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雪遊びに出かけて、しばらくすると「手首が冷たい」と子どもが言い出す。手袋はしているのに、袖口と手袋のあいだから雪が入って、じわっとぬれてしまうんですよね。そこで出てくるのがアームカバーですが、いざ付けようとすると、手袋の中に入れるのか、外にかぶせるのか、迷う人が多いと思います。
先に結論をひとつ。雪遊びのアームカバーは、目的が「手首から雪を入れないこと」です。基本の付け方は2つで、手袋を先にはめて、その上からアームカバー(または上着の袖)をかぶせるか、ゴムの入った袖口の中に手袋を入れるか。どちらにするかは、手袋の長さと袖口の形で決まります。最後に腕を上げて、すき間がないかを確かめるところまで、順番に見ていきましょう。
ケース別に読む:重ね方を決めたい人|付ける順番を知りたい人|雪が入らないか確かめたい人|雪が入った・ぬれた人|小さい子に付ける人|乾かし方を知りたい人
重ね方は2つ——手袋の長さと袖口の形で決める
アームカバーというと、腕をすっぽり覆う筒状の物を思い浮かべますが、雪遊びで大事なのは「手首のまわりに、雪の入るすき間を作らない」ことだけです。ですから、重ね方は手袋と袖口の組み合わせで考えると迷いません。
| 手袋・袖口の状態 | おすすめの重ね方 | ひとこと |
|---|---|---|
| 手袋が短く、手首が見える | 手袋を先にはめ、その上からアームカバーか袖をかぶせる | 上から落ちた雪が手袋の外側へ流れやすい |
| 手袋の口が長く、筒状になっている | 袖の上に手袋の口をかぶせ、口の紐や面ファスナーで締める | 手袋の説明書きや表示に従って |
| 上着の袖口にゴムが入っている | ゴムの内側に手袋を入れ、締まり具合を見る | ゆるいと雪が入る。きつすぎも避ける |
| 手袋もアームカバーもない | あとで買い足すか、遊ぶ時間を短くする | 手首が出ていないかだけ、先に見る |
「手袋の上から」と「ゴムの中へ」は、どちらが正しいというより、雪の入り方に合うほうを選ぶ感覚です。雪を丸めたり、地面に手をついたりして遊ぶ日は、手首の外側から雪が滑り込みやすいので、上からかぶせるほうが安心なことが多いです。逆に、手袋の口が広くて袖が引っかかる、という時は、袖口のゴムで締めるほうが動かしやすいと感じる場合もあります。
付ける順番——手袋が先、アームカバーはそのあと
順番を間違えると、せっかくのアームカバーがずれて、すき間のもとになります。基本は「内側から外側へ」です。
- 先に手袋をはめる。指先までしっかり入れて、手首の位置を整えます。インナーの手袋を重ねる時は、その上にもう1枚、という順番です
- アームカバー(または袖)を重ねる。手袋の口にかぶせるように位置を決めます。手首がちらっと見えない位置まで、ゆっくり引き上げてください
- 口をそろえて、締まり具合をみる。ゴムの入った物は、指が1本入るくらいのゆとりを目安にすると、きつすぎず、ゆるすぎにもなりにくいです
- 腕を上げて、位置を確認する。ここは次の章で詳しく見ます
子どもが自分で付けると、袖がもたついて、手袋の口と重なっていないことがあります。出かける前に、大人が手首のあたりをさっと見るだけでも、遊び始めてからの「冷たい」がかなり減りますよ。
腕を上げて確かめる——雪が入る向きを先にさがす
付けたあと、静かに立っているときれいに見えても、遊びはじめると腕を上げたり、しゃがんだりして、位置が動きます。外に出る前に、家の前や玄関で、次の動きを試しておくと安心です。
- 両腕を上にあげる。袖が下がって、手首が見えていないかを確かめます
- しゃがんで、地面に手をつく動きをまねる。手首のまわりにすき間ができないかを見ます
- 手を握って、開く。手袋の口がずれて、アームカバーの内側に入り込んでいないかをチェックします
- 袖口を軽く引っぱる。ひっぱると簡単にずれる時は、位置の決め直しが必要です
すき間が見つかったら、重ね方を見直します。袖が短ければ、アームカバーを少し長めに重ねる。手袋の口がゆるければ、ゴムや面ファスナーで締める。それでも合わない時は、ほかの重ね方に切り替えて、もう一度腕を上げて試してみてください。
雪が入った・ぬれた時——早めに替えて、冷たくなる前に休む
どんなに気をつけても、雪が入ることはあります。大切なのは、ぬれたまま遊びつづけないことです。ぬれた手袋や袖は、体の熱をどんどん奪います。
- 雪が入ったと言われたら、いったん遊びを止めて、手袋とアームカバーを外します
- 替えの手袋があれば交換します。ない時は、室内か風の当たらない所で手をあたため、ぬれた物は乾かします
- 手の甲が赤くなる、指先が冷たくて動かしにくい、という時は、冷えすぎのサインです。遊びを切り上げて、あたたかい飲み物と休憩を
- 指先が白っぽくなって感覚がない、痛みが長く続く、という時は、無理せず医療機関に相談してください
替えの手袋と、ぬれた物を入れるビニール袋を1つずつバッグに入れておくと、外でも対応しやすいです。ぬれたまま我慢させないことが、いちばんの予防になります。
小さい子に付ける時——きつさと指先を見る
小さい子は、冷たくなっても自分で言えないことがあります。アームカバーを付けるときは、大人が次の2点を見てあげてください。
- きつく締めすぎない。ゴムの跡が深く残る、手の色が悪い、という時はゆるめます。締めすぎは血のめぐりを悪くして、かえって冷えやすくなります
- ときどき指先をさわる。冷たくなりすぎる前に休憩に入る目安になります。遊びに夢中な子ほど、冷えに気づきにくいものです
アームカバーが大きくてずり落ちる時は、無理に使わず、上着の袖口で締める方法を選ぶほうが安全なこともあります。ひもや余ったゴムが遊具や木の枝に引っかからないかも、さっと見ておくと安心です。雪遊びの手袋そのものを用意し直したい時は、雪遊びの手袋がない時の代用や、ミトンと5本指の選び方も読んでみてください。
乾かし方としまい方——ストーブには近づけない
遊んだあとのアームカバーと手袋は、ぬれたまま袋に入れると、次に使う時に冷たくて、においも出やすくなります。帰ったらすぐ、袋から出してください。
- 洗濯表示を見て、洗える物は表示どおりに洗います。分からない時は、水洗いの前にまずタグを確認します
- 乾かすときは、風通しのよい室内で、ハンガーや物干しに広げるのが基本です
- ストーブやヒーターに近づけて乾かさない。生地が傷む、変形する、焦げる、火事のもとになるなど、危ない面が多いです
- 完全に乾いてから、通気のよい袋や箱にしまいます
乾きにくい時は、2組を交代で使うと、翌日の準備も楽になります。ぬれた物をそのままにせず、その日のうちに広げておく習慣をつけるだけで、冬じゅう気持ちよく使えます。ほかの子ども用品のお手入れが気になる人は、防災頭巾の洗い方にも、洗える物と洗えない物の見分け方があります。
ゆきこ( ゚Д゚)『アームカバーは、付けることより「すき間がないか見る」ほうが大事だと思います。腕を上げて確かめるひと手間で、雪遊びの寒さがだいぶ変わりますよね』
💡 この困りごとへの提案
手袋が合わなくて重ね方に悩む時は、防水で口が長めの子ども用の手袋を1組持っておくと、アームカバーとの組み合わせが決めやすくなります。
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雪遊びの道具がそろわない人は雪遊びの手袋がない時の代用、ソリがなくて困っている人は雪遊びのソリの代用、手袋の形で迷う人はミトンと5本指はどっちを見てみてください。
まとめ:手袋が先、袖があと。腕を上げてすき間を確かめる
- 目的は手首から雪を入れないこと。重ね方は手袋の長さと袖口の形で決める
- 手袋を先にはめ、その上から袖やアームカバーを重ねる。ゴムの袖口の中に入れる方法もある
- 腕を上げ、しゃがんで、すき間がないかを試す。外に出る前に家で確認する
- ぬれたら早めに替えて休む。指先が白い、痛みが続く時は医療機関へ
- 乾かすときはストーブに近づけない。風通しのよい室内で広げる
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめています。



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