※本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれています。
朝、玄関を出た瞬間につるっと来て、荷物ごと転びそうになった。そんな冷や汗をかいた経験、雪国や積雪のある地域で暮らしていると一度はありますよね。靴に付ける滑り止めが気になっても、専門店の本格的な物は値段が張るし、使うのはシーズン中の数日だけ……と迷ってしまう人も多いはずです。100均にも靴用の滑り止めが並ぶようになりましたが、あれで本当に用が足りるのか、気になるところです。
先に結論からいうと、100均の滑り止めは万能ではありませんが、新雪や踏み固めた雪道では十分に役立ちます。型は大きく3つに分かれていて、選び方と付け方を間違えなければ、歩きやすさはかなり変わるんです。ただし「付ければ絶対に転ばない」という道具ではないという前提も、忘れずに持っておいてください。値段が手頃な分、靴の数だけ揃えておくという使い方もできるのが、100均で買う一番のメリットだと思います。型の早見表、100均で足りる場面と足りない場面、付け方の順番、外れる原因、屋内で外すべき理由まで、順番に見ていきましょう。
ケース別に読む:型を知りたい人|100均で足りるか知りたい人|付け方が分からない人|すぐ外れて困る人|屋内で滑る心配がある人
雪道の滑り止め、型は3つ——ゴムバンド・かかとだけ・貼るソール
100均や量販店で見かける靴の滑り止めは、形で大きく3つに分けられます。それぞれ得意な場面が違うので、自分の生活スタイルに合わせて選ぶのが失敗しないコツです。
| 型 | 特徴 | 向く場面 |
|---|---|---|
| ゴムバンド型 | 靴全体を覆うバンドに複数のスパイク | 雪道を長く歩く通学・通勤 |
| かかと型 | かかとだけに小さな突起 | 短い距離のちょっとした外出 |
| 貼るソール型 | 靴底に直接貼るシール状 | スニーカーなど薄い靴底の靴 |
迷ったら、いちばん守備範囲が広いゴムバンド型から試してみるのがおすすめです。靴のサイズ表記に合わせて選ぶのが、最初の失敗を防ぐいちばんの近道になります。普段の靴が22センチから27センチくらいの範囲でも、パッケージによって対応幅が違うので、買う前に一度サイズ表を確認しておくと安心です。かかと型は装着が早い分、雪の深い日には物足りなく感じることもあります。貼るソール型は、スニーカーのように靴底が薄い靴に向いていて、ブーツのような厚い靴底には向きません。
100均で足りる場面・足りない場面
100均の滑り止めは、道具としては軽量で心もとなく見えますが、場面を選べば十分に役目を果たしてくれます。
- 足りる場面:新雪の上、踏み固められた平らな雪道、ふだんの歩道
- 足りない場面:つるつるに凍った坂道、圧雪してテカった路面、急な下り階段
- 判断のコツ:足元が黒っぽく光っている所は凍結のサインです。そこでは滑り止めより先に、慎重に歩くこと自体を優先しましょう
足りない場面で無理に頼り切らないことが、結局いちばんの安全策になります。滑り止めはあくまで補助で、油断していい理由にはならないんです。歩く前に、その日の路面がどちらに近いかを一度見てから出発する習慣をつけると、余計なヒヤリとする場面を減らせます。
付け方の順番——つま先から、かかとは最後に
装着の順番を間違えると、歩いているうちにずれたり外れたりしやすくなります。次の順番で付けてみてください。
- つま先のゴムを靴の先端に合わせて引っ掛ける。ここがずれると、あとの工程もずれてしまいます
- バンドを甲の上に回して、伸ばしすぎない位置で留める。強く引っ張りすぎるとゴムが傷みます
- かかとを最後にしっかり収める。靴の幅に合わせて、隙間ができないように調整します
付け終えたら、その場で軽く足踏みをして、ずれる感触がないか確かめてから出発すると安心です。
外れる原因と直し方
歩いているうちに外れてしまう時は、たいてい次のどれかが理由です。
- サイズ違い:大きすぎるとかかとが浮き、小さすぎるとゴムが伸びきってしまいます。サイズ表を確認して選び直しを
- かかとの引っ掛かりが浅い:装着後に、かかとを地面に何度か軽く打ちつけて、深く収めます
- 伸びて緩んだゴム:シーズンをまたいで使うと伸びてきます。留まりが悪くなったら買い替えのサインです
直しても数分でまた外れる時は、靴の形とバンドの相性がそもそも合っていないこともあります。無理に使い続けず、別の型に替えてみるのも一つの手です。
屋内では外す——店内・階段・マンホール・タイルの上
ここがいちばん伝えたいポイントです。金属のスパイクが付いた滑り止めは、店内・階段・マンホール・タイルの上ではかえって滑ります。硬い床の上で金属が点で接地すると、雪道とは逆に踏ん張りが利かなくなるからです。屋内に入る前に外す習慣をつけてください。買い物のついでに何軒も回る日は、玄関で毎回付け外しするのが面倒に感じるかもしれませんが、ここは省略しないほうが安心です。
もうひとつ、凍った所を溶かそうとお湯をかけるのもやめましょう。表面が溶けても、すぐにまた凍って前より滑りやすくなります。そして、滑り止めを付けたからといって「絶対に転ばない」わけではありません。高齢の方や子どもは、装具の効果を過信せず、歩幅を小さくするなど歩き方そのものにも気を配ってください。けがをしてしまった時の手当てについては、この記事では扱いません。無理せず周囲の人や医療機関を頼ってください。
買う時に見る所
いくつか並んでいて迷った時は、次の3点を見ると選びやすいです。
- 靴のサイズ表記に合っているか。パッケージのサイズ目安を靴の実寸と照らし合わせます
- スパイクの材質。金属タイプは雪道でしっかり噛みますが、屋内では特に滑ります。ゴム製は屋内への影響が比較的穏やかです
- 耐久性の表示。使う頻度が高いなら、ゴムの厚みや補強のある物を選ぶと長持ちします
100均の物で足りるかどうかは、結局「どのくらいの頻度で、どんな路面を歩くか」で決まります。週末だけの外出なら100均で十分ですが、毎日の通勤で長い距離を歩くなら、少し値段の張る物と比べてみる価値はあります。
ゆきこ( ゚Д゚)『正直、100均の滑り止めは持っておいて損はない道具だと思っています。ただ、屋内で外し忘れて店の床でつるっと来た、という声もよく見かけるので、玄関で外す習慣とセットで考えるのがいいですね』
迷ったらまず1組、携帯できるタイプを靴箱に入れておくと安心です。かさばらないので、通勤バッグに常備しておく人も多いですよ。
あわせて読みたい
滑り止めより先に長靴で乗り切りたい人は長靴の代用、長靴のふくらはぎがきつい時は長靴がふくらはぎに入らない時、凍った玄関先や歩き方全般は融雪剤の代わりになるものにまとめています。今すぐの1回だけをしのぎたい人は滑り止めの代用もどうぞ。
まとめ:型を選び、正しく付け、屋内では外す
- 型は3つ。ゴムバンド型・かかと型・貼るソール型から生活に合う物を
- 100均は新雪・踏み固めた道で足りる。凍った坂道は限界があると心得て
- つま先から装着、かかとは最後にしっかり。付けたら足踏みで確認を
- 外れる時はサイズと引っ掛かりを見直す。伸びたゴムは買い替え時
- 屋内・お湯は禁物、装着しても転ばないとは言い切れない。店内・階段・マンホール・タイルでは外す
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめました。



コメント