※本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれています。
節分の前後になると、お店にずらりと恵方巻きが並びます。昼のうちに買ってきたけれど、食べるのは夜。そんな時、冷蔵庫に入れていいのか、それとも常温のままでいいのか、迷いますよね。冷蔵庫に入れたら、ご飯がカチカチになってしまった、ということも起こりがちです。
先に結論をひとつ。恵方巻きは、具に生ものや卵焼きが入っていることが多いので、すぐ食べない時は常温に長く置かず、袋や店の表示どおりに保存します。冷蔵庫に入れるとご飯が固くなりやすいので、ラップでぴったり包んで、野菜室など冷えすぎない所に入れ、なるべく早く食べる。固くなってしまったご飯は、常温に少し置いてから食べると、食べやすくなることがあります。
何時間もつか、何日もつか、といった数字は、お店や商品、季節や部屋の温度で変わります。数字よりも、「どう考えるか」を整理していきます。下の図から、自分に近い状況を探してみてください。
ケース別に読む:具が気になる人|置き場所を決めたい人|固くしたくない人|固くなってしまった人|子どもや高齢の人に出す人
先に確認——具に生ものや卵焼きが入っていないか
恵方巻きの具は、海老、きゅうり、卵焼き、でんぶ、しいたけ、そして魚の切り身や、生の魚介を使う物もあります。商品によってまったく違うので、まず確かめたいのは、自分が買った恵方巻きに、生ものや卵焼きが入っているかです。
生ものを使った具は、常温に置いておくと傷みやすくなります。冬だからといって安心はできません。暖房のきいた部屋や、日の当たる場所、持ち歩いて車に置きっぱなしにした場合は、冬でも想像以上に温度が上がります。「寒い時期だから大丈夫」と考えずに、常温に長く置かないことを基本にします。
袋や包みには、保存方法や、食べる目安が書かれていることがあります。「要冷蔵」と書かれた物は冷蔵庫へ、「常温で」とある物は表示どおりに。迷ったら、表示を見るのが確実です。表示が見つからない時は、買ったお店に確かめてください。
食べる前には、においや見た目も確認します。次のどれかに当てはまる時は、食べずに処分してください。
- いやなにおいがする(酸っぱいにおいや、魚の傷んだにおい)
- ぬめりがある・糸を引く
- 色が変わっている・カビのようなものが見える
どれも当てはまらなくても、迷う時は食べない、で大丈夫です。もったいない気持ちより、体を優先してください。
置き場所の早見表——常温・冷蔵室・野菜室
| 置き場所 | 考え方 | 気をつけること |
|---|---|---|
| 常温 | 長く置かない | 生ものや卵焼きの具があれば特に。暖房のきいた部屋、日なた、車の中は避ける |
| 冷蔵室 | 表示が要冷蔵なら入れる。ただしご飯は固くなりやすい | 裸のままだと乾く。庫内の奥の冷えすぎる場所は避ける |
| 野菜室 | 冷えすぎない分、ご飯が固くなりにくい | ラップで包んでから。においの強い物のそばは避ける |
「冷蔵庫に入れるとご飯が固くなるなら、常温のほうがいいのでは」と思うかもしれません。でも、具に生ものがあるなら、傷むほうがずっと困ります。固くなるのは食感の問題ですが、傷みは体の問題です。そこで、冷えすぎない所に入れて、なるべく早く食べる、という折り合いのつけ方が現実的です。
お米のでんぷんは、冷やすと固くなる性質があります。冷蔵室の中でも、扉のポケットや手前のほうは、奥の冷気の強い場所に比べると温度が上がりやすいので、ご飯の状態に違いが出ることがあります。野菜室は一般に冷蔵室より温度が高めなので、ご飯の固さを気にする時は、候補になります。
夜まで食べない予定なら、買う時に「要冷蔵かどうか」と「食べる目安」を確かめておくと、帰ってからの置き場所で迷いません。持ち歩く時間が長い日は、保冷剤や保冷バッグを使うのもひとつの方法です。冷蔵が必要な食品の扱いは、たらこはお弁当に入れていい?の生ものの考え方も参考になります。
固くしないための包み方——切らずに、ラップでぴったり
ご飯が固くなる理由は、冷えることに加えて、乾燥です。巻いたままの恵方巻きは、切り口が出ていない分、まだ乾きにくいのですが、袋の中で空気にふれていると、のりやご飯の表面から水分が逃げていきます。そこで、切る前に、ラップでぴったり包むのが効果的です。
- 切らずに丸ごとの状態で包む。切り口が出ると、断面から乾きやすくなります
- ラップで隙間なく包む。空気が入らないように、端までぴったり
- さらに袋か容器に入れる。ほかの食品のにおいが移るのを防ぎます
- 置き場所を決めて、食べる時間も決める。野菜室など冷えすぎない所へ
のりがしっとりして切りにくくなる、という悩みもあります。のりの部分はなるべく空気にふれないよう、包んだまま食べる直前まで置いておくと、切る時の手間が少なくなります。
💡 この困りごとへの提案
包む時に便利なのが、幅が30cmほどある食品用のラップです。恵方巻きは太さがあるので、幅の狭いラップだと巻き足りなくなります。商品によって使える温度や用途が違うので、パッケージの表示を見てから使ってください。
自分で巻いた恵方巻きが残った時も、考え方は同じです。巻いた物は、具の傷みやすさが分からなくなりがちなので、早めに食べきるほうが安心です。巻き方のコツは太巻きの作り方とコツにまとめています。
固くなってしまった時——少し常温に置いてから
冷蔵庫から出した恵方巻きのご飯が固い。そんな時は、ラップをしたまま、常温に少し置いてから食べると、ご飯が少しほぐれて食べやすくなることがあります。冷たいままだと、ご飯の粒が固く感じますが、部屋の温度に近づくと、少しやわらぎます。ただし、長く置きすぎると傷みの心配があるので、ほんの少しにとどめます。
電子レンジで温める方法もありますが、恵方巻きは生ものの具が入っていることが多く、温めると食感や風味が変わったり、具が傷みやすくなったりします。生の魚介が入っている物は、温めません。加熱してよい具だけの商品かどうか、袋の表示を見てから判断してください。電子レンジを使う場合は、容器やラップが使えるかどうか、機器の取扱説明書も確認します。
固くなったご飯は、食べやすい大きさに切り分けると、口の中で当たる感じがやわらぎます。それでも固くて食べにくい、においに違和感がある、という時は、無理をしないでください。
子どもや高齢の人に出す時——切り分けて、のどにつまらないように
恵方巻きは太く、一口で食べきれる大きさではありません。丸ごとかじる食べ方が知られていますが、子どもや高齢の人は、のどにつまらせる心配があるので、切り分けて出します。ご飯の固くなった恵方巻きは、特に飲み込みにくいので、小さめに切ってください。
- 食べやすい厚さに切る。小さな子には、さらに半分にします
- 座って、落ち着いて食べる。歩きながら、しゃべりながらは避けます
- 具の大きさを見る。大きな具や、かたい具は、取りのぞいて出します
- アレルギーは表示で確かめる。卵、えび、かに、小麦、乳、魚などが使われていないかを袋の表示で見ます
年齢によって食べられる物や量は違います。生ものを食べさせてよいか迷う時は、かかりつけの小児科や自治体の案内に従ってください。
ゆきこ( ゚Д゚)『正直、恵方巻きは「冷蔵庫に入れるかどうか」より、「いつ食べるか」を先に決めるのが近道だと思います。夜に食べるなら、買う時に表示を見て置き場所を決めておくと、慌てませんよね』
あわせて読みたい
生ものの扱いと、傷みを避ける考え方はたらこはお弁当に入れていい?、自分で巻く時のコツは太巻きの作り方とコツにあります。
まとめ:常温に長く置かず、包んで冷えすぎない所へ。早めに食べる
- 具に生ものや卵焼きがあれば、常温に長く置かない
- 袋や店の表示を先に見る。要冷蔵なら冷蔵する
- ラップでぴったり包んで、野菜室など冷えすぎない所へ
- 固くなったら、ラップのまま常温に少し置く。生ものはレンジで温めない
- 子どもや高齢の人には切り分けて。異常があれば食べない
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめています。



コメント