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節分が近づくと、幼稚園や保育園、家庭の工作で、鬼のお面を作る機会が出てきます。せっかくなら毛糸で髪をつけて、もじゃもじゃの鬼にしたいですよね。ところが、貼った毛糸が乾く前にずれたり、あとからはがれたりして困りがちです。
先に結論をひとつ。毛糸の髪は「束を作ってからまとめて貼る」と付けやすくなります。厚紙のお面なら、木工用ボンドか両面テープで貼り、乾くまで動かさないこと。一本ずつ貼るより、厚紙の帯に毛糸を並べて貼った「髪の帯」を作り、それをお面の上に貼るとはがれにくいです。もじゃもじゃにしたいときは、毛糸をほぐしたり、指に巻いて輪にしたりします。用意する物、帯の作り方、貼り方、安全のポイントを順番に見ていきましょう。
ケース別に読む:先に結論を知りたい人|髪の帯を作りたい人|はがれて困る人|もじゃもじゃにしたい人|安全を確かめたい人
先に結論と、用意する物
毛糸の髪づくりに必要な物は、そろえやすい物ばかりです。早見表は次のとおりです。
| 用意する物 | 使い道 | ひと言 |
|---|---|---|
| 毛糸 | 髪の部分 | 太めのほうが貼りやすい |
| 厚紙 | 髪の帯の土台 | お面の幅に合わせて切る |
| 木工用ボンド | 毛糸を貼る | のりより付きやすい |
| 両面テープ | 帯をお面に貼る | ボンドが乾くまでの補助にも |
| はさみ | 毛糸・厚紙を切る | 大人がそばで使う |
| ゴムひも | お面を顔に付ける | きつくない長さにする |
はさみやボンドを使う作業は、大人がそばについて進めてください。毛糸を切る長さは、お面の大きさに合わせて、少し長めに切っておくと、あとで整えるときに楽です。
毛糸の種類は、太さと質感で選ぶと失敗しにくくなります。極太の毛糸は、少ない本数でも髪のボリュームが出て、貼る手間が減ります。細い毛糸は、本数が多く必要なので、帯に並べる手間が増えます。ふわふわした質感の毛糸は、もじゃもじゃの髪に向きます。
色は、黒・赤・茶色が定番です。1色にしても、2〜3色を混ぜても、鬼らしくなります。余り毛糸があれば、色を足して使うと、材料も無駄になりません。
髪の帯の作り方——毛糸を厚紙に並べて貼る
毛糸を一本ずつお面に貼ると、時間がかかるうえ、乾く前にずれやすくなります。そこで、厚紙の帯の上に毛糸を並べて貼った「髪の帯」を先に作ります。
短い髪にしたいときは、毛糸を短く切って束にし、帯に並べて貼ります。長い髪にしたいときは、毛糸をお面の上から下へ垂らすように、長めに切ったまま帯に貼りつけます。
毛糸は同じ向きにそろえて並べると、仕上がりがきれいです。毛糸と毛糸の間に少しすき間があるくらいなら、あとで指でそろえられます。帯の上に貼り終わったら、乾くまで触らずに置いておきましょう。
毛糸を切る長さは、お面の形を見ながら決めます。最初に1本だけ、お面の上に当てて長さを確かめてから、同じ長さにそろえて切ると、仕上がりがそろいます。短すぎると貼るところがなくなるので、少し長めに切って、貼ったあとで整えるのがコツです。
帯の土台に使う厚紙は、お面の上部に合う幅の細長い形に切ります。曲線に合わせたいときは、帯に軽く丸みをつけておくと、お面になじみます。厚紙を切る作業も、はさみを使うので大人がそばで見守ってください。
帯を何本か作っておくと、髪の段を重ねて付けられます。上の段は短め、下の段は長めにして重ねると、自然な髪型に見えます。段を重ねるときは、下の段から順に貼り、上の段を最後に貼ると、毛糸の根元が隠れてきれいです。
はがれにくい貼り方——のりより木工用ボンド、乾くまで動かさない
毛糸は表面が柔らかく、のりではつきにくいことがあります。木工用ボンドか両面テープを使うと、しっかり付きます。
- ボンドは薄く広く:厚く塗りすぎると乾きにくく、ずれやすい。紙皿のお面は特に薄く
- 乾くまで動かさない:平らな場所に置いて、乾くのを待つ
- 端をテープで押さえる:端がはがれやすいときは、細いテープで押さえる
ボンドが乾くまでの時間は、製品や室温で違います。製品の表示を見て、乾いたことを確かめてから、お面を持ち上げてください。急いで動かすと、せっかくの毛糸がずれてしまいます。
貼る前に、お面の表面のほこりや鉛筆の粉を、乾いた布で軽く払っておくと、ボンドが付きやすくなります。つるつるした紙のお面は、ボンドが弾かれることがあるので、貼る部分を軽くこすって、紙の表面を少しざらつかせるのもひとつの方法です。
ボンドが手や服に付いたときは、乾く前に水で洗い流します。乾いてから取るのは大変なので、作業の前に、新聞紙を敷いておくと片づけも楽です。小さな子がボンドを口に入れないよう、そばで見守ってください。
もじゃもじゃにしたいとき——ほぐす・輪にする
鬼の髪は、ふわふわ、もじゃもじゃにすると雰囲気が出ます。毛糸の使い方を変えるだけで、印象が変わります。
- 毛糸をほぐす:ほどいてウェーブをつけ、ふんわりさせてから帯に貼る
- 指に巻いて輪にする:毛糸を指に何回か巻いて輪にし、帯に貼る。ボリュームが出る
- 色を混ぜる:黒や赤、茶色を混ぜると、鬼らしい色合いになる
輪にした毛糸は、根元をしっかり貼っておくと、引っ張られてもはがれにくくなります。仕上げに、はみ出した毛糸を大人がはさみで整えます。
ほぐした毛糸は引っかかりやすいので、お面をつけたまま髪の毛糸を引っ張らないよう気をつけてください。輪にした毛糸は、小さな子が引っ張って遊ぶと、はがれやすくなります。仕上げに、根元に少しだけボンドを足しておくと丈夫になります。
角をつけたり、眉毛を足したりする場合も、同じように厚紙の部品を作って貼ると、はがれにくくなります。毛糸は髪、赤い紙は角、黒い毛糸は眉、というように、部品ごとに作ってから貼り合わせると、完成までの作業が整理できます。
💡 この困りごとへの提案
毛糸が太いほど、貼ったときの存在感が出ます。好みの色の極太の毛糸が1玉あると、髪の帯づくりが楽になります。
付けるときの安全——目の穴・ゴム・走らない
お面ができたら、顔に付ける前に安全を確かめます。小さな子ほど、視界が狭くなって転びやすいためです。
お面を保育園や幼稚園に持っていく場合は、毛糸が長すぎて引っかからないか、出かける前にもう一度見てください。持ち帰ったあとは、湿気の少ない場所に保管すると、来年も使えます。
- 目の穴は大きめに:前や足元が見えるように、少し大きめに開けておく
- つけたまま走らない:お面をつけたまま走り回らず、豆まきの場でも足元に気をつける
- ゴムはきつくしない:顔や耳に食い込まない長さに調整する
- はさみとボンドは大人がそばで:子どもだけで作業させない
ゴムが切れたり伸びたりしたときの付け替え方は、赤白帽のゴムの付け替えの記事が参考になります。帽子のゴムの直し方ですが、お面のゴムにも応用できます。
ゆきこ( ゚Д゚)『お面は、きれいに作るより、安全に楽しく使えることのほうが大事だと思います。目の穴を大きめにしておくと、小さな子も安心ですよね』
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節分の豆が用意できないときは豆まきの豆の代用、豆まきそのものが難しいときは豆まきができないときの早見表が参考になります。お面のゴムの付け替えは赤白帽のゴムの付け替えにあります。
まとめ:束にして帯で貼る。乾くまで動かさず、安全に楽しむ
- 毛糸は束にしてまとめて貼る。一本ずつは貼らない
- 厚紙の帯に毛糸を並べて、髪の帯を作る。帯ごとお面に貼る
- 木工用ボンドか両面テープを使う。薄く広く塗り、乾くまで動かさない
- もじゃもじゃはほぐす・輪にする。根元をしっかり貼る
- 目の穴は大きめ、ゴムはゆるめ。つけたまま走らず、はさみは大人がそばで
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめています。



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