エンマコオロギが家の中にいる時——入ってくる場所と外へ出す手順

生活

※本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれています。

夜、部屋の隅で大きな黒っぽいコオロギを見つけたら、びっくりしますよね。姿は見えないのに声だけする、という時もあります。まずは落ち着いて、順番に見ていきましょう。

先に結論をひとつ。エンマコオロギは、秋に草むらや庭で見かける大きめの黒っぽいコオロギです。玄関・窓・ベランダの戸のすき間から入ることがあり、家の中で増えるのではなく、外から迷いこむことが多いと言われます。素手でつかまず、コップと紙で外の草や木の根元へ放すのが基本の対応です。

あなたはどれ? 状況から自分の章へ見える所にいる→コップと紙で外へ第2章へ ▶声だけがする→明かりを消して朝に探す第4章へ ▶何度も入ってくる→すき間と置き場所を見直す第3章へ ▶種類が気になる→体の色と脚を見比べる第1章へ ▶触っていいか迷う→素手でつかまない第5章へ ▶

ケース別に読む:種類が気になる人|外へ出したい人|何度も入ってくる人|声だけする人|触っていいか迷う人

4コマ漫画|エンマコオロギが家の中に困った場面大きなコオロギがいるよ!部屋の隅にいた1やりがちなNG素手でつかんで出そうかむことがある2正しい対処コップをかぶせ紙を差し込むゆっくり静かに3結果外の草むらに放したよそっと放す4

見分けの早見表——体の色・顔・大きさ

「これは本当にエンマコオロギ?」と気になる人のために、目安を並べます。ただし、外へ出す手順はどの種類でも同じなので、決められなくても困りません。

大きさだけで決めない1エンマコオロギ大きめで黒っぽい秋の草むらや庭に2カマドウマ背中が丸い長い脚で跳ねる3迷ったら種類は決めない外へ出せば同じ
見る点 エンマコオロギの目安 メモ
体の色 黒っぽい 光の当たり方で茶色に見えることもある
顔 模様があると言われる 小さくて見えにくいので、決め手にしない
大きさ コオロギとしては大きめ 比べる物がないと、迷いやすい
見かける時期と場所 秋の草むらや庭 戸のすき間から入ることがある

ちなみに、背中が丸く、長い脚で大きく跳ねる虫は、カマドウマのなかまかもしれません。コオロギとは見た目の印象が違うので、背中の形と脚の長さを見てみてください。

名前を知りたい気持ちは自然ですが、外へ出す手順はどの種類でも同じです。急いで調べるより、先に外へ出して、落ち着いてから写真や図鑑で調べるほうが気が楽ですよ。写真を撮るなら、逃げないうちに少し離れた所から、虫の全体が写るように撮っておくと、あとで見比べやすくなります。

緑色の体で木の上にいる虫なら、アオマツムシの可能性があります。違いはアオマツムシが家の中にいる時で、茶色っぽい体で草むらにすむマツムシとの違いはマツムシとアオマツムシの違いで見られます。

外へ出す手順——コップと紙で、素手でつかまない

見える所にいるなら、次の順番で外へ出します。素手でつかまず、コップをかぶせて、下に紙を差し込み、そのまま外の草や木の根元へ放します。

外へ出す3つの手順1コップをかぶせる上から静かに素手でつかまない2紙を差し込む下にそっと入れる脚をはさまない3外の草へ放す紙を外して放す足元に気をつける
  1. 虫が動かないうちに、上から静かにコップをかぶせる
  2. 紙をそっとコップの下に差し込む。脚をはさまないよう、ゆっくりと
  3. コップと紙を押さえたまま外へ。草や木の根元で、紙を外して放す

跳ねて逃げることもあるので、慌てず、部屋の戸を閉めてから始めると落ち着いて対応できます。壁の高い所にいて手が届かない時は、無理に追いかけたり、踏み台に乗ったりせず、動きが落ち着くのを待ってからにしましょう。外へ出る時は、足元の段差にも気をつけてください。

この手順は、虫を傷つけずに出せるのが良いところです。道具はコップと紙だけなので、家にある物でできます。

コップは透明な物だと、中の様子が見えて動かしやすいです。紙は少し硬めの物が、下に差し込みやすくなります。壁にいる時は、壁とコップのあいだにすき間ができないよう、コップのふちを壁に当ててから、紙をゆっくりすべらせてください。うまくいかなかったら、いったんコップを外して、虫が落ち着くのを待ってからやり直せば大丈夫です。

入りにくくする考え方——戸のすき間・夜の開け方・鉢の位置

何度も入ってくる時は、入り口を見直してみましょう。外から迷いこむ虫が多いので、入る道をふさぐ考え方が基本です。

入りにくくする見直し1戸のすき間玄関・窓・ベランダ左右と下を見る2夜の戸の開け方開けっぱなしを避けて短めに3植木鉢の位置戸の近くを避けて少し離して置く
  • 戸のすき間を見る:玄関・窓・ベランダの戸の左右と下に、すき間がないか確かめます
  • 網戸の状態を見る:網戸のすき間や、閉め方のずれがないか見ます
  • 夜は戸を開けっぱなしにしない:明かりのついた部屋の戸は、開ける時間を短くします
  • 植木鉢の位置を見直す:戸のすぐ近くに置いていると、虫が隠れやすくなります。少し離して置きます

入り口の見直しは、明るいうちにやっておくと進めやすいです。戸を閉めた状態で、外の光がもれてくる所がないか、目で見て確かめてみてください。光が見える所は、すき間があるということです。見つけたら、まず戸の閉まり方を直せないか、次にすき間を埋められないかの順で考えます。

網戸のすき間から虫が入る時の見直し方は、網戸のすき間から虫が入る時にまとめています。すき間をふさぐ時は、窓や戸の開け閉めに支障が出ないか、確かめながら進めてください。

声だけがする時——夜は休んで、朝に探す

声だけして姿が見えない夜は、気になって眠れないこともありますよね。暗い中で探し回っても、見つけにくいものです。そんな時は、無理に探さず、夜は明かりを消して休むのが落ち着く方法です。

朝になって明るくなってから、家具の裏や玄関まわり、戸の近くを見てみてください。見つかったら、さきほどの手順でコップと紙を使います。寝る部屋の戸を閉めておくと、声が気になりにくくなります。

家の中で鳴いているように聞こえても、実は戸の外の草むらからの声だった、ということもあります。声の方向がはっきりしない時は、窓を閉めてみて、聞こえ方が変わるか確かめると分かりやすいです。

朝に探しても見つからない時は、深追いしなくて大丈夫です。その日の夜にまた声がするようなら、次の朝に、同じ場所をあらためて見てみましょう。夜は静かなぶん、小さな声でも大きく感じるものです。寝る前に戸とカーテンを閉めておくだけでも、気分がずいぶん違います。

触る前に知っておくこと——素手・子ども・ペット

大きめのコオロギは、素手でつかむとかむことがあると言われます。素手でつかまないのが大前提です。小さな子どもが触ろうとしたら、「見るだけ」と声をかけて、大人が対応しましょう。犬や猫が追いかけて口に入れないよう、見つけたら部屋の戸を閉めておくと安心です。

子どもが虫を見つけて教えてくれた時は、「教えてくれてありがとう」と伝えてから、コップをかぶせる手順を一緒に見せると、怖がらずに済みます。ただし、触らせるのは避けて、大人が対応します。虫が苦手な人も多いので、無理のない人が担当するのが安心です。

外の草むらで見つけた虫や、卵・幼虫のようなものには、触らないようにしてください。持ち帰らず、その場で見るだけにします。家の中でも外でも、虫を苦しめない、が基本です。

ゆきこ( ゚Д゚)『部屋で虫を見つけると、つい慌てちゃいますよね。コップと紙を置く場所を、先に決めておくくらいの気持ちでいると落ち着けると思います』

💡 この困りごとへの提案

虫の名前を調べたくなった時は、写真が多い昆虫図鑑があると、離れて見ながら見比べられます。


草むらの虫を見わける昆虫図鑑をAmazonで探す

Yahoo!ショッピングでも探して比べる

あわせて読みたい

緑色の虫が部屋にいる時はアオマツムシが家の中にいる時、すむ場所の違いはマツムシとアオマツムシの違い、入り口の見直しは網戸のすき間から虫が入る時が参考になります。戸の話つながりで、扉が外れた時の考え方をまとめたクローゼットの扉の外し方と直し方もあります。

まとめ:素手でつかまず、コップと紙で外の草へ。入り口を見直す

  1. 家の中で増えるのではなく、外から迷いこむことが多いと言われます
  2. 素手でつかまない。コップをかぶせ、紙を差し込んで外の草や木の根元へ放します
  3. 戸のすき間・網戸・夜の開け方・鉢の位置を見直すと、入りにくくなります
  4. 声だけの夜は無理に探さず、朝に家具の裏や玄関まわりを見ます
  5. 卵や幼虫には触らず、持ち帰りません。子どもとペットにも気をつけます

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめています。

エンマコオロギが家の中にいる時の早見表:秋に草むらや庭で見かける大きめの黒っぽいコオロギで、玄関・窓・ベランダの戸のすき間から入ることがある。家の中で増えるのではなく外から迷いこむことが多いと言われる。素手でつかまず、コップをかぶせて下に紙を差し込み、そのまま外の草や木の根元へ放す。背中が丸く長い脚で跳ねる虫はカマドウマのなかまかもしれない。入りにくくするには戸のすき間、網戸、夜の開け方、植木鉢の位置を見直す。声だけの夜は朝に探す。卵や幼虫に触らず持ち帰らない

コメント

タイトルとURLをコピーしました