四角い照明カバーの外し方——長方形のカバーの留め方の見分け方と、外れない時

住

※本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれています。

キッチンや洗面所、廊下の天井についている、四角い(長方形の)照明カバー。掃除したい、電球を替えたい、虫が入ってしまった、と思っても、どこをどうすれば外れるのか分からず、触るのをためらっている人は多いと思います。丸いシーリングライトと違って、四角いカバーは、外し方が見た目からは分かりにくいんですよね。

先に結論です。作業の前に必ず照明のスイッチを切り、器具が冷めてから、安定した踏み台で作業します。そのうえで、四角いカバーは「両端を押して爪から外す」「横にずらして外す」「ねじやつまみを外す」の三つの留め方が多いので、力を入れる前に、器具のふちを見て留め方を見分けましょう。外れない時は無理に引かず、説明書を見るか、電気工事店に相談してください。

あなたはどれ? 状況から自分の章へ留め方が分からない→ふちの刻印やねじを見る第2章へ ▶留め方が分かった→タイプ別の手順で外す第3章へ ▶外れない→無理に引かずに見直す第4章へ ▶掃除して戻したい→乾かしてから向きを合わせる第5章へ ▶踏み台が心配→安定した物を選ぶ第6章へ ▶

ケース別に読む:作業の前に確かめたい人|留め方を見分けたい人|外す手順を知りたい人|外れない人|掃除して戻す人|踏み台が心配な人

4コマ漫画|四角い照明カバーカバーが外れないどう外すの?四角いカバー1留め方が分からず困るやりがちなNG力まかせに引く無理に引く2割れや落下のもとまず安全の確認スイッチを切って留め方を見るスイッチOFF3冷めてから踏み台へ留め方が分かった爪を押したら外れた!爪を押す4焦らず順番に

作業の前に——スイッチ・冷めるまで・踏み台

照明のカバーを外す作業は、手を上げたまま行うので、電気と高さの両方に気をつけます。留め方を調べるより先に、次の三つを済ませてください。

作業の前の3つの確認1スイッチを切る必要ならブレーカーも→2冷めるまで待つ熱を感じないか確認→3安定した踏み台足元の物をどける
  • スイッチを切る。壁のスイッチをオフにします。スイッチが複数ある部屋や、不安な時は、ブレーカーも落とすと安心です
  • 冷めるまで待つ。点灯していた球やカバーは熱くなっています。消してからしばらく置き、近くに手をかざして熱を感じないのを確かめてから作業します
  • 安定した踏み台を使う。いすや机、キャスター付きの物には乗りません。平らな床に置いた、ぐらつかない踏み台で。支えてくれる人がいると安心です
  • 器具の内部や配線には触らない。カバーを外した先に見える部品や配線に手を入れるのは、電気工事士の領分です。この記事で扱うのは、カバーを外す・戻すところまでです

「ちょっとだけだから」と、スイッチを入れたまま作業したくなる場面もあるかもしれません。でも、電気がつながっている器具に触れる作業は、短い時間でも避けたほうがよいものです。切る一手間が、確かな備えになります。

四角いカバーの留め方は3タイプ——ふちを見て見分ける

力を入れる前に、器具のふちとカバーの端を、よく見てください。留め方の手がかりは、そこにあります。見分け方と外す方向を、早見表にまとめます。

四角いカバーの留め方3タイプ1爪タイプ両端を内側に押す→2スライドタイプ矢印の方向へずらす→3ねじタイプねじ・つまみを外す
タイプ 見分け方 外す方向
爪 カバーの両端が内側にはまっていて、ふちに小さな出っ張りがある 両端を内側に押しながら下へ
スライド カバーの端に溝があり、矢印や刻印が付いていることがある 矢印の方向に横へずらしてから下へ
ねじ・つまみ ふちにねじの頭や小さなつまみが見える 回して外してから下へ

矢印や刻印が付いている器具は少なくありませんが、付いていない物もあります。見つからなくても慌てなくて大丈夫です。その場合は、カバーの端を軽く押して、動く方向を探ってみてください。動かない方向に力を入れ続けないことが大切です。

なお、丸いシーリングライトのカバーは、回して外す物など別の考え方になります。丸い器具の人はシーリングライトのカバーが外れない時の外し方をどうぞ。

外す手順——爪・スライド・ねじ、それぞれの順番

安全の確認が済んで、タイプが分かったら外します。外れた瞬間にカバーが落ちやすいので、必ず片手でカバーを支えながら、もう片方の手で作業してください。

  • 爪タイプ。片手でカバーの真ん中を支え、もう片方の手でカバーの両端を内側に押します。爪が外れたら、そのまま真下にゆっくり下ろします
  • スライドタイプ。矢印や刻印の方向に、カバーを少しずらします。止まる所まで動いたら、下に下ろします。動かない時は、反対の方向も軽く試してください
  • ねじ・つまみタイプ。ねじを緩めて外します。外したねじは小皿などに入れて、なくさないように。最後のねじを外す前に、カバーを片手でしっかり支えます

外したカバーは、床ではなく、布を敷いた台の上に置きます。割れやすい素材のこともあるので、重ねたり、壁に立てかけたりしないでください。電球を替える場合も、新しい球が器具に合っているかどうかは、器具に付いている表示や取扱説明書で確かめます。

外れない時の見直し——無理に引かない

外れない時にいちばんやってはいけないのは、力まかせに引くことです。カバーが割れたり、一気に外れて落ちたりして、けがにつながります。次の順番で見直してみましょう。

外す時のOKとNGOKNG安定した踏み台に乗るスイッチを切ってからいすや机に乗るひびのカバーを触る
  • 留め方を見違えていないか。爪だと思っていたらスライドだった、ということはよくあります。もう一度ふちを見ます
  • ほこりや汚れで固くなっていないか。ふちを乾いた布で拭いてから、もう一度試します
  • 引っかかる向きになっていないか。片側だけ持ち上げようとすると引っかかります。真下に近い向きで動かします
  • 説明書や品番の表示を確かめる。器具の側面などに貼ってあるシールの品番をメモしておくと、問い合わせる時にも役立ちます

それでも外れない、カバーにひびが入っている、器具がぐらぐらする、といった時は、そこでやめてください。割れたカバーは、破片でけがをするので素手で触りません。外れない時は、電気工事店に相談するのが安全です。

掃除して戻す——乾かしてから、向きを合わせて

カバーの掃除は、外したカバーだけに行います。器具本体や電球のまわりに、水や洗剤をかけてはいけません。カバーの素材によって洗い方が違うことがあるので、素材の表示や取扱説明書を見てから洗ってください。

  • ぬれたまま戻さない。洗った後は、風通しのよい所で完全に乾かします
  • 外した時と逆の順番で戻す。爪タイプは両端を押し込み、はまったのを確かめます
  • 戻したらスイッチを入れる前に確認する。カバーが傾いていないか、軽く手で触れて確かめます

カバーの内側には、ほこりや小さな虫がたまりやすいものです。外したついでに、乾いた布でやさしく拭いておくと、次に点けた時の見え方が変わることがあります。ただし、拭くのはカバーだけです。

虫やほこりが入りやすいと感じる場合は、カバーを戻す時にふちのすき間が空いていないかも見ておくと安心です。

踏み台の選び方と使い方——安定が第一

天井の作業は、踏み台の良し悪しで安全さが大きく変わります。選ぶ時は、次の点を見てください。

  • 天板が広く、足を置いてもぐらつかないこと
  • 脚に滑り止めが付いていること
  • 手を添えられる部分があると、片手で作業しても体を支えやすくなります

踏み台に乗る前に、天井までの距離を目で見て、腕を伸ばして無理なく届くかを確かめましょう。つま先立ちになったり、体をひねったりしないと届かない高さなら、その時点でやめます。

踏み台に乗っても手が届かない時は、高い脚立に無理に乗らず、人に頼むか電気工事店に相談してください。届くかどうか迷った時点で、作業をやめる判断も大切です。

ゆきこ( ゚Д゚)『天井の作業は、慣れていても怖いものです。届くかどうか迷った時点で、人に頼む方を選んでいいと思います』

💡 この困りごとへの提案

安定した踏み台が一つあると、カバーの掃除や電球の交換を、慌てずに進められます。


天井の作業に使う踏み台をAmazonで探す

Yahoo!ショッピングでも探して比べる

あわせて読みたい

浴室の天井の照明は浴室の照明カバーの外し方、天井に埋め込まれたダウンライトは埋め込み照明のカバーの外し方で、それぞれ別の留め方を書いています。外し方つながりで、シャッターの中柱の外し方も、外す順番の考え方が似ています。

まとめ:スイッチを切って冷めてから、留め方を見て、外れなければ相談する

  1. スイッチを切り、冷めてから安定した踏み台で作業する。ブレーカーも落とすと安心
  2. 四角いカバーは爪・スライド・ねじの3タイプが多い。ふちを見て見分ける
  3. 外す時は片手でカバーを支える。外した後は布の上に置く
  4. 外れない時は無理に引かない。割れたカバーは素手で触らない
  5. 器具の内部や配線には触らない。外れない時は電気工事店へ相談する

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめています。

四角い照明カバーの外し方の早見表:作業の前に照明のスイッチを切り、必要ならブレーカーも落とし、器具が冷めたのを確かめ、安定した踏み台で作業する。器具の内部や配線には触らない。四角いカバーの留め方は、爪タイプは両端を内側に押して下へ、スライドタイプは矢印の方向にずらして下へ、ねじタイプはねじやつまみを外して下へ。外す時は片手でカバーを支え、外したカバーは布の上に置く。外れない時は無理に引かず、留め方の見違い、汚れ、向きを見直し、それでも外れなければ電気工事店に相談する。割れたカバーは素手で触らない。掃除は外したカバーだけに行い、完全に乾かしてから戻す

コメント

タイトルとURLをコピーしました