スリッパの収納——立てる・掛ける・しまうの早見表、100円ショップで揃う浮かせる収納の作り方、穴を開けない留め方、来客用のしまい方、何足あればいいか

生活

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玄関を開けてすぐ目に入るのが、脱ぎっぱなしのスリッパの山。来客の予定が急に決まった時ほど、置き場所に困りますよね。狭い玄関だと、床に並べるだけで通り道が半分になってしまうこともあります。かといって、収納グッズをあれこれ買い足すのも、結局は物が増えるだけで気が引けますよね。

先に結論をひとつ。スリッパの収納は、「立てる」「掛ける」「しまう」の3つから、玄関の広さと家族の人数に合う形を選ぶのが近道です。床に置くスペースがないなら浮かせる収納、来客用だけ増やしたいなら収納袋、というように、目的によって向く形が変わります。

この記事では、置き方の早見表から、100円ショップの材料で作れる浮かせる収納、穴を開けない留め方、来客用のしまい方、季節の入れ替え、何足あればちょうどいいかまで、順番に見ていきます。収納グッズを買い足す前に、まず自分の家に合う「型」を決めておくと、遠回りせずに片づきますよ。

あなたはどれ? 状況から自分の章へどう置くか迷っている立てる・掛ける・しまうの3つ→第1章浮かせて収納したい扉裏やワイヤーネットを使う→第2章穴を開けたくない粘着やマグネットで留める→第3章来客用のしまい方に困る湿気を防いで乾かしてから→第4章何足そろえるか迷う季節と人数で決める→第5章

ケース別に読む:どう置くか迷っている人浮かせて収納したい人穴を開けたくない人来客用のしまい方に困る人何足そろえるか迷う人

4コマ漫画|スリッパの収納1玄関がスリッパだらけ玄関にスリッパが散らばる2重いかご重い物を吸盤に掛けちゃおう重い物を吸盤フックに掛ける3軽い物だけ通り道を避けて軽い物だけ通り道を避けて置く4すっきり片付き一安心ですすっきり片付き一安心

置き方は3つ——立てる・掛ける・しまうの早見表

スリッパの置き方は、大きく分けると「立てる」「掛ける」「しまう」の3つです。玄関の広さや、来客の頻度によって向く形が変わります。

置き方 向く場面 気をつけること
立てる(ラック・かご) 床にスペースがあり、出し入れを頻繁にする 倒れにくい安定した物を選ぶ
掛ける(浮かせる収納) 床のスペースが狭い、掃除をしやすくしたい 耐荷重と落下の位置に注意
しまう(袋・ケース) 来客用を普段は見せたくない 湿気がこもらないよう乾かしてから

玄関が狭い家では「掛ける」を選ぶ人が多いですが、家族の人数が多いなら出し入れしやすい「立てる」の方が、結局は片づく場合もあります。まずは自分の家の動線に合わせて、どれか1つを軸に決めてみてください。3つを組み合わせて、普段使いは立てる、来客用はしまう、というように使い分けている家も多いです。

浮かせる収納の作り方——扉裏フック・ワイヤーネット・突っ張り棒・かご

床に置かずに収納したい時は、100円ショップの材料でも十分に対応できます。

浮かせる収納 3つの作り方1扉裏にフック下駄箱の扉裏に粘着フックを付ける→ 来客用の予備に2ワイヤーネット壁や扉に立てかけフックを掛けて吊るす→ 並べて見せる収納に3突っ張り棒を渡す下駄箱の中や壁の間に渡す→ 高さを2段にできる

下駄箱の中の空間を使う「突っ張り棒」は、玄関の見た目を変えずに収納量を増やせるのが利点です。壁や扉に直接付ける方法は、次の章の「穴を開けない留め方」とあわせて選んでみてください。かごに立てて並べる方法も、出し入れが楽で扱いやすい形のひとつです。どの方法も、材料をそろえる前に一度スリッパを置いてみて、実際のサイズと数を確かめておくと、買い足す物が少なくて済みます。

穴を開けない留め方——粘着・マグネットの選び方と注意

賃貸などで壁や扉に穴を開けたくない時は、粘着タイプマグネットタイプが候補になります。粘着タイプは手軽ですが、時間が経つと跡が残ることがあるので、剥がす予定がある場所には、剥がせるタイプを選んでおくと安心です。玄関のドアが鉄製でマグネットが付くなら、マグネット式のフックも選択肢になります。貼る前に、扉の表面がざらついていないか、汚れが残っていないかを拭いて確認しておくと、留め具が長持ちしやすくなります。

吸盤やマグネットは、いつか落ちる物だと考えて使ってください。落ちて困る物、割れる物の上には付けないこと。耐荷重の表示の数字と、実際に安心して掛けられる重さは違います。表示ぎりぎりの重さをかけ続けるより、余裕を持たせて軽い物だけを掛ける方が、長く安心して使えます。

掛ける収納 OKとNGOK軽い物だけ掛ける耐荷重に余裕を持たせる通り道をふさがない位置に避難経路を意識する低い位置で足に当たらないNG重い物やかごを吸盤に割れる物の真上に付ける通り道に飛び出す位置高い所の脚立作業耐荷重ぎりぎりで使う

取り付ける位置も大事です。玄関の通り道に飛び出す位置に付けると、つまずく原因になります。とっさに避難する時の動線をふさがないかも、あわせて確認してください。高い所に付けたくなる時もありますが、脚立を使うような作業が必要な高さは避け、無理なく手が届く範囲にとどめましょう。小さな子どもや高齢の家族がいる家では、通り道の幅に特に余裕を持たせておくと安心です。

来客用のしまい方——湿気を防いで、乾かしてから

来客用のスリッパは使う頻度が低い分、湿気がこもって匂いが出やすいという悩みも出てきます。使ったあとはよく乾かしてから、不織布の袋や通気性のあるケースに入れておくと、次に使う時の状態が違います。ビニール袋のように密閉するタイプは、湿気を閉じ込めてしまうので避けた方が安心です。収納場所も、下駄箱の奥より、風が通りやすい上段や扉付近の方が、次に取り出した時の状態が良いことが多いです。匂いそのものへの対策は、別の記事で詳しく紹介しています。

季節の入れ替えと、何足あればいいか

冬用のもこもこスリッパと、夏用の通気性が良いスリッパを季節で入れ替えると、玄関がすっきりして、履き心地も良くなります。使わない季節の分は、来客用と同じようにしっかり乾かしてから収納しておきましょう。入れ替えのタイミングで底のすり減りや中敷きのへたりを確認しておくと、次のシーズンの始めに慌てずに済みます。

何足あればいいかは家庭によって差がありますが、家族の人数分+来客用2〜3足を目安にすると、急な来客でも慌てにくくなります。増やしすぎると今度は収納場所に困るので、置き場所が決まってから足す数を考えるのがおすすめです。サイズ違いを何足か用意しておくと、来客の年齢層に幅があっても対応しやすくなります。

ゆきこ( ゚Д゚)『正直、収納の仕組みより先に「何足残すか」を決める方が、結局は片づきやすいと思っています。増やす前に、まず減らす選択もありですよね。道具に頼るのは、それを決めたあとで十分です』

玄関のスペースを取らずに使えるスリッパラックを1つ置いておくと、立てる収納がぐっと楽になります。組み立てが簡単な物を選んでおけば、模様替えの時にも動かしやすいです。

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収納の工夫をもっと知りたい人は、100円ショップで揃える収納アイデアもあわせてどうぞ。しまう前の匂いが気になる人はスリッパの匂い対策にまとめています。

まとめ:立てる・掛ける・しまうから選ぶ。落ちる前提で軽い物だけ、通り道はふさがない

  1. 置き方は立てる・掛ける・しまうの3つ。玄関の広さと家族の人数で選びます
  2. 浮かせる収納は扉裏フック・ワイヤーネット・突っ張り棒。100円ショップの材料で作れます
  3. 吸盤・マグネットは落ちる前提で。軽い物だけ、落ちて困る物の上には付けません
  4. 耐荷重の表示と実際に安心な重さは違う。通り道に飛び出す位置には付けません
  5. 来客用は乾かしてから収納。何足あればいいかは人数分+2〜3足が目安です

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめました。

スリッパの収納の早見表:置き方は立てる・掛ける・しまうの3つ、床にスペースがあれば立てる、狭ければ掛ける、来客用を見せたくなければしまう。浮かせる収納は下駄箱の扉裏に粘着フック、壁や扉にワイヤーネットを立てかけてフックを掛ける、下駄箱の中や壁の間に突っ張り棒を渡して高さを2段にする。穴を開けたくない時は粘着かマグネットを使い、吸盤・マグネットは落ちる前提で軽い物だけ掛け、落ちて困る物や割れる物の上には付けない。耐荷重の表示の数字と実際に安心な重さは違う、玄関の通り道に飛び出す位置には付けずつまずかないようにする、避難経路をふさがない、脚立を使う高さの作業はしない。来客用はよく乾かしてから不織布の袋に収納、季節で入れ替える、何足あればいいかは家族の人数分プラス来客用2〜3足が目安

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