ナップサックの紐の通し方——片方だけ短くならない交差式の手順、ひも通しがない時の代用、ねじれの直し方、長さの決め方まで

子供・育児・子育て

※本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれています。

体操服袋やお着替え袋の紐を通し直そうとしたら、片方だけやたら短くなる、左右がねじれてまっすぐ入らない、という状態になったことはありませんか。説明書がないまま自己流で通すと、こういう失敗が起きがちなんです。買い替えるほどでもないのに、通し方が分からないだけで出番を失っている袋も多いはずです。

先に結論をひとつ。ナップサックの紐は「2本を左右の穴から交差させて通す」のが基本です。1本の紐をぐるっと一周させる通し方もありますが、それは巾着など別の形に向く方法。通し方の違い、ひも通しがない時の代用、ねじれの直し方、長さの決め方まで、順番に見ていきましょう。

あなたはどれ? 状況から自分の章へ紐の通し方が分からない2本を交差させて通すのが基本→第1章ひも通しがない安全ピンや割り箸で代用できる→第2章ねじれた・片方だけ短いほどいて通し直す順番へ→第3章長さを決めたい・長くしたい測り方と正しい足し方を知る→第4章紐が抜けた・切れた応急の直し方はここへ→第5章

ケース別に読む:通し方が分からない人ひも通しがない人ねじれた・片方短い人長さを決めたい人紐が抜けた人

4コマ漫画|ナップサックの紐通しあれ、短い?1片方だけ短くて困る朝一周でいいかな2一本一周は失敗のもと交差させよう3左右から交差させて通すそろった!4長さがそろい背負いやすい

紐の通し方は2通り——ナップサックは交差式が基本

紐の通し方には、大きく2つのやり方があります。①1本の紐をぐるっと一周させて結ぶ方法と、②2本の紐を左右の穴から交差させて通す方法です。①は巾着袋のように、口を絞る動きがメインの袋に向く方法。結び目が片側だけに寄るので、輪の大きさが左右で変わりやすいという特徴があります。ナップサックのように、両肩に掛けて背負う袋は②の交差式が基本です。底が袋状に縫われているタイプは穴が2つ、テープでループを別付けしたタイプは4つのこともあります。まず穴の数を数えてから、交差式か一周式かを選ぶと迷いません。

交差式の通し方 3ステップ1左の穴から一周させて左に戻す2右の穴も同じく一周させ右へ3底で2本をそれぞれ結ぶ結び目は小さく

手順は3つ。①左の穴から紐を入れて袋の周りをぐるっと回し、また左の穴に戻す。②右の穴も同じように、紐を入れて一周させて右に戻す。③袋の底の内側で、2本の紐の端をそれぞれ玉止めする。これで肩に掛ける2本の輪ができ、口を絞ると左右均等に閉まります。作り方から通したい人は、上履き入れ(巾着)の作り方の紐通しの章も参考になりますよ。

ひも通しがない時の代用品

専用のひも通しがなくても、家にある物で代用できます。ポイントは「先が細くて、紐がほどけない・引っかからない形」にすること。

代用品 使い方 ひとこと
安全ピン 紐の先を挟んで、そのまま穴に通す いちばん手早い。開いたまま使わない
ヘアピン U字の輪に紐先をくぐらせて通す 細い紐向き。太い紐は挟みにくい
ストロー 紐を通してから、ストローごと穴へ 先が硬くまっすぐ入りやすい
割り箸+セロテープ 紐先を割り箸に巻いてテープで固定 太い紐・厚い生地で力を伝えやすい

どれも仮の道具です。先端がとがった安全ピンを使う時は、開いたまま作業台に置かない・使い終わったら閉じてしまうようにしてください。子どもの手が届く所に出しっぱなしにしないことも忘れずに。輪ゴムでの代用は伸びて外れやすく、画びょうは先が太く生地を傷めるので避けてください。

安全ピンの扱いのOKとNGOK使い終わったら閉じる子どもの手が届かない所へNG開いたまま作業台に置く手が届く所に置きっぱなし

紐がねじれた・片方だけ短い時の直し方

途中でねじれてしまった時は、直そうと引っ張るより、一度全部抜いて通し直す方が早いことが多いです。順番は、①口を大きく開けて紐を最後まで引き出す→②ねじれがないか、袋を平らに置いて左右の紐を確認→③交差式の手順で片方ずつ通し直す→④底の結び目を作り直す、の4つ。紐の先がほつれている時は、裁ちばさみで斜めに切りそろえてから通すと引っかかりにくくなります。はさみを使う時は刃先を自分や子どもに向けないことも、あわせて覚えておいてください。穴のまわりの生地がほつれている時は、当て布をしてから数針補強しておくと安心です。ミシンなら返し縫いを、手縫いならまち針で仮止めしてから縫うと歪みません。目打ちで穴を広げる時、リッパーで縫い目をほどく時は先端が鋭いので、まち針や針は本数を数えて始め、数えて終わるようにしてください。切り口は内側に折り込み、角は丸めておくと引っかかりにくくなります。生地の折り目をアイロンで整える時は、生地が傷まないよう当て布をして直接当てないこと、蒸気でのやけどとコードを机から垂らさないこと、作業台に子どもを近づけないこともあわせて守ってください。

長さの決め方と、長くしたい時の正しい対処

長さを決める時は、実際に背負う人の背中に紐を沿わせて、肩から結び目までの位置で測るのが確実です。既製品より少し余裕を持たせておくと、成長しても使い続けられます。おおよその目安は次の表のとおりですが、実際に背負わせて確認するのがいちばん確実です。

目安 肩紐の長さの目安
年少〜年中 肩から30cm前後
年長〜低学年 肩から35〜40cm前後
高学年 肩から45cm前後
紐の長さのOKとNGOK肩から届く位置で結ぶ自分で開け閉めできる長さNG輪にして首にかける結び目を足して長くする

ここで大事な注意があります。長くしたいからといって、結び目を継ぎ足したり、別の紐を結んで足したりしないでください。継ぎ目は解けやすく、強く引っ張られた時に想定外の長さで止まってしまいます。長くしたい時は紐そのものを、必要な長さの1本に交換するのが安全です。そして、どんな長さにするとしても首に回る長さの紐を足さないこと、斜めがけにして使う紐を後から長くしないことは必ず守ってください。園や遊具のそばで紐が引っかかる事故につながります。子どもが自分で結び目を開け閉めできる長さで止めておくと、いざという時に自分で外せて安心です。

紐が抜けた・切れた時の応急処置

出先で紐がすっぽ抜けてしまった時は、まず紐の先に大きめの玉止めを作り、抜けた穴に押し込んで応急的にふさぎます。切れてしまった時は、結び目を作って短くなった分は次に交換する前提でしのいでください。金具付きの紐に交換する場合、金具は子どもの口に入る大きさなら付けないのが安全です。裏地ありでしっかり作り直したい人は、ナップサックの作り方(裏地あり)で、紐の縫い留め方から見直せます。

ゆきこ( ゚Д゚)『紐は消耗品と割り切っておくと、通し方さえ分かっていれば買い替えも直しも早いと思っています』

ひも通し(紐通し器)を楽天市場で探す

ひも通し(紐通し器)をAmazonで探す

あわせて読みたい

裏地ありでしっかり作り直したい人はナップサックの作り方(裏地あり)で、紐を通す穴の位置から見直せます。上履き入れの紐通しも一緒に確認したい人は上履き入れ(巾着)の作り方もどうぞ。どちらも、通し方さえ分かれば10分もかからない作業です。

まとめ:交差式が基本。長くしたい時は紐ごと交換、首に回る長さにしない

  1. ナップサックの紐は左右から交差させて通すのが基本。一周させる通し方は巾着向き
  2. ひも通しがない時は安全ピン・ヘアピン・ストローで代用できる。使い終わったら片づける
  3. ねじれた時は一度抜いて通し直すのが早い。切り口ははさみで整えてから
  4. 長くしたい時は結び目を足さず、紐そのものを交換する
  5. 首に回る長さにしない、子どもが自分で開け閉めできる長さで止める

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめました。

ナップサックの紐の通し方の早見表:ナップサックは2本の紐を左右の穴から交差させて通すのが基本、1本を一周させる通し方は巾着向き。手順は左の穴から一周させて左に戻す、右も同じく通して右に戻す、底で2本をそれぞれ玉止め。ひも通しがない時は安全ピン・ヘアピン・ストロー・割り箸とセロテープで代用できる、安全ピンは使い終わったら閉じてしまう。ねじれた時は一度全部抜いて通し直すのが早い。長くしたい時は結び目を継ぎ足さず紐そのものを交換する。首に回る長さの紐を足さない、斜めがけの紐を後から長くしない、子どもが自分で開け閉めできる長さで止める。金具は子どもの口に入る大きさなら付けない

コメント

タイトルとURLをコピーしました