突っ張り棚が落ちる時——落ちない工夫、洗濯機の上で使う時、自作する前に見ること

家事

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突っ張り棚に物を載せたら、しばらくしてズルッと下がってきた。もっとひどい時は、棚ごと落ちて大きな音がした。そんな経験があると、次に付けるのが怖くなりますよね。洗濯機の上の空間を使いたいけれど、揺れる場所だけに余計に不安、という人もいると思います。

先に結論をひとつ。棚が落ちるのは、載せる物の重さと置き方(片寄り)、そして突っ張る面の弱さが重なった時です。耐荷重は製品の表示が上限で、洗濯機の上は振動で少しずつずれる前提で、軽い物だけにしておくのが基本になります。突っ張り棒そのものが落ちる仕組みは、突っ張り棒が落ちる原因にまとめているので、この記事では「棚に物を載せる時」に絞ってお話しします。

あなたはどれ? 状況から自分の章へ載せたら落ちた→重さ・片寄り・振動→第1・2章洗濯機の上に付けたい→軽い物・水と電源に注意→第3章トイレの上など→頭の高さと落ちた時の場所→第4章自作したい→棚板の重さと壁の下地→第5章地震が心配→重い物は上に載せない→第6章

ケース別に読む:載せたら落ちた人|落ちない載せ方|洗濯機の上に付けたい人|トイレなど狭い場所|自作したい人|地震が心配な人

4コマ漫画|洗濯機の上の棚洗濯機の上ここに棚を付けたいな1空いた空間を使いたい重い物を端に重いあれ、傾いてる2重い物と片寄りはNG軽い物は中央に重い物は下3滑り止めも足すときどき確かめるずれてないね4位置を見て締め直す

落ちる理由の早見表——重さ・片寄り・振動・壁の素材

棚が落ちる理由は、ひとつではなく、いくつかが重なっていることが多いんです。困りごと別に整理しました。

こんな時 考えられる理由 まず見直すこと
載せたら下がってきた 表示の重さを超えている 製品の耐荷重の表示を見る。重い物を下ろす
片側だけ下がる 重さが片寄っている 重い物を中央に。左右の重さをそろえる
時間がたつとずれる 振動や出し入れで少しずつ緩む 定期的に位置を確かめ、締め直す
付けた直後から不安定 壁や棚の面が弱い・つるつる 壁の素材を確かめる。滑り止めを足す
洗濯機の上で落ちる 運転の振動が伝わる 軽い物だけにする。別の置き方も考える

表の中で、特に見落としやすいのが、耐荷重は均等に載せることを前提にした数字のことがあるという点です。片側に偏ると、表示以下の重さでも落ちることがあります。力の向きや当て板の話など、突っ張り棒の基本的な仕組みは突っ張り棒が落ちる原因で読めるので、そちらもどうぞ。

付ける前に、棚を渡す壁の状態も見ておきます。壁が柔らかい素材の場合や、表面がほこりっぽい場合は、突っ張る力が逃げやすくなります。付ける面を乾いた布で拭いて、ほこりや油分を取ってから、取扱説明書どおりの手順で取り付けてください。壁の素材が分からない時や、一部がへこむ様子がある時は、そこでの使用を見送るほうが無難です。

落ちない工夫——載せ方と締め直し

付け方よりも、載せ方で差が出ることがよくあります。

載せ方のNGとOK重い重い物を端に重い物は下軽い物を中央に
  • 重い物は載せない。軽い物を中央寄りに。ボトル入りの洗剤や、水を入れた容器は、思ったより重たいものです
  • 重い物はなるべく低い位置に。上の棚ほど、揺れた時に落ちた衝撃が大きくなります
  • 滑り止めのパッドを端に付ける。突っ張る面がつるつるしていると、じわじわずれやすいんです
  • ときどき位置を確かめて、緩んでいたら締め直す。物の出し入れで棚が揺れると、少しずつ緩みます
  • 物を足していかない。「あと1個だけ」の積み重ねで、いつの間にか表示を超えます

耐荷重の数字は、お使いの製品の表示を見てください。製品ごとに違い、同じ見た目でも差があるので、表示を必ず見てください。

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突っ張る面の滑り止めには、パッドを足すと安定しやすくなります。


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洗濯機の上で使う時——振動・水・電源

洗濯機の上は、突っ張り棚にとってはちょっと難しい場所です。運転中の振動がずっと伝わるうえ、水と電気もあるからです。

洗濯機の上の注意1揺れる前提で軽く→2濡れた手NG水と電源に注意→3下に物を置かない
  • 運転の振動で、少しずつずれる前提で、軽い物だけを置きます。洗剤の大きなボトルや重いカゴは避けます
  • 水がかかる・湿気があるので、錆びにくい素材か、濡れても困らない物を選びます
  • 電源まわりは濡らさない。洗濯機のコンセントの近くに棚を付ける時は、水が垂れる位置を避け、濡れた手でコンセントやプラグに触れないでください
  • 落ちた時に当たる物を下に置かない。洗濯機の操作パネルや、足元に割れ物がある配置は、落ちた時に傷つけます
  • 洗濯機を自分で改造したり、配線をいじったりしない。電気まわりの工事は専門業者に

洗濯機の上に付ける時は、運転中の振動を聞き分けることも役立ちます。洗濯物が片寄って激しく揺れた時に、棚の物が動いたり、音が出たりしたら、載せる物を減らすサインです。脱水の時は特に揺れが大きくなるので、そのたびに位置を確かめる習慣をつけておくと、落ちる前に気づけます。ふたの開け閉めで棚にぶつからない位置かどうかも、付ける前に確かめてください。

洗濯機の上を使う別の方法として、洗濯機をまたぐラックや、洗濯機の横のすき間に置くタイプもあります。比べてみたい人は洗濯ラックの自作と100均と、洗濯機ラックのすき間に設置できない時が参考になります。洗濯かごを浮かせて置く方法は洗濯かごを浮かせる100均グッズに。

トイレの上や、狭い場所に付ける時

トイレの上の空間も、突っ張り棚で使いたくなる場所です。ここでは、載せる物より先に「頭の高さ」と「落ちた時の場所」を見ておきたいところです。座った時や立ち上がった時に頭に当たる高さは避け、落ちた時に便器や床の割れ物に当たらない物を載せます。トイレットペーパーのような軽い物は向いていますが、掃除用の洗剤のボトルを高い位置に重ねるのは、落ちた時の衝撃が大きくなります。

狭い場所ほど、取り付ける面が小さく、突っ張る力が分散しにくいこともあります。壁や柱の素材が分からない時は、無理に使わず、管理会社に聞いてみてください。

自作する前に見ること——棚板の重さと壁の下地

突っ張り棒に棚板を渡して、自分で棚を作る方法もあります。ここで気をつけたいのは3点です。

  • 棚板の重さと厚み。棚板自体が重い、薄くてたわむ、といった状態では、棒に余計な力がかかります。載せる物と棚板をあわせた重さが、使う棒の表示の範囲に収まるか、確かめます
  • ねじ止めする時は、壁の下地を確かめる。壁の裏に何があるか分からないまま穴を開けると、うまく効かないだけでなく、壁を傷める原因になります
  • 賃貸は原状回復。ねじ穴は、管理会社や大家さんに事前に聞いておくのが確実です

また、照明を付ける、電気の配線を棚に通す、といった電気工事にあたる作業は、自分でせず、専門の業者に任せてください。棚板のカットや、ヤスリがけをする時は、手袋とマスクをして、切り口で手を切らないようにします。

棚を使わなくなって外す時も、手順があります。載せていた物をすべて下ろし、緩めてから、ゆっくり外します。力まかせに外すと、壁を傷めたり、バネが勢いよく戻って手を挟んだりします。外したあとの壁に跡が残ったら、素材に合わせてやさしく拭き、賃貸の場合は、管理会社に相談してください。

地震で落ちても危なくない物を上に

日本では、地震の揺れで棚が落ちる、という前提でも備えておきたいところです。重い物、割れる物、硬い物は上の棚に載せない。人が座る・寝る場所の真上にも付けない。この2つを守るだけで、落ちた時の被害はずっと小さくなります。

載せる物はタオルや、軽い箱に入れた物など、落ちても当たって痛くない物にします。壁に飾る軽い物の付け方はガーランドが落ちない飾り方にも、共通する考え方があります。

ゆきこ( ゚Д゚)『突っ張り棚は、「付けたあとに放っておかない」のが大事だと思います。載せる物を決めて、ときどき位置を見る。それだけでも、落ちる怖さはだいぶ減りますよね』

あわせて読みたい

棒そのものが落ちる仕組みは突っ張り棒が落ちる原因、洗濯機まわりの収納は洗濯ラックの自作と100均、洗濯かごの置き方は洗濯かごを浮かせる100均グッズ、壁に付ける軽い飾りはガーランドが落ちない飾り方にまとめています。

まとめ:振動する場所だと知って、軽い物だけを載せる

  1. 耐荷重は製品の表示が上限。片寄らせず、足していかない
  2. 重い物は載せない。載せるなら低い位置の中央に
  3. 滑り止めを足し、ときどき位置を確かめて締め直す
  4. 洗濯機の上は振動・水・電源がある。軽い物だけ、配線は触らない
  5. 落ちても危なくない物を上に。自作は棚板の重さと壁の下地を先に確認

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめています。

突っ張り棚が落ちる時の早見表:落ちる理由は載せる重さ、片寄り、振動、壁の素材。耐荷重は製品の表示が上限で、均等に載せた時の数字。落ちない工夫は、重い物は載せない、載せるなら低い位置の中央に、滑り止めのパッドを足す、ときどき位置を確かめて締め直す、物を足していかない。洗濯機の上は振動と水と電源があるので軽い物だけにし、濡れた手でコンセントに触れず、配線は自分でいじらない。自作は棚板の重さと壁の下地を確認し、賃貸は事前に相談。地震で落ちても危なくない軽い物だけを上に置く

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