スチールラックのホコリ対策は100均でできる——網の棚に敷くシートの選び方と切り方、目隠しの作り方、ホコリの落とし方、掃除が楽になる並べ方とサビの予防

生活

※本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれています。

スチールラック(メタルラック)って、丈夫で組み替えも自由で便利なんですけど、使い始めてしばらくすると気になってきますよね。網の棚の上のホコリが、そのまま下の段に降ってくる。ペンやクリップが網目からすり抜けて床に落ちる。本や箱の底に、網目の跡がくっきり。うちはキッチンの横に置いていて、調味料のボトルの底がベタついたホコリで汚れるのがいちばんいやでした。

先に結論をひとつ。この困りごとは、棚板にシートを1枚敷くだけで半分以上なくなります。しかも100均で買えるもので十分で、はさみで切れて、はがせば元に戻せるんです。あとは「上から順に払う」掃除の順番と、ホコリがたまりにくい並べ方をちょっと工夫するだけ。どのシートを選ぶか、どう切るか、目隠しやサビの話まで、順番に見ていきましょう。

網の棚の困りごとは4つ——ホコリが降る・小物が落ちる・跡がつく・油が絡む

  • ホコリが下の段に降る。棚板が網なので、上の段に積もったホコリを払うと、そのまま下へ。掃除するたびに下の段が汚れる、という悪循環
  • 小物が網目から落ちる。ペン、乾電池、輪ゴム、子どものおもちゃの部品。細長いものほど網目に刺さって落ちます
  • 網目の跡がつく・安定しない。段ボール箱や本の底に跡がつく。小さな瓶やコップは網の上で傾いて倒れやすい
  • キッチンやレンジの横だと、油を含んだホコリが網に絡んで、乾いた布では取れない

この4つは全部「棚が網であること」から来ています。だから棚を「面」にしてしまえば、まとめて片づくんですね。

100均で棚板シートを作る——4種類の使い分け

100均には「スチールラック用」と書かれた棚板シートも置いてありますが、サイズが合わないことも多いです。そんな時は、次の4つのどれかを棚に合わせて切って使います。

シート 向く場所 切りやすさ 気をつける点
PPシート(半透明の薄い板) 本・箱・食品ストック カッターで直線が切りやすい 薄いものはたわむ。0.75〜1mm厚が扱いやすい
ジョイントマット 子どものおもちゃ・重い物 はさみで切れる 厚みの分だけ棚の高さが少し減る
ランチョンマット(拭ける素材) キッチン・洗面所 そのまま置けるサイズが多い 布製は油ホコリを吸うので拭ける素材を
カッティングシート(リメイクシート) 目隠しも兼ねたい時 はさみ・カッター 網に直接貼ると剥がす時に糊が残る。PPシートに貼ってから敷く

迷ったらPPシートがいちばん失敗が少ないです。半透明なので棚の見た目がほとんど変わらず、拭けて、切りやすくて、たわんだら2枚重ねればいい。重いものを乗せる段はジョイントマット、水回りは拭けるランチョンマット、と使い分けるとぴったりです。

シートの切り方と敷き方——四隅の「支柱よけ」がコツ

  1. 棚板の内寸を測る。外枠の内側、網が張ってある部分の縦横。支柱の分だけ四隅が丸くふくらんでいるので、そこも忘れずに
  2. シートを内寸より数ミリ小さく切る。ぴったりだと入らない・浮くので、少し余裕を
  3. 四隅は支柱の丸みに合わせて、はさみで小さく弧を切るか、角を斜めに落とす。500円玉を当てて線を引くと、ちょうどいい大きさになります
  4. 敷いてみて、浮くところがあれば、その辺を1〜2mm切って調整
  5. ずれるのが気になる時は、四隅にマスキングテープを小さく貼って留める。両面テープや粘着シートを網に直接貼ると、剥がす時に糊が残るので避ける

カッターを使う時は、下にカッターマットか厚紙を敷いて、刃は体の外側に向けて。子どもが近くにいない時間にやると安心です。切ったシートの角が鋭い時は、角を丸く落としておくと、手や物を引っかけません。

シートを敷く→目隠しをつける→上から払う棚板シートの選び方PPシート=迷ったらこれジョイントマット=重い物ランチョンマット=水回りリメイクシート=見た目→内寸より数ミリ小さく たわんだら2枚重ね切り方・敷き方①内寸を測る②数ミリ小さく切る③四隅は支柱よけを切る④浮いたら1〜2mm調整⑤四隅をマスキング テープで留める掃除の順番上の段から網は刷毛かモップ油ホコリは中性洗剤水拭きのあとは乾拭き最後に床→乾かすのがサビ予防目隠し:ワイヤーネット+布/カフェカーテン+突っ張り棒/カラーボード小物は箱に入れて「面」にする/最下段は床から浮かす/キャスターで動かして掃除耐荷重はシートを敷いても変わらない/重い物は下の段/背の高いラックは転倒防止を

目隠しの作り方——ワイヤーネット+布・カフェカーテン・カラーボード

棚板のホコリはシートで防げますが、横や正面から入るホコリは、目隠しで減らせます。生活感も隠せて一石二鳥なんです。

  • ワイヤーネット+布。支柱に結束バンドでワイヤーネットを固定し、そこに布やてぬぐいをクリップで留める。布は洗えるので、油ホコリのつきやすいキッチンに向いています
  • カフェカーテン+突っ張り棒。ラックの前面上部に突っ張り棒を渡してカフェカーテンを掛ける。開け閉めが楽で、下の段の収納をまるごと隠せます
  • カラーボード(発泡スチロールの板)。側面に立てかけて結束バンドで留めれば、横からのホコリと視線を防げる。軽くて切りやすいですが、熱に弱いのでレンジやトースターの横は避けて
  • 布をかぶせるだけ。天板の上に大きめの布を1枚。天板のホコリ掃除が「布を洗う」だけで終わるので、いちばん手軽です

目隠しをすると中の様子が見えなくなるので、何をどこに入れたかを忘れがち。ラベルを貼るか、透明の箱に入れると、あとで探さずに済みますよ。

ホコリの落とし方——上から順に、網は刷毛が早い

  1. いちばん上の段から。下から始めると、上を払った時にまた降ってきます
  2. 網の部分は、乾いた布より刷毛やハンディモップ。網目の間に入ったホコリは、布では押し込むだけで取れません。100均の刷毛やペイント用のハケでなでるように払うと、面白いくらい取れます
  3. 油を含んだベタつくホコリは、中性洗剤を薄めた水で固く絞った布で拭いて、そのあと乾拭き。水気を残さないのがサビ予防にもなります
  4. 支柱の溝や、棚板と支柱のつなぎ目は、綿棒か古い歯ブラシで
  5. 最後に床。ラックの下は掃除機かフローリングワイパーで。キャスター付きなら、動かして裏まで

棚板シートを敷いていれば、上の段の作業は「シートを拭く」か「シートを外して洗う」だけになるので、この手順がぐっと短くなります。

掃除が楽になる並べ方——「面で置く・浮かす・動かせる」、重い物は下に

  • 小物は箱やケースに入れて「面」にする。むき出しの小物が並ぶほどホコリのたまる面積が増えて、掃除は面倒に。ふた付きの箱なら、箱の上を拭くだけで済みます
  • いちばん下の段は床から浮かす。床のホコリは低い所にたまるので、最下段には直接物を置かず、箱に入れて。掃除機のヘッドが入る高さを空けておくと、ラックの下も掃除できます
  • キャスターをつける。掃除の時に動かせるのが本当に楽。キャスターの耐荷重を確認して、ストッパー付きのものを選び、普段はストッパーをかけておく
  • よく使う物ほど手前・上段。触る頻度が高い物は自然にホコリが払われるので、奥や下段に置くのは、たまにしか使わない物に
  • 電源タップやコード類は、ラックの支柱や側面にまとめておくと、床のホコリとコードが絡みません。電源タップにマグネットを後付けする方法で書いたやり方は、スチールラックの支柱にもそのまま使えます

ひとつだけ大事なことを。シートを敷いても目隠しをつけても、棚板の耐荷重は変わりません。棚板1枚あたりの目安(製品によって違うので、取扱説明書や品番で確認を)は守ってくださいね。重い物は下の段、軽い物は上の段。天板の上に重い箱や家電を乗せない。背の高いラックは、突っ張り式の転倒防止具か、壁に固定する金具を。賃貸なら、天井との間に突っ張るタイプが穴を開けずに済みます。

サビの予防と、出てしまった時

スチールラックはメッキがかかっているので、普通に使う分にはサビにくいのですが、水気が長く残る場所と、メッキが傷ついた所からサビが出ます。洗面所や結露する窓際、加湿器のそばは要注意です。

  • 予防は「濡れたら拭いて乾かす」に尽きます。水拭きしたあとは必ず乾拭き。棚板シートを敷くと網に水がたまりにくくなるので、それだけでもサビは減ります
  • キッチンの油ホコリは放っておくとメッキを傷めます。月に一度は中性洗剤で拭く
  • 小さなサビが出た時は、目の細かい紙やすりか、金属用のメラミンスポンジで軽くこすって落とし、乾いた布で拭いて、透明のマニキュアやサビ止めスプレーで保護。広がっていたら、その棚板だけ交換する手もあります
  • 水回りに置くなら、最初から樹脂コーティングやステンレス製のラックを選ぶと、手入れがずっと楽になります

ゆきこ( ゚Д゚)『長男の学用品ラックの最下段、掃除しようと箱をどけたら、ホコリと消しゴムのかすと、行方不明だった水筒のパッキンが出てきました。PPシートを敷いてから、落ちる・たまるがほぼゼロ。掃除は上からシートをさっと拭くだけになって、日曜の家事がひとつ減りました』

ラックが規格サイズなら、専用の棚板シート(透明・カット済み)を探すのがいちばん手っ取り早いです。切る手間がなく、四隅の支柱よけも最初から入っているので、シートを切るのが面倒な人はこちらから見てみてください。


スチールラック用の棚板シートをAmazonで探す

あわせて読みたい

カフェカーテンを掛けた突っ張り棒がずり落ちてくる時は、突っ張り棒が落ちない100均の対策を読んでみてください。小物を「面」にする収納の例として、ポリ袋をクリアファイルで収納する方法も相性がいいです。ラックのそばの壁に穴を開けずに物を掛けたい時は、リモコンホルダーを穴を開けずに壁掛けする方法もどうぞ。

まとめ:シートを敷いて、目隠しをつけて、上から払う

  1. 困りごとはホコリが降る・小物が落ちる・跡がつく。棚を「面」にすれば解決
  2. 迷ったらPPシート。内寸より数ミリ小さく切り、四隅は支柱よけを
  3. 目隠しはワイヤーネット+布かカフェカーテン。横からのホコリも減る
  4. 掃除は上から順・網は刷毛。水拭きのあとは乾拭きでサビ予防
  5. 耐荷重は変わらない。重い物は下、背の高いラックは転倒防止を

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめました。

スチールラックのホコリ対策100均の早見表:網の棚の困りごとはホコリが下に降る、小物が落ちる、網目の跡がつく、油ホコリが絡むの4つで、棚板にシートを敷けばまとめて解決。シートは迷ったらPPシート、重い物はジョイントマット、水回りは拭けるランチョンマット、見た目重視はリメイクシートをPPシートに貼ってから。切り方は内寸を測り数ミリ小さく、四隅は支柱よけを弧に切り、浮いたら1〜2mm調整、四隅をマスキングテープで留める。目隠しはワイヤーネットと布、カフェカーテンと突っ張り棒、カラーボード。掃除は上の段から、網は刷毛かハンディモップ、油ホコリは中性洗剤、水拭きのあとは乾拭きでサビ予防。小物は箱に入れて面にし、最下段は床から浮かせ、キャスターで動かして掃除。耐荷重はシートを敷いても変わらず、重い物は下の段、背の高いラックは転倒防止を

コメント

タイトルとURLをコピーしました