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マザーズバッグの中を開けるたびに、おむつやおしりふき、着替えが混ざり合って、目当ての物がすぐに出てこない。両手でかき回してやっと見つける、という状態になっていませんか。片手が子どもでふさがっている場面ほど、この「出てこない」が地味に困りますよね。買い足したポーチや収納グッズが、逆にバッグの中を増やしてしまっていることもあります。
先に結論をひとつ。分ける基準は「使う頻度」ではなく「片手で取るか、両手で取るか」です。この基準で分けるだけで、探す時間がぐっと減ります。高価な収納グッズをそろえなくても、考え方さえ変えれば今あるポーチだけで十分に整います。ポーチは3つまでにする考え方、外ポケットに出しておく物、100円ショップで足りる小物、中身の定数の決め方まで、順番に見ていきますね。
ケース別に読む:中がぐちゃぐちゃな人|ポーチ分けの目安を知りたい人|片手で取りたい物がある人|100均で揃えたい人|量をそろえたい人
分ける基準は「使う頻度」ではなく「片手で取るか両手で取るか」
整理というと「よく使う物を手前に」と考えがちですが、それだけだと結局いろいろな物が手前に集まって、また混ざってしまいます。おすすめの基準は「片手で取り出せる場所に置くか、両手で探してもいい場所に置くか」です。
片手がふさがっている場面、たとえば抱っこしながら、子どもの手を引きながらは、日常の中でとても多いですよね。その時に片手だけで取れる物と、両手を使える落ち着いた場面でしか出さない物を、最初から分けておくと、慌てる場面がぐっと減ります。逆に、家に帰ってゆっくり補充する物まで手前に置いてしまうと、よく使う物との区別がつかなくなり、結局また探す羽目になります。
小さい部品やビニール袋は、この片手で取る外ポケットには入れないでください。子どもの手が届く位置に置くと、誤飲や窒息の心配があります。奥のファスナー付きポケットにしまう習慣にしましょう。基準はシンプルに、この2つだけ覚えておけば十分です。
ポーチは3つまで——おむつ・飲食・自分の物
ポーチを増やしすぎると、結局「どのポーチに何を入れたか」を覚えていられなくなります。目安は3つまでです。色や柄を変えて分けておくと、中を開けなくても見分けがつくのでさらに時短になります。
| ポーチ | 入れる物 |
|---|---|
| おむつ用 | おむつ数枚・おしりふきの予備・処理袋 |
| 飲食用 | マグ・スプーン・エプロン・おやつ |
| 自分の物用 | 財布・鍵・スマホ・化粧ポーチなど大人の持ち物 |
「あわせて読みたい」で紹介するおむつ替えシートの代用や哺乳瓶ポーチの代用も、それぞれのポーチに一緒にしまっておくと、外出先で慌てずに済みますよ。
片手で取る物はポーチに入れない——外ポケットに出す物
ポーチの中に入れてしまうと、片手ではファスナーを開けて中を探る動作が必要になります。片手でとっさに取りたい物は、最初からポーチの外、バッグの外ポケットに出しておくのが正解です。
- おしりふき。外出先ですぐ使うので、外ポケットの定位置に。中身が減っていないか、出かける前にさっと確認する習慣もつけておきましょう
- ガーゼ・ハンカチ。吐き戻しや汗を拭く時、片手でさっと出せる場所へ。使ったら洗い替えをその場で補充できると安心です
- スマホ・鍵。バッグの外側に専用ポケットがあるなら、そこを定位置にする。ファスナー付きだと落とす心配も減ります
100均で足りる物——メッシュポーチ・ジッパーバッグ・バッグインバッグ・S字フック
ポーチ分けの道具は、100円ショップでほとんど揃います。新しく買い足す前に、家にある空き袋やお菓子の缶で代用できないかも一度見てみると、無駄が減りますよ。
| 道具 | 使い道 |
|---|---|
| メッシュポーチ | 中身が見えるので、飲食用や自分の物用に。汚れたら洗える |
| ジッパーバッグ | おむつ・着替えをサイズごとに。小さい部品は必ず奥にしまう |
| バッグインバッグ | 自立しないバッグに入れるだけで、仕切りができて片手で取り出しやすくなる |
| S字フック | ベビーカーの座面裏など、フック対応の場所に軽い物だけを下げる |
底が広がる底板の代用を合わせて使うと、バッグ自体が自立しやすくなり、ポーチの出し入れもさらに楽になります。ただし、S字フックにバッグごと重い状態でベビーカーのハンドルにかけるのは避けてください。荷物の重さでベビーカーが後ろに転倒することがあります。自転車を使う人も、前かごに荷物を載せると重心が上がってふらつきやすくなるので、できれば後ろかごに載せる方が安心です。
中身の定数を決める——おむつ3枚・着替え1組の考え方
ポーチを分けたあとは、「何を何個入れるか」をあらかじめ決めておくのがコツです。多めに入れすぎると、それだけでバッグ全体が重くなってしまいます。
- おむつは3枚。使う分だけ持ち、家にストックを置く
- 着替えは1組。季節や外出時間に合わせて増減する
- おしりふきは1パック。減ったら帰宅後すぐに補充する
- ビニール袋は2〜3枚。汚れ物を入れる分だけ。使い切ったらすぐに補充し、余分を子どもの手が届く場所に置きっぱなしにしない
そして最後の仕上げが、帰宅後に5分だけ戻す時間を作ることです。使った分を補充し、汚れた物を出し、次に使うポーチの位置を戻す。この5分の習慣があるだけで、翌朝また同じ状態から出かけられます。忙しい日は玄関にバッグを置いたまま済ませてもいいので、完璧を目指さず、できる範囲で続けることを優先してくださいね。
ゆきこ( ゚Д゚)『整理は性格に合わせていいと思っています。几帳面に細かく分けるより、ポーチの数を絞る方が続けやすい人も多いですよね』
道具をそろえること自体が目的にならないよう、まずは3つのポーチと定数を決めるところから始めてみてください。1週間ほど続けてみて、使いにくい部分があれば、その時に道具を1つ足すくらいがちょうどいいペースです。
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おむつ替えシートの代用を探している人はおむつ替えシートの代用、哺乳瓶の保温・保冷で悩んでいる人は哺乳瓶ポーチの代用、バッグを自立させたい人は底板の代用へ。そもそも専用品が要るか迷っている人はマザーズバッグは本当に必要?もどうぞ。
まとめ:分ける基準は片手か両手か。ポーチは3つまで、小さい部品は奥へ
- 分ける基準は使う頻度ではなく片手か両手か
- ポーチはおむつ・飲食・自分の物の3つまでにする
- 片手で取る物は外ポケットへ。おしりふき・ガーゼ・ハンカチなど
- 100均のポーチ・バッグインバッグ・S字フックで十分足りる
- 中身の定数を決め、帰宅後5分で戻す習慣を作る
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