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お風呂のおもちゃを久しぶりに手に取ったら、ポツポツと黒い点がついていた。あるいは、振ったら中から黒い物がぷかっと出てきた。どちらも「うわっ」となる瞬間ですよね。子どもが口に入れることもあるおもちゃだからこそ、どう落とせばいいのか、そのまま使っていいのか、気になるところだと思います。
先に結論をひとつ。カビの落とし方は、表面についているか、中に入り込んでいるかで変わります。そして、塩素系の漂白剤を使うなら「十分すすぐ・換気・子どもが口に入れる物」という条件を必ず守る必要があります。見分け方、落とし方の早見表、塩素系を使う時の注意、カビが生えない収納、買い替えのサインまで、順番に見ていきましょう。お風呂のおもちゃは毎日のように水に触れる場所にあるので、乾く間がないと、どうしてもカビが出やすくなってしまうんです。
ケース別に読む:見分け方を知りたい人|表面のカビを落としたい人|中の黒い物に困っている人|塩素系の使い方を知りたい人|生えない収納にしたい人
カビの見分け方——表面の黒い点と、中に入った黒い物
お風呂おもちゃのカビには、大きく2つのタイプがあります。表面についたポツポツとした黒や赤みの点と、穴から水を吸い込む構造の中に入り込んだ黒い塊です。前者は洗って落とせることが多いのですが、後者は中に湿気がこもりやすく、振ると水と一緒に黒い物が出てくることがあります。
見分け方はシンプルで、穴があって水を吸い込む・吐き出す構造かどうかを見てください。アヒルやボートの形をした、押すと音が出るタイプのおもちゃは、たいてい中に空洞があります。反対に、表面がなめらかなプラスチック製の積み木や食器のようなおもちゃは、内部に水がこもりにくいので、表面のケアだけで済むことが多いです。表面だけのカビなら次の章、中に入り込んだタイプなら第3章へ進んでください。
表面のカビの落とし方——酸素系のつけ置きと歯ブラシ
表面のカビには、酸素系のつけ置き洗いが扱いやすくておすすめです。桶やバケツにお湯を入れ、酸素系の漂白剤を溶かして、おもちゃをしばらく浸けておきます。時間が経ったら、使い古しの歯ブラシで黒い点をこすり落とし、最後にしっかり水で洗い流します。
| 手順 | やること | ひとこと |
|---|---|---|
| 1. つけ置き | ぬるま湯に酸素系漂白剤を溶かし30分〜数時間浸ける | 熱湯は変形やコーティングの傷みの原因になるので避ける |
| 2. こすり洗い | 歯ブラシで黒い点をこする | 細かい溝や凹凸は念入りに |
| 3. すすぎ | 流水でしっかり洗い流す | 洗剤が残らないよう2〜3回すすぐ |
| 4. 乾かす | 水を切って風通しの良い場所で干す | 次の章の収納につながる |
酸素系の漂白剤は塩素系より扱いやすく、色柄物にも使いやすいので、まずはこちらから試すのが安心な順番です。つけ置きの間、桶に蓋になる物を乗せておくと、小さな子どもが不意に触れる心配を減らせます。
中に入ったカビの落とし方——吸って出して、抜けないなら交代
穴から水を吸い込む構造のおもちゃは、中の黒い物を完全に取り除くのが難しいケースがあります。それでも試せる手順はこちらです。
- 吸って出す。お湯を穴から吸わせて、思い切り振って出す。これを数回繰り返して、中の水を入れ替える
- 酸素系のつけ置き。表面と同じように、酸素系の漂白剤を溶かしたお湯に浸け、穴からも中に入るように押したり浮かせたりする
- すすぎを念入りに。中に洗剤液が残ると、後で口に入れた時に良くないので、吸って出す作業を洗剤なしのお湯でも数回繰り返す
ここまでやっても黒い物が抜けない、繰り返し出てくる場合は、中のカビが構造上取りきれない状態になっていることが多いです。無理に分解しようとするとけがや破損につながるので、そのおもちゃは思い切って交代するのが現実的な判断になります。子どもが口に入れる物なので、迷ったら買い替えを優先してあげてください。
塩素系を使う時に必ず守ること——すすぎ・換気・混ぜるな危険
「塩素系の方が強力そう」と思う人もいると思いますが、使うなら条件があります。
塩素系の漂白剤と、酸性のトイレ用洗剤やお酢などを絶対に混ぜないでください。有毒なガスが発生する事故につながります。使う時は必ず浴室の窓や換気扇で換気し、手袋をつけて、つけ置きは製品の表示にある時間を守ってください。そして何より、子どもが口に入れるおもちゃだからこそ、すすぎは十分に行うこと。流水で2〜3回すすぐだけでなく、においが残っていないかも確認してあげると安心です。熱湯を直接かけるのも、おもちゃの変形やコーティングの剥がれ、やけどの原因になるので避けてください。
迷った時は、まず酸素系から試して、それでも落ちない頑固なカビの時だけ塩素系を検討する、という順番がおすすめです。作業中は小さい子どもを浴室に入れないようにし、洗剤を使った桶やバケツはすぐに手の届かない場所に置いておくと安心です。
カビが生えない収納と買い替えのサイン
カビを落とす手間を減らす近道は、そもそも生えにくい収納にすることです。
- ネットに入れて吊るす。水切りの良いメッシュネットに入れ、浴室の外や、風の通る場所に吊るす
- 浴室に置きっぱなしにしない。湿度が高い浴室は、乾く間もなく次の使用がきてカビの温床になりやすいです
- 週に1回は完全に乾かす日を作る。使わない日を決めて、すべて出して乾かすだけでも生えやすさがかなり変わります
- 水を切ってから収納する。中に水を残したまま吊るすと、内部の湿気が抜けきりません
それでも防ぎきれずカビが再発する、穴から水が変な形で吹き出すようになった、というおもちゃは、買い替えのサインです。特に、穴が広がって吸った水がうまく出なくなった物は、内部に湿気がこもりやすくなっている状態なので、無理に使い続けずに交代を検討してみてください。買い替える時は、内部に空洞がない、洗いやすい形のおもちゃを選ぶと、次からのカビ対策がぐっと楽になりますよ。おもちゃ以外のお風呂用品の収納で迷っている人は、おもちゃを洗濯機で洗う時の考え方も参考になります。
ゆきこ( ゚Д゚)『正直、毎回完璧に落とすより、生えにくい収納に変える方が長い目で見て楽だと思っています。ネットに入れて吊るすだけでも、かなり違いますよ』
💡 この困りごとへの提案
収納をネットに変えるだけで、水切れと乾きやすさがぐっと良くなります。浴室の外にフックで吊るせるタイプなら、置き場所にも困りません。
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まとめ:表面と中で落とし方が違う。塩素系はすすぎと換気を必ず
- 表面のカビと中に入ったカビは落とし方が違う。穴のある構造かどうかで見分ける
- 表面はまず酸素系のつけ置きと歯ブラシで。熱湯は変形の原因になる
- 中の黒い物は吸って出してつけ置き。抜けないなら交代を検討する
- 塩素系は換気・手袋・十分なすすぎが必須。酸性の製品と絶対に混ぜない
- ネットで吊るし週1で完全に乾かす。それでも再発するなら買い替えのサイン
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手順を1枚にまとめました。



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