※本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれています。
入園入学の準備で、持ち物ひとつひとつに名前をつける作業は、地味に時間がかかりますよね。「アイロンで貼るタイプの名前シールって、100円ショップのもので足りるのかな」と迷う人は多いと思います。枚数の多さや、貼る布の種類によって向き不向きがある点も、気になるところです。
先に結論をひとつ。100均のアイロン接着シールは、綿やポリエステル混紡の布には十分使えます。ただし、当て方を間違えると、貼ってすぐ端からめくれてしまうこともあるんです。貼れる布の見分け方、剥がれない当て方の手順、剥がれてきた時の直し方まで、順番に見ていきましょう。
ケース別に読む:100均で足りるか知りたい人|どの布に貼れるか知りたい人|剥がれない貼り方が知りたい人|もう剥がれてきた人
仕組みと100均で買える型
アイロン接着タイプの名前シールは、布の裏側に熱で溶ける接着剤の層がある仕組みです。アイロンの熱を加えると接着剤が溶けて繊維の中に入り込み、冷めると固まって布にくっつきます。縫い付けと違って針を使わず、貼るだけで済むのが手軽さの理由です。100円ショップでも、無地の名前シールやひらがな・カタカナ・アルファベットのシート、キャラクター柄のシートなど、いくつかの型が売られています。1シートに数十枚入っている物が多く、靴下や下着、ハンカチのような枚数の多い持ち物にも使いやすいタイプです。
ただ、シールの厚みや接着剤の量は商品によって差があります。薄手の布に貼るなら、大きいサイズより小さめのサイズを選ぶ方が、端が浮きにくくなりますよ。何度も洗う持ち物には、洗濯回数の表示や耐水をうたった商品を選ぶと、持ちがよくなる傾向もあります。園や学校で名前を書く位置の指定がある場合は、シールで済ませていいか先に確認しておくと安心です。
貼れる布・貼れない布の早見表
アイロン接着シールには、向く布と苦手な布があります。貼る前に、まず布の種類を確認してみてください。同じ「布」でも、表面の凹凸や織り方によって接着剤の食いつき方はかなり変わってきます。
| 布の種類 | 貼れるか | ひとこと |
|---|---|---|
| 綿・綿混紡 | 貼れる | 熱を通しやすく定着しやすい |
| ポリエステル混紡 | 貼れる | 綿より低めの温度で当てる |
| ナイロン素材 | 苦手 | 熱で縮んだり溶けたりしやすい |
| 撥水加工の生地 | 苦手 | 接着剤が繊維に入り込みにくい |
| 起毛・ニット素材 | 苦手 | 表面が凹凸で密着しにくい |
迷ったら、目立たない部分に1枚貼って、数回洗濯してから本番の枚数を用意する、という順番が安心です。特に靴下のかかとやゴムの近くは伸び縮みが大きく、シールタイプ自体が向かない場所でもあります。表面がつるつるした化学繊維も、接着剤が食いつきにくいので、様子を見ながら使ってください。迷った時は、洗濯表示のタグを確認すると、素材の見当がつけやすくなりますよ。
剥がれない当て方の4手順
- 貼る場所を洗って乾かす。糊や汚れ、柔軟剤の膜が残っていると、接着剤がうまく入り込めません
- 完全に乾かす。生乾きのまま貼ると、内側に水分が残って剥がれの原因になります
- 当て布をして、体重をかけながら10〜15秒当てる。当て布なしで直接生地にアイロンを当てると、生地が溶けたりテカったりすることがあるので、必ず当て布をはさんでください
- 冷めるまで動かさない。熱いうちに引っ張ると、まだ柔らかい接着剤が剥がれてしまいます
温度の目安は、布の耐熱表示に合わせるのが基本です。ポリエステル混紡は低めの温度で、綿は少し高めでも大丈夫なことが多いですが、心配な時は低い温度から試して、足りなければ少しずつ上げる方が失敗しにくいです。当て布は薄手の綿布やハンカチで十分で、厚すぎると熱が伝わりにくくなります。
アイロンは高温になるので、作業中は蒸気とやけどに注意してください。子どもをアイロン台に近づけない、コードを台の外に垂らさない、この2つも忘れずに。アイロンをかけている最中にその場を離れないことも、基本の心がけです。
剥がれてきた時の直し方——縫う・ワッペンで隠す合わせ技
貼ったはずのシールが、洗濯を重ねるうちに端からめくれてくることもあります。指先で軽く押さえても直らない時は、当て布をしてもう一度アイロンを当て直すと、接着剤が再び溶けて貼り直せることがあります。剥がれかけたまま放っておくと、端が糸に引っかかったり、小さい子がめくって遊んで口に入れてしまったりする心配もあるので、気づいたら早めに手を入れてください。
貼り直しても数日でまた端が浮いてしまう時は、その布とシールの相性があまり良くないサインです。撥水加工や起毛のように、そもそも苦手とされている素材だった、というケースも少なくありません。無理に貼り続けるより、別の方法に切り替える方が早く済むこともあります。何度も剥がれを繰り返す布や、伸び縮みの多い場所は、シールだけに頼らず、上から数針縫い留めたり、ワッペンで覆って隠したりする合わせ技も候補になります。ワッペンの貼り方や剥がれやすい場所のコツは、上履きのワッペンが剥がれる時の直し方にまとめているので、あわせてどうぞ。洗う物に貼ったシールが特に剥がれやすい場合は、上履きや水筒で名前シールが剥がれる時の対策も参考になります。
ゆきこ( ゚Д゚)『アイロンは温度と時間を欲張るより、当て布をはさんで少し長めに当てる方が、結果として失敗が少ないと思っています』
学用品の名前つけは、季節ごとに持ち物が増えるたびに必要になる作業です。布用のアイロン接着シートを1つ用意しておくと、次に急に必要になった時も慌てずに済みますよ。
あわせて読みたい
体操服や上履きへの名前つけで、油性ペンのにじみが気になる人は体操服の名前つけ、書く位置とにじませないコツへ。ワッペンの剥がれ対策は上履きのワッペンが剥がれる時の直し方、洗う物に貼る名前シールで悩んでいる人は上履きや水筒で名前シールが剥がれる時の対策、シールの糊が残って困っている人は名前シールのベタベタの取り方にまとめています。
まとめ:綿・ポリ混紡に、当て布と体重で10〜15秒
- アイロン接着シールは綿・ポリ混紡向き。ナイロンや撥水生地、起毛素材は苦手です
- 貼る前に洗って完全に乾かす。汚れや水分が残ると接着剤が定着しません
- 当て布をして体重をかけ10〜15秒。直接当てると生地が溶ける原因になります
- 冷めるまで動かさない。熱いうちに引っ張ると剥がれやすくなります
- 繰り返し剥がれる所は縫い留めやワッペンも選択肢。シールだけに頼らなくて大丈夫です
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめました。



コメント