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子どもがローラースケートを欲しがって、買ったはいいけれど、さて、どこで滑らせたらいいんだろう。そう悩む人は多いですよね。家の前の道路は車が通るし、近所の公園は滑っていいのかどうかも分からない。雨の日は家の中でやりたがる、という声もよく聞きます。
先に結論をひとつ。滑ってよい場所は、公園の決まりや施設の案内で確かめるのが先です。「ここなら大丈夫そう」という思い込みで決めない。そして、家の中でできるのは、基本的に立つ・バランスをとる・座って履く練習までと考えておくと、床や家具、下の階への心配も少なくなります。
この記事では、場所の探し方、家の中でできる練習、ヘルメットとプロテクターの考え方、周りの人への気づかい、収納を順番に見ていきます。
ケース別に読む:滑れる場所を探す人|家の中で練習したい人|保護具が気になる人|周りの人が心配な人|しまい方が知りたい人
滑れる場所の探し方——公園・自治体・室内の施設
「ここで滑っていいですか」の答えは、見た目では分かりません。広い広場があっても、ローラースケートが禁止されている公園は珍しくありません。先に、決まりを確かめましょう。
| 場所 | 確かめること |
|---|---|
| 公園・広場 | 入口の看板に、自転車やスケートの禁止が書かれていないか。迷う時は管理している自治体に問い合わせる |
| 自治体の運動施設・スケート場 | 利用できる年齢や条件、道具の貸し出し、保護具の決まりを、施設に確かめる |
| 室内の施設(民間のスケート場など) | 利用条件、持ち込みの可否、保護具のレンタルの有無を、施設に問い合わせる |
| 道路・歩道・駐車場 | 滑らない。車や自転車、歩く人がいる場所は、転んだ時の危険が大きい |
| お店の前・マンションの共用部分 | 私有地や共用部分は、管理者の許可がない場所で滑らない |
探す時のコツは、「ローラースケート」「ローラースケート場」に、住んでいる地域名を足して調べることです。施設ごとに、利用条件や持ち物が違うので、行く前に電話やウェブサイトで確かめてください。
道路や駐車場は、平らで広くて滑りやすそうに見えますが、車の出入りがあり、子どもが転ぶと大きな事故につながります。ここでは滑らない、と家族で決めておくと、ぶれずに済みます。
家の中でできること——立つ・座って履く・バランスの練習
雨の日や、外に出る前の準備として、家の中で練習したくなりますよね。ただし、家の中は、床の傷、家具の角、下の階への音など、心配が重なる場所です。家の中では、滑って進むのではなく、立つ・座って履く・バランスをとる練習までと考えておくと、無理がありません。
- 座って履く。立ったまま履くと、履いた瞬間に転びやすいので、マットや布団の上に座って
- 立つ・かかとを床につけて体重を移す。手すりや壁、大人の手につかまりながら
- 家具の角から離れる。テーブルや棚の角は、転んだ時にぶつかる場所です
- 床の傷。車輪や靴底の汚れが床を傷つけたり、フローリングの表面を削ったりすることがあります。マットを敷く、屋内用の物かどうかを取扱説明書で確かめる
- 下の階への音。集合住宅では、転ぶ音や車輪の音が響くので、滑って進む練習は家の中ではしない
家の中の練習の目的は、「滑る」ではなく「立つことに慣れる」こと。外で滑る時の準備として、ここまでにしておくのが、床にも家にも優しい線引きです。
保護具の考え方——ヘルメットとひじ・ひざ・手首のプロテクター
ローラースケートで多いのは、転んで手や膝をつく怪我です。ヘルメット、ひじ・ひざ・手首のプロテクターを、滑り始める最初からつけておくのが基本の考え方です。
- ヘルメット。頭に合うサイズを選び、あごひもを締める。ぐらつく大きさは外れる原因になります
- ひじ・ひざ・手首。転ぶ時に手をつく子が多いので、手首は特に守りたい場所です
- サイズ表示。大きすぎると外れ、小さすぎると動きにくい。商品の表示と、子どもの体のサイズで選んでください
- 買い足す時。保護具は、ローラースケートとセットになっていない場合もあるので、先に確認します
転んだ後に、頭を打った、痛みが続く、腫れている、動かすと痛がる、といった時は、様子を見すぎず、早めに病院へ行ってください。
ゆきこ( ゚Д゚)『「ちょっと滑るだけだから」で保護具を外したくなる気持ち、分かります。でも、慣れていないうちほど転びやすいので、最初から全部つける習慣にしておく方が、結局ラクだと思います』
💡 この困りごとへの提案
保護具のセットを選ぶ時は、子どもの体に合うサイズ表示を見て、頭と手首、ひじ、ひざをそろえておくと、迷わずに済みます。
練習のコツと、周りの人への気づかい
場所が決まって、保護具もつけたら、あとは少しずつ慣れていきます。コツは、焦らず、立つことからです。
- 最初は立つだけ。慣れてきたら、少し体重を前にかける
- ひざを軽く曲げる。まっすぐ伸ばすと、後ろに転びやすくなります
- 転び方を覚える。後ろに倒れそうな時は、しゃがむように体を低くすると、衝撃が小さくなると言われます
- 疲れたらやめる。足がだるくなったら、転びやすくなっています
もうひとつ大切なのが、周りの人への気づかいです。ローラースケートは、慣れないうちは自分でも思わぬ方向に進んでしまいます。
- 人の多い場所を避ける。小さな子どもや高齢の方、ベビーカーがいる場所は、ぶつかる危険があります
- 人の少ない時間帯に。施設も公園も、すいている時間の方が練習しやすいです
- 止まり方を覚える前に、広い場所へ行かない。止まれないと、周りの人の方へ向かってしまいます
音や場所の問題で苦情になることもあります。スケボーの記事ですが、音や場所の悩みはスケボーがうるさいと言われたらでも触れているので、あわせて読んでみてください。また、頭を守る道具の考え方は三輪車にヘルメットはいらない?にも書いてあります。
しまい方——車輪の汚れを落として、乾かしてから
使い終わったローラースケートは、そのまましまうと、車輪に砂やほこりが残り、次に使う時に回りにくくなります。しまう前の一手間で、長持ちしやすくなります。
- 車輪の砂やほこりを払う。乾いた布やブラシで軽く落とす
- 濡れた時は乾かす。雨や水たまりで濡れたら、よく乾かしてから。湿ったまま袋に入れると、においやさびの原因になります
- 靴の部分のにおい。風通しのよい所で陰干しする
- 置き場所は、子どもが自分で出し入れできて、転びにくい所に。通路に置きっぱなしにしない
- 保護具も一緒に。ひとまとめの袋や箱にしておくと、出かける時に忘れません
汚れが落ちにくい時や、車輪が回りにくい時は、取扱説明書の手入れの項目を見てください。分解して直そうとせず、気になる時は購入したお店やメーカーに相談するのが安心です。
あわせて読みたい
音や場所の悩みはスケボーがうるさいと言われたらに、頭を守る道具の考え方は三輪車にヘルメットはいらない?にまとめています。雨の日に家で遊ぶ道具を探している人は塗り絵は100均で足りる?もどうぞ。
まとめ:場所は確かめてから。家の中は立つ練習まで、保護具は最初から
- 滑る場所は、看板と施設の案内で確かめる。道路や駐車場では滑らない
- 家の中は、座って履く・立つ練習まで。滑って進むのは外で
- ヘルメットとひじ・ひざ・手首の保護具を最初から。サイズは表示で選ぶ
- 周りの人に気をつける。人の多い場所を避ける
- 車輪の汚れを落として乾かしてからしまう。痛みや腫れは病院へ
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめています。



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