雪遊びのアームカバーの付け方——手袋との重ね方と、雪が入らない順番

子供・育児・子育て

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雪遊びに出かけて、しばらくすると「手首が冷たい」と子どもが言い出す。手袋はしているのに、袖口と手袋のあいだから雪が入って、じわっとぬれてしまうんですよね。そこで出てくるのがアームカバーですが、いざ付けようとすると、手袋の中に入れるのか、外にかぶせるのか、迷う人が多いと思います。

先に結論をひとつ。雪遊びのアームカバーは、目的が「手首から雪を入れないこと」です。基本の付け方は2つで、手袋を先にはめて、その上からアームカバー(または上着の袖)をかぶせるか、ゴムの入った袖口の中に手袋を入れるか。どちらにするかは、手袋の長さと袖口の形で決まります。最後に腕を上げて、すき間がないかを確かめるところまで、順番に見ていきましょう。

あなたはどれ? 状況から自分の章へ重ね方を決めたい→手袋の長さと袖口で選ぶ第1章へ ▶付ける順番を知りたい→手袋が先、袖があと第2章へ ▶雪が入らないか心配→腕を上げて確かめる第3章へ ▶雪が入った・ぬれた→早めに替えて休む第4章へ ▶小さい子に付ける→きつさと指先を見る第5章へ ▶乾かし方を知りたい→ストーブから離して第6章へ ▶

ケース別に読む:重ね方を決めたい人|付ける順番を知りたい人|雪が入らないか確かめたい人|雪が入った・ぬれた人|小さい子に付ける人|乾かし方を知りたい人

4コマ漫画|雪遊びのアームカバー手首から雪がうわ、手首が冷たい!袖口のすき間1手首から雪が入ってしまうすき間のままこのまま遊ぼうすき間あり2重ね方を決めずに遊ぶ重ねて確かめる手袋の上から袖をかぶせようアームカバー3重ねて腕を上げて確かめる雪が入らないこれで安心!すき間なし4すき間をふさいで遊べた

重ね方は2つ——手袋の長さと袖口の形で決める

アームカバーというと、腕をすっぽり覆う筒状の物を思い浮かべますが、雪遊びで大事なのは「手首のまわりに、雪の入るすき間を作らない」ことだけです。ですから、重ね方は手袋と袖口の組み合わせで考えると迷いません。

2つの重ね方1手袋の上から袖手首のすき間をふさぐ→2ゴムの袖口の中へ袖口が締まる時に
手袋・袖口の状態 おすすめの重ね方 ひとこと
手袋が短く、手首が見える 手袋を先にはめ、その上からアームカバーか袖をかぶせる 上から落ちた雪が手袋の外側へ流れやすい
手袋の口が長く、筒状になっている 袖の上に手袋の口をかぶせ、口の紐や面ファスナーで締める 手袋の説明書きや表示に従って
上着の袖口にゴムが入っている ゴムの内側に手袋を入れ、締まり具合を見る ゆるいと雪が入る。きつすぎも避ける
手袋もアームカバーもない あとで買い足すか、遊ぶ時間を短くする 手首が出ていないかだけ、先に見る

「手袋の上から」と「ゴムの中へ」は、どちらが正しいというより、雪の入り方に合うほうを選ぶ感覚です。雪を丸めたり、地面に手をついたりして遊ぶ日は、手首の外側から雪が滑り込みやすいので、上からかぶせるほうが安心なことが多いです。逆に、手袋の口が広くて袖が引っかかる、という時は、袖口のゴムで締めるほうが動かしやすいと感じる場合もあります。

付ける順番——手袋が先、アームカバーはそのあと

順番を間違えると、せっかくのアームカバーがずれて、すき間のもとになります。基本は「内側から外側へ」です。

付ける順番の3ステップ1手袋を先にはめる指先まで入れる→2袖を重ねるすき間を作らない→3腕を上げて確認しゃがんでも見る
  1. 先に手袋をはめる。指先までしっかり入れて、手首の位置を整えます。インナーの手袋を重ねる時は、その上にもう1枚、という順番です
  2. アームカバー(または袖)を重ねる。手袋の口にかぶせるように位置を決めます。手首がちらっと見えない位置まで、ゆっくり引き上げてください
  3. 口をそろえて、締まり具合をみる。ゴムの入った物は、指が1本入るくらいのゆとりを目安にすると、きつすぎず、ゆるすぎにもなりにくいです
  4. 腕を上げて、位置を確認する。ここは次の章で詳しく見ます

子どもが自分で付けると、袖がもたついて、手袋の口と重なっていないことがあります。出かける前に、大人が手首のあたりをさっと見るだけでも、遊び始めてからの「冷たい」がかなり減りますよ。

腕を上げて確かめる——雪が入る向きを先にさがす

付けたあと、静かに立っているときれいに見えても、遊びはじめると腕を上げたり、しゃがんだりして、位置が動きます。外に出る前に、家の前や玄関で、次の動きを試しておくと安心です。

  • 両腕を上にあげる。袖が下がって、手首が見えていないかを確かめます
  • しゃがんで、地面に手をつく動きをまねる。手首のまわりにすき間ができないかを見ます
  • 手を握って、開く。手袋の口がずれて、アームカバーの内側に入り込んでいないかをチェックします
  • 袖口を軽く引っぱる。ひっぱると簡単にずれる時は、位置の決め直しが必要です

すき間が見つかったら、重ね方を見直します。袖が短ければ、アームカバーを少し長めに重ねる。手袋の口がゆるければ、ゴムや面ファスナーで締める。それでも合わない時は、ほかの重ね方に切り替えて、もう一度腕を上げて試してみてください。

雪が入った・ぬれた時——早めに替えて、冷たくなる前に休む

どんなに気をつけても、雪が入ることはあります。大切なのは、ぬれたまま遊びつづけないことです。ぬれた手袋や袖は、体の熱をどんどん奪います。

雪が入った時の対処OKNG早めに乾いた物へ室内であたためるぬれたまま遊ぶ冷たいのを我慢する
  • 雪が入ったと言われたら、いったん遊びを止めて、手袋とアームカバーを外します
  • 替えの手袋があれば交換します。ない時は、室内か風の当たらない所で手をあたため、ぬれた物は乾かします
  • 手の甲が赤くなる、指先が冷たくて動かしにくい、という時は、冷えすぎのサインです。遊びを切り上げて、あたたかい飲み物と休憩を
  • 指先が白っぽくなって感覚がない、痛みが長く続く、という時は、無理せず医療機関に相談してください

替えの手袋と、ぬれた物を入れるビニール袋を1つずつバッグに入れておくと、外でも対応しやすいです。ぬれたまま我慢させないことが、いちばんの予防になります。

小さい子に付ける時——きつさと指先を見る

小さい子は、冷たくなっても自分で言えないことがあります。アームカバーを付けるときは、大人が次の2点を見てあげてください。

  • きつく締めすぎない。ゴムの跡が深く残る、手の色が悪い、という時はゆるめます。締めすぎは血のめぐりを悪くして、かえって冷えやすくなります
  • ときどき指先をさわる。冷たくなりすぎる前に休憩に入る目安になります。遊びに夢中な子ほど、冷えに気づきにくいものです

アームカバーが大きくてずり落ちる時は、無理に使わず、上着の袖口で締める方法を選ぶほうが安全なこともあります。ひもや余ったゴムが遊具や木の枝に引っかからないかも、さっと見ておくと安心です。雪遊びの手袋そのものを用意し直したい時は、雪遊びの手袋がない時の代用や、ミトンと5本指の選び方も読んでみてください。

乾かし方としまい方——ストーブには近づけない

遊んだあとのアームカバーと手袋は、ぬれたまま袋に入れると、次に使う時に冷たくて、においも出やすくなります。帰ったらすぐ、袋から出してください。

  • 洗濯表示を見て、洗える物は表示どおりに洗います。分からない時は、水洗いの前にまずタグを確認します
  • 乾かすときは、風通しのよい室内で、ハンガーや物干しに広げるのが基本です
  • ストーブやヒーターに近づけて乾かさない。生地が傷む、変形する、焦げる、火事のもとになるなど、危ない面が多いです
  • 完全に乾いてから、通気のよい袋や箱にしまいます

乾きにくい時は、2組を交代で使うと、翌日の準備も楽になります。ぬれた物をそのままにせず、その日のうちに広げておく習慣をつけるだけで、冬じゅう気持ちよく使えます。ほかの子ども用品のお手入れが気になる人は、防災頭巾の洗い方にも、洗える物と洗えない物の見分け方があります。

ゆきこ( ゚Д゚)『アームカバーは、付けることより「すき間がないか見る」ほうが大事だと思います。腕を上げて確かめるひと手間で、雪遊びの寒さがだいぶ変わりますよね』

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手袋が合わなくて重ね方に悩む時は、防水で口が長めの子ども用の手袋を1組持っておくと、アームカバーとの組み合わせが決めやすくなります。


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まとめ:手袋が先、袖があと。腕を上げてすき間を確かめる

  1. 目的は手首から雪を入れないこと。重ね方は手袋の長さと袖口の形で決める
  2. 手袋を先にはめ、その上から袖やアームカバーを重ねる。ゴムの袖口の中に入れる方法もある
  3. 腕を上げ、しゃがんで、すき間がないかを試す。外に出る前に家で確認する
  4. ぬれたら早めに替えて休む。指先が白い、痛みが続く時は医療機関へ
  5. 乾かすときはストーブに近づけない。風通しのよい室内で広げる

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめています。

雪遊びのアームカバーの付け方の早見表:目的は手首から雪を入れないこと。重ね方は2つで、手袋を先にはめてその上から袖やアームカバーをかぶせる方法と、ゴムの入った袖口の中に手袋を入れる方法。手袋が短ければ上からかぶせ、口が長い手袋は袖の上に重ねて締め、袖口にゴムがあれば内側に入れる。付ける順番は手袋、袖、位置の確認。外に出る前に両腕を上げる、しゃがんで手をつく、手を握って開くで確かめる。雪が入ったらぬれたまま遊ばず早めに替え、手をあたためて休む。小さい子はきつく締めすぎず指先をさわる。乾かすときはストーブに近づけず風通しのよい室内で広げる。指先が白い、痛みが続く時は医療機関に相談

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