トイレットペーパーの持ち運び——100均で買えるケースの型と選び方、芯を抜いて潰す入れ方、ティッシュ代わりに使う時の注意、花粉・風邪・遠足・キャンプでの使い方

生活

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花粉の季節や風邪のひき始め、ポケットティッシュって午前中でなくなりませんか。1日に何個も使うと地味に出費で、しかもゴミがかさばる。そこで「トイレットペーパーを持ち歩けばいいのでは」と思いついた人、実はけっこう多いんです。うちも長男の鼻炎がひどい春に、バッグの中にロールをそのまま入れて、底でほどけて大惨事になったことがあります。

先に結論をひとつ。トイレットペーパーを持ち歩くなら、100均のケースで十分で、選ぶ時に見るのは「口の大きさ・濡れに強いか・取り出し口」の3点だけです。ケースの型は大きく4つあって、使う場面で向き不向きが分かれます。そして、ティッシュ代わりに使う時にはトイレットペーパーならではの注意が2つあるので、そこもあわせて見ていきましょう。

持ち運びケースの型4つ——筒型・巾着・ジップ袋・芯を抜いて潰す

  • 筒型のケース。ロールを1つまるごと入れて、ふたの穴から紙を引き出す形。バッグの中でほどけず、片手で必要な分だけ引き出せるので、鼻をかむ回数が多い日にいちばん使いやすいです。かさばるのが弱点で、小さなバッグには入りません
  • 巾着・布ケース。柔らかいので、バッグの形に合わせて入ります。かさばらず見た目もかわいいのですが、水はねには弱く、雨の日やアウトドアでは中身が湿りやすいところに注意
  • ジップ付きの袋。いちばん安くて、いちばん濡れに強い型。冷凍用の厚手のものなら、ロールを入れて口を閉じるだけで雨でも安心です。見た目はそっけないですが、キャンプや防災用には正直これがいちばん実用的だと思います
  • 芯を抜いて潰す。ロールの芯を指で押しつぶして抜き取り、平たく潰してから袋やケースへ。厚みが半分近くになるので、バッグのすき間やリュックの背面ポケットに入ります。紙は芯があった真ん中から引き出すと、外側からほどけずに使えます

「芯を抜くと入る?」という問いには、入ります、ただし潰した分だけ取り出し口の位置を考える、というのが答えです。中心から引き出す前提で、ケースの口が真ん中に来るように入れてみてください。

100均で足りる範囲と、選ぶ時に見る3点

トイレットペーパーの携帯ケースは、100均の「衛生用品」や「旅行用品」の棚に、筒型や巾着型がたいてい置いてあります。300円くらいの少しいいものもありますが、まずは100円のもので困りません。選ぶ時に見るのは次の3つ。

  1. 口の大きさ。一般的なロールの直径はおよそ11cm前後、幅はおよそ11cm。ケースの内寸がそれより少し大きいかを見ます。芯を抜いて潰すなら、直径はもう少し小さくても入ります
  2. 濡れに強いか。ビニールやナイロン系の生地、あるいは防水の裏地があるか。トイレットペーパーは水に触れるとすぐ溶けるので、ここは意外と大事なんです
  3. 取り出し口。切れ目やゴムの入った口があると、片手で引き出せます。ふたを毎回開ける形は、鼻をかむのが間に合わないことも。ただ、口が開きっぱなしだとほこりが入るので、ふた付きかどうかは使う場面で選んでください

もうひとつ、100均には「トイレットペーパーを芯から抜いてそのまま入れられるティッシュケース」のような、ハーフサイズの箱型もあります。家で使う分にはこれが便利で、車の中に置いておくにも向いています。

型を選ぶ→3点を見る→ティッシュ代わりの注意を知るケースの型4つ筒型:まるごと・穴から引く巾着:軽いが濡れに弱いジップ袋:安くて濡れない芯を抜いて潰す →厚みが半分近くに潰したら真ん中から引き出す100均で見る3点①口の大きさ ロールは直径約11cm②濡れに強い生地か →水で溶けるから③取り出し口片手で引き出せてほこりが入らない形ティッシュ代わりの注意水に溶ける →濡れた手で破れる鼻の下が荒れやすい →こすらず押さえる流せるのはトイレだけティッシュは流さない流す量はいつもどおり花粉・風邪=筒型で片手/遠足・キャンプ=ジップ袋で濡れ対策災害用=芯を抜いて潰し、家族の人数×数日分を非常袋に保管は湿気と直射日光を避けて床に直置きしない/使いかけは袋に入れて持ち歩く

ティッシュ代わりに使っていい?——水に溶けるからこその注意が2つ

結論から言えば、鼻をかむ・手を拭く程度なら、ティッシュ代わりに使って問題ありません。ただ、トイレットペーパーは「水に溶けるように作られている」紙なので、ティッシュと同じ感覚で使うと困ることがあるんです。

  • 濡れた手で触ると、その場で破れる。手を洗ったあとや、雨の日に濡れた指でつまむと、紙がふやけてちぎれます。手を拭く用途なら、先にハンカチで水気を取ってから。子どもが水道で遊んだあとに渡すと、まずぼろぼろになります
  • 鼻の下が荒れやすい。ティッシュより表面が少しざらついているものが多く、花粉の季節に何十回もかむと、鼻の下がひりひりしてきます。こすらず、押さえるようにかむのと、荒れてきたら柔らかいタイプのローションティッシュに切り替える、この2つで乗り切れます。赤みや痛みが続く時は、皮膚科で相談してくださいね
  • 流せるのはトイレだけ。外出先のトイレで使ったトイレットペーパーはそのまま流せますが、逆にポケットティッシュはトイレに流さないのが基本。トイレットペーパーも、一度に流す量はいつもどおりで。「持ち歩いているから」とたくさん使って一気に流すのだけ避けてください

「ティッシュ代わりに使うと安っぽく見えないかな」と気にする人もいますが、ケースに入っていれば、周りからはポーチにしか見えません。気になるなら布のカバーを選べば大丈夫です。

用途別の使い方——花粉・風邪、遠足・キャンプ、災害用

  • 花粉・風邪の季節。1日に何度もかむなら筒型で、バッグの取り出しやすい場所に。ローションタイプのトイレットペーパーもあるので、鼻の下が気になる人はそちらを1ロールだけ買って持ち歩く手もあります。使い終えた紙はジップ袋に入れて持ち帰ると、バッグの中が散らかりません
  • 子どもの遠足・校外学習。ポケットティッシュを2つ持たせるより、芯を抜いて潰したロールをジップ袋に入れて渡すと、1日分たっぷり使えます。子どもには「真ん中から引っ張る」と一度見せておいてください。リュックの中で雨に濡れる心配があるなら、袋を二重に
  • キャンプ・アウトドア。炊事場やトイレの紙切れに備えて、1ロールをジップ袋で。芯に細いひもを通して、テントやタープの柱に吊るしておくと、みんなが使いやすくなります。夜露で湿るので、寝る前には袋に戻すのがコツ
  • 災害用の備え。芯を抜いて潰したロールを家族の人数分、非常持ち出し袋に。かさばらず、鼻をかむ・手を拭く・トイレと、用途が広いのが強みです。備蓄の考え方は備蓄の水は何本あればいい?でも書いているので、あわせて見直してみてください

まとめ買いしたロールの保管と、使いかけの持ち歩き方

持ち歩くようになると、家にストックが増えますよね。トイレットペーパーは湿気と直射日光に弱いので、洗面所の床に直置きするのは避けて、棚の上や、ふた付きの箱に。湿気を吸うと紙がへたって、引き出す時に切れやすくなります。日に当たると黄ばんでくるので、窓辺も避けてください。

使いかけのロールを持ち歩く時は、外側の紙の端をマスキングテープで軽く留めておくと、バッグの中でほどけません。テープをはがす時に紙が破れやすいので、端を少し折り返してから留めるのがコツ。次に使う時にすぐ見つかります。

ゆきこ( ゚Д゚)『長男の鼻炎が最悪だった春、ポケットティッシュが1日4個消えていました。芯を抜いて潰したロールをジップ袋で持たせたら、帰ってきた時にまだ半分残っていて、「これ最強」と本人が一番喜んでいました。バッグの底でほどけた事件以来、袋に入れるのだけは絶対に守っています』

毎日バッグに入れるなら、片手で引き出せる取り出し口の付いた携帯ケースを1つ決めておくと、ほどける心配もなく、鼻をかむのが間に合います。


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あわせて読みたい

100均で暮らしの小さな困りごとを解決する話は、他にも書いています。トイレまわりならトイレブラシを100均グッズで浮かせる方法を。子どもの荷物の雨対策はランドセルのレインカバーを100均で選ぶコツが参考になると思います。非常袋を見直すついでに、備蓄の水は何本あればいい?もどうぞ。

まとめ:型を選んで、3点を見て、濡れた手と鼻の下に気をつける

  1. ケースは筒型・巾着・ジップ袋・芯を抜いて潰すの4つ。場面で選ぶ
  2. 100均で見るのは口の大きさ・濡れに強いか・取り出し口の3点
  3. 芯を抜いたら真ん中から引き出す。厚みが半分近くになる
  4. ティッシュ代わりは濡れた手で破れる・鼻の下が荒れやすいに注意。押さえてかむ
  5. 流す量はいつもどおり、ポケットティッシュは流さない。保管は湿気と日光を避ける

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめました。

トイレットペーパーの持ち運びの早見表:ケースの型は筒型(まるごと入れて穴から引く)、巾着(かさばらないが濡れに弱い)、ジップ袋(安くて濡れに強い)、芯を抜いて潰す(厚みが半分近くになり真ん中から引き出す)の4つ。100均で選ぶ時は、口の大きさ(ロールの直径は約11cm)、濡れに強い生地か、片手で引き出せる取り出し口かの3点を見る。ティッシュ代わりに使う時は、水に溶けるので濡れた手では破れる、鼻の下が荒れやすいのでこすらず押さえる、流せるのはトイレだけでポケットティッシュは流さない、流す量はいつもどおり。花粉・風邪は筒型、遠足・キャンプはジップ袋、災害用は芯を抜いて潰して人数分。保管は湿気と直射日光を避けて床に直置きしない

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