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新しい布団カバーを開けて、いざかけようとしたら四隅に紐がない。「あれ、これどうやって留めるの?」と手が止まったこと、ありませんか。うちも通販で買ったカバーが紐なしで、最初の夜は布団がカバーの中でぐしゃっと片寄って、朝には足元に団子ができていました。
先に結論をひとつ。紐がなくても、四隅を留める「何か」があれば布団はずれません。それがクリップでもホックでもゴムでもいいんです。留め方を5つと、ずれにくいかけ方の「裏返し法」、紐が切れた時の直し方まで、順番に見ていきましょう。
紐がないカバーはどうやって留める?——留め方5つ
紐なしカバーには、大きく分けて「最初から留め具が付いているもの」と「本当に何もないもの」があります。まずカバーの内側の四隅を見てみてください。小さなホックやゴムのループが付いていれば、それを使うのが一番簡単。何もなければ、後から足す方法があります。
- 布団クリップ(針なし)。カバーの上から布団ごと角をはさむ、大きな洗濯ばさみのような道具。針を使わないので布団に穴が開かず、寝ている間に外れても痛くありません。紐なしカバーに「後から足せる」定番で、4つあれば十分。取り付けは1か所10秒です
- ホック・スナップ。カバーの内側の角にホックが付いていて、布団のループにパチンと留めるタイプ。最近の羽毛布団は角にループが付いていることが多いので、通すだけ。布団側にループがなければ、次のゴムのループか布団クリップへ
- ゴムのループ。カバーの角に付いた輪ゴムのようなループを、布団の角のループに通して留める。伸びるので着脱がラク。年数がたつとゴムがゆるむので、その時は綾テープに縫い替えると長持ちします
- 内側の角を安全ピンで留める。カバーの内側から、布団のループとカバーの角を安全ピンでつなぐ方法。必ずカバーの内側で留めて、針が表に出ないように。子どもが寝る布団には、針のない布団クリップのほうが安心です
- ループや紐を縫い付ける。綾テープ(平たい布のテープ)を切って、カバーの内側の角に縫い付ける。一度付ければずっと使えます。縫い方はこのあとの「紐が切れた時」でお話ししますね
「今夜すぐ使いたい」なら布団クリップ、「長く使うカバーだからきちんと」なら縫い付け、と選ぶと迷いません。
ずれないコツは「角を先に留める」——裏返し法の手順
ずれる原因の大半は、布団の角とカバーの角が最初から合っていないことなんです。カバーに布団を押し込んでから角を探すと、どうしても片寄ります。逆に、角を先に合わせて留めてしまえば、あとは自然に収まります。それをいちばんラクにできるのが「裏返し法」です。
- カバーを裏返す。表裏をひっくり返して、縫い代が外に出た状態にする。ファスナーは全部開けておく
- 裏返したカバーを布団の上に広げる。カバーの四隅と布団の四隅が重なるように置く。この時点で角が合っていれば、あとはずれません
- 奥の2つの角を留める。ファスナーから遠い側の角から。布団クリップならはさむ、ホックならループに留める。ここが一番大事なので、角と角をしっかり合わせて
- 留めた角を持って、カバーを一気に表に返す。留めた2つの角を両手で持ち、そのまま布団ごと持ち上げてカバーをかぶせるように返す。布団がカバーの中にすっと入ります
- 手前の2つの角を留めて、ファスナーを閉める。最後に全体を軽く振って、中の布団を整えれば完成
文字にすると長く見えますが、慣れると2分かかりません。紐付きのカバーでも同じ手順でずれにくくなるので、覚えておいて損はないですよ。
一人で簡単にかける方法——「押し込む」より「引き寄せる」
夫が単身赴任なので、うちの布団カバーはずっと私ひとりで替えています。ダブルだと布団を持ち上げるだけで腕がつらいですよね。ひとりでラクにやるコツは、布団をカバーに押し込まず、カバーを布団に引き寄せること。
- ベッドや敷布団の上でやる。床でやるより腰が楽で、布団が動きません
- 裏返し法で奥の角を留めたら、その角を持って自分のほうへ引く。布団を持ち上げるのではなく、カバーを引いてかぶせるイメージ
- カバーの中に腕を通して角をつかむやり方(袋に手を入れる要領)は、ダブル以上だと腕が届かないので、裏返し法のほうが向いています
- 途中で布団が片寄ったら、カバーの端を持って大きく振る。中で布団が広がって角が収まります
- ファスナーは最後に。開けたまま作業したほうが、角を直しやすいです
ホックやスナップの場合は?——外れる・掛け違いの直し方
ホック式・スナップ式は便利なのですが、「寝ている間に外れる」「片方だけ留めて片寄る」がよくあります。
- すぐ外れる:ホックの受け側が広がっていることが多いです。ラジオペンチで受け側を軽く内側に押すと、留まりが戻ります。それでもゆるいなら、その角だけ布団クリップで補う
- 布団側のループが短くて届かない:ゴムのループを継ぎ足すか、綾テープでループを縫い足す。無理に引っぱるとカバーの角の縫い目が裂けます
- 掛け違い(対角に留めてしまう):裏返し法で「奥の2つ→手前の2つ」の順に留めれば、対角に留める失敗がなくなります
- スナップが硬くて指が痛い:親指の腹で押さず、布ごとベッドの端などの硬い所に当てて上から押すと楽です
紐が切れた・取れた時の直し方——綾テープとボタン付け糸で
紐付きのカバーでも、洗濯を繰り返すうちに紐がほつれたり、根元から取れたりします。買い替えなくても、10分あれば直せますよ。
- 手芸店や100円ショップで綾テープ(幅1cm前後)とボタン付け糸(太めで丈夫な糸)を用意する
- 綾テープを12〜15cmに切る。端はほつれ止めに1cmほど折り返す
- 取れた紐があった位置(カバーの内側の角の縫い目)に、テープの片端を当てる
- ボタン付け糸で、テープの端を四角に囲むように縫って、中に×を入れる。紐が引っぱられる方向に強い縫い方です
- 反対側の角も同じ長さで。左右の長さがそろっていないと結びにくくなります
針を使うので、作業中は針山に戻す癖をつけて、終わったら針の本数を数えてください。子どもの手の届かない所で作業するのも忘れずに。糸が切れそうな他の角も、この機会に一緒に補強しておくと安心です。
ダブル・厚い羽毛布団の時——角が届かない・ファスナーが閉まらない
- 羽毛布団が厚くてループがカバーの角まで届かない:布団の角をつまんでカバーの角に押し込んでから留める。それでも届かないなら、ゴムのループを継ぎ足すか布団クリップに切り替える
- ファスナーが閉まりにくい:布団がカバーの中で片寄っている合図。一度全体を振って布団を広げてから閉める。無理に引くとスライダーが壊れます
- ダブルで裏返し法が重い:奥の角を留めたあと、布団を持ち上げずに、カバーの端をベッドの反対側へ「転がす」ように返すと軽く済みます
- 羽毛布団の季節の切り替え:出す時期やしまい方は羽毛布団を出す時期にまとめています
ゆきこ( ゚Д゚)『長男の布団カバーの紐が全部取れて、それでも「別にいいじゃん」と紐なしで寝続けていた息子。朝見たら布団が足元で団子になっていました。布団クリップを4つ付けたら、寝相の悪い次男の布団でも動かなくなって、朝のイライラが一つ減りました』
紐なしカバーを買ってしまった、紐が取れたけれど縫うのは面倒、という時は、針を使わない布団クリップを4つ持っておくと、どのカバーにもすぐ使えて楽ですよ。
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そもそもカバーの付け外しが面倒で、布団カバーをやめたらどうなるかを考えたことのある人も多いはず。やめた場合の楽なところと困りごとを書いています。かけ替えたカバーを洗ったあとの布団カバーの干し方も、シワと生乾きの悩みが減るのでどうぞ。
まとめ:四隅を留めれば紐はいらない
- 紐がなくても四隅を留める道具があればずれない。クリップ・ホック・ゴム・縫い付け
- ずれないコツは角を先に留める裏返し法。奥の2角→返す→手前の2角
- 一人でかける時は押し込まず、カバーを引き寄せる。片寄ったら振る
- 紐が切れたら綾テープとボタン付け糸で四角と×に縫う。10分で直る
- 安全ピンは必ず内側で、表に出さない。子どもの布団は針なしクリップ
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手順を1枚にまとめました。



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