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雪の朝、玄関を出た瞬間にツルッ。ヒヤッとして、次は転ばないようにしなくちゃ、と思いますよね。玄関まわりに滑り止めマットを敷けばいいのかな、と考えても、屋内のマットでいいのか、屋外用は何が違うのか、年に一度のことだとよくわからなくなります。
先に結論をひとつ。雪の日の玄関に敷くマットは、ゴム製で、裏に滑り止めがあり、水はけの穴があって、屋外用と書かれたものが基本です。そして、マットを敷けば安心、ではありません。マットの上に雪が積もったり凍ったりすれば、また滑ります。選び方と敷き方、敷いても滑る所の対策を、順番に見ていきましょう。
ケース別に読む:どこが滑るかを知りたい人|マットの選び方を知りたい人|敷き方を知りたい人|敷いても滑る所の対策を知りたい人|融雪剤の注意としまい方を知りたい人
雪の日の玄関で、滑りやすい所はどこ?
玄関まわりで滑りやすいのは、だいたい決まっています。雪が降る前に、家の外を一度見回して、自分の家のどこが危なそうか確かめておくと、対策の優先順位がつけやすくなります。
- 玄関ポーチのタイル:濡れるだけでも滑りやすいのに、凍ると一気に危険になります
- 階段:とくに角の部分。足をかけた時に、斜めに滑りやすい所です
- スロープ:傾きがあるので、凍った上を歩くと止まりにくくなります
- 門から玄関までの通路:日が当たらない北側や、屋根の影になる所は、融けにくくて凍りやすいです
マンションなどの集合住宅の共用部分は、自分の判断でマットを敷いたり、砂をまいたりしてよいとは限りません。賃貸や集合住宅では、先に管理会社や大家さんに確かめてください。自分の専用の玄関ポーチだけ、というケースでも、規約があることがあります。
雪の日の出入りは、とくに高齢の家族や小さな子どもがいる家では注意が必要です。滑りやすい所には付き添うようにして、手すりがある所は手すりを使うようにしましょう。
屋外に敷く滑り止めマットの選び方——早見表
屋内用のマットと、屋外の雪や雨に使うマットは、別物と考えたほうが安全です。次の表で、選ぶ時のポイントを見てみましょう。
| 見る所 | 向いているもの | 向かないもの |
|---|---|---|
| 素材 | ゴム製で、水や雪に強いもの | 布のマット、薄いマット(濡れて凍ると逆に滑ることがある) |
| 裏面 | 裏に滑り止めの加工があるもの | 裏がつるつるで、ずれやすいもの |
| 水はけ | 水が抜ける穴や溝があるもの | 水がたまって、凍りやすいもの |
| 重さ | ある程度重みがあって、風でずれにくいもの | 軽くて、風でめくれたりずれたりするもの |
| 表示 | 屋外用と書かれているもの | 屋内専用と書かれているもの |
| サイズ | ポーチや段の幅に合うもの | 小さすぎて、足を乗せる場所からはみ出すもの |
屋内用の布のマットを屋外に置くと、雪や雨を吸って重くなり、凍ると固くなって滑りやすくなります。凍ったマットの上で足を滑らせると、かえって危ない場合があります。屋外には、屋外用の表示があるものを選んでください。
ゴム製のマットでも、冷え込むと固くなって、端が反り返ることがあります。反り返った端は、つまずきの元になるので、置いたあとにも端を確かめましょう。
マットの敷き方——端まで、めくれないように、段差をつくらない
- 敷く場所の雪や水をどけて、地面を整える。雪や氷の上に直接敷くと、マットごと滑ります
- 人が足を乗せる所を、端まで全部おおう。段のある所は、段の端までしっかり届くようにします
- 端がめくれたり、ずれたりしていないか、足で軽く押して確かめる
- つなぎ目や重なりに段差ができないようにする。段差はつまずきの元です
- 風の強い日は、ずれや飛ばされにも注意する。重みのあるものを選ぶと安心です
あくまで、マットは「足元を少しでも滑りにくくする」ための道具です。雪が積もったら、マットの上の雪もこまめにどけてください。そのままにしておくと、マットの上で雪が踏み固められて、凍ってしまいます。
💡 この困りごとへの提案
選ぶ時の一例として、屋外の玄関先に敷けるゴム製の滑り止めマットもあります。置き場所の幅に合うかを測ってから選ぶと、はみ出さずに済みます。
敷いても滑る所の対策——雪かき・砂・テープ・手すり
マットだけでは足りない所があります。場所ごとに、次のような方法を組み合わせてください。
- マットの上に雪が積もる、凍る:こまめに雪をどけます。凍ってしまった時は、無理にはがさず、砂をまいて足元を安定させる方法があります。砂のまき方は融雪剤の代わりになるものにまとめています
- 階段の角:屋外用と書かれた滑り止めテープを角に貼る方法があります。あわせて、手すりがあれば必ず使います。手すりがない階段は、通る時にゆっくり、手をあけておきます
- スロープや通路:マットを何枚も敷くより、雪かきと砂が先です。傾きのある場所では、小さな歩幅で、足の裏全体をつけて歩きます
- 靴の対策:靴に付ける滑り止めは雪道の靴の滑り止めは100均で足りる?、ない時の代用は雪道の靴の滑り止めがない時の代用と自作にあります
お湯をまいて雪や氷を溶かすのはやめてください。溶けたお湯がすぐに冷えて、さらに固い氷になり、かえって滑りやすくなります。やけどの心配もあります。
雪かきは、無理をしないことが大切です。重い雪を長く扱うと、腰や心臓に負担がかかります。休みながら、体調が悪い時は無理をしないでください。屋根の雪下ろしは、自分でやらないでください。転落などの事故につながるので、必要な時は専門の業者に頼みます。
マンションや賃貸の共用部の雪は、管理会社に任されていることがあります。自分で勝手に砂や融雪剤をまいたりせず、管理会社にどうすればいいか先に聞いてください。
融雪剤や塩をまく時の注意と、使わない季節のしまい方
雪を溶かすために、融雪剤や塩をまくことがあります。ただ、タイルや金属、コンクリート、植木などを傷めることがあるので、まく量や場所には注意が必要です。まいたあとは、そのままにせず、雪が解けたら掃いて、残らないようにします。くわしい使い分けは融雪剤の代わりになるものを見てください。
マットは、シーズンが終わったら、洗ってしっかり乾かしてからしまいます。泥や砂が残ったままだと、ゴムが傷んだり、においが出たりします。裏の溝に入った砂も、ブラシなどで落としておきましょう。丸めてしまう時は、きつく折らず、ゆるく丸めて置くと形が崩れにくいです。
外まわりの水道が凍る心配も、雪の多い地域では同時に出てきます。守り方は外の水道の凍結防止にまとめています。
よくある質問
屋内用のマットを、屋外にも使えますか?おすすめしません。布や薄いマットは、濡れて凍ると固くなって、かえって滑ることがあります。屋外用の表示があるものを選んでください。
マットを敷けば、雪かきはしなくてもいいですか?そうとは限りません。マットの上に雪が積もったり凍ったりすれば、また滑ります。こまめに雪をどけることと、組み合わせてください。
お湯で凍ったところを溶かしてもいいですか?やめてください。すぐに冷えてさらに固い氷になり、かえって滑ります。
ゆきこ( ゚Д゚)『雪の日の玄関は、「ここは滑らない」と思いたくなる場所ですよね。だからこそ、マットと雪かきと手すりを、全部ひとまとめで考えておくのがいいと思います』
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融雪剤の代わりと砂のまき方は融雪剤の代わりになるもの、靴の滑り止めは雪道の靴の滑り止めは100均で足りる?、外の水道の凍結は外の水道の凍結防止で見られます。
まとめ:屋外用のゴム製を選び、雪をどけて、手すりと管理会社も忘れずに
- 玄関ポーチ・階段・スロープ・通路のどこが滑るかを先に見る
- マットは、ゴム製・裏が滑り止め・水はけの穴・屋外用の表示で選ぶ
- 端まで敷いて、めくれやずれを確かめる。段差をつくらない
- マットの上の雪をこまめにどける。階段は手すりとテープ、お湯はまかない
- 集合住宅は管理会社に先に確かめる。屋根の雪下ろしは自分でしない
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめています。



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