炊飯器カバーの作り方と100均——先に知る使用中はかけない、型紙なしの型2つ、測る場所と生地選び、100均の布で足りる場面

生活

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炊飯器を置きっぱなしにしていると、キッチンの生活感が気になってくる。ほこりよけも兼ねて、布のカバーを掛けたいと思う人は多いですよね。市販品を探してもサイズが合わなかったり、手ぬぐいでちょうどいい物がなかったり。それなら作ってしまおう、という人向けの記事です。炊飯器は形も大きさも機種によってさまざまなので、既製品が合わない悩みはよくあります。

ただ、作り方の前に、必ず押さえておいてほしいことがあります。炊飯器カバーは、使っている最中や、炊き上がった直後の余熱が残る間にかけていい物ではありません。冷めてから掛ける前提で、測る場所、型紙なしの型、生地選びまで、順番に見ていきましょう。

あなたはどれ? 状況から自分の章へ測り方を知りたい幅・奥行・高さの3か所→第1章型で迷っている箱型と掛けるだけの布→第2章型紙なしの裁ち方を知りたい長方形1枚と側面2枚→第3章生地選びで迷っている綿・難燃表示と100均→第4章掛け方の安全が心配冷めてから蒸気口をふさがず→第5章

先に、安全のことをお伝えします。炊飯器カバーは、使用中・余熱が残る間はかけないでください。冷めてから掛けるが基本です。蒸気口・吸気口・排気口・コードをふさがない形に作ること、生地は綿か難燃の表示のある物を選び、化繊の薄手やレースは避けること。そしてメーカーがカバーの使用を認めていない機種もあるので、作る前に取扱説明書を確認してください。

ケース別に読む:測り方を知りたい人型で迷っている人型紙なしの裁ち方を知りたい人生地選びで迷っている人掛け方の安全が心配な人

4コマ漫画|炊飯器カバーの使い方1生活感を隠したいカバーをかけてすっきりさせたいほこりよけに掛けたい2炊き立てにかけるまだ温かいけどかけちゃおう余熱ありで掛けるのはNG3冷めてからかける蒸気口はあけて冷めたらかける蒸気口をふさがず待つ4綿の生地を選ぶ化繊は避けて綿の生地にしよう難燃・綿の生地が安心

測るのは3か所——幅・奥行・高さとふたを開ける余裕

作り始める前に、本体のサイズを測ります。測るのは幅・奥行・高さの3か所。それぞれに、布のたるみやすさを見込んで1〜2cmほど余裕を足します。加えて、ふたを開ける時に必要な高さの余裕も忘れずに。カバーをかけたままふたを開ける想定なら、天面に高さの余裕を持たせておくと使いやすくなります。

メジャーが本体に沿わせにくい丸みのある形の場合は、紙のひもを本体に当てて長さを取ってから測るとずれにくくなります。取っ手や蒸気口の出っ張りがある機種は、その分の余裕も忘れずに加えてください。測った数字は、忘れないうちに紙に書き留めておくと、裁つ時に迷いません。図に描いて寸法を書き込んでおくと、あとで見返す時にも分かりやすくなります。

測るのは3か所1幅と奥行を測る本体の一番広い所たるみ分の余裕を足す→ 1〜2cm足す2高さを測る底から天面までふたを開ける余裕も→ 開閉の分を追加3蒸気口を確認する蒸気口の位置を見るふさがない設計にする→ 口をふさがない

型は2つ——かぶせる箱型と、上に掛けるだけの布

作り方は大きく2つの型に分かれます。かぶせる箱型は、本体をすっぽり覆う立体的な形。上に掛けるだけの布は、天面と側面の一部を覆う簡単な形です。ミシンに慣れていない人は、掛けるだけの布から始めると縫う距離が短くて済みます。

特徴 向く人
かぶせる箱型 本体をすっぽり覆う。側面も縫う ほこりよけをしっかりしたい人
掛けるだけの布 天面と側面の一部だけ 初めて作る人。時短にしたい人

迷ったら、まずは掛けるだけの布から試してみるのがおすすめです。天面と側面の一部を覆うだけでも、置きっぱなしの印象はかなり変わります。慣れてきて「やっぱりすっぽり覆いたい」と思ったら、側面2枚を足して箱型に作り直す、という進め方もできます。

型紙なしの裁ち方——長方形1枚と側面2枚

型紙がなくても、直線を縫うだけで作れます。基本は天面から側面までを覆う長方形1枚と、箱型にするなら側面2枚を足す構成です。長方形の寸法は、幅は本体の奥行に側面の高さを2回分足したくらい、奥行は本体の幅に縫い代を足したくらいを目安にします。裁ち方の順番は、まず布を裏返しにして直角を出し、待ち針で仮止めしてから縫うと、ゆがみにくくなります。

ミシン・裁ちばさみ・目打ちは扱いにけがの心配がある道具です。アイロンをかける時は当て布をして、生地に直接当てないでください。特に化繊の生地は熱で縮んだり溶けたりすることがあります。まち針や針は、本数を数えてから縫い始め、縫い終わったらまた数えると、失くしたまま仕上げてしまう心配がありません。切り口は内側に、角は丸めると、扱いやすい仕上がりになります。

縫う順番は、まず側面同士をつないでから、天面と合わせると形が安定しやすいです。ミシンが苦手な人は、直線部分だけをミシンで縫い、カーブが必要な角は手縫いで補うという組み合わせでも問題ありません。仕上げに裾を三つ折りにして縫うと、切りっぱなしよりほつれにくくなります。

生地の選び方——綿・難燃表示、100均の布で足りる場面

生地は綿か、難燃の表示のある物を選びます。化繊の薄手やレースは、熱や火花に弱いことがあるので選ばないでください。炊飯器は蒸気だけでなく、機種によっては側面が温かくなることもあるので、厚みのある生地の方が安心です。

100円ショップの手ぬぐいや布でも、小さめの炊飯器なら足りることがあります。帆布のような厚手の生地は100均では見つかりにくいので、しっかりした作りにしたい人は手芸店の生地を選ぶとよいでしょう。

  • 手ぬぐい。薄手だが綿100%が多く、小さめの機種の天面カバーに向く
  • 綿の生地。厚みが選べ、色柄も豊富。裏地を足せば丈夫になる
  • 帆布。厚手で型崩れしにくいが、ミシンの針は太めの物を使う

掛け方の注意——冷めてから、蒸気口をふさがない位置に

作ったカバーを使う時の注意です。使用中・余熱が残る間はかけず、冷めてから掛けてください。蒸気口・吸気口・排気口・コードは、カバーでふさがない位置にすること。子どもが引っ張って本体ごと落ちる位置に、布を長く垂らさないことも大切です。

OKとNGOK冷めてから掛ける蒸気口をあけておく綿か難燃表示の生地NG使用中・余熱ありで掛ける蒸気口やコードをふさぐ化繊の薄手やレースを使う

そして、メーカーがカバーの使用を認めていない機種があることも、頭に入れておいてください。断定はできないので、心配な人は取扱説明書を先に確認するのが安心です。掛ける位置も、コードを踏んだり引っかけたりしにくい場所を選ぶと、本体ごと落ちる心配を減らせます。

作ったカバーは、汚れたら洗えるように取り外しやすい形にしておくと、長く使いやすくなります。綿の生地は洗濯機で洗える物が多いですが、色落ちが心配な時は一度手洗いで試してから、普段の洗濯に回すと安心です。洗った後は、しっかり乾かしてから掛けるようにしてください。湿ったまま使うと、においやカビの原因になります。

ゆきこ( ゚Д゚)『正直、生活感を隠したい気持ちはよく分かります。ただ、冷めてから掛けるという順番だけは、家族にも共有しておいた方がいい気がします』

生地は帆布のような厚手の綿だと、丈夫で長く使えます。11号帆布は手芸店やネットでも扱いが多く、型紙なしの直線縫いにも向いています。

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まとめ:使用中・余熱が残る間はかけない。蒸気口をふさがず、綿か難燃表示の生地で

  1. 使用中・余熱が残る間はかけない。冷めてから掛けるのが基本
  2. 測るのは幅・奥行・高さ。ふたを開ける余裕も忘れずに
  3. 型は箱型と掛けるだけの布の2つ。初めては掛けるだけの布から
  4. 生地は綿か難燃表示。化繊の薄手やレースは選ばない
  5. 蒸気口・コードをふさがない。機種によってはメーカーが使用を認めない場合も

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめました。

炊飯器カバーの早見表:使用中・余熱が残る間はかけない、冷めてから掛けるのが基本、蒸気口・吸気口・排気口・コードをふさがない、生地は綿か難燃の表示のある物を選び化繊の薄手やレースは避ける、メーカーがカバーの使用を認めていない機種もあるので取扱説明書を先に確認する。測るのは幅・奥行・高さとふたを開ける余裕。型はかぶせる箱型と上に掛けるだけの布の2つ、型紙なしなら長方形1枚と側面2枚で作れる。100円ショップの手ぬぐいや布で足りることもある。子どもが引っ張って本体ごと落ちる位置に布を垂らさない

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