※本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれています。
押し入れから出した長座布団、洗おうと思ったら洗濯機の口に入らなくて手が止まった、ということはありませんか。厚みがあって長さもある分、ふつうの座布団と同じ感覚では洗えないんです。衣替えや来客の前に「そういえば長座布団、何年も洗っていない」と気づく人も多いと思います。
先に結論をひとつ。洗濯機に入るかどうかは、三つ折りにした時の直径と、洗濯機の容量で決まります。入らなければ無理に押し込まず、浴槽での踏み洗いやコインランドリーに切り替える方が、生地も洗濯機も傷めません。洗える中身かどうかの見分け方、洗濯機に入るサイズの目安、入らない時の順番、コインランドリーで失敗しない選び方、洗えない時の手入れ、乾かす場所まで、順番に見ていきましょう。
ケース別に読む:中身が洗えるか知りたい人|洗濯機に入るか知りたい人|入らない時の順番を知りたい人|コインランドリーを使いたい人|洗えない時の手入れが知りたい人|乾かし方を知りたい人
先に確認——中身は洗える素材か
長座布団も座布団と同じで、まずは中身の素材を確かめるところから始まります。ポリエステル綿やウレタンなら丸洗いできる物が多く、そば殻や羽根はそのままでは洗えません。中身ごとの見分け方と、洗える・洗えないの判断は座布団の洗い方で詳しくまとめているので、まずはそちらで中身を確認してみてください。ここから先は「洗える中身だと分かった」前提で、長座布団ならではの悩み——長さと厚みが生む問題——に絞って進めます。
洗濯機に入るサイズの目安
長座布団は正方形の座布団と違って、長辺が1メートルを超える物がほとんどです。家庭用の洗濯機に入れられるかどうかは、次の3つで決まります。
| 判断材料 | 目安 | ひとこと |
|---|---|---|
| 三つ折りにした直径 | 洗濯槽の投入口よりひとまわり小さい | 厚みがあるほど直径は大きくなる |
| 洗濯機の容量 | 中身の重さで7〜9kg機が目安 | 厚手は見た目より重くなりやすい |
| 生地の傷み具合 | 縫い目のほつれ・色あせがないか | 弱った生地はネットでも守り切れない |
三つ折りにしてもドラムの投入口を通らない、無理に押し込むと縫い目が引っ張られる、という時は、家庭用洗濯機での丸洗いはあきらめて、次の章の方法に切り替える方が生地にやさしいです。投入口の直径はメジャーで測っておくと、店頭で「これなら入りそう」と目星をつける時にも役立ちます。三つ折りにした状態で紐を1本軽く回して、その長さを直径の目安にすると測りやすいですよ。
入らない時の順番——浴槽で踏み洗いしてから脱水だけ洗濯機へ
洗濯機に入らない長座布団は、浴槽を使うと洗えます。順番はこうです。
- 浴槽に水と洗剤を入れて長座布団を浸し、足でやさしく踏むようにもみ洗いする
- すすぎも同じように踏んで、水が濁らなくなるまで繰り返す
- 水気を切ってから、洗濯機の脱水機能だけを使う(洗いはせず脱水のみ)
脱水だけなら洗濯槽に余裕が出るので、丸ごと洗うのは入らなかった洗濯機でも使えることが多いんです。それでも脱水槽に収まらない大きさなら、次に紹介するコインランドリーの大型機に頼るのが早道です。
コインランドリーで失敗しない選び方
コインランドリーには家庭用より一回り大きい洗濯乾燥機が置いてあることが多く、長座布団もまとめて洗えます。選ぶ時に見ておきたいのは、次の点です。
| チェック項目 | 見るところ |
|---|---|
| 洗濯槽の容量表示 | 入れる物の重さより余裕がある号数を選ぶ |
| 乾燥機の温度設定 | 高温設定は中綿を固める原因になる |
| 途中で取り出せるか | 一度止めてほぐすと仕上がりが均一になる |
高温の乾燥機に長時間かけ続けると、中の綿が偏って固まってしまうことがあります。これは掛け布団をコインランドリーで乾かした時の失敗と同じ理屈で、乾燥の途中で一度取り出してほぐす一手間が仕上がりを左右するんです。掛け布団での失敗例は掛け布団をコインランドリーで乾かして失敗した話にまとめているので、長い寝具を乾燥機にかける時の共通の注意として読んでみてください。
洗えない時の手入れ——カバーだけ洗う・天日・重曹
そば殻や羽根が入っていて丸洗いできない長座布団もあります。そんな時は、中身を洗わずに清潔さを保つ方法に切り替えます。食べこぼしなどの部分的な汚れは、洗う前にぬるま湯を含ませた布でたたくように落としておくと、丸ごと洗えない物でもシミが広がりにくくなります。こすらず、上から押さえるように水分を移すのがポイントです。
- カバーが外せるならカバーだけ洗濯機で洗う
- 晴れた日に天日に干して湿気を飛ばす
- 掃除機で表面のほこりと皮脂汚れを吸い取る
- 気になる臭いには重曹を振ってしばらく置いてから掃除機で吸う
シミが気になって漂白剤を使いたくなることもあると思いますが、乾燥機・熱湯・漂白剤は洗濯表示を見てから使うかどうかを判断してください。特に塩素系と酸性を混ぜないことは徹底してください。クエン酸や酢を使った消臭スプレーと塩素系の漂白剤を続けて使うと、有毒なガスが発生することがあります。
乾かす場所——物干し2本で、中まで3日がかり
洗った後、いちばん失敗しやすいのが乾燥です。長座布団は厚みがある分、表面が乾いても中は湿ったままということがよくあります。
- 物干し竿を2本使って、V字にかけると風が通りやすくなる
- 途中で表裏を返し、竿にかける位置もずらす
- 中まで乾き切るまで使わない・しまわないこと。干すのに3日がかりになることも珍しくありません
早く乾かしたいからといって、ホットカーペットの上に厚く重ねて乾かさないでください。熱がこもってしまい、生乾きのままカビが進む原因になります。電気毛布やホットカーペットの上で使う・乾かす時は、電源を切ってから敷くようにしましょう。うたた寝をして寝落ちしない・長時間同じ場所を温めないことも、あわせて気をつけたい点です。乾かし終えた後も、湿気がこもりやすい部屋の隅に長く置いたままにせず、風通しのいい場所に立てかけておくと、次に洗うまでの間もさらっとした状態を保ちやすくなります。
ゆきこ( ゚Д゚)『正直、厚手の寝具は「乾いたつもり」がいちばん危ないと思っています。表面を触って終わりにせず、真ん中まで指を入れて確かめる癖をつけると安心ですよね』
洗う時も干す時も、大きめの洗濯ネットが1枚あると、生地の傷みと型崩れをかなり防げます。浴槽で踏み洗いする時もネットに入れたまま踏めば、毛羽立ちを抑えられますよ。
あわせて読みたい
中身の素材から見分けたい人は座布団の洗い方、コインランドリーの乾燥で失敗したくない人は掛け布団をコインランドリーで乾かして失敗した話、カバーを新しく作り替えたい人は長座布団カバーの作り方もあわせてどうぞ。
まとめ:洗濯機に入らなければ浴槽で踏み洗い。中まで乾き切るまで使わない
- 洗える中身か先に確認。そば殻・羽根は丸洗いできない
- 三つ折りの直径と洗濯機の容量で判断。入らなければ無理に押し込まない
- 入らない時は浴槽で踏み洗い→脱水だけ洗濯機へ
- コインランドリーは高温乾燥に注意。途中でほぐすと仕上がりが均一に
- 中まで乾き切るまで使わない・しまわない。塩素系と酸性は混ぜない
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめました。



コメント