電気とガスの圧力鍋はどっち?——使い方の違いと、向く暮らしの見分け方

キッチン

※本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれています。

圧力鍋を買おうと調べると、コンセントにつないで使う電気の圧力鍋と、ガスの火にかける圧力鍋の両方が出てきます。見た目も値段も違うので、「結局どっちがいいの?」と迷いますよね。

先に結論をひとつ。電気の圧力鍋は、加圧と時間をボタンに任せられるので、火のそばにいなくても使えます。ガス(直火)の圧力鍋は、火加減を自分で見る代わりに、鍋として洗いやすい物が多いです。台所のコンセントと置き場所、使う回数、手入れのしやすさで選ぶと迷いません。IHの家で直火用の鍋を使えるかどうかは、鍋の表示で確かめてください。

あなたはどれ? 状況から自分の章へほかの家事をしたい→電気が合いやすい第2章へ ▶手早く洗いやすく→ガスの直火が合いやすい第3章へ ▶台所が狭い・IHの家→コンセントと置き場所を見る第4章へ ▶安全が気になる→共通のルールを先に読む第5章へ ▶まだ決められない→3つの質問で絞る第6章へ ▶

ケース別に読む:違いを知りたい人|電気が気になる人|ガスが気になる人|台所の条件が不安な人|安全を知りたい人|決められない人

4コマ漫画|電気とガスの圧力鍋①迷うどっちを選ぶ?電気かガスか…2種類の鍋1電気とガスで迷う②やりがちみんなこれだしこれにしよう勢いで購入2人気だけで決める③正しい対処コンセントと置き場所を見よう台所を確認3台所の条件を見る④結果決まった!これなら使える暮らしに合う4暮らしに合う方へ

違いの早見表——使い方・手入れ・置き場所・安全

同じ「圧力鍋」でも、電気とガスでは使い方の流れがかなり違います。まず全体を表で見ておきましょう。細かい点は製品によって違うので、最後は取扱説明書で確かめてください。

見る点 電気の圧力鍋 ガス(直火)の圧力鍋
加圧と時間 ボタンやメニューで任せられる 火加減を自分で見て、圧がかかったら調節する
そばにいる必要 少なくて済む製品が多い 加圧中は様子を見られる場所にいたい
置き場所 コンセントのある台に、置く場所が要る ふつうの鍋のようにしまえる物が多い
手入れ 本体は洗えない。内鍋・ふた・パッキンを外して洗う 鍋として洗いやすい物が多い。パッキンは外して洗う
熱源 コンセント ガスの火。IHで使えるかは鍋の表示で確認

もうひとつ、電気は「決めた手順を機械に任せる」、直火は「状況を見ながら自分で調整する」と覚えておくと、イメージしやすくなります。任せる安心感を取るか、手を動かして調整する自由さを取るか、という違いです。どちらが上ということはなく、台所に立つ時間や、料理にかけたい手間で向き不向きが決まります。

分かれ目になりやすいのは、「加圧中にそばにいられるか」と「置き場所」の2つです。選ぶ前に、次の3つを頭の中で確認してみてください。

選ぶ前の3つの確認1置き場所を見るコンセントと置く台を確認→2使う回数毎日か、時々か思い浮かべる→3手入れを想像洗う部品の数と手間を見る

電気の圧力鍋が向く暮らし——ほかの家事をしながら使いたい

電気の圧力鍋の強みは、加圧と時間をボタンやメニューに任せられることです。材料と調味料を入れてセットしたら、洗濯物をたたんだり、子どもの宿題を見たりと、台所を離れる時間に使えます。コンロの火口が足りない時に、もう1品をほかで作れるのも助かる点です。

  • ほかの家事をしながら、火のそばに立ち続けずに使いたい
  • 台所に、コンセントのある台と置き場所がある
  • 予約や保温など、タイマーまわりの機能を使いたい(機能は製品によって違うので、必要な物を説明書で確認)
  • コンロの火を長く使いたくない時

気をつけたいのは、本体を丸洗いできない点です。内鍋・ふた・パッキンなど、外して洗う部品が多い製品もあります。電気でも加圧中は熱い蒸気が出るので、安全の注意はガスと同じです。電気圧力鍋を買ってから「合わなかった」となりやすい点は、電気圧力鍋で後悔しやすい点と選び方で整理しています。

予約機能を使う時は、材料を長く入れたままにする場面があるので、取扱説明書の注意を読んでから使ってください。

ガス(直火)の圧力鍋が向く暮らし——手早く使って、鍋として洗いたい

ガスの圧力鍋は、鍋をコンロにのせて、火加減で圧を調節します。圧がかかっていく様子や、火を弱めるタイミングを自分の目で見るので、慣れるまでは取扱説明書を横に置いて進めると安心です。

  • コンセント不要で、コンロにのせてすぐ使い始めたい
  • 洗う時に、鍋として扱える物が多い。パッキンと蒸気口まわりは外して洗う
  • 台所が狭く、家電を置く場所が取れない
  • 加圧中もコンロのそばで様子を見られる

ガスの圧力鍋は、コンロの五徳に安定して置けるかも見ておきます。ぐらつく置き方は避けてください。

向きにくいのは、加圧中にコンロのそばを離れがちな暮らしです。火を使う調理なので、目を離してよいかどうかは必ず取扱説明書で確かめてください。離れる時間が多い家庭は、電気の方が合いやすいと考えておくと見通しが立ちます。

台所の条件を見る——コンセント・置き場所・IH

圧力鍋選びでは、鍋の性能より先に、台所の条件が決め手になることがあります。買ってから「置く所がない」「使えない」とならないよう、次を確かめておきましょう。

  • コンセント:電気の圧力鍋は、置く台の近くにコンセントが要ります。延長コードの使い方も取扱説明書に従ってください
  • 置き場所:蒸気が出る向きに、棚・壁・吊り戸棚がない所へ。蒸気口のまわりに物を置かないようにします
  • コンロ:ガスの圧力鍋は、コンロの火口の大きさと鍋の底が合うかを確認します
  • IH:直火用の圧力鍋には、IHに対応している物と、していない物があります。使えるかどうかは、鍋の表示と取扱説明書で確かめます
  • しまう場所:電気は出しておく場所、直火は鍋と同じようにしまう場所、で考えると見通しが立ちます

子どもと一緒に台所に立つ家庭では、電気はコードを引っかけない置き場所と配線を、直火はコンロの前の動線を、それぞれ見直しておくと安心です。使用中は、子どもを蒸気口や本体に近づけないでください。

この5つのうち、どれか1つでも「無理そう」と感じたら、そこが選ぶ時の決め手です。台所の条件に合わない方は、どれだけ評判がよくても使わなくなりがちです。

どちらでも守る安全——蓋・圧・蒸気・最低水量

電気でもガスでも、圧力鍋で守ることは共通です。取扱説明書が最優先で、ここに書くのはよく言われる基本です。

電気でもガスでも共通の安全OKNG取扱説明書どおりに圧が下がるまで待つ加圧中に蓋を開ける蒸気口に近づく
  • 加圧中は蓋を開けない。圧が下がるまで待つ。蓋が動かない時も、無理に開けようとしない
  • 蒸気口に近づかない。顔や手を近づけず、蒸気の向きに物を置かない
  • 最低水量を守る。水分が足りないまま加圧しない。量は取扱説明書の範囲で
  • 使う前にパッキンと蒸気口を見る。汚れや詰まり、傷みがあれば使わず、交換や修理は取扱説明書の案内に従う
  • 子どもを近づけない。使い終わっても、圧が下がって冷めるまでは触らせない

どちらを選んでも、この基本は変わりません。分解して直そうとせず、不具合は購入先やメーカーの窓口に相談してください。

迷った時の決め方——3つの質問で絞る

ここまで読んでも決めきれない時は、次の3つに答えてみてください。

  1. 加圧中、台所のそばにいられますか。いられるなら直火も候補に入ります。離れる時間が多いなら電気が合いやすいです
  2. 台所に、コンセントと置き場所はありますか。なければ直火。あれば電気も選べます
  3. 洗う手間はどちらが気楽ですか。鍋として洗いたいなら直火、部品が多くても任せたいなら電気です

ゆきこ( ゚Д゚)『便利そうな方を先に選んで、置き場所がなくて困る、というのは家電選びでありがちですよね。台所を先に見るのが安心だと思います』

💡 この困りごとへの提案

どちらを選んでも、レシピや説明書に書かれた加熱時間を正しく計れるよう、手元にキッチンタイマーがあると安心です。電気のタイマーとは別に、コンロの前で確認できます。


加熱の時間を計るキッチンタイマーをAmazonで探す

Yahoo!ショッピングでも探して比べる

あわせて読みたい

調理家電をどう選ぶかは低温調理器はいらない?使わなくなった人の共通点、電気圧力鍋と直火の考え方は低温調理器と電気圧力鍋はどっちを買う?、ご飯を炊く道具との違いは圧力鍋と炊飯器の違いもどうぞ。

まとめ:電気は任せられる、直火は手早く洗いやすい。台所の条件で選ぶ

  1. 電気はボタンに任せられる。火のそばにいなくても使えるが、置き場所が要る
  2. 直火は火加減を自分で見る。鍋として洗いやすい物が多く、台所が狭くても置ける
  3. 先に台所を見る。コンセント・置き場所・コンロ・IHの条件が決め手
  4. IHで使えるかは鍋の表示で確かめる。思い込みで買わない
  5. 安全は共通。加圧中は蓋を開けず、蒸気口に近づかず、説明書どおりに

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめています。

電気とガスの圧力鍋の選び方の早見表:電気は加圧と時間をボタンに任せられ、火のそばにいなくても使えるが置き場所とコンセントが要る。ガス(直火)は火加減を自分で見て、鍋として洗いやすい物が多い。IHで使えるかは鍋の表示で確認する。選ぶ前に台所のコンセントと置き場所、使う回数、手入れの手間を見る。安全は共通で、加圧中は蓋を開けず、圧が下がるまで待ち、蒸気口に近づかず、最低水量を守り、取扱説明書どおりに使う。

コメント

タイトルとURLをコピーしました