【図解あり】隙間風防止クッションの手作り——家にある物で作る手順と、置く場所の早見表

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窓の下やドアの下に手をかざすと、すーっと冷たい風が通る。冬の朝にそれを感じると、何とかしたくなりますよね。隙間風防止クッションの手作りなら、家にある古いタオルや靴下で、その日のうちに形になります。細長いクッションを買う前に、まずは手作りで足りるか知りたい人も多いと思います。

先に結論をひとつ。中身は古いタオルや古い布が無難で、作り方は「縫わない」と「縫う」の2通りです。縫わなくても、タオルを巻いて靴下に入れるだけで、窓の下に置けるクッションになります。

何で作るか、作り方の順番、窓・ドア・引き戸のどこに置くか、ぬれやカビ・つまずきの注意まで、順番に見ていきましょう。まずは、いまの悩みに近いものから章を選んでください。

あなたはどれ? 状況から自分の章へ窓の下が寒い→サッシ側に細長く置く第3章へ ▶ドアの下から風が来る→内側の下に寄せて置く第3章へ ▶縫わずに作りたい→巻いて靴下に入れるだけ第1章へ ▶ぬれてカビそうで心配→こまめに干して乾かす第4章へ ▶

ケース別に読む:縫わずに作りたい人|作り方を知りたい人|窓の下・ドアの下が寒い人|ぬれやカビが心配な人

隙間風防止クッションの手作り——何で作る?材料の早見表

材料は、新しく買わなくても集まることが多いです。ポイントは、縫うか縫わないかと、中に何を入れるかの2つ。縫い物が苦手でも、巻いて留めるだけの方法があるので安心してください。

作り方 用意する物 縫う? 向く人
タオルを巻いて靴下に入れる 古いタオル・長めの靴下やストッキング 縫わない いちばん手軽に作りたい人
バスタオルを巻いてひもで留める バスタオル・ひもや輪ゴム 縫わない 太めのクッションが欲しい人
古いズボンの脚を使う 着なくなったズボン・古布や綿 端を縫うか結ぶ 長さが欲しい窓やドアの人
手ぬぐいに綿を詰める 手ぬぐい・綿・針と糸 縫う 見た目をきれいに作りたい人

中身に迷ったら、タオルや古い布にしておくと間違いが少ないです。洗えて、形をととのえやすく、ぬれても干して乾かせるからです。古いタオルを選ぶ時は、においや汚れが残っていないか、使う前に一度確かめてください。洗って乾かしたものを使うと、置いたあとのにおいも気になりにくくなります。

逆に、避けたほうがいい中身もあります。

  • ペットボトル。重さは出ますが、硬くて転がりやすく、つぶれるとそこだけすき間ができます
  • 乾いた豆や砂。重みは出ても、湿気で傷みやすく、虫の心配もあります。袋が破れると散らばって後始末も大変です
  • ビーズや小さな粒。小さい子やペットが口に入れる危険があります。破れた時のことを考えて、使わないでください

隙間風防止クッションの作り方——測る、少し長めに、詰める、端を閉じる

作る前に、風がどこから入っているかを確かめておきます。手の甲や、うすいティッシュをすき間のそばにかざして、ゆれる所が風の通り道です。そこを全部ふさげる長さを目安にします。

測る→巻く→入れる→閉じる一測るすき間の長さを測る少し長めに用意二巻くタオルを端からきつめに巻く三入れる靴下やストッキングへ奥までしっかり四閉じる端を結ぶか縫うほどけないか確認
  1. すき間の長さを測り、少し長めに用意する。端が足りないと、そこから風が入ります。窓の幅より少し長いくらいが扱いやすいです
  2. タオルを端からきつめに巻く。ゆるいと使ううちにへたって細くなります。太さは、すき間を軽くふさげるくらいが目安です
  3. 靴下やストッキングに入れる。長さが足りなければ、ストッキングをつなぐか、ズボンの脚を使います。巻いたタオルが中でずれないよう、奥まで入れてください
  4. 端を結ぶか、縫って閉じる。ほどけて中身が出ないか、軽く引っ張って確かめます。バスタオルを巻いただけの方法は、ひもや輪ゴムを2か所以上に回して留めます

縫う場合は、手ぬぐいやズボンの脚を筒の形に縫い、片方の端を閉じます。そこへ綿や細かく切った古布を詰め、もう片方の端を縫って終わりです。ミシンがなくても、手縫いの並縫いで足ります。

置いてみて「軽くて動いてしまう」と感じる時は、古布を足してぎゅっと詰めると、すき間にぴたっと収まります。重さを出したいからと、中に硬い物や粒を入れるのは控えてください。

クッションを置けない場所や、動かしたくない場所には、貼るタイプの隙間テープが向いています。選び方や貼り方は、隙間テープの貼り方と剥がし方にまとめられています。

どこに置く?——窓の下・ドアの下・引き戸のレールの置き方

置く場所によって、向き不向きがあります。冷たい風は足元に流れやすいので、クッションは低い位置に置くのが基本です。

冷たい風が入る足元に、低く置く窓の下サッシの手前にドアの下内側に寄せて引き戸のレール使わない戸の側に
場所 置き方 気をつけること
窓の下のサッシ 窓を閉めた状態で、サッシの手前に細長く置く 窓を開け閉めする時は動かす。カーテンの裾とからまない向きに
ドアの下 ドアの内側の下に、すき間に沿って寄せて置く ドアの動きをじゃましない太さにする。ドアノブ側を空ける
引き戸のレール ふだん使わない戸の下に置く 戸を動かす時は外す。引き戸は引き戸の隙間風も参考に
玄関まわり 靴を脱ぐ場所と重ならない位置に 踏んだりつまずいたりしやすいので、通る人が多い所は避ける

置いたあとに、もう一度手の甲やティッシュで確かめてみてください。まだゆれる所があれば、太さを足すか、端をもう少しすき間に寄せます。それでも風が残る時は、クッションだけで頑張らず、カーテンを長めにしたり、貼るタイプのテープと組み合わせたりすると、足元の冷えがやわらぎやすくなります。

ひとつの長いクッションで窓の下全体を受け持たせるより、短めのものを2本つなげて置くほうが、窓を開け閉めする時に動かしやすいこともあります。つなぎ目にすき間ができないよう、端どうしをぴったり合わせて置いてください。

気をつけること——ぬれ、カビ、開け閉め、つまずき、暖房器具の近く

手作りは気軽な分、置き方で困ることもあります。特に冬の窓の下は、結露で水がたまりやすい場所です。

置く時の注意:✕と✓暖房器具の近く燃えやすいので置かない通り道のまん中つまずきやすいぬれたままカビやにおいの元こまめに干す乾いてから戻す
  • 結露でぬれたら、その日のうちに干す。タオルや古布は、ぬれたまま置くとカビやにおいの元になります。窓の下に置く場合は、朝にさわって湿っていないか確かめる習慣をつけると安心です。結露そのものの対策は、窓の結露対策は100均でどこまでできる?が参考になります
  • 暖房器具の前や近くには置かない。布や綿は燃えやすいので、ストーブやヒーターの熱が当たる場所では使わないでください
  • 通り道に置かない。足を引っかけてつまずく原因になります。小さい子や高齢の方がいる家では、特に通る位置を確かめます
  • ドアや窓の開け閉めのたびに動かす。引きずると中身が偏ってへたるので、持ち上げて動かします
  • 中身を口に入れられない作りにする。小さい子やペットのいる家では、破れた時に中身が出ない縫い方や結び方にしてください

ゆきこ( ゚Д゚)『縫い物が苦手でも、巻いて入れて結ぶだけで形になるのが、この手作りのいいところだと思います。まずは窓ひとつ分、試す気持ちで作るのがおすすめですよね』

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手作りが面倒な時や、きれいな仕上がりが欲しい時は、窓やドアの下に置く細長い完成品のクッションもあります。ほかの隙間対策と組み合わせたい時の選択肢として、見ておくと役に立ちます。


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まとめ:タオルや古布を巻いて、低い位置に置く。ぬれたら干す

  1. 中身は古いタオルや古布が無難。ペットボトル・豆・砂・ビーズは使いません
  2. 巻いて靴下に入れるだけで、縫わずに作れる。端は結ぶか縫って閉じます
  3. 測ってから、少し長めに作る。足りない端から風が入ります
  4. 窓の下・ドアの下・引き戸のレールに、低く置く。通り道は避けます
  5. 暖房器具の近くには置かない。ぬれたらその日のうちに干します

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめています。

隙間風防止クッションの手作りの早見表:中身は古いタオルや古布が無難で、ペットボトル、乾いた豆や砂、ビーズは使わない。縫わない作り方はタオルを巻いて靴下やストッキングに入れ、端を結ぶ。縫う作り方は手ぬぐいやズボンの脚に綿や古布を詰めて端を縫う。手順はすき間の長さを測り、少し長めに、巻く、入れる、端を閉じるの順。置く場所は窓の下のサッシの手前、ドアの内側の下、使わない引き戸のレール。暖房器具の近くと通り道には置かず、結露でぬれたらその日のうちに干す

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