ベンチクッションの作り方——先に測る寸法、中身の早見表、縫わない型と封筒型、ずれない紐の位置、厚みの決め方

※本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれています。

ダイニングのベンチが硬くて、食事のたびにお尻が痛くなる。市販のベンチクッションを探しても、自宅のベンチの長さにぴったり合う物がなかなか見つからない。そんな悩みから、作ってみようかと考える人は多いですよね。

結論から言うと、ベンチクッションは難しい裁縫の技術がなくても作れます。大事なのは、寸法を先に測ること、中身を何にするか決めること、そしてずれない留め方。縫わずに作る方法もあるので、ミシンを持っていない人でも安心してください。順番に見ていきましょう。

あなたはどれ? 状況から自分の章へまず寸法を測りたい長さ・奥行き・人数で決める→第1章中身に何を入れるか迷う早見表で比較します→第2章作り方の型を知りたい縫わない型と封筒型の2つ→第3章ずれるのが心配紐の位置とすべり止め→第4章厚みの決め方が知りたい座る高さで決まります→第5章

ケース別に読む:寸法を測りたい人中身に迷っている人作り方の型を知りたい人ずれるのが心配な人厚みの決め方を知りたい人

4コマ漫画|ベンチクッションの作り方ベンチが硬いお尻が痛くなるベンチ1ダイニングベンチが硬い厚みが合わない滑って落ちそう…グラつく2厚みが合わず滑り落ちる滑り止めと紐で脚にしっかり固定したよクッション3滑り止めをつけて固定座り心地アップ毎日の食卓が快適だね4座り心地が良くなった

先に測る——長さ・奥行き・座る人数・背もたれの有無

作り始める前に、必ずベンチの寸法を測ってください。長さ・奥行き・座る人数の3つが基本で、背もたれがあるかどうかでも作る形が変わります。

  • 長さ。ベンチの座面全体か、よく座る範囲だけかを決めて測ります
  • 奥行き。座面の前端から後端まで。背もたれがある場合は少し手前までにします
  • 座る人数。複数人で使うなら1枚の長いクッションが座りやすく、1人分ずつ分けるなら取り外しがしやすくなります
測る場所は3つ長さ(座面全体)奥行き座る人数で決める

測った数値には、布の縫い代や中身のふくらみを見込んで、前後左右に少し余裕を持たせておくと、縫い上がった時に窮屈になりません。メジャーが手元にない時は、古い新聞紙をベンチの形に合わせて切って型紙代わりにする方法も手軽です。長さを測る時は、家族全員が座った状態を思い浮かべながら、実際に使う範囲を確認しておくと、出来上がってから短すぎたと感じることが少なくなります。

中身の早見表——ウレタン・綿わた・古い座布団・折った毛布

中身をどうするかで、座り心地も作りやすさも大きく変わります。手に入りやすい物を比較してみます。

中身 座り心地 向く人
ウレタンフォーム しっかり、へたりにくい 厚みを自分で決めたい人
綿(わた) ふんわり柔らかい 手芸用品店で少量から買いたい人
古い座布団を並べる 厚みが出やすい 家にある物で試したい人
折った毛布 薄め、季節限定向き とりあえず試作したい人

初めて作る人には、厚みを自分で選べるウレタンフォームが扱いやすくおすすめです。専門店で座面のサイズに合わせて切り売りしてもらえる物を選ぶと、家庭でカッターを使って加工する手間も減ります。まずは家にある古い座布団や毛布で試作して、厚みの感覚をつかんでから本番の中身を決める、という順番も失敗が少なくて安心です。綿わたを使う場合は、隅までしっかり詰めないと角がへこみやすいので、少し多めに用意しておくと、ふっくらとした仕上がりになります。

型は2つ——一枚布で包むだけ・封筒型に縫う

作り方の型は大きく2つに分かれます。縫わずに一枚布で包む方法と、封筒型に縫う方法です。まずは縫わない案から見てみましょう。

作り方2つのOKとNGOK一枚布で包むゴムか紐で留める封筒型に縫う面ファスナーで留めるNG布が小さく中身が出る紐を長く垂らす子どもの首に注意

縫わない型は、中身を包める大きさに布を裁って、四隅を持ち上げて中身をくるみ、余った部分をゴムか紐でまとめて縛るだけ。布団を包む風呂敷のような感覚で作れます。封筒型は、裏側の一部を開けたまま縫い、開けた部分に面ファスナーを付ける方法です。出し入れしやすく、洗濯もしやすいのが利点です。

ミシンを使う場合は、まち針の本数を数えて始めて、数えて終わるようにしてください。裁ちばさみや目打ちを使う作業も多いので、刃先や先端を人に向けず、使い終わったらすぐに片づける習慣をつけておくと安心です。

ずれない紐の位置——脚に結ぶ・裏に面ファスナー・すべり止め

せっかく作っても、座るたびにずれてしまうとストレスになりますよね。ずれを防ぐポイントは3つです。

  • 脚に紐で結ぶ。ベンチの脚に紐を回して結ぶと、前後のずれをしっかり防げます。紐は子どもの首に回らない長さに調整し、結び終わったら余った部分は短く切るか、内側にしまってください
  • 裏に面ファスナーを付ける。座面と接する裏側に面ファスナーを縫い付けると、簡単に着脱できてずれにくくなります
  • 裏地にすべり止めを仕込む。滑り止めシートを裏面に貼るだけでも、横方向のずれがかなり軽減されます

ベンチの脚が金属製の場合、角の金具にクッションの布地が当たって擦れることがあります。紐を結ぶ位置は、金具の角を避けて、なめらかな面を選ぶようにしてください。また、子どもがクッションの上に立ったり、飛び乗ったりする使い方は、落ちて転倒する危険があるので避けてください。

厚みの決め方——座る高さが変わることを踏まえて

厚みは、見た目の好みだけでなく、座る高さが変わることを踏まえて決める必要があります。ベンチにクッションを重ねると、その分だけ座面が高くなり、テーブルとの距離が近くなりすぎることがあるからです。

目安としては、テーブルとベンチの高さの差を先に測っておき、クッションを敷いた後もひざがテーブルの下に無理なく入るかどうかを確認してください。厚みを持たせたい時は、中身の量を増やすよりも、へたりにくいウレタンフォームを使う方が、見た目のボリュームと座り心地のバランスを取りやすくなります。子どもの椅子として使う場合は、テーブルとの距離だけでなく、足がしっかり床か足置きに届くかどうかも一緒に確認しておくと、姿勢が崩れにくくなります。

また、こたつやホットカーペットのそばにベンチを置いている家では、ベンチクッションを熱源の上に厚く重ねないようにしてください。電気毛布やホットカーペットの上で使う時は、電源を切ってから敷き、寝落ちしない、長時間同じ場所を温めないことも忘れずに。

厚みや座面の高さの考え方は、こたつはソファがあればいらないかで触れている座る高さの話とも通じるところがあります。カバーだけを洗いたい時の手入れは座布団の洗い方が参考になりますし、あわせて作る布小物として長座布団カバーの作り方も見ておくと、生地選びの感覚がつかみやすくなります。

ゆきこ( ゚Д゚)『正直、いきなり本番の生地で作るより、家にある古いタオルやシーツで試作してからの方が失敗しないと思っています。厚みや紐の位置は、実際に座ってみないと分からないことが多いですから』

クッション用のウレタンフォームを楽天市場で探す

クッション用のウレタンフォームをAmazonで探す

あわせて読みたい

座る高さの考え方はこたつはソファがあればいらないかを、布物の洗い方は座布団の洗い方を先にどうぞ。あわせて作る布小物は長座布団カバーの作り方にもまとめています。

まとめ:先に寸法。中身はウレタンが扱いやすい。ずれ対策と落下に注意

ここまでの内容を、5つのポイントに整理しておきます。

  1. 先に長さ・奥行き・人数を測る。余裕を持たせて型紙を作る
  2. 中身は厚みを選べるウレタンフォームが扱いやすい。試作は家にある物で
  3. 型は2つ。縫わずに包む型と、封筒型に縫って面ファスナーで留める型
  4. ずれ対策は紐・面ファスナー・すべり止め。紐は子どもの首に回らない長さに
  5. 厚みは座る高さで決める。熱源の上に厚く重ねず、電源を切ってから使う

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめました。

ベンチクッションの作り方の早見表:先に長さ・奥行き・座る人数・背もたれの有無を測り、縫い代と中身のふくらみ分の余裕を見込む。中身はウレタンフォーム・綿わた・古い座布団を並べる・折った毛布から選び、初めてはウレタンフォームが扱いやすい。型は2つ、一枚布で包んでゴムか紐で留める縫わない型と、封筒型に縫って面ファスナーで留める型。ミシン・裁ちばさみ・目打ちはけがに注意し、まち針は本数を数えて始めて終える。ずれ対策は脚に紐で結ぶ・裏に面ファスナー・すべり止めシート、紐は子どもの首に回らない長さにし角の金具を避ける、子どもが乗って落ちる使い方はしない。厚みは座る高さが変わることを踏まえて決め、こたつやホットカーペットの上に厚く重ねない、電源を切ってから使い、寝落ちしない

コメント

タイトルとURLをコピーしました