※本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれています。
庭仕事や畑仕事、ちょっとした作業で使った軍手が、気づけば真っ黒になっていること、ありますよね。洗濯機にそのまま放り込んでいいのか、ゴムの面が浮いてきた、洗ったはずなのに生乾きのような臭いがする——軍手の洗濯は、後回しにされがちなのに、意外と迷いどころが多いんです。
軍手は靴下や手袋と同じ「毎日使う消耗品」のようで、実は素材も作りもさまざまです。同じ家の中でも、庭仕事用・車のメンテナンス用・手芸用など、何双も混ざって出てくることが多いのではないでしょうか。ひとまとめに洗濯ネットへ入れて回してしまう前に、少しだけ立ち止まって見分けてみると、傷みも臭いも減らせます。
特に困りやすいのが、滑り止めのゴムやラバーが付いたタイプです。普通の洗い方で縮んだりべたついたりした経験がある人ほど、この記事の手順を先に知っておくと安心です。
先に結論をひとつ。軍手をきれいに保つコツは、洗う前に「素材」で分けることです。綿や化繊の軍手、ゴムやラバーが付いた軍手、革の軍手では、向く洗い方もやめたほうがいい洗い方もまったく違います。素材の見分け方、洗濯機で洗う手順、手洗いが向く汚れ、乾かし方、買い替えの目安まで、順番に見ていきましょう。泥やしつこい臭いの取り方は、次の記事で詳しく扱います。
ケース別に読む:素材の見分け方を知りたい人|洗濯機に入れたい人|泥・油・ペンキで汚れた人|乾かし方を知りたい人|買い替えか迷っている人
先に素材で分ける——綿・化繊・ゴム/ラバー付き・革
軍手と一口に言っても、素材はいろいろです。洗い始める前に、手元の軍手がどれに当たるか確かめてください。ここを飛ばすと、ゴムが縮んだり、革が硬くなったりして、かえって早く傷めてしまいます。
| 素材 | 洗濯機 | 注意点 |
|---|---|---|
| 綿・化繊(無地の軍手) | ○ | 色移りしやすい物は分けて洗う |
| ゴム・ラバー付き(滑り止め) | ○(手順を守れば) | 乾燥機・熱湯・煮沸はゴムが傷む |
| 革(皮手袋タイプ) | × | 水に弱く硬くなる。洗わず汚れを払う程度に |
迷ったら洗濯表示を見てください。表示がすり切れて読めない軍手は、いちばん弱い素材に合わせて、優しく扱うのが安全です。ゴム・ラバー付きの軍手は乾燥機・熱湯に入れないでください。溶けたり縮んだりします。煮沸もしないでください。滑り止めの粒がべたつくようになった軍手は、すでに熱に弱くなっているサインなので、これ以上は温める洗い方を避けたほうが長持ちします。
革の軍手は基本的に水洗いしません。乾いた状態でブラシや布でほこりと汚れを払い、汗や皮脂が気になる時は硬く絞った布で拭く程度にとどめてください。丸洗いすると硬くなって指が動かしにくくなり、かえって作業の邪魔になってしまいます。
洗濯機で洗う手順——土を落として、ネットに入れて、他の物と分けて
綿・化繊の軍手や、手順を守れるゴム付きの軍手は、洗濯機で洗えます。順番はこの3つです。
洗剤は、普段使っている洗濯用の物で十分です。皮脂や軽いほこり汚れなら、これだけでかなりさっぱりします。油汚れが目立つ時は、洗剤を軍手に直接なじませてから洗濯機に入れると、落ちが変わりますよ。
ここで塩素系と酸性(クエン酸・酢)を混ぜないことも必ず守ってください。有毒なガスが出ます。二種類の洗剤やつけ置き剤を同時に使わないのが基本です。乾燥機・熱湯・漂白剤を使うかどうかは、洗濯表示を見てから決めてください。表示のない古い軍手は、まず目立たない部分で色落ちや縮みが出ないか試してから、全体を洗うと安心です。
手洗いが向く汚れ——泥・油・ペンキ
洗濯機よりも手洗いが向く汚れもあります。汚れの種類ごとに、コツが少しずつ違うんです。洗濯機に入れる前に一手間かけるだけで、仕上がりも生地の持ちも変わってきます。
- 泥。乾かしてから叩き落とすほうが、洗濯機だけで落とすより早いことが多いです。しつこい泥汚れと、干しても戻ってくる臭いの取り方は、章の最後の「あわせて読みたい」で紹介する記事に詳しくまとめています
- 油。台所用の部分洗い洗剤を直接つけてもみ洗いしてから、洗濯機に回します
- ペンキ。水性なら手洗いで落ちることが多いですが、油性は無理に洗わず、汚れがひどければ処分も選択肢です
農薬や薬品が付いた軍手は、他の物と一緒に洗わないでください。単独で洗い、洗濯機を使った後は槽も一度すすいでおくと安心です。成分が分からない薬品が付いた軍手は、無理に洗わずそのまま処分する判断も必要になります。
汚れの種類が混ざっている時は、いちばん強い汚れ(油やペンキ)に合わせて手洗いを選んでおくと、洗濯機に汚れを持ち込まずに済みます。
乾かし方——ゴム面を上に、直射日光と乾燥機を避けて
- ゴム・ラバー面を上にして干す。日光と熱で劣化しやすいゴムを、下向きにしない
- 直射日光を避け、風通しのいい日陰で。色あせとゴムの硬化を防げます
- 中まで乾き切るまで使わない・しまわない。指先が生乾きのまま使うと、臭いの元になります
厚手の軍手は乾くまで時間がかかるので、翌日の作業予定があるなら、前日のうちに洗っておくと余裕を持てますよ。梅雨時や冬場で外干しが難しい時は、風の通る室内に間隔を空けてかけておくだけでも乾きが早まります。生乾きのまま束ねて収納すると、そこから臭いが広がることもあるので気をつけてください。
買い替えの目安——ゴムのひび・指先の穴・ゴワつき
どんなに丁寧に洗っても、軍手は消耗品です。次のサインが出たら、そろそろ買い替えのタイミングです。
特にゴムのひびは、見た目以上に滑りやすくなっているサインです。作業中の滑りやけがにつながるので、無理に使い続けないでくださいね。片方だけ傷んだ場合も、両方まとめて新しい物に替えると、左右の握力差で作業しにくくなるのを防げます。役目を終えた軍手は、雑巾代わりにしてから処分すると最後まで使い切れます。
ゆきこ( ゚Д゚)『正直、軍手は消耗品と割り切って、ゴムがひび割れてきたら早めに替えるほうが、作業中の安全につながると思っています』
作業用の軍手は、滑り止め付きの物を何双かまとめて持っておくと、洗い替えができて安心です。
あわせて読みたい
頑固な泥汚れと臭いの取り方は軍手の泥汚れと臭いの取り方にまとめています。芋掘りや稲刈りのあとにまとめて洗いたい人は、そちらも合わせて読むと段取りがつかみやすいです。軍手そのものが手元にない時はゴム手袋の代用、長靴と合わせて作業道具を見直したい人は長靴の代用もどうぞ。
まとめ:軍手は素材で分けて洗い、ゴム面を上にして乾かす
- 軍手は洗う前に素材で分ける。綿・化繊・ゴム/ラバー付き・革で洗い方が違う
- 洗濯機は土を落としてからネットへ。他の衣類とは分けて洗う
- 泥・油・ペンキは手洗いが向く。頑固な泥と臭いは次の記事へ
- 乾かす時はゴム面を上に。直射日光と乾燥機を避け、指先まで乾かし切る
- ゴムのひび・指先の穴・ゴワつきは買い替えの合図。無理に使い続けない
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめました。



コメント