【早見表つき】冬は部屋干しと外干しどっちが乾く?——天気・時間・部屋の条件で決める早見表

家事

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冬の洗濯は、毎日が悩みですよね。外に干しても冷たい空気のなかで乾かない気がするし、部屋に干すと今度は湿気が気になる。結局、冬は部屋干しと外干しのどっちが乾くのか、決めきれないまま干している人も多いはずです。

先に結論をひとつ。晴れて風のある昼間は外干し、曇りや雨の日、夕方以降、ひどく冷え込む日は部屋干しが基本です。乾くかどうかは「温度・湿度・風」の3つで決まるので、その日の条件を見て選べば、迷いません。早見表を使って、順番に見ていきましょう。

あなたはどれ? 状況から自分の章へ晴れて風がある→午前中に外へ干す→第三章曇り・雪の日→部屋干しで風を当てる→第四章夜しか干せない→風と間隔と換気を足す→第四章部屋が寒い→暖房器具のそばはNG→第六章

ケース別に読む:乾く条件を知りたい人|早見表で選びたい人|外干しのコツを知りたい人|部屋干しのコツを知りたい人|両方を組み合わせたい人|暖房の近くに干したい人

冬は部屋干しと外干しどっちが乾く?——乾く3つの条件

洗濯物が乾くのは、中の水分が空気中に逃げていくからです。この逃げやすさを決めるのが、温度・湿度・風の3つです。

  • 温度:高いほど、水分は空気に出ていきやすくなります。冬の外は、空気が乾いていても気温が低いので、乾く力が弱くなりがちです
  • 湿度:低いほど、洗濯物の水分を受け取れます。雨や雪、曇りの日は高く、乾きにくくなります
  • 風:洗濯物のまわりの湿った空気を入れ替えてくれます。風があると、同じ温度や湿度でも乾きやすくなります

外干しは、風と日差しを味方にできるのが強みです。部屋干しは、気温が安定している代わりに、風が足りず、湿気がこもりやすいのが弱点です。つまり、どちらにも得意・不得意があって、「どっちが常に乾く」とは言えません。その日の条件で選ぶのが、いちばん早い近道です。

天気×時間帯×暖房で選ぶ——早見表

その日の条件 おすすめ ひとこと
晴れ・風あり・昼間 外干し 午前中に干して、午後の早めに取り込む
晴れ・風なし・昼間 外干し、または窓際の部屋干し 日差しは使えるが、風がないぶん時間がかかる
曇り・雨・雪 部屋干し 風を当てて、換気や除湿で湿気を逃がす
夕方以降・夜 部屋干し 外は冷えて、水分が戻ることがある
ひどく冷え込む日 部屋干し 外では凍ったように固くなる物もある
部屋に暖房がある・ない ある部屋の方が乾きやすい ただし暖房器具のそばには干さない

迷った時は、天気予報の「湿度」と「風」の表示を見ると、乾くかどうかの見当がつけやすくなります。湿度が低くて風がある日は、外干しの出番です。反対に、湿度が高い日は、外に干しても乾ききらないので、最初から部屋干しに切り替えてしまう方が、においの心配も減ります。

外干しのコツ——午前中に干して、早めに取り込む

冬の外干しは、干す時間帯で結果が変わります。

  • 午前中に干す:日差しが出て、気温が上がる時間にあわせると、乾きやすくなります
  • 午後の早い時間に取り込む:夕方になって冷えてくると、洗濯物がまた湿りを戻すことがあります。陽が傾く前に取り込むのが目安です
  • 間隔をあけて干す:洗濯物どうしがくっつくと風が通りません。厚い物は外側、薄い物は内側に
  • 厚手の物は裏返したり、袖を広げたりする:重なりやすい部分が乾きやすくなります

脇の下や厚手の縫い目など、どうしても乾きにくい部分があるときは、洗濯物の脇の下が乾かないの干し方が役立ちます。外で半分乾かしてから、残りを部屋で仕上げる方法もあります(後の章で説明します)。

部屋干しのコツ——風を当てて、間隔をあけて、換気する

部屋干しを早く乾かす4つのコツ一間隔をあけるくっつけない→二風を当てる下から斜めに→三換気する湿った空気を逃がす→四除湿を足す部屋の湿気を下げる
  1. 洗濯物どうしの間隔をあける。ピンチハンガーなら、ひとつおきに干すと風の通り道ができます。厚手の物は外側に、薄手の物は内側に干します
  2. 風を当てる。サーキュレーターや扇風機を、洗濯物の下から斜め上に向けると、空気が動きやすくなります。置き方はサーキュレーターで部屋干しはどこに置く?に書いています
  3. 窓や換気扇で、湿った空気を逃がす。閉めきると、部屋の湿度が上がって、かえって乾きにくくなります。短い時間でも空気を入れ替えてください
  4. 除湿の道具を使う。除湿機がなくても、代わりになる物があります。目的別の選び方は除湿機の代用になるものにまとめています

💡 この困りごとへの提案

部屋干しで乾きが遅いと、生乾きのにおいが出やすくなります。においが気になる時は洗濯物の生乾き臭を消す方法も参考にしてください。部屋の空気を動かす小さな送風の道具があると、毎日の部屋干しが安定しやすくなります。「これがないと乾かない」わけではありませんが、風を作れる家とそうでない家では、乾き方に差が出やすいです。


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外と部屋を組み合わせる——半分乾かして、部屋で仕上げる

冬は、外干しも部屋干しも、一長一短です。だからこそ、両方を組み合わせるやり方が使いやすくなります。

  • 晴れた午前中に外で干し、取り込んだあと、部屋で仕上げる。外で水分を飛ばしておくと、部屋の湿気が増えずにすみます
  • 厚手の物や脇、ポケットなど乾きにくい部分だけ、部屋で追加で干す。取り込む前に、触って確かめます
  • 布団乾燥機を持っている場合は、説明書にある使い方の範囲で。説明書にない使い方は避けてください。くわしい注意点は布団乾燥機で洗濯物を乾かすにまとめています

どちらを選んでも、乾かないまま放置しないことが大切です。濡れた洗濯物を長く置くと、においの原因になります。夜に洗濯する日は、干す場所と風を先に決めておくと、翌朝に生乾きのまま着るのを避けられます。

暖房器具のそばに干さない——火災と事故を防ぐために

冬の部屋干しのOKとNGOK暖房から離れた場所に干す風を当てて空気を動かす窓を少し開けて換気する通り道をふさがないNGストーブの上や前に干す暖房器具に洗濯物をかける濡れたまま長く放置する窓を閉めきりにする

寒い部屋で早く乾かしたくて、つい暖房のそばに干したくなりますよね。でも、石油ストーブや電気ストーブの上や前に洗濯物を干すのは、火災の原因になります。洗濯物が落ちたり、熱で焦げたりすることがあるからです。暖房器具に洗濯物をかけたり、近くに置いたりしないでください。

干す位置は、暖房器具からしっかり離れた場所にします。暖房の風が当たる場所でも、器具そのものから距離を取るのが基本です。説明書にある「燃えやすい物との距離」の表示も確かめてください。

部屋干しを続けると、窓に結露やカビが出やすくなります。時々窓を開けて換気して、湿気をためないようにしましょう。湿気やカビのにおいで体調が気になる時は、医療機関に相談してください。

よくある質問

冬の外干しは、気温が低くても乾きますか?晴れて風があり、湿度が低い日なら、乾くことがあります。ただし、気温が低いぶん、時間がかかりがちです。

夜に洗濯して朝に干すのはありですか?洗い上がりを長く置くと、においが出やすくなります。夜に干せる場所と風を用意するのが安心です。

乾いたかどうか分からない時は?厚い所や脇、ポケットを触って、冷たさや湿りがないか確かめてください。少しでも湿っていたら、もう少し干します。

ゆきこ( ゚Д゚)『冬の洗濯物は、天気と風を見て、その日の「乾きやすい方」を選べばいいと思います。毎日同じやり方にこだわらなくて大丈夫ですよね』

あわせて読みたい

脇の下が乾かない時は洗濯物の脇の下が乾かない、布団乾燥機で乾かす場合は布団乾燥機で洗濯物を乾かすへどうぞ。風の当て方はサーキュレーターで部屋干しはどこに置く?、生乾きのにおいは洗濯物の生乾き臭を消す方法、除湿の代用は除湿機の代用になるものにまとめています。

まとめ:条件を見て選び、暖房のそばには干さない

  1. 晴れて風のある昼間は外、曇り・雨・夕方以降は部屋。温度・湿度・風で決まる
  2. 外干しは午前中に干し、午後早めに取り込む。夕方の冷えで湿りが戻ることがある
  3. 部屋干しは風・間隔・換気・除湿。くっつけない
  4. 外で半分乾かして、部屋で仕上げる。乾きにくい部分だけ追加する
  5. 暖房器具のそばに干さない。火災のもと。乾かないまま放置しない

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめています。

冬の部屋干しと外干しの早見表:乾くのは温度、湿度、風の3つで決まる。晴れて風のある昼間は外干し、曇りや雨や雪、夕方以降、ひどく冷え込む日は部屋干し。外干しは午前中に干して午後の早めに取り込み、間隔をあける。部屋干しは洗濯物の間隔をあけ、下から斜めに風を当て、換気し、除湿を足す。外で半分乾かして部屋で仕上げる方法もある。石油ストーブや電気ストーブの上や前に干さない。乾かないまま放置しない

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