自転車の荷台の外し方——ボルトの位置早見表、外す手順の3ステップ、サビて回らない時の対処、外した後に確認すること、サビた荷台の3つの選択肢

生活

※本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれています。

前カゴだけで十分になった、荷台に付けていたチャイルドシートの土台を外したい、そんな理由で荷台を外したくなる場面がありますよね。いざ外そうとしてボルトを探しても、思ったより本数が多くて、どれから緩めていいのか分からなくなることがあります。

先に結論をひとつ。荷台のボルトは、上のステーと下の車軸まわり、泥除けとの共締めの3か所を順番に見ていけば迷いません。外す前に位置を確かめ、外した後は車軸ナットの締め直しと空走確認を忘れないこと。ボルトの位置、外す手順、サビて回らない時の対処、外した後に確認すること、サビた荷台の選び方まで、順番に見ていきましょう。

あなたはどれ? 状況から自分の章へボルトの位置を知りたい上のステー・車軸・泥除けの3か所→第1章外す手順を知りたいステー→ナット→持ち上げての順→第2章サビて回らなくて困っている浸透潤滑剤で待つ。叩かない→第3章外した後の確認が気になる車軸ナットとブレーキのステーを見る→第4章サビた荷台をどうするか迷う落とす・塗る・替えるの3択→第5章

ケース別に読む:ボルトの位置を知りたい人外す手順を知りたい人回らなくて困っている人外した後の確認が気になる人サビた荷台をどうするか迷う人

4コマ漫画|荷台の外し方1うわ、固いボルトが回らない2叩けば取れる?叩くのはNG3少し待とう潤滑剤で緩める4外れた、安心確認して完了

ボルトの位置早見表——車軸ナット・上のステー・泥除け共締め

荷台を留めているボルトは、車種によって本数も位置も少しずつ違いますが、大きく分けると3か所です。ここを先に見つけておくと、外す順番で迷いません。

ボルトのある3か所1上のステーシートポスト側→ 先に外す所2車軸のナット後輪の軸と共締め→ 締め直し必須3泥除け共締め同じボルトの型あり→ 付け直しを忘れず

特に見落としやすいのが泥除けとの共締めです。荷台と泥除けのステーが同じボルトで留まっている車種があり、気づかずに外すと、泥除けだけぐらついた状態で残ってしまいます。外す前に、荷台のまわりを一周見て、同じボルトに何本のステーが刺さっているかを確認しておくと安心です。

後ろ乗せのチャイルドシート用の土台を付けている場合も、要注意です。土台のボルトが荷台と共締めになっている車種があり、外す前に土台の下をのぞいて、同じボルトを使っていないか見ておくと、あとで組み直す手間が減ります。

外す手順——上のステーを外し、下のナットを緩めて、持ち上げて抜く

順番は、上から下へが基本です。先に下の車軸ナットを緩めてしまうと、荷台がぐらついて作業しづらくなります。

「上→下→持ち上げる」の3ステップ1上のステーを外すシートポスト側から→ 荷台のぐらつき軽減2車軸ナットを緩める車輪を支えながら→ 落とさないよう注意3持ち上げて抜く泥除けは付け直す→ ぐらつきなく

荷台を持ち上げて抜いたら、車軸のナットはすぐに元の位置へ戻して締め直します。泥除けのステーが荷台と共締めだった場合は、泥除け側だけを別のボルトで留め直すか、荷台を付けたまま使うかを選んでください。宙ぶらりんのまま乗るのは避けましょう。

使う工具は、車種によって六角レンチかスパナのどちらかです。ボルトの頭の形を見れば分かるので、作業を始める前に合う工具をそろえておくと、途中で探し直す手間がありません。サイズが合わない工具を無理にかけると、それだけでボルトの頭をなめてしまうので気をつけてください。

サビて回らない時——浸透潤滑剤で待つ、叩かない、なめたら店へ

長く使った荷台ほど、ボルトがサビて固着していることがあります。ここで力任せに回そうとすると、ボルトの頭をなめてしまい、余計に外せなくなるんです。

まずは浸透潤滑剤をボルトの隙間に吹きかけて、数分から半日ほど置いてみてください。染み込むのを待ってから、レンチでゆっくり力をかけると、意外なほど素直に回ることがあります。金づちで叩いて衝撃を与えるのはやめてください。フレームや荷台自体を傷める原因になります。潤滑剤は換気の良い場所で、手袋をして使い、目に入った時はすぐに流水で洗い流してください。それでもびくともしない、ボルトの頭が丸くなってきた、という時は、無理を続けずに自転車店に相談するのが結局は早道です。無理に力をかけ続けると、ボルトだけでなくフレーム側のねじ穴まで傷めてしまうことがあり、そうなると修理の範囲が広がってしまいます。

外した後に確認すること——車軸ナット・泥除け・ブレーキのステー

外し終えたら、そこで終わりにせず、必ず確認してから乗ってください。荷台のボルトは、実は後輪を留める役目も兼ねていることが多いからです。

外した後のOKとNGOK車軸ナットを規定の力で泥除けのぐらつきを見るブレーキのステーを確認空走して異音を確かめるなめたボルトは店へNG確認せずすぐ乗る車軸ナットが緩いままステーが外れたまま叩いてボルトを外すなめたまま無理に回す

特に車軸ナットが緩いままだと、走行中に後輪が外れる恐れがあります。荷台のボルトが車軸の共締めになっている車種は多いので、荷台を外したこと自体が、後輪のナットに触れる作業だったと考えて、規定の力でしっかり締め直してください。ブレーキのワイヤーを支えるステーまで一緒に外してしまっていた場合は、そのまま乗らずに自転車店へ持ち込んでください。ブレーキの効きに関わる部分です。締め直した後は、必ずまたがる前に短い距離を押して歩き、異音やぐらつきがないかを確かめましょう。

「外した後に穴が空いたままで大丈夫?」と気になる人もいますよね。フレーム側に残るのは、荷台を留めていた小さなネジ穴だけで、そのまま空いていても走行に支障はありません。雨水が多少入っても、フレームの内部まで大きく影響することは少ないので、あまり神経質にならなくて大丈夫です。

サビた荷台の3択——落とす・塗る・替える

外したついでに、荷台のサビが気になった人もいるはずです。判断はおおむね3つに分かれます。

状態 選択肢 ひとこと
表面が点々とサビている サビを落として使う 細い部分は削りすぎに注意
全体が茶色くざらつく サビ止め・塗装をして使う 強度は元には戻らない前提で
骨組みが薄くなっている 荷台ごと交換 重い荷物には特に不安が残る

荷台は毎日の買い物やお迎えの荷物を支える部品です。少しでも「たわむ感じがする」「溶接部分が浮いている」と感じたら、削って使い続けるより、早めに交換した方が結局は安心ですよ。

ゆきこ( ゚Д゚)『正直、ボルト1本のために自転車店に行くのは面倒に思えますが、なめたボルトを無理に回すより、結局そちらの方が早く済むことが多いと思っています』

固着したボルトに悩まされる前に、浸透潤滑剤を1本キープしておくと、荷台以外のサビ対策にも使えて重宝します。

固着したナットに効く浸透潤滑剤を楽天市場で探す

固着したナットに効く浸透潤滑剤をAmazonで探す

あわせて読みたい

泥除けだけを外したい人は自転車の泥除けの外し方、カゴを外して荷物を運びたい人は自転車のカゴを外した時の荷物の運び方、カゴのサビが気になる人は自転車のカゴのサビ取りにまとめています。荷台にゴムを掛けたい人は荷台ゴムの付け方、リュックを固定したい人は荷台にリュックを固定する方法もどうぞ。

まとめ:ボルトは3か所、上から下へ。外した後は車軸ナットとステーを確認

  1. ボルトは上のステー・車軸・泥除け共締めの3か所。先に位置を確認します
  2. 外す順番は上から下へ。泥除けは付け直しを忘れずに
  3. サビて回らない時は浸透潤滑剤で待つ。叩かない・なめたら店へ
  4. 外した後は車軸ナットとブレーキのステーを確認。締め直して空走で確かめる
  5. サビた荷台は状態で判断。落とす・塗る・替えるの3択で決めます

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめました。

自転車の荷台の外し方の早見表:ボルトは上のステー・車軸まわりのナット・泥除けとの共締めの3か所にある。外す順番は上のステーを外し、下の車軸ナットを緩めて、荷台を持ち上げて抜く、泥除けは付け直す。サビて回らない時は浸透潤滑剤をかけて時間を置き、叩かず、なめたボルトは自転車店へ相談する。外した後は必ず車軸ナットを規定の力で締め直し、泥除けのぐらつきとブレーキのステーを外していないかを確認してから空走して確かめる。ブレーキのステーを一緒に外してしまった場合は乗らずに店へ。サビた荷台は表面の点サビなら落として使う、全体が茶色ならサビ止めや塗装、骨組みが薄くなっていれば交換の3択で判断する

コメント

タイトルとURLをコピーしました