※本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれています。
お正月が過ぎて、届いた年賀状が束になって溜まっている。そろそろ片付けたいけれど、年賀状の捨て方って意外と迷いますよね。そのままごみ箱へ入れていいのか、住所や名前が書いてあるのに大丈夫なのか、写真入りのものはどうするのか、悩みどころはいくつもあります。
先に結論を言うと、紙ごみとして出す前に、宛名面の住所と名前が読めない状態にするのが基本です。分別のしかたは自治体で違うので、最終的には自治体の案内で確認してください。この記事では、処分の方法を早見表で比べ、いつ捨てるか、残す物と捨てる物をどう決めるか、お焚き上げの考え方まで、4コマと図解で順番に見ていきます。
ケース別に読む:住所や名前を守りたい人|いつ捨てるか知りたい人|残すか迷う人|お焚き上げが気になる人
年賀状の捨て方——何ゴミ? まず確認すること
年賀状は、基本的には紙ごみです。自治体によって「燃えるごみ」として出すところもあれば、「古紙」「雑紙」として分けるところもあります。どちらになるかは、お住まいの自治体のごみの分け方の案内で確認してください。ここは地域差が大きいので、一律には言えません。
気をつけたいのは、年賀状に付いている飾りや加工です。写真プリントの光沢のあるもの、ラメやシールが貼ってあるもの、金属の飾りが付いているものは、古紙の対象にならないことがあります。分け方の案内に出てくる「その他の紙」「汚れた紙」などの項目も確かめて、迷うときは自治体に問い合わせるのが確実です。
そしてもうひとつ、年賀状は住所と名前が書かれた個人情報のかたまりだという点も忘れないでください。そのまま袋に入れて出すと、破れた袋から読まれるおそれもゼロではありません。次の章で、守り方を比べます。
住所や名前を守る処分の方法——早見表で比べる
宛名面を読めなくする方法は、いくつかあります。手元にある道具と、枚数で選ぶと楽です。
| 方法 | 向いている場面 | 気をつけること |
|---|---|---|
| はさみで宛名面を切る | 枚数が少ない・道具がない | 住所と名前の部分を小さく切り、別々の日に分けて出すとより安心です |
| シュレッダーにかける | 枚数が多い | 指・髪・ネクタイなどを近づけない。子どもには使わせない。紙の厚みの上限は説明書で確認 |
| 個人情報保護のローラースタンプ | はがきをそのまま出したい・手早く隠したい | 宛名面全体にまんべんなく転がす。インクが乾いてから重ねる |
| 水につけてほぐす | 切るのが大変な枚数 | 水を含んで重くなる。袋が破れないように、水気を切って出す |
| 宛名面を内側に折って出す | とりあえず見えなくしたい | 簡易的な方法です。読み取れないか、確認してから出す |
どの方法でも、共通するのは「名前と住所を同じ場所で一度に見られないようにする」という考え方です。手間をかけすぎて途中で嫌になるより、手元の道具でできる方法を選ぶ方が続きます。枚数が少ないならはさみ、多いならシュレッダーかスタンプ、という選び方が楽です。
はさみで切る場合は、切ったあとの紙が一枚ずつ散らばると片付けも手間です。広げた新聞紙や大きな紙袋の上で作業すると、そのまま包んで袋に入れられます。刃物を使うので、小さなお子さんが近くにいない時間に、手元を見ながら進めてください。スタンプを使う場合は、重ねて転がすほどインクがにじんで読めなくなりますが、乾く前に積み重ねると別の紙に移ることがあります。広げて乾かしてから重ねましょう。
ここで注意したいのが、燃やさないことです。庭で焼却すれば簡単に処分できそうですが、家庭でごみを燃やすことを禁止している自治体が多く、煙や火の粉の心配もあります。燃やす方法は選ばないでください。
年賀状と一緒に、使い終えたノートや鉛筆の処分に困っている方は鉛筆やノートの捨て方もあわせてどうぞ。
いつ捨てる?——住所録を写してから、出し終えてから
捨てるタイミングには、決まりがあるわけではありません。ただ、後で困らないための目安があります。
- 住所録を写してから。新しい住所や、家族が増えた報告が書いてあることがあります。住所録に写し終えてから処分すると安心です
- 翌年の年賀状を出し終えてから。宛名を書くときに、前の年にもらった年賀状を見返したいことがあります。出し終えるまで取っておく人もいます
- 年賀状じまいをする場合は、お知らせのあとで整理する流れが一般的です。文例は年賀状じまいの文例にまとめています
出す時期の目安は年賀状はいつまでに出す?で整理しています。ただし、年によって細かな日付は変わるので、郵便局の案内で確認してください。
たまった年賀状を一度に片付けようとすると大変です。1年分をまとめて、というより、住所録に写す作業と、処分の作業を分けて進める方が楽です。たとえば、ある日は住所録に写すだけ、別の日は処分だけ、と区切ると気が楽です。無理のない範囲で進めてください。
残す物と捨てる物の決め方——気持ちの整理は人それぞれ
全部捨てるのは気が引ける。そんなときは、次のように仕分けると迷いが減ります。
- 写真入りの年賀状。家族の成長が分かる写真だけ切り取って、アルバムや写真ファイルに移す人もいます。宛名面は処分して、写真面だけ残すと省スペースです
- 子どもの成長が分かるもの。数年分をまとめて箱に入れておく選び方もあります
- 亡くなった人からの年賀状。捨てるか残すかに、決まった正解はありません。気持ちの整理がつくまで、箱に入れて取っておいて大丈夫です。亡くなった人宛てに年賀状が届いたときの対応は亡くなった家族宛ての年賀状への返事にまとめています
- 迷う物。その場で決めず、「迷う箱」へ入れておき、次の年の年賀状を書く頃にもう一度見直します
決めきれないものを無理に捨てなくていい、というのが大事なところです。時間がたつと気持ちが落ち着いて、自然に手放せる日が来ることもあります。
お焚き上げは?——神社やお寺の案内に従って
「年賀状を捨てるのは申し訳ない」と感じて、お焚き上げを考える人もいます。神社やお寺では、古いお札やお守りと並んで、年賀状の受け付けを行うところがあるとされています。ただし、受け付けるかどうか、時期や方法は、それぞれの神社やお寺の案内によるので、事前に確認してください。
古くから、手紙や写真のような想いが込もった物は、そのまま捨てずに供養する習わしがある、という考え方があります。ですが、これは地域や家によって受け止め方が違います。お焚き上げをしなければ失礼になる、ということではありません。自分の気持ちが整理できる形を選べば、それで構いません。
ゆきこ( ゚Д゚)『住所録に写してから、宛名面を読めなくして出す。この順番を決めておくだけで、片付けの重さがぐっと減りますよね』
💡 この困りごとへの提案
個人情報を隠す道具として、ローラー式のスタンプが一つあると、はがきをそのまま持ち込んで手早く処理できます。「あると楽なもの」として見てみてください。
あわせて読みたい
年賀状じまいの伝え方は年賀状じまいの文例、出す時期は年賀状はいつまでに出す?、ノートや鉛筆の整理は鉛筆やノートの捨て方をどうぞ。亡くなった人宛てに届いたときは亡くなった家族宛ての年賀状への返事が参考になります。
まとめ:宛名面を読めなくしてから、自治体の分け方で出す
- 年賀状は紙ごみ。分け方は自治体の案内で確認
- 住所と名前は読めなくしてから。切る・シュレッダー・スタンプ・水でほぐす
- 先に住所録を写す。翌年の年賀状を出し終えてからでもよい
- 迷う物は箱に一時保管。写真入りや大切な人のものは無理に捨てない
- 燃やさない・シュレッダーは安全に。お焚き上げは神社やお寺の案内による
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめています。



コメント