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キウイをいただきすぎた、安く買いすぎた。そんな時に、凍らせておいてお弁当に入れられたら便利ですよね。デザート代わりにもなりますし、朝に皮をむく手間も省けます。ただ、「凍ったまま入れて大丈夫?」「溶けたら水っぽくなってお弁当がびしょびしょにならない?」と考え始めると、手が止まりがちです。
先に結論をひとつ。皮をむいて食べやすく切り、平らに並べて凍らせておき、使う分だけ取り出して、ふた付きのカップに入れてほかのおかずと分ける。この形にしておくと、水っぽさも味移りも抑えやすくなります。凍らせたキウイは、溶けると水が出る果物です。お弁当では「汁気の出る物」として扱うのがコツなんです。
この記事では、凍らせ方、入れ方、丸ごと冷凍の考え方、小さな子に出す時の注意、食べない方がいいサインの順に見ていきます。
ケース別に読む:凍らせ方を知りたい人|水っぽさが心配な人|丸ごと冷凍したい人|小さな子に出す人|傷みが気になる人
凍らせ方の手順——むく・切る・平らに並べる
凍らせる手順は、むく、切る、平らに並べる、の3つです。ここで差が出るのは切り方と並べ方。大きな塊のまま凍らせるとくっついてしまい、必要な分だけ取り出せなくなります。逆に、最初からお弁当のカップに入る大きさに切って、ばらばらに凍らせておくと、朝は袋から出して移すだけで済みます。
- 皮をむく。食べごろに近い物を選びます。かたくて酸っぱい物は、凍らせても酸っぱさが残りがちです。食べごろの見分け方はキウイが酸っぱい時の見分け方で詳しく見ています
- お弁当のカップに入る大きさに切る。輪切りでも半月でも、小さめのいちょう切りでも構いません。大きいと凍ったまま固く、食べにくくなります
- トレーやバットに平らに並べる。切り口が重ならないように。ラップやクッキングシートを敷いておくと、凍った後に外しやすくなります
- 固まったら袋か容器に移す。空気をできるだけ抜いて冷凍庫へ。袋には冷凍した日付を書いておくと、あとで迷いません
保存の目安は、お使いの冷凍庫や保存袋の表示に合わせてください。長く置くほど風味は落ちやすいので、早めに使い切る前提で、少なめの量ずつ凍らせるのがおすすめです。いちど溶けた物を再び凍らせるのは、傷みやすくなるので避けましょう。
切ったキウイを冷蔵のまま保存する場合の包み方は、キウイを切って保存する時にまとめています。冷凍の記事と読み比べると、使い分けが見えてきます。
お弁当に入れる時の水っぽさ対策——カップで分ける
凍ったキウイは、お弁当箱の中で少しずつ溶けます。溶けると出てくるのは水分と果汁。これがごはんやおかずに染みると、味が移ったり、べたついたりして、食べにくいお弁当になってしまいます。そこで「分ける」「受ける」「離す」の3つを意識してみてください。
| 対策 | ねらい | ひとこと |
|---|---|---|
| ふた付きのカップに入れる | 汁がほかのおかずに移らないようにする | 小さめのデザートカップが使いやすい |
| カップの底にペーパーを敷く | 溶けた水分を受ける | ペーパーごと食べない。取り出して捨てる |
| お弁当箱の端に置く | 汁がもれても広がりにくい位置にする | ごはんやサラダのすぐ隣は避ける |
| 保冷剤や保冷バッグを使う | 全体を冷たいまま持ち歩く | 果物だけに頼らない |
凍ったまま入れるか、前の晩に冷蔵庫へ移してから入れるかは、持ち歩く時間と季節で変わります。暑い時期や、お昼まで長く持ち歩く日は、保冷剤と保冷バッグを併せて使ってください。凍ったキウイには冷たさを保つ役目も多少ありますが、お弁当全体を冷やす保冷剤の代わりにはなりません。溶けた後は常温に置かず、早めに食べ切ります。
ヨーグルトと一緒に食べたい時は、同じ容器に入れず、別に分けて持っていくのが無難です。合わせて時間がたつと苦みが出ることがあるので、くわしくはキウイとヨーグルトが苦い時を読んでみてください。
丸ごと冷凍はできる?——皮のむきにくさに注意
皮ごと丸ごと凍らせれば、むく手間も切る手間もいらなくて楽そうに見えます。でも、凍ったキウイの皮は思った以上にむきにくいんです。包丁も入りにくく、力が入ってすべると手を切る心配があります。
- むいてから凍らせる方が扱いやすい。お弁当用なら、最初からこちらが安心です
- 丸ごと凍らせた物は、使う前に少し置いてから。表面がゆるんできてから、まな板の上で安定させて切ります
- 無理に力を入れない。固い時は、もう少し置いてから。刃物は子どもの手の届かない所に
- 溶かした物は、凍らせ直さない。水っぽくなり、傷みやすくなります
お弁当用に使うなら、丸ごと冷凍は「後で切って使う予備」くらいに考えておくと気が楽です。毎日のお弁当に入れるなら、切った状態で冷凍しておく方が、朝の時間は短くなります。
小さな子のお弁当に入れる時——小さく切って、見守れる場面で
キウイは小さな種があり、つるっとしていて、凍ったままだと固い果物です。小さな子に出す時は、小さく切る・凍ったままの固い状態では出さない・食べる様子を見られる場面での3つを心がけてください。年齢の目安は、お子さんの食べる力で変わります。
- 園や学校のお弁当は、持ち込みについて決まりがある場合があります。案内に沿ってください
- 半解凍よりも、しっかり溶けた物の方が食べやすいことがあります。ただし溶けると傷みやすいので、保冷しながら
- 食べて、口の中がかゆくなる、ピリピリするなど、いつもと違う様子があれば、無理に食べさせないでください。症状が続く時や強い時は、医療機関に相談を
ゆきこ( ゚Д゚)『お弁当のキウイは、おかずと「別室」にしてあげるだけで、ずいぶん気が楽になると思います。水っぽさを気にしすぎるより、まず分ける。そこからですよね』
💡 この困りごとへの提案
分けて入れるには、ふた付きの小さなカップがあると便利です。汁が出る果物や、ほかのおかずに移したくない物にも使い回せます。
食べない方がいいサイン——迷ったら食べない
冷凍した物でも、溶けた後や、長く置いた後は傷みます。お弁当は持ち歩く間の温度も気になるので、次のようなサインがあれば食べないでください。
- ぬめりがある、手ざわりがおかしい
- いやなにおいがする(においだけでなく、見た目や手ざわりと合わせて見ます)
- 色が茶色く広がっている、果肉がぐずぐずに崩れている
- 袋や容器がふくらんでいる、汁がにごっている
- 霜がびっしり付いて、乾いて白っぽくなっている
お弁当に入れて持ち歩いた物は、もう冷凍庫に戻さないでください。食べ残しは持ち帰って食べず、処分しましょう。少しでも迷ったら、食べない。これが確かな判断です。
凍らせた果物をお弁当に入れる時の袋の表示の見方は、冷凍フルーツをお弁当に入れていい?でも触れています。市販の冷凍フルーツを使う場合は、そちらも見ておくと安心です。
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キウイの保存全般はキウイの保存方法、切った後の包み方はキウイを切って保存する時にあります。酸っぱくて食べにくい時はキウイが酸っぱい時、ヨーグルトと合わせたい時はキウイとヨーグルトが苦い時をどうぞ。
まとめ:切って平らに凍らせ、カップで分けて持っていく。迷ったら食べない
- 皮をむいて切ってから、平らに並べて凍らせる。固まったら袋へ移す
- お弁当では、ふた付きのカップに入れて、おかずと分ける。底にペーパーを敷くと水分を受けられる
- 丸ごと冷凍は皮がむきにくい。お弁当用なら、むいてから凍らせる方が楽
- 小さな子には小さく切り、凍ったままの固い状態では出さない。様子を見られる場面で
- ぬめり・いやなにおい・変色・ふくらみがあれば食べない。迷ったら食べない
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめています。



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