漬物が臭い——においの種類の見分け方と、食べない方がいいサイン

食

※本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれています。

冷蔵庫を開けたら漬物のにおいがぷんとする。食べようとしたら、いつもより鼻につく。そんな時、「これは傷んでいるのか、それとももともとなのか」と迷いますよね。

先に結論をひとつ。漬物には、発酵や素材からくる強いにおいがもともとあるものが多いです。たくあん、ぬか漬け、キムチなどがそうです。ただ、いつもと違うと感じる時は、においだけで決めず、ぬめり・泡・カビ・袋のふくらみがないかを合わせて見ます。迷ったら食べないでください。冷蔵庫ににおいが移る時の対処まで、順番に見ていきましょう。

あなたはどれ? 状況から自分の章へいつものにおい→見た目と合わせて確認第2章へ ▶いつもと違う→食べない方がいいサインへ第3章へ ▶冷蔵庫に移る→容器と置き場所を見直す第4章へ ▶買った物・ぬか漬け→においの出どころを知る第5章へ ▶食べるか迷う→迷ったら食べない第3章へ ▶

ケース別に読む:においの種類を知りたい人|いつものにおいか確かめたい人|食べるか迷う人|冷蔵庫のにおいが気になる人|買った物とぬか漬けの人

4コマ漫画|漬物が臭い①困った冷蔵庫を開けたら漬物のにおい…強いにおい1冷蔵庫が漬物臭い②やりがちにおいだけで大丈夫かなにおいだけ2においだけで判断③正しい対処袋と汁と色も全部見よう見た目を確認3全体を見て判断④結果迷うから食べないでおこう迷ったら4迷ったら食べない

においの種類の早見表——もともとか、いつもと違うか

大事なのは、「臭いからすぐ捨てる」「臭いけど食べる」のどちらかに決めつけず、確かめる順番を持つことです。ひと口に「臭い」といっても、種類はいろいろです。においの感じ方は人によって違うので、「どう見分けるか」の手がかりは、次の表で見てみましょう。判断は、においだけでなく、見た目や手ざわり、袋の状態と合わせて行ってください。

においの印象 考えられる場面 合わせて見ること
発酵した、独特のにおい ぬか漬け・たくあん・キムチなど、もともとにおいが強い漬物 いつもの色とつや。製品の表示
酸っぱいにおいが強くなった 漬かりが進んだ 色の変化・ぬめり・泡。詳しくは酸っぱい時の記事へ
ツンと鼻にくる、いつもと違う 傷みの可能性もある ぬめり・泡・カビ・袋のふくらみ
生ごみのような、腐ったような 傷んでいる可能性が高い 食べずに、状態を見て処分を考える
汁がもれて、袋の外がにおう 袋の破れや、口の閉じ方 袋の状態。ほかの食品に付いていないか

小さな子どもや高齢の方、体調がすぐれない時、妊娠中の方に出す時は、特に慎重にしてください。少しでも迷う物は、出さないのが安心です。

表の中で、迷う行は「いつもと違う」と感じるところです。その感覚は、大事にしてください。においが強い物は、慣れてしまって気づきにくいこともあります。

いつものにおいか確かめる——見た目・手ざわり・袋の状態

「もともとのにおいかな」と思った時は、においをかぐ前に、まず見た目と手ざわりを見ます。いつもの漬物と並べて比べられると、分かりやすいのですが、手元に比べる物がない時は、次の3つを順に見てください。

いつものにおいかを確かめる1見た目を見る色・つや・汁のにごり→2手ざわりを見るぬめり・べたつきがないか→3袋や容器を見るふくらみ・泡・汁もれ
  • 見た目:色が変わっていないか。つやがなくなっていないか。汁が白くにごっていないか
  • 手ざわり:ぬめりやべたつきがないか。いつもより柔らかくなっていないか
  • 袋や容器:ふくらんでいないか。泡が出ていないか。汁がもれていないか

においが強い漬物は、袋を開けた直後と、しばらく置いたあとでも印象が変わります。開けてすぐのツンとした香りは、中身が空気に触れて立ち上がっているだけのこともあります。ただ、これも「だから大丈夫」と決める材料にはならないので、見た目と手ざわりを合わせて見てください。

3つとも「いつもどおり」と感じられて、においがもともとのものなら、心配しすぎなくて大丈夫です。ただし、袋の表示の保存方法と期限も確かめてください。少しでも違和感があれば、次の章に進んでください。

食べない方がいいサイン——ぬめり・泡・カビ・ふくらみ・迷う時

においがいつもと違うと感じる時に、次のようなことが重なっていたら、食べないでください。

  • ぬめりがある。洗っても取れない、糸を引く
  • 泡が出ている。汁がぶくぶくしている
  • カビがある。白・青・黒・ピンクなど、いつもと違う色の点やふわふわ
  • 袋や容器がふくらんでいる。開けた時にシュッと音がする
  • ツンとする、腐ったようなにおいが、いつもよりはっきりしている

カビを見つけた時は、見える所を取り除いても食べません。見えない部分に広がっていることがあるからです。そして、迷ったら食べないのが基本です。もったいなく感じても、体調を崩すよりは安心です。

食べるか迷った時OKNG全体を見て決める迷ったら食べないカビを取って食べるにおいだけで判断

冷蔵庫の奥に置いたままだった漬物は、いつ開けたか分からなくなりがちです。開けた日を袋や容器にメモしておくと、迷う場面が減ります。日付は、食べられると決めるためではなく、いつ開けたかを思い出すための手がかりです。処分する時は、汁がもれないよう袋の口を縛り、ごみの分け方は自治体の案内に従ってください。

食べてしまって気分が悪くなった、おなかの調子が変だという時は、無理をせず医療機関に相談してください。酸っぱくなった時の見方は漬物が酸っぱくなった時に、たくあんの色の変化はたくあんはなぜ黄色い?にあります。

冷蔵庫ににおいを移さない工夫——密閉・汁・置き場所

漬物自体は問題がなくても、冷蔵庫のほかの食品ににおいが移るのは困りますよね。次の3つを見直してみてください。

冷蔵庫ににおいを移さない1密閉容器に移すふた付きのガラスや容器へ→2汁をこぼさない袋のまま直接置かない→3置き場所を決めるにおいに敏感な物と離す
  • 密閉容器に移す。ふた付きの容器なら、においが広がりにくくなります。ガラスの保存容器なら、においが移りにくい物もあります
  • 汁をこぼさない。袋のまま置くと、汁がもれてにおいが広がりがちです。袋ごと容器や袋に入れる二重の置き方もあります
  • 置き場所を決める。バターやチーズなど、においが移りやすい物と離して置く

袋のまま冷蔵庫に入れる時は、袋の口をしっかり閉じ、バットや皿にのせておくと、汁がもれても庫内を汚しにくくなります。

汁がもれる袋の扱いは、漬物の袋が漏れる時でも見られます。ふたの内側や容器の口に汁が付いたままだと、においの元になるので、使うたびに拭いておくと違います。

冷蔵庫全体のにおいが気になる時は、ふたの内側やパッキン、容器の口に汁が残っていないかも見ます。容器は洗って乾かしてから戻します。棚に汁が付いたら、すぐ拭き取ってください。

💡 この困りごとへの提案

においの移りにくい容器に替えると、冷蔵庫の中が整います。


においが移りにくいガラスの保存容器をAmazonで探す

Yahoo!ショッピングでも探して比べる

買った漬物とぬか漬け——においの出どころを知る

漬物のにおいは、種類によって出どころが違います。買った物か、家で漬けている物かでも、気をつけることが変わります。

  • 買った漬物:袋や容器の表示に、保存方法と、開けたあとの扱いが書かれています。表示を先に見ます
  • ぬか漬け:ぬか床は発酵のにおいがもともとあります。ぬか床の状態を毎日見ることが、においの変化に気づく近道です。始め方と管理はぬか床の失敗しない始め方で整理しています
  • キムチなど辛みのある物:においが強く、容器のふたにも移りやすい。開けた時にふくらんでいたら、無理に押さえず、様子を見て食べない

家で漬けた物は、清潔な容器と手を使うことが基本です。容器や手の洗い方、材料の扱い、漬け込む場所は、使うレシピと容器の説明書に従ってください。いつもと違うと感じた時は、買った物と同じように、見た目・手ざわり・容器の状態を合わせて見ます。

ゆきこ( ゚Д゚)『においは分かりやすいぶん、頼りすぎてしまいますよね。見た目や袋の様子も合わせて見ると、あとで悩まずに済むと思います』

あわせて読みたい

漬物が酸っぱくなった時は漬物が酸っぱくなった時、袋のもれは漬物の袋が漏れる時、ぬか漬けの始め方はぬか床の失敗しない始め方もどうぞ。

まとめ:においだけで決めない。迷ったら食べない

  1. 漬物には、もともと強いにおいがある物が多い。まず「いつもと同じか」を考える
  2. においだけで判断しない。見た目・手ざわり・袋の状態と合わせて見る
  3. ぬめり・泡・カビ・ふくらみは食べないサイン。カビは見える所を取り除いても食べない
  4. 迷ったら食べない。日数で大丈夫とは決めない
  5. 冷蔵庫のにおい移りは、密閉・汁を拭く・置き場所で防ぐ

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめています。

漬物が臭い時の早見表:もともと発酵や素材の強いにおいがある物が多い。いつもと違うと感じたら、においだけで決めず、見た目、ぬめり、泡、カビ、袋や容器のふくらみを合わせて見る。ぬめり、泡、カビ、ふくらみがあれば食べない。カビは見える所を取り除いても食べない。迷ったら食べない。冷蔵庫へのにおい移りは、密閉容器、汁を拭く、置き場所を離すことで防ぐ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました