちらを優先
- 貼る前に配布プリントを確認。表記や全部に貼るかは学校で違う
- はがれない貼り方は拭く→乾かす→端まで押すの3つ
- 足りない部品は油性ペンや小袋も選択肢。換気と保管場所に注意
- 作業前に部品を数えておくと二度手間にならない
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手順を1枚にまとめました。



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