※本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれています。
台所のシンクまわりに、ふきんとキッチンクロスが両方置いてある。そんな家、多いですよね。手に取りやすい方を、何となく使っている人も多いと思います。でもこの2枚、実は大きさも織り方も、向いている用途も違うんです。
先に結論をひとつ。ふきんとキッチンクロスは、同じ「拭く布」ではなく、大きさ・織り・用途で役目が分かれています。役目を混ぜて使うと、汚れやにおいがたまりやすくなるんです。違いの早見表、用途別の向き不向き、下ろす前にやっておきたい水通し、汚れをためない使い方、リネンの特徴、買い替えのサインまで、順番に見ていきましょう。
ケース別に読む:違いを知りたい人|使い分けたい人|おろしたてを使う人|においが気になる人|リネンを検討中の人
ふきんとキッチンクロスは何が違うか——大きさ・織り・用途の3点で見る
台所で使う布は、大きく分けると3種類あります。台ふきん・食器ふきん・敷く布です。名前が似ているので混同しがちですが、サイズも織りも役目も、それぞれ違うんです。
| 種類 | サイズの目安 | 織り | 向いている用途 |
|---|---|---|---|
| 台ふきん | やや大きめ | 厚手・パイル地が多い | テーブルや調理台を拭く |
| 食器ふきん(キッチンクロス) | 中くらい | 薄手・平織りが多い | 洗った食器の水気を拭く |
| 敷く布 | 用途に応じて | 厚手が向く | まな板の下や作業台に敷く |
「キッチンクロス」という呼び方は、食器ふきんとほぼ同じ意味で使われることが多いです。ただ、リネン素材のキッチンクロスは、乾きの良さを目的に選ばれることが多く、台拭きよりも「食器の水気を取る」「軽く包む」役目で使われる傾向があります。呼び方は家庭によって揺れがありますが、大事なのは名前より「今、何をする布か」を決めて使うことなんです。
台ふきんと食器ふきんを同じ引き出しに重ねている家も多いと思います。それ自体は問題ありませんが、見た目で区別がつきにくいと、つい手近な1枚をどちらにも使ってしまいがちです。色や柄を変えておく、置き場所を分けておくだけでも、使い分けはぐっと楽になりますよ。
用途別の向き不向き——拭く・敷く・包む・かぶせる
同じ布でも、「拭く」「敷く」「包む」「かぶせる」では向き不向きがあります。厚手のものは水を含みやすく台拭きに向き、薄手のものは乾きが早く食器拭きに向きます。
「かぶせる」使い方も、けっこうありますよね。発酵中の生地や、粗熱を取りたい鍋に、ふんわりかぶせておく人もいると思います。ここで気をつけたいのが、コンロやIH、トースターの真上や真横に布をかけたまま、次の調理を始めないことです。布が熱源に触れると、焦げるだけでなく燃え移る心配があります。かぶせる用途で使う布は、火から離れた場所に置いてから使ってください。
下ろす前の水通し——縮む・色が出るのを防ぐ
新しいキッチンクロスやふきんは、使い始める前に一度水通ししておくと安心です。特にリネンやコットンは、洗うと少し縮む性質があり、色の濃い布は最初の数回、水に色が出ることがあります。下ろす前に一度、水かぬるま湯で軽くすすいでおくと、使い始めてからの縮みや色移りを減らせるんです。乾かしてから使い始めれば、最初の1枚からしっかり水を吸ってくれますよ。
汚れをためない使い方——濡れたまま置かない・用途を混ぜない
布そのものより、実は「使い方」でにおいや汚れのたまり方が変わります。濡れたまま丸めて置く、拭く布と敷く布を混ぜて使う、この2つが特ににおいの原因になりやすいんです。
用途をきっちり分けなくても大丈夫です。「肉や魚を扱った後に使った布は、洗うまで敷く布に使わない」くらいのゆるいルールで、十分ににおいは減ります。
リネンは乾くが毛羽が出る——素材の特徴と、洗い方は既存へ
リネン(麻)のキッチンクロスは、吸水性と乾きの早さで選ばれることが多い素材です。汗をかきやすい季節でも生乾きになりにくく、台所に置いておくにはうれしい特徴ですよね。一方で、新しいうちは毛羽(細かい繊維くず)が出やすく、洗濯機で洗うと糸くずが目立つことがあります。何度か使ってなじむと落ち着いてくるので、最初の数回は気にしすぎなくて大丈夫です。
洗い方の手順は、素材別のポイントまでまとめたふきんは洗濯機で洗っていい?にゆずりますが、安全のために2つだけ先に伝えておきますね。塩素系の漂白剤と、クエン酸や酢のような酸性のものは、絶対に混ぜないでください。有毒なガスが出ることがあります。また、乾燥機・熱湯・漂白剤を使う時は、先に洗濯表示を確認してください。素材によっては傷んだり縮んだりすることがあります。そして、乾き切るまでしまわないこと。生乾きのまましまうと、においの原因になります。
買い替えのサイン——毛羽立ち・におい・薄くなり
キッチンクロスやふきんは消耗品です。次のサインが出てきたら、そろそろ交代の時期です。
- 洗っても生乾きのようなにおいが取れない
- 薄くなって、拭いても水気が残る
- 毛羽立ちや毛玉が目立って、糸くずが料理につく
- ほつれや穴が広がってきた
枚数に余裕を持たせておくと、洗い替えのタイミングで無理に使い続けずに済みますよ。目安としては、台ふきん・食器ふきんとも2〜3枚を回していく家庭が多いようです。1枚を長く大事に使うより、こまめに交代させる方が、結果的に清潔を保ちやすいんです。古くなった布は、雑巾として最後まで使い切ってから処分すると、無駄になりません。
ゆきこ( ゚Д゚)『正直、布を用途で分けるだけで、においの悩みはかなり減ると思っています。同じ布で何でも拭こうとする方が、実は手間が増えている気がするんですよね』
リネンのキッチンクロスは、乾きの早さと肌触りの軽さで、1枚持っておくと台所仕事がちょっと快適になります。食器拭き用に、様子を見ながら試してみるのもいいですよ。
あわせて読みたい
洗い方の手順を詳しく知りたい人はふきんは洗濯機で洗っていい?へ。ふきん掛けの置き場所や作り方に迷っている人はふきん掛けを100円ショップで作るもあわせてどうぞ。
まとめ:役目で分ける。かぶせる時は火から離す。乾き切るまでしまわない
- 台ふきん・食器ふきん・敷く布は、大きさ・織り・用途が違う。役目を混ぜないのが基本
- 拭く・敷く・包む・かぶせるで向く布が変わる。かぶせる時は火から離す
- 下ろす前に水通し。縮みや色移りを防げる
- 濡れたまま置かない・用途を混ぜない。においをためない使い方に
- 塩素系と酸性は混ぜない。乾き切るまでしまわない。洗い方の手順は既存記事へ
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめました。



コメント